――ある日、目が覚めたら記憶がなかった。
独身時代は『稀代の悪女』と呼ばれ、結婚してからは『悪妻』などと呼ばれている伯爵夫人シャルロット。彼女は、ある日突然『自分にかかわるものについて』を失う。
医師の見立てでは、何者かが魔術でシャルロット
の記憶を奪ったらしい。
困り果てたシャルロットに手を差し伸べたのは、伯爵で夫のディートリク。彼は騎士団長で、周囲からの評判も上々。唯一の欠点は――シャルロットと結婚したことだとささやかれていた。
シャルロットは彼の人生の汚点。なのに彼は恨み言ひとつぶつけずに支えてくれる。
どうしてここまでしてくれるのか。疑問ばかりのシャルロットに対し、ディートリクはひたすら優しくて……。
正義感強めの騎士団長(ただし、妻最優先)×元悪女の泥沼系激重ラブ――!
▽掲載先→小説家になろう(先行)、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 17:30:00
7938文字
会話率:43%
牡丹と啓太と私は幼馴染だ。
牡丹はその名の通り、大輪の花のような美少女。色んな人間が、蝶や蜂のように牡丹に吸い寄せられていく。
啓太と私はさながら彼女を守る守護者(ガーディアン)だった。啓太は蜜を求めて群がる男から、私は美しく咲いた花を踏み
躙らんと敵意を持つ女から。
でもいつからか、私は牡丹といる事が窮屈になっていた。牡丹を庇って怪我を負っていても、皆は牡丹の心配をするばかりで、誰も私のことなど慮らない。
だから、私などいなくなってもいいだろう。あとは皆さんでご自由にどうぞ。
そうしてうまくフェードアウトできたと思っていたのに、そうは問屋が卸さなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 14:00:00
17132文字
会話率:13%
これは勉強も運動もできる奏多笑くんが唯一ハマる現実とリンクする恋愛ゲームから広がる、ヤンデレばかりのラブコメです。
ある日、恋愛ゲームをしながら登校している時、いつも一緒に登校している幼馴染の笹木旭が寝坊してきてやってきた。少し頭がいい俺
についてきたらか勉強が少しついていけてないのかと思い、占いで素敵な出会いがあるというだが大切な人が消えてしまうから今のうちにアプローチしよう。という内容だったと伝えるが元気を出さない。実は昨晩は奏多の家に忍びこみ下着を物色していたのだ。好きすぎて度が過ぎてしまう、ヤンデレちゃんだったのだ。
そんな二人に新しく転校生がやってくる。
旭が素敵な出会いという占いだったから男かと気を落とす奏多だったが、大切な人とくっつくと知った旭はニヤニヤしていた。
だが旭の占いは悪い意味で当たってしまう。
「大切な人が消えてしまう」
転校生の白蓮咲から奏多は突然、告白を受けてしまうのだった。
それに奏多は驚いて自分は恋愛ゲームの中にいるのかと思うが…
奏多の占いは最下位でこんな事は書いていなかったのだ…
そして徐々にわかっていく…この告白はずっと前から計算されていたことを…そして占いは外れないで当たっていたことを…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 23:55:20
4157文字
会話率:31%
死亡後、乙女ゲームの世界に転生した主人公・コレット。
ある日、前世の記憶を思い出し、自分がこのゲームでは悪役令嬢だと言うことに気付く。
しかもこのゲームでは、ヒロイン(ゲームの主人公)がハッピーエンドを迎えないと、世界が滅んでしまう!
だが
この乙女ゲームは攻略がとても難しい。攻略対象の男子達はヤンデレばかりな上、ヒロインにも問題が……。
こうなったら自分が死なない為にも、ヒロインを幸福に導かなければ!
コレットの奮闘が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 23:07:20
3035文字
会話率:0%
彼氏と別れた日、異世界に召喚された。「祈りを捧げて世界を救え」聞いたことがある設定に思い出した。これはヤンデレばかりの乙女ゲームじゃないか。けれど、現代に戻る術がちゃんとあるのだ。それはヤンデレに薬を盛られて死ぬこと。というわけで、ヤンデレ
に喧嘩を売って死亡フラグを立ててみようと思う。
本編完結しました。もしも編の短い話を更新しています。
※アルファポリス様より「ヤンデレに喧嘩を売ってみる!」の書籍となりました。そのため、8月23日(土)に本編を引き下げました。これも皆様のおかげです。本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 22:32:06
20031文字
会話率:59%
異世界からやってきた私。驚いた。この世界、ヤンデレばかりだったのだ。びっくりした。一目ぼれされる確率の高さ……半端なかった。集団で追いかけてくるヤンデレたち。ギラつく目つき。怖い。仕方なく私は、城出した。ふぅ、あやうく希少な非ヤンデレがヤン
デレたちにフルボッコされるところであった……あの男の子、最後まで泣いていたが、元気にやっていけるだろうか……そんな、最強になってもうたトリップ女である私が、異世界放浪を満足いくまでやっちゃう、逃亡記。※単に、ヤンデレっていう単語を書きたいというだけの話。大してヤンデレってないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-12 11:15:05
9775文字
会話率:14%
昼神十七夜は三年前のトラウマを抱えたまま恋愛をすることなくいつもの高校生活を過ごしていたが自分の持ち始めた超能力とある美少女達との出会いにより彼の日常は一変していく。
ヤンデレばかりのヒロインと紡ぐホラーサイキック恋愛ストーリー
最終更新:2011-10-23 23:12:39
1395文字
会話率:61%