完全に趣味と偏見と独自調査でできたイロモノの代物です。
ジャンル的には西播怪談実記の草稿を軸にした史実ホラーっぽいなにか。
基本は、18世紀の怪談小説・西播怪談実記(著:春名忠成)作成時の草稿を基にしています。
文章内容は史実準拠に
努めてはいますが、物語の登場している土地によっては歴史の空白地になっているため、口頭伝承を含めた在野パッチワークを行いながらの執筆となっています。なかには、『より面白い』という理由で筆者が採用したり独自に解釈している部分も存在します。あらかじめご了承下さい。
戦国期の赤松氏と浦上氏、細川氏に三好氏、尼子氏、毛利氏など西国を巡る知る人ぞ知らない歴史ものです。作者はこのうちどこかの一族の末裔にあたります。
まだまだ歴史的には未開な場所なので安心してご賞味ください。
(参考文献)
『室町軍記赤松盛衰記―研究と資料― | 矢代和夫ら(国書刊行会)』
『播磨の妖怪たち 「西播怪談実記」の世界 | 小栗栖健治ら(神戸新聞総合出版センター)』
『播磨史の謎に迫る | 播磨学研究所編(神戸新聞総合出版センター)』
『赤松氏佐用家実記 | 高啓一郎・高敏雄』など……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 22:39:16
343815文字
会話率:27%
夕日を眺める、吸血鬼さん。
最終更新:2025-03-31 14:18:25
1533文字
会話率:27%
蝙蝠くんの、独り言。
最終更新:2025-02-06 14:07:39
1673文字
会話率:34%
ぼうっと本を読んでいる。
―何かが。
最終更新:2024-01-18 14:50:45
2537文字
会話率:25%
東南アジア某国の辺境に、マサが教育支援を名目に降り立つ。
しかし彼の真の目的は、AIと仮想通貨、ドローン技術を駆使して、国家を超えた新たな支配構造——“領土なき帝国”を築くことだった。
言語の壁をAI翻訳で越え、教育という名の回路で村を“
接続”していく。
半年後、ひとりの少年が英語を覚え、貧困から脱出した瞬間、村は静かに変わり始める。
善意の皮を被った支配は、ゆっくりと世界を侵食していく。
--了解しました。それでは、『国境なき帝国』のあらすじとキーワードを以下にまとめます。
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あらすじ(200字版)
東南アジア某国の辺境に、中年の男マサが教育支援を名目に降り立つ。
しかし彼の真の目的は、AIと仮想通貨、ドローン技術を駆使して、国家を超えた新たな支配構造——“領土なき帝国”を築くことだった。
言語の壁をAI翻訳で越え、教育という名の回路で村を“接続”していく。
半年後、ひとりの少年が英語を覚え、貧困から脱出した瞬間、村は静かに変わり始める。
善意の皮を被った支配は、ゆっくりと世界を侵食していく。
---
キーワード
AI(人工知能):教育・情報収集・統治補助の中枢。支配の不可視化を担う
仮想通貨:中央政府を介さない経済圏の構築
教育:最も効率的で根深い支配手段としてのツール
ドローンPMC:農業・災害支援の名を借りた準軍事的ネットワーク
東南アジア某国:制度の空白地帯で実験的支配が可能な舞台
翻訳AI:言語の壁を超えた“接続”の手段
国家の終焉:主人公がAIとの対話で到達した思想的起点
支援と支配の境界:人道・教育を装いながら進む帝国化の過程
非国家主体(NPE):国家でない存在による統治モデル
帝国の再定義:領土を持たない、だが深く染み込む新たな支配形態折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 23:52:40
1061文字
会話率:15%
剣と魔法と魔物が溢れるノストラ大陸。その大国の一つであるハルペリア王国。
増えていく集落や盗賊・魔物らに国の対応は間に合わず、冒険者達の活動が活発になっていった。
ハルペリアの中でも比較的大きめの宿であるいるか亭。そこに向かう、青い縁
に白地の鎧を着た青年がいた。
およそその場に似つかわしくない鎧を着た、どこにでもいる、だけどどこにでもいない、そんな冒険者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 10:13:04
25390文字
会話率:50%
少し前までSNSを使っていたけど、何をしているのかわからなくなった。白地の画像にに黒字で文字が書いてあるだけで、納得していいねを押してそれに気がついていない。そんな経験がある人が、他にもいるかもしれない。
キーワード:
最終更新:2024-12-24 15:09:07
777文字
会話率:0%
時雨月の空から頬を流れる風に、満天星紅葉は色づいて。風のカノンに耳を澄ませながら、心の白地図に未来を描いて。
最終更新:2024-10-27 20:51:38
539文字
会話率:0%
ポケットの中をガサガサとまさぐると、一枚の宝くじが出てきた。ニートの作井でも、宝くじの当選確率は平等である。「宝くじの日 お楽しみ抽選」白地に赤の、のぼりが売り場にはためいている。近づいていくと、敗者復活のチャンスを1枚の紙切れに託したのだ
った。なんと1等を当て、3億円を手に入れた彼は、次々に接近する誘惑を退け、何に使うべきか考えた。そんな時、脳裏に浮かんだのは、いつも自分を蔑んでいるくせに、愚痴を言いだらしなく大酒を食らうサラリーマンたちだった。そして父の会社の株を買い漁るという暴挙に出た彼は、会社のブレーンになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:56:36
7389文字
会話率:33%
ごく普通の現代人であった野網脩志が目を開けたら、そこは戦国時代だった。憑依したのは本来は存在しない加賀守護の三男・冨樫靖十郎嗣延という武将。由緒正しき名家の三男に生まれ変わった脩志だったが、戦国時代の冨樫家は加賀一向一揆に権力を簒奪され、越
前で居候する無力な守護に過ぎなかった。
しかし運良く山科本願寺の戦いによって加賀が空白地帯になることを知っていた脩志は、この世界では加賀を守り切ることを決意する。一向一揆が帰ってくるまでの数年で運命を変えることができるのか!?人生を通じて培った知識を活かし、冨樫家が再び陽の目を見るため奮闘する。
※今作は以前より執筆している『八曜の旗印』において指摘を受けた矛盾点を、設定とともに変えることで大きく解消し、また展開についてもより重厚に、登場人物の個々に焦点を置いたものとなっております。大筋は変わりませんが、ご留意くださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 12:39:57
276769文字
会話率:51%
ごく普通の現代人であった野網脩志が目を開けたら、そこは戦国時代だった。憑依したのは、冨樫泰俊という武将。なんと由緒正しき加賀守護の次期当主であった。しかし戦国時代の冨樫家は、加賀一向一揆に権力を簒奪され、越前で居候する無力な守護に過ぎなかっ
た。
それでも運良く山科本願寺の戦いによって加賀が空白地帯に。一向一揆が帰ってくるまでの数年で運命を変えることができるのか!?人生を通じて培った知識を活かし、冨樫家が再び陽の目を見るため奮闘する。
参考文献: 冨樫氏と加賀一向一揆史料
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 12:18:51
179354文字
会話率:53%
光と闇は、同じカードの表裏ではない。
白地と黒地の、2匹の双子のパンダだ。
最終更新:2022-11-06 07:00:00
1166文字
会話率:0%
冒険を夢見ても、日々、誰かの手で世界は解き明かされていく。
だとしたって。
残された辺境を求めるのを、やめることはできない。
それが旅人だから。
最終更新:2022-01-31 00:00:00
364文字
会話率:0%
薄暗い森の中、小鳥の囀りよりも不気味な怪鳥ががぁがぁと鳴き喚く、人も住まない未開の地ー。
じっとしているのも暇だからわたしは日課として散歩する。
目的地もなくだだうろうろと歩くだけ。疲れたら適当に横になるだけ。だけどこの森から出ようとは思わ
ない。ここはわたしには安全な場所だったから。
「そこの者!少し待つのだ!!」
突然の大きな声で散歩していたわたしはビックリして振り向いた。
反射的にその声のする方を見やると馬に乗った素敵な服を着た少年が居る。
なんかキラキラしてるなぁ~と一瞬見とれてしまったけど…
うわーーーわわわーー
わたしはずりずりと後退りし充分に距離を取ってから腰を90度曲げて頭を下げた。
どこからどう見てもエライ人ってのが分かるから。
なんでこんな場所に人が居るの?
迷子になった?
頭を下げたまま声も出せずじっとしていると、彼はどうも馬から降りたらしく草を踏む足音がこっちに向かってくるのが聞こえた。
勘弁してよ…
わたしはドキドキ早くなる心臓の脈動に恐怖を感じ冷や汗を吹き出した。
「お前…何者だ?」
彼の鈴を転がすような声が聞こえた。
何者とはどういうこと?
わたしは一瞬何を言われたのか分からなかった。
「わ、わたしはノイといいます…」
緊張のせいか声がちゃんと出ず掠れてしまった。
冷や汗は止まることなく流れ続けて体もわなわなと震え始める。
「……ふぅ…何者かと聞いたのだが答える気はないのか…」
えっ?
わたしはわたしなのに…ただのノイとしか言いようがないのに…もしかしてわたしは化け物か何かに見えてる?
どうしよう…もう人にも見えない姿になってしまったんだきっと…
もう終わったのね…
わたしはこのままこの薄暗い森の中に打ち捨てられると覚悟を決めたら涙がとめどなく流れてきた。
頭を下げたまま地面の草に雨の様にぽつりぽつりと雫が零れる。
「顔を上げよ」
「はい……」
彼は泣いているわたしに冷たくそう言った。
わたしは鼻声で返事をし、涙を拭うこともせずゆっくりと顔を上げる。
わたしの視線が徐々に彼の素敵な白地の洋服の足元から腰元へと上がり胸元で固定される。
汚れ元の色を失くし長い年月で風化し始めたわたしの服と違い綺麗な刺繍が施された洋服ー。
わたしには一生縁のない素敵な服を滲む目で見つめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 08:26:46
1878文字
会話率:29%
前世「騎士服フェチ」の私の前に現れたのは、白地に金糸の装飾が目にも鮮やかな騎士服を纏った、輝くばかりに麗しい青年だった。
最終更新:2022-04-02 21:16:34
7218文字
会話率:25%
「罫線からはみ出した走り書き」を見かけて、連想したことなど、「こころにうつりゆくよしなしごと」です!
いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
最終更新:2021-12-22 07:13:29
761文字
会話率:29%
どうも、白地桃です。今日もゆったりまったりな旅を続けています。
森に迷ったりお供のニケちゃんに毒を吐かれたりしてますが、結構楽しい日々を過ごしてますよー。
湾刀携えた女剣士と小さな魔術師の風来旅記、ゆるりと発信。
最終更新:2021-08-02 22:14:52
37119文字
会話率:52%
「チョウの羽は宝の地図なんだ」
引っ越していった、友だちのハル君が残した言葉。小学生のアキトは、ある日ふしぎな黒猫もようのチョウを見つける。宝物を探そうと、猫チョウの後を追いかけたアキトが見たものは……
耳で聴きたい物語コンテスト応募作。
※本作は、無料投稿サイト『モノガタリー(monogatary)』に掲載した物語に、一部加筆・改変を加えたものです。
URL https://monogatary.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 01:49:58
5143文字
会話率:22%
昼日中、庭に立ち眺めると。
逝ったお前の姿が蘇る。娘に戻り笑んでる。蛍を共に眺めた夜。白地の浴衣がよく似合う、しとやかで貞淑なお前の姿。初めて恋した気持ちを思い出し噛みしめる。
アスチルベの白い花が咲いた。
最終更新:2021-06-24 20:13:21
1568文字
会話率:3%
エイプリルフールの日から23日後。4月24日に親友の白地 龍馬(しらち りゅうま)とメッセージアプリでやり取りをしていた時の話。
白地龍馬は俺の親友だ。中学一年生の後半から意気投合して仲良くなった。
その龍馬が、衝撃的な事を言って
きた。
「俺、彼女いるから」
最初は信じられなかった。
だが、話を聞いていくうちに段々と本当なんだと理解した。
聞くと、エイプリルフールに色々あって2日から付き合っているらしい。
親友なんだからもっと早く教えろぼけぇ!
俺の知らない間に青春しやがって!!
この話は、男子中学生の親友同士のメッセージでの面白いやり取りである。
(作中の「」はメッセージでの会話の内容です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 01:00:00
3665文字
会話率:46%
…日向丘に住む少年、船町海斗は小学生の頃、下田亮と仲良くしていた。
ある日の事、亮は広い世界が見たいと言って、小学校の塀を飛び越えようとしてしまう。海斗はそれを止めようとしたが、聞いてくれなかった。
その後、亮は先生や親に問題児と言わ
れ、転校してしまう。その件で、海斗は大人達に不信感を抱いてしまった。
中学生になった海斗は、幼馴染の三雲灯里と宍戸雪音と同じように日向丘中学校に入学する。
海斗は小学校の時と変わらず友達とつるんでいたが、ちょっとした事がきっかけで、この学校の何処かに陰謀を目論んでいる人が居る事に気づく。
海斗達三人は、密かに『日向丘ひみつクラブ』を結成し、その陰謀の調査をする事になる。果たして、この中学校には一体何があるというのだろう。
調査をし続けるうちに明らかになる生徒の、先生のそれぞれの過去。海斗が引き摺る想いとその先の未来。
ギャグありシリアスありの学園スペクタクルが今、開幕する…。
ー白紙の『未来』も黒い『過去』も、選んだ『現在(いま)』も戻れぬ『未練』も、全部受け止めてみせるー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 08:26:24
86148文字
会話率:39%
白地図の世界〜Blank World〜の前日譚。河川敷に居た『僕』がある『少年』に出会い、お互いの絵を見る。
その『少年』にとって『僕』との出会いが大きなものであった事を当時は誰も気づいていなかった…。
最終更新:2020-04-07 08:39:16
1169文字
会話率:30%
ブランベルク王国とエルテミナ帝国との国境付近にある無国籍の空白地帯で暮らす少年ハルベルトと、姉のような存在である少女ユアナ。
物心ついた時からユアナは賢く、その誰もが思い付かないような発想や、どこで覚えたのかもわからないような知識を披
露し、ユアナはいつしか集落が誇る神童と持て囃された。
そんな少女とは対極的に、ハルベルトは黒い瞳と黒い髪ということや、集落付近の捨て子だったこともあり、大人や子供達から敬遠され育つ。
そんなハルベルトに、ユアナは自分の夢を語り、その第一歩としてブランベルク王国のアカデミーに入学すると告げた。
そして時が経ち、ハルベルトもユアナ式通信教育の甲斐あってアカデミーに合格。
はれて学生となったハルベルトだが、王都で彼を待ち受けていたのは、帝国による宣戦布告から始まったブランベルク王国とエルテミナ帝国による戦争だった。
そんな戦争に突如現れた謎の人型機動兵器に選ばれたハルベルトは、まるで神話を紡ぐように数々の伝説を産み出していく。
「さぁ、神話の舞台は整った。君はこの世界にどんな物語を残すのか見せておくれ」
誰かの思惑によって誘導されているとも知らずに・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 23:00:00
32188文字
会話率:48%
大陸東側にあるローランド王国。
王国の東側には「空白地帯」と呼ばれる肥沃な土地が広がっているが、多くの強力な魔物が生息しており、その資源を持て余していた。
空白地帯の開拓を命じられた辺境伯は、優秀な冒険者を複数雇い、集落を作らせ、日夜競い合
うように土地開拓を行わせている。
第二開拓村もその一つ。そこで生まれ育った青年達が、ひょんなことから王都の防衛学校に通う所から、物語が始まる。
幼馴染コンビに劣っていると認識している主人公の一人称で進む、異世界学園ファンタジー物です。
※タイトルを修正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 23:00:00
20169文字
会話率:40%
執行、執行、執行。
雪にうもれた地図の空白地帯に存在するソソン王国
――世界は冬眠の王国(スリープキングダム)と呼ぶ――
では今日も受刑者への刑の執行が行われる。
喉を裂き、皮を剥ぎ、炎で炙り、四肢に結わえた縄を馬に繋ぎ、国民たち
が石を投げるという、非人道的な公開処刑。
雪のキャンパスに描かれるサザンカの花を見て恍惚の笑みを浮かべるのは一人の少女。
その名はアレクサンドラ・ルキーニシュナ・アシカーギャ。通称サーシャ。処刑の音頭を執るはこの国の王女である。
「これは復讐なのです。長きに渡る夢見の国を、不当に目覚めさせた世界への」
時は二十一世紀。人道の尊重と平和への模索が行われる世界から、自ら隔絶し続けたソソン王国。
大帝に見落とされ、大戦で地図を焦がすこともなく、偉大な連邦にも加わえられることのなかったその国は、いまだに絶対君主制を敷いていた。
だが、長きに渡る優れた君主たちの統治により、国民の多くは先端技術や社会情勢とは切り離されながらも、幸せなくらしを営んでいた。
しかし、七代目君主であるルカ王が死に、忘れ形見のサーシャが王座へと就くことに。
公開処刑とそれを通して行われる復讐、そして国民への愛と平和の願い。
サーシャが目指すその先は、白い雪によく映えるレッドカーペットであった。
生と死、覆い隠された闇と倫理の裏。鎖された常冬の国で語られる人の心の物語。
※完結予定、毎日16時に自動更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 16:00:00
376506文字
会話率:36%