【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞! ※2020/06/02
(2020年10月28日より「マンガBANG!」にてコミック連載開始!)
黒峰徹(くろみねとおる)は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていた
MMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。
転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。
また、徹は持っていたゲーム知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。
しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。
この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。
【章構成】
第一章 ケトル村の日々編(アレク五~六歳。アレクの成長物語)
第二章 ケトル村からの旅立ち編(アレク十四歳。ケトル村からの旅立ち)
第三章 クラン結成編(クラン結成とメンバー育成)
第四章 クラン飛躍編(アレク十五歳。販路拡大と知名度向上)
第五章 ネクロマンサー編(ネクロマンサー転職とユニークスキルの判明)
第六章 アトランティス諸島編(バカンスとユニーク装備取得イベント)
第七章 ヴォルクス活性編(クラン事務局のお手伝いと街の発展)
第八章 上級職転職編(クランメンバーの上級職転職)
第九章 ヴァーム砦防衛戦編(アレク十六歳。カーズ帝国との攻城戦)
第十章 クラン対抗戦編(王都クランとの交流戦)
第十一章 レクイエム編(領主交代とアレクの出自)
第十二章 宮廷魔術師編(アレクの宮廷入りと王都発展)
第十三章 世界樹防衛戦編(カーズ帝国進軍と世界樹防衛)
第十四章 ヴォルクス帰還編(アレクの結婚とヴォルクスへの帰還)
第十五章 和平交渉編(戦争回避に向けた活動)
第十六章 カーズ帝国攻城戦(戦争とその結末)
第十七章 ヴォルクス防衛戦(使徒襲来)
最終章 王都攻城戦編(決戦とその結末)
番外編1 それぞれのその後(全六話)
番外編2 英雄アンナの流儀 ~神を殺した軌跡~(全十一話)
番外編3 ミーアという少女(全六話)
オマケ 裏設定集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 23:30:00
1115331文字
会話率:36%
(せっかく書いた長い文章なのでこの改訂版にもそのままのせておきます) 全体で原稿用紙にして1200枚以上、全部で14パートあるうちのパート1(159枚)が今回の「その5」でおしまいになります。次回からパート2(161枚)を読みやすい長さに
小分けにして投稿していくつもりです。本稿は俳句のポエジーを味わうために書かれたものですが、ポエジーとは私たちが夢想なんかした結果として味わうものなので、この原稿が本になるとしても、小説や普通の本みたいに一気に読んでもほとんど意味はないし、ちょうど本稿の掲載のテンポみたいに先に進むのを惜しむようにして、俳句のポエジーは一度味わえばそれでおしまいというものではないのだし、おなじところの文章や俳句作品をくりかえし読んだりして、夢想ということに習熟することが重要になってくると考えます。
この原稿が本になれば、その本には終わりというものはなくてどこかをくりかえし読みつづけていただくことだけに意味があるのであって、何度もくりかえし読んでいただくほどに言葉による夢想ということにも次第に習熟して、当然、700句のポエジーもどこまでもレベルアップして、これも当然の結果として、読者の感性や、詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚もそれだけレベルアップすることになる、はず。その本は、きっと、いや絶対、手にしていただいた方の一生の宝物として、生涯、役立てていただくことになるだろうと思います。
つまり、その本を手にする読者の方が若ければ若いほど、それだけ、人生をトクすることになる、はず。本にならないいまの段階でも、横書きなのがちょっと残念ですが、掲載された本稿をじっくり読みこんでいただけたなら、似たような効果が期待できると思います。
高校初級程度の文語の読解力さえあれば(俳句作品のなかの歴史的かなづかいと助詞や助動詞の微妙なニュアンスだけはわからないとちょっと困るから)俳句の素養なんてなくても読んでいけるようなやさしい(それでいて奥深いポエジーを味わわせてくれる)俳句ばかりを選んだので、若いひとにもじゃんじゃん読んでもらえたらと、せつに希望します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 08:18:04
9923文字
会話率:26%
このサイトの年齢層が若くて30代以下が80%だということを知ってちょっとビックリしました。そうした若い、この作品の潜在的な読者のためにタイトルの由来から説明しておきます。俳句などというと若いひとには敬遠されそうですが、これは俳句を作るため
ではなく、俳句を味わうため書かれた作品です。現実の世界をただ写生しただけのような俳句にリアリズムという言葉を使っている文章を読んだことがありますが、俳句だって詩なのですから現実の世界をいくらリアルに写生してみたって、本来、それが詩になるはずはないのです。それなのにどうして、まあ、すぐれた俳人の作品に限りますが、現実をただ写生しただけのような俳句が、結果として、楽園のように美しい世界をリアルに写生しているような素晴らしい印象をあたえることになるのでしょう。そう考えていて思いついたのが楽園のリアリズムというフレーズです。本文を読んでいただければわかることなのでくだくだとは申しませんが、意味作用から解放されて世界をただ写生しただけのような俳句こそ、どのような詩にもまして、もっとも純粋な詩、もっとも純粋な詩的言語となっているはずなのです。
そうした俳句というすぐれた一行詩の詩情(ポエジー)を本書のなかでくりかえし味わっていけば私たちの感性が影響を受けないはずはありません。.高校初級程度の文語の読解力さえあれば、俳句の素養なんてなくても味わえるようなやさしい俳句ばかりを全体で700句読んでいくつもりですが、おなじ句を何度も利用させてもらっているので本書をくりかえし読んでいただければ《(700句+α)×読んだ回数》分の素晴らしいポエジーを味わうことになります。ほかに俳句なんか読まなくたって。人生が変わってしまうほどの極上のポエジーを、それもたっぷりと。
そのくりかえしが、読者の感性を変革し、詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を育成しないわけはなく、読者の方が若ければ若いほど、そのあとのゆたかな長い人生が約束されていることになるでしょう。当然の結果としてふつうの詩も味わえるようになるはずですが、まあ、詩を読むかどうかはご本人次第ですけれど、人生そのものがグレードアップして、たとえば好きな音楽を聴くだけでも、その曲や歌詞がいままでになくいきいきと心に触れてきて、そのことに信じられないような驚きと喜びを味わうことなるでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 08:59:52
7990文字
会話率:14%
いままでのパート1とパート2は十分読みこんだので新しいパートをたくさん読んでみたいというご要望をいただいたので、これからは週に一度小分けにした1、2編を日曜日の午前中に投稿することにしたのですが、今週は特別に頑張って4つに分けたパート3の全
編を一挙におとどけすることにしました。今回から気恥ずかしいものもふくめて15のキーワードを使い切ったので検索のタイトルからこの部分を開いてくれる方も多少ふえるのではないかと期待しております。前作を読んでいただいている方にはくりかえしになりますが、本作品は、俳句を作るためのものではなくて、俳人たちの俳句作品を利用させてもらって詩情(ポエジー)という名のこの世の至福を味わうために書かれたものです。どんなに安易な態度で作られた俳句だろうと、本質的に、俳句作品は結果として、楽園のように美しい世界をリアルに表現してしまっている。俳句におけるそうした楽園のリアリズムということ、そうして、俳句こそどのような詩にもまして純粋な、ポエジーを味わうためには世界一理想的な一行詩であることを知って、うれしい驚きを体験することになるのではないかと思います。古臭い俳句のイメージをもっている若いユーザーの方には敬遠されそうなタイトルですが、高校初級程度の文語の読解力さえあれば(歴史的かなづかいと助詞や助動詞の微妙なニュアンスがわからにとちょっと困るから)俳句の素養などなくてもだれでも味わえるようなやさしい俳句ばかりを利用させてもらっているので、若い読者の方、大歓迎です。なお、本編の前書きと本文の前半を読んでいただくだけで、本作品の基本的な考え方がわかっていただけるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 00:12:25
8408文字
会話率:16%
スキルとダンジョンのある現代日本にTS転生した主人公、梨野 歴(なしの れき)は、せっかくのファンタジー世界を楽しむため、転生というアドバンテージを生かしたダンジョン探索者を目指していた。
しかし、受験資格を得た高一から2年連続で不合格
となり、探索者となるための壁の高さを実感することとなる。
「はぁ……、僕って探索者に向いてないのかもな……」
不合格となり、気分も落ち込んでいたその帰り道。男に迫られる女の子を目にし、反射的に割って入ってしまう。
結果として、2人に逃げられ、事なきを得たところから、歴の人生は変わり始める。
翌日、落ち込みを隠そうともしない歴に、変人と名高いクラスメイト、高見沢 みふだ(たかみさわ みふだ)が声をかける。
「私と一緒にダンカをしない?」
「ダンカってなんすか?」
ダンカがなんだかわからないまま、高見沢のプライベートダンジョンにつられ、もとい不合格写真をばらまくと脅された歴は、高見沢の誘い通りダンカを始めることとなる。
スキル持ちとなり、特別枠で探索者となった歴は、高見沢と特訓を積み、着々と実力をつけていく。
そうして歴はダンカの世界で活躍していくこととなるのだった。
果たして、あの日の男女は……? 高見沢の目論見とは? 歴はダンカで世界一になることができるのか?
「あれ? 僕は探索者を目指していただけのはずなのに、気づけばダンカを極めることになってる!?」
前作
「目覚めたスキルで元から女の子だったことになりましたが魔力量は人より多いそうなので魔法生成AIを使って地道にダンジョンに潜ろうと思います〜え?すでに最強?僕を持ち上げても何もありませんよ?〜」
https://ncode.syosetu.com/n7925kf/
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
この小説は他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 18:10:00
110906文字
会話率:47%
6勇者が認定された。だが、A級冒険者グレイト・ゼブラは、知っていた。この世界の勇者は自分だと、そして、6人は本来、悪党であったり、自分が得るはずだった最強の聖剣の持ち主はモブだということを知っていた。彼は、転生者でここが生前読んだ小説の世界
だと子供の頃からから知っていたからだ。6人も転生者は、原作の知識を使って、成り上がり、あるいは人生を改変していたのだ。結果として、名誉も、地位も、聖剣等も、ハーレムも、富も奪われたグレイトは、しかし、彼は怒るより、「勇者の力使って、楽に生活できてラッキーでは?」と気の合った仲間とともに、冒険者稼業を、将来のささやかな地位、財産、富、幸せを夢見て生活していた。しかし、6勇者に成り上がってしまった6人の方は・・・。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 17:30:38
72022文字
会話率:53%
おしらせ:感情特異症候群について
1. 感情特異症候群の危険性
感情特異症候群患者(通称:失律者)は、感情を制御する能力を失い、その結果として、以下のような行動に出る可能性があります。
・衝動的な暴力や破壊行動
・自身や他者への危害
・社
会秩序を乱す危険性のある言動
・発症者が引き起こす事象は、突然発生することが多く、周囲の人々が巻き込まれる恐れがあります。これらの行動は本人の意図に基づくものではなく、疾患に起因する場合があります。
2. 国民の皆様へのお願いと対処方法
発症者を目撃した場合や、異常な言動を確認した際は、以下の手順で対応してください。
・安全な場所への避難
失律者が暴力や危険行動を伴う場合、速やかに安全な場所に避難してください。周囲の状況に注意し、できる限り接触を避けてください。
・冷静な対応
失律者は感情の暴走により予測不能な行動をとることがあります。
・不要な挑発や接触を避ける。
身の安全を第一に考え、無理に制止しようとしない。
・速やかな通報
感情特異症候群に関する事象を確認した場合は、速やかに感情抑制機構(NECO)または警察へご連絡ください。
3. NECOへの連絡先
NECOは、失律者に関連する事象に対応する専門機関です。以下の連絡先をご利用ください。
NECO専用ホットライン: 0120-XXX-XXX(24時間対応)
緊急事態時: 最寄りの警察署または110番へご連絡ください。
4. 安心安全のために
発症者は感情の制御を失っているものの、多くの場合、適切な治療や管理が可能です。NECOでは以下の取り組みを実施しています:
失律者の保護
感情特異症候群に関する教育と啓発
関係機関との連携による迅速な対応
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
5. 感情特異症候群に関する詳細情報
詳しい情報は、内閣府またはNECOのホームページをご確認ください。
内閣府公式ページ | NECO公式ページ
※これって現実にある話かも…?
いいえ、ご安心ください。この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称、地名、出来事などはすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。万が一、実在する事象や人物との類似があった場合、それは勘違いです、あなたの想像力が豊かだからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 16:30:00
56405文字
会話率:61%
シラネは善人にも悪人にもなりたくなかった。
気まぐれに善行と悪行を繰り返すことが正しい生き方なのだと信じていた。
そういう生き方を曲げなかった結果として、冒険者パーティーを追い出されてしまったシラネは、他のパーティーを転々とした結果、元の
ところよりも遥かに実力が劣る居場所を見つける。
そのパーティーには、昔気まぐれで助けた元のパーティーメンバーの妹がいて……
元のパーティーに戻りたいと願うシラネは、今のパーティーメンバーと接しながら自分自身の行動を省みる。
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ツギクルでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 19:22:22
60939文字
会話率:43%
この作品は、命を奪われる直前に自分の過去と向き合う男の内面を描いています。
主人公は、街の路地裏で何者かに腹を刺され、命の灯が消えていく中で、自らの過ちと無力さを振り返ります。刺される瞬間、彼は自分の行動が引き起こした結果として、この運命
を受け入れつつも、他者の気持ちを理解できなかったことを後悔します。
痛みを感じながらも、過去の記憶が走馬灯のように浮かび上がり、思いやりや他人への無関心が彼の人生に影響を与えてきたことを自覚します。死が迫る中、彼は夜空に浮かぶ月の歪んだ形に自分を重ね、自然の不完全さに共鳴しながら、自分が永遠に他者を理解できなかったことに対して悔いを感じます。最後には、死を静かに受け入れ、月と一体となるような感覚の中で、静寂に還っていきます。
この物語は、死を迎える瞬間における人間の孤独と後悔、そして自己理解をテーマに、命の儚さと不完全さを深く掘り下げています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:17:35
1043文字
会話率:36%
結果として、所領を与えた側が主君、与えられた側が家臣になるという関係になったのが、美談なのかどうか。
最終更新:2024-09-24 00:00:00
641文字
会話率:0%
60歳近くになると、かつての同級生に関する噂話は、本当に無責任と言うか、怪しい噂話ばかりになる。
そうした中、私はかつての小中学校の同級生の山田太郎と花子の双子に関する噂を聞いて、どうにも違和感を覚えて調べることにした。
そして、
その結果として、私は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 21:19:15
5988文字
会話率:35%
それは、ここの世界とは大きく異なる世界。
名は、廻金。
その世界は、魔力などの力に満ちている。
その力で、その世界の人々は豊かで、どこかいい加減な日々を過ごしていた。
―――しかし、それが全てでもなかった。
ある国は、と
ある禁忌を行った。
その禁忌は、異世界への接続。
しかし、それが悪かった訳でもない。
結果として、世界は豊かになったし、相手の世界、「白銀」にも悪影響もなかったかに見えた。といっても、大した影響ではないのだが。
問題は、ここからだ。
ある者らが、近くの(交流しやすかった)世界、「白銀」「幻銅」から人の召喚をした。
…そしていろいろあった結果、廻金、白銀、幻銅の世界は、「世界達の」管理者に見放された。
この物語は、そんな世界の普通…ではない少女達の物語。
殆どはたった一ヶ月ですべて終わるような、それでいて波乱の時代のとどめとなるような、そんな小さな大きな物語。
不定期投稿 日常系とバトル物の中間くらいに雑に恋愛要素と鬱要素とほのぼの要素を混ぜてできた少女向けの物語を目指した残骸
2019 6/9 残酷な描写あり の登録必須キーワードを追加しました。
いつかの前書きより抜粋
直接的暴力描写の強い部分の題名に♯、性的描写が強いものに/♭を加えることにします。
また、間接的な描写、および暴力行為を喚起する可能性のある危険な言動はこれまでもいくつかありましたが、これについては特別補足しませんのでご了承ください。
とはいえあまり当てにならないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:10:00
354624文字
会話率:51%
国籍日本人のみが罹患し、感染するとほぼ十割脳死する病気が出現した。結果として、感染者の臓器は移植必要患者に提供される事となった。その取り決めの枠外から手を出す闇ブローカーを監視する公安部五課の三名+αのお話です。ブロマンスですが、設定上同
性愛者が登場するなどします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:02:03
17977文字
会話率:53%
ハーストン辺境伯家の次男・アルバは、兄であるクロレルと3ヶ月間、身体が入れ替わっていた。
その期間、兄のクロレルは後継者候補のライバルとなるアルバを貶めるため、数多の犯罪を重ねる。
結果として、入れ替わりが終了したのち、
「魔法も使えな
い無能、しかも犯罪者。お前には田舎がお似合いだぜ!」
と、アルバは屋敷から辺境の奥地へと追放されてしまうこととなった。
だが、それはアルバにとってむしろ、待ち望んだ結果であった。
昔から貴族社会を毛嫌いしていたアルバは、早々に家を出たかった。
辺境伯家を継ぐことにも興味はない。
唯一の目標は、完璧で幸福なスローライフだったのだ!
そのためアルバは入れ替わっている期間、クロレルの評価を引き上げるため、必死に働いた。
クロレルの自分勝手な統治により荒れていた街を、3ヶ月で立て直したのだ。
そして、いよいよ望んだスローライフが始まる…………
はずだったのだが、追放先はゴミだめにされた村であった。
しかし、アルバは後継者にならないためにひた隠してきた魔法能力を使って、無双を開始する。
彼を慕ってついてきた伯爵令嬢 セレーナ・アポロンとともに猛スピードで村の整備・開拓を進める。
彼女はクロレルの婚約者で、入れ替わっている間はクロレルとの関係をどうにか良好に保つため親密に接してきた相手だ。
それがどういうわけか、
「あなたについて行きたいの」
もとの体に戻っても、彼女はアルバについてきてくれたのだ。
まさか入れかわりがバレてる……? ってそんなはずはないよな?
とにかくも二人は理想のスローライフを目指して、村人たちに崇められながらも(不本意だが)、その協力を得て幸せへと邁進する。
一方、アルバに罪を着せて次期領主の座を手にしたかに見えたクロレルはといえば…………
なにもしなくていいような環境をアルバに用意してもらったにもかかわらず、自らの私利私欲から失政を繰り返す。
その実力のなさから、どんどんと落ちぶれていくのであった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:08:42
120925文字
会話率:32%
時としてこどもって大人の予想もしない事をやらかすものです。その結果として、とんでもないことになったお話。
相変わらずのゆるふわ設定だしご都合主義たっぷりだよ!
最終更新:2024-03-22 06:00:00
23082文字
会話率:11%
人の罪は知恵の実を食べたときから始まった。結果として、それは様々な情動を得て調和し、或いは不和を起こした。争いによって練磨された精神は、いつの日からか共存の夢を見るようになる。
誰かから奪うことのない、奪われることのない世界にするために
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 07:38:03
1501文字
会話率:85%
魔創具という、特殊な道具を瞬時に生み出すことができる秘術がある魔法の世界。
公爵家の嫡男であるアルフレッド。日本で生きていた過去を思い出した少年は、自由に生きたいと思いながらも貴族の責務を果たすために真剣に生きていた。
貴族の責務。そのため
にアルフレッドは物語の悪役貴族といったような振る舞いをし、他者を虐げていたのだが、それがいけなかった。
魔創具の秘術によって、家門の当主が引き継ぐ武器である『トライデント』を生成しようとするが、儀式を邪魔されてしまい、失敗。結果として、アルフレッドが生み出す魔創具は『フォーク』になってしまった。
そんなものでは当主に相応しくないと家を追い出されることとなり……。
※一応「ざまぁ」を目指して書くけど、ちょっとズレた感じになるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:00:00
757100文字
会話率:44%
死にたいと願い、集まった12人の老若男女。
彼・彼女らは思い思いに最期の時を過ごし、時刻は十二時少し前。12人揃って、人里離れた山奥の崖から飛び降りた。その刹那、
まばゆい閃光が、色濃く彼らを照らした。
結果として、12人は誰一人
として自殺できていない。そしてここから、物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 09:29:08
334文字
会話率:10%
16世紀、ルネサンスの時代。ローマを舞台に、芸術、科学、宗教が交差する中、新進気鋭の書家であるヴィンチェンツォ・ディアモンディは、アルファベットに美的センスを持ち込んだ斬新な作品で注目を集めていた。
ヴィンチェンツォは文字に込められた美と
意味の追求に情熱を傾けていたが、彼の進歩的なアートはローマ教皇によって邪教的であると見なされ、迫害の対象となる。教皇は「文字は単なる文字であり、それ以上の意味を見出そうとするのは邪悪な行為だ」と主張し、ヴィンチェンツォの追放と作品の破棄を試みる。
ヴィンチェンツォはローマの迫害から逃れ、民衆の支持を背景に戦いを繰り広げる。彼はアルファベットを通じて人々に希望と自由を伝える使命を感じ、教皇に立ち向かいます。迫害と闘いながらも、彼の作品は広まり、多くの人々の心を捉えていきます。
しかし、ヴィンチェンツォが勝利を収め、迫害から解放された後、彼は空虚さを感じ始めます。彼は自らの勝利が一時的であり、人間の営みと芸術の本質に対する根本的な疑問に直面します。
結果として、ヴィンチェンツォはローマを離れ、自らの内なる旅に出ることを決意します。彼は経験と洞察を求め、新たな創造性を追求しながら、世の流れとは無常であり、人間はそれに抗えない存在であることを深く理解していくのです。
《終焉のアルファベット》は、ローマ教皇との対立を通じて、文字と芸術の力、人間の限界、そして結論の無常観についての物語を描いた歴史小説です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-05 20:30:43
3257文字
会話率:0%
ベランダから見える先のマンションにはひっじょぉぉぉに魅力的な若々しく瑞々しい女性がいる。告白したいわけではない。「一緒に暮らそう!」などと大それた思いをいきなり打ち明けたいわけでもない。ただぼくは彼女のことが気になるから「覗き見」をし、「覗
き魔」と化した。ほんとうに綺麗な女性なんだ。覗きとかしていい相手じゃないんだ。穢れとは無縁で潔癖な女性に違いないんだ。――だけどぼくは彼女を覗き見ることがやめられない。そしたらだ、いろいろだ、いろいろあった。結果として、彼女が「とてもかわいそうなヒト」だとぼくは知ることになって――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 10:07:38
8313文字
会話率:46%
俺は思いきりトラックに撥ねられて死亡して転生して首尾良く異世界で勇者になったのだけれど、そのうち不真面目さ(ある種の素行不良)を露呈してしまうことになり、いろいろもろもろあったその結果として、容赦なく「異世界から追放」、現世へと突っ返され、
それでまた社畜をやることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 23:33:27
8596文字
会話率:47%
空野奏多先生の「ブルジョワ評価企画」への参加作品です。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
真夜中のおかしなテンションの中、一夜漬けの設定とプロットで、勢いだけで『小説家になったろう』に小
説を書き始めた。ある日、知人の連絡で、その作品がランキングの意外と上位に入っていることを知る。
続きを書くつもりはあまりなかったのだが、ランキング入りとともにたくさんもらえた評価ポイントに後押しされて、続きを書こうと決意する。
仕事と両立して書くのは大変だが、ランキングがかなり上位に入ってしまい、どうせなら、『小説家になったろう』の表紙を目指そうと、必死に書き続ける。
しかし、その結果として、完結まで書き終えた後、燃え尽きてしまうことに……。
燃え尽きた作者は復活できるのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:00:00
28468文字
会話率:14%
高度な文明を誇った古代の遺跡が数多く眠る大陸――その大地の大半は今、古代の過剰に発展した科学に汚染された結果として、草木がほとんど生えない荒地となっていた。
大陸に存在する王国であるウルタ……そこに所属する騎士ディンは、王命を受けて調査
に訪れた遺跡の最奥で、カプセルの中で眠りに着く一人の少女を見つける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 19:50:33
21517文字
会話率:42%