主人公が古代中国風異世界に転移したが、龍を召喚するには、変身ヒロインに強制的に姿を変えなければいけなくなってしまう。
転移先の世界はかつて皇帝と皇后がひとつの王朝として治めていたが、過去に天魔と呼ばれる敵の集団とよって壊滅し、彼らは崩御し
た。
それによりその子息4きょうだいがそれぞれ領主として治めていたが、それが4つの国々に分かれ、その各4か国の王となった。
それら4か国が鳳王朝の再興を目指すため、主人公が龍を召喚し、転移先の四鵬神界の人々のと協力することになった。
果たして、主人公たちはこの四鵬神界の四鵬国を鳳凰神界として統一出来るのか?
※1念のため暴力的、性的な描写があるのでそれを理解したうえでR15に設定しております。読んでください。
※2この作品は『カクヨム』にも投稿しております。
※3この作品は陰陽五行説を用いてますが、作者が誤った解釈をしている場合は読者の皆様からのご指摘をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 20:59:19
215447文字
会話率:33%
月鈴(げつりん)は、官僚として官署に勤める女性方士(方術(ほうじゅつ)という気を操る術を行使する者)だ。
ある日、後宮で金英(きんえい)という女性が、鍵のかかった楽器保管庫内で殺されているのが発見され、月鈴は新たに書記官となった宦官(かんが
ん)・冏(けい)と共に、密室殺人事件解決のために後宮へ赴くことになる。
人々は迷信深く、人間業では不可能と思われる殺人を鬼の仕業と考えるため、方士が出向いて謎を解き明かし、人々の混乱を静める必要があるのだ。
果たして月鈴と冏は、この謎を解くことができるのか――。
この作品はnoteさんでも公開させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 20:28:25
68506文字
会話率:33%
トキソ国の騎士の娘のリーサ。彼女は王様に会うために王宮の女官を目指している。トキソ国では年に一度、朝駆けが行われる。リーサの父のガンジは一番乗りを勝ち取って王様に村の窮状を訴えようとする。だが専横を極めるドラス大臣一派がそれを阻止しようとガ
ンジを襲撃する。そのため走れなくなったガンジの代わりにリーサが走ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 03:10:00
144040文字
会話率:53%
山の中の屋敷に奉公するジンベは足をくじき、旅の方術師の老人に助けられた。その老人はジンベの傷を診るため、しばらくその屋敷に滞在することになった。そこにはユリという名の上品な物腰の使用人がおり、彼女は何かわけありのようだった。またその屋敷の
主人であるダンローは王様不在の国で専横をふるう次席大臣のゲキと対立してその策略にはまり、スザキ道場の師範代を斬ったことで城下追放の身にあった。そしてその道場主のイサカ公爵の令嬢のアサカとの婚約も破棄されてしまった。それでもダンローは政に復帰する機会を狙っていた。それを恐れたゲキ大臣はダンローを亡き者にするために策略を巡らすのであった。
なおこの話に登場するキリン、ビャッコ、ゲンブ、スザクは、方術師の老人が召還した、人の姿に身をやつした幻獣です。
「メカラス連邦諸国記」の1編です。ちなみに「メカラス連邦」は多数の王国からなる連合体である。その中枢には、人々が平和で豊かに暮らせるように王の任命権をもつ評議会があった。その評議会は有力な王や司祭、学者などで構成されるが、そこで大きな発言権を持つのは稀代の方術師、ハークレイ法師だった。彼は学識豊かで人徳があり人々から慕われていた。ただ姿をくらますことが多く、その行方はようとして知れなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 21:28:26
33062文字
会話率:53%
方術師の老人とゲンブはイング地方のウエンズ伯爵領にやってきた。そこの村では伯爵家の跡取りのエバンスが乱暴に馬を走らせて村人に迷惑をかけているという。エバンスがそんなことをするようになったのは、伯爵の後妻に入ったカーラ夫人のためだと村人は言
っていた。彼女は悪徳夫人と陰で呼ばれ、邪魔なエバンスを追い出すためたくらみを巡らしている噂されていた。果たしてそれは・・・。
なおこの話に登場するゲンブ、キリンは、方術師の老人が召還した、人の姿に身をやつした幻獣です。
「メカラス連邦諸国記」の1編です。ちなみに「メカラス連邦」は多数の王国からなる連合体である。その中枢には、人々が平和で豊かに暮らせるように王の任命権をもつ評議会があった。その評議会は有力な王や司祭、学者などで構成されるが、そこで大きな発言権を持つのは稀代の方術師、ハークレイ法師だった。彼は学識豊かで人徳があり人々から慕われていた。ただ姿をくらますことが多く、その行方はようとして知れなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 21:14:58
22818文字
会話率:59%
少年イサクは、不吉の怪物モルスと恐れられ、育った村を追われた。
人間になりたいと願い、何でも叶えられる技術と伝え聞く儀式方術を学ぶため、工場町のベリトを訪れる。噂に聞く赤髪の儀式方術士を探していた。
最終更新:2024-04-21 18:05:23
118198文字
会話率:37%
脳筋魔導士。魔法による攻撃より武器や武術での攻撃の方が得意な魔導士をそのように呼ぶ。
魔導学校に通うユリィは学園始まって以来最も優秀な武術の成績を修めた。しかし魔法は初級しか習得できずブッチギリの最下位。入学当初は羨望の眼差しで見られていた
が肝心の魔法がサッパリだと判明するや否や落ちこぼれ扱い。
回復やサポート魔法を育成する術士養成学校で属性補助の成績において短期間で高位術を習得したアヤン。大きく期待されたがそれ以外の回復や補助魔法は初級しか習得できなかった。
卒業後魔導士としての進路が絶望的なユリィは魔闘家の存在を知り、卒業後弟子入りする事を決意する。一方術士としての仕事にあぶれたアヤンは冒険者になろうとするが肝心な回復や補助魔法が役に立たないため相手にしてもらえない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:41:04
92464文字
会話率:53%
狐仙の魅音(みおん)は、神仙になるために修行中。わけあって今は人間として県令の家で働いている。ある日、県令の娘が新皇帝・俊輝(しゅんき)の妃に選ばれたのだが、先帝妃の呪いで怪異が起こっているという噂があり娘は入宮を完全拒否、魅音がひとまずの
身代わりに。しかし政変の直後で俊輝は忙しく、四人しかいない妃はほったらかし。今のうちとばかりに魅音は狐仙の術で奇病を装い、とんずらしようとしたが――後宮に張られた結界に引っかかってしまった!「かかったな、妖怪め!」方術士の昴宇(こうう)に捕えられ、身代わりを白状した魅音は、俊輝から解放の条件として怪異の原因を探るよう命じられる。すでに祓われたはずの呪いが蘇った理由とは? どケチな皇帝に女嫌いの方術士、そしてそれぞれ秘密を抱えた妃や宮女たちとの後宮ライフはどうなる? ミステリアス後宮あやかし異聞譚、完結まで書き終わってますので直しながら投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 20:00:00
212835文字
会話率:46%
蘭華と刀夜、二人の想いが陰謀とあやかしを打ち破る中華風恋愛ファンタジー開幕!
魔術を極めながらも常夜の森でひっそり暮らす訳ありの蘭華と継承権を棄てて剣の道に生きようとしている第五皇子・刀夜の身分違いの恋の行方は――
生まれながらにして神
より授かる神賜術(かみのたまもの)の優劣により爵位が定められる日輪の国。そこで蘭華は神賜術を持たずに生を受けた。蘭華は魔術を極め導士となったが、神賜術を持たぬために爵位を貰えず迫害を受けていた。
そこへ、とある事件を追ってきた刀夜との出会いが蘭華の運命を大きく揺れ動かす……
妖魔と霊獣、神賜術と魔術、爵位と差別……様々な問題を抱えた帝の治める日輪の国で、蘭華と刀夜、二人の想いが災厄や陰謀と絡み合い中華風恋愛ファンタジーを紡ぐ!
魑魅魍魎が跋扈する常夜の森――そこは星月の光も届かぬしんしんと更ける闇に支配された夜の世界
今日も窓辺でひっそりと蘭華は闇夜を眺める……
※カクヨムに先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 19:30:58
61743文字
会話率:53%
前作、『男装して!今日も皇室の秘密を守ります』の主人公月涼が舞台を青華国へと移してからの物語です。前作36話以降の事を掘り下げながら物語は、青華国に嫁いだ妃たちを中心に進みます。
今回も男装主人公、女装のお供も健在しております!!青華国の秘
密や方術についても・・・。
では、お楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 23:32:47
77803文字
会話率:63%
霊力が皆無でお化けが大嫌いなくせに、何かと怪異に巻き込まれてしまう神殿警護官のサキ。
何十年も鳴らない『護国の鐘』が突然鳴った時から、妙な異変に巻き込まれてしまう。
三十年も前に滅んだアストレア王国の皇太子ホーン・アストレアがヴァンダール王
国に亡命を求めて姿を現したところから、母親のマオの機嫌が何故か悪くなる。
マテオ・エクトールが起こした騒動で、せっかく捕まえた盗賊"螢火"が脱獄、王家の新式の弩が盗まれ、挙げ句の果てに突然母親のマオが失踪した。
そもそも、母親のマオは一体何者?
始終立ち居振る舞いや言葉使いで叱られっぱなしだったサキは、マオの過去を知らなかった事に気がついた。
マオの行方を追ううちに、新式の弩が盗まれた事件と、亡命してきたアストレア皇太子が関わる事に気がつく。倒したはずのマテオ・エクトールの痕跡が出てきたことから、王家のゴタゴタには不干渉の立場だった漂泊民天狼が動き出す。
天狼側の相棒の方術師リュードと共に、サキは王都レグノリアにうごめく陰謀と対決する。それは、三十年も前のサキの両親も関わった「正義の暴走」という悲しい事件の再来だった。
サキとリュードの冒険、第四弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 17:00:00
153861文字
会話率:33%
霊力が皆無でオバケが大嫌いなのに、運悪く怪異に巻き込まれてしまう神殿警護官のサキ。
秋の後天祭という大規模な祭礼の準備でただでさえ忙しいというのに、王都を跳梁する夜盗の探索まで押し付けられた上に、岬に建立された神将像が向きを変える、空中を亡
霊が浮遊するというサキが大嫌いな怪異まで発生する。
それに加えて、シェフィールド家の所領からサキの無茶苦茶な行状に厳しい父母が屋敷に戻ってきて、サキは母親のマオに叱られっぱなし。
さらに厄介ごとは続くもので、春の先天祭の慈善競売会で高値で落札した¨傾国の水盤¨のせいで、大富豪のゼメキスがおかしくなったという。
サキはその全てを解決しろというあちこちからの理不尽な命令に王都を駆けずり回る羽目になる。
サキは、やる気のない相棒の方術士のリュードの尻を叩いて探索に乗り出す。そして、サキとリュードの命を狙う謎の敵まで出現し、その全ての事件が王都の霊的防御を破壊する陰謀と繋がっている事を知る。
サキとリュードが、姿を見せない敵との対決に乗り出す。
サキとリュードの冒険、第三弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 19:00:00
160637文字
会話率:34%
霊力が皆無でオバケが大嫌いな神殿警護官のサキ。刀術の腕前は上々なのに、亡霊・妖怪の類だけはまるで駄目。
成り行きでサキが拾った子猫。拾ったはいいものの、金目銀目で尻尾の先が割れているという、サキの苦手な化け猫要素満点。
サキは、行方知らずに
なった王族の子弟ベリアを探す中、その子猫を狙う謎の魔道士と遭遇。蜘蛛を使い魔とする珍しい相手だった。
サキは、相棒の方術士のリュードと共に、行方知れずになったベリア探しに乗り出す。
ところが、このベリアという少年、どうやらサキに喧嘩をふっかけた謎の魔道士に扮しているらしい。
何故?何処へ隠れてる?という疑問を抱きながらも、そんな中で、その子猫が今回の事件で重大な役割を持っていることに気がつくサキ。
25年も前に死んだはずの"暗闇の聖者"を名乗る謎の魔道士の挑戦を受け、サキが立ち上がる。
"暗闇の聖者"の亡霊に身体を乗っ取られたベリアをどうやって生きたまま救い出せるか、サキとリュードの冒険が再び始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 00:00:00
145559文字
会話率:35%
一族の宿命に導かれ、三百年の眠りから覚めた狐仙の娘“瑠姫”と出逢った青年──御巫伶人。
瑠姫の仇敵・鬼神“皇雅”との闘いで秘めたる霊験が発現した伶人は、危険な怪異(あやかし)を討伐する“調伏師”になることを決意する。
だが、調伏師
を擁する秘密結社“七星社”の一員として認められるには、『四門の試し』と呼ばれる試練を突破しなくてはならないのだった──。
【作者より】
本作は、見た目13歳のツンデレ狐っ娘(意外と美乳)に懐かれたりかじられたりする青年の日常&異能バトルを描く、ケモナー系魔法少女風現代伝奇活劇の第二弾です。
なお、狐仙奇譚シリーズには根底に主軸となる伏線があり、それに沿って物語が配置されています。
前作を読まずとも楽しめるように書いきたい、と思ってはいますが──前作も併せて読んでいただけたら幸いです。
◆本作はカクヨムにも投稿しています。
◆本作はフィクションであり、実在する人物・団体・事件・方術・狐とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 15:38:02
33107文字
会話率:40%
夏休みで田舎に来ていた太郎が見つけたのは古い壺。その壺を開けると中から人が出てきた。それは、「仙人」と名乗る太郎と同じぐらいの女の子。へんてこな格好で、太郎は驚く。聞けば、何千年も前から生きているという。壺の中から出てきた仙人。浅からぬ因縁
と、ほのぼの日常。仙術、方術、手当たり次第、不思議な生き物も寄ってきて、大変な事になる。ドタバタホームコメディです。一話完結目安のお話しです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-15 05:31:51
76440文字
会話率:52%
文化祭の準備をしていた主人公は、明(みん)・清(しん)・順(じゅん)が激しい戦いを繰り広げていた明朝末期の中国沿岸へと転移してしまう。
同じく転移に巻き込まれた、第二次世界大戦前夜の日本軍の一部隊と行動を共にする事になるのだが、この部隊
は、どうやらパラレルワールドから飛ばされて来た部隊のようで……。
彼らは、実際の歴史では成立しなかった「国姓爺(こくせんや)」との提携を決断し、明朝支援に乗り出すのか、それとも孤立を選ぶのか?
また日本の江戸幕府と、どう向き合い、どの様な影響を与えて行く事になるのか?
さらに、史実ではアッと言う間に滅亡してしまった「大順」だが、方術(ほうじゅつ)を操る方士(ほうし)の力で、清に逆襲を試みる。
大陸の覇権の行方や、如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 00:04:33
1315004文字
会話率:30%
方術や自然を操る力を持つ子達が人々を助けていく物語です。
※第2・5・6話に鞭打ちの残酷な描写があります。また、第7話には地震の描写が出てきます。苦手な方は閲覧に注意してください。
最終更新:2022-01-26 20:26:07
6580文字
会話率:33%
「竜の国」から850周期ほど前の物語。
「亜人戦争」から150周期。
凄惨を極めた戦いは人々の記憶から消え、ラン・ティノの存在が澎湃たる時代の幕開けを予感させます。
これは、ティノが「聖語時代」の「二人目の天才」と称えられるよう
になるまでの物語。
「竜の庵」から旅立ったティノは、新しく創られた学園に通い、同世代の友人たちと穏やかな日々を過ごします。
ですが、ティノには、「人生の目標」がありました。
それは、「角無し」の竜になって、力の大部分を失ってしまったイオラングリディアーーイオリの力を取り戻すこと。
イオリが力を取り戻せば、再び彼女とーー。
「努力」の才能以外は、至って普通の少年。
「聖語時代」の「一人目の天才」ファルワール・ランティノールの遺産が、ティノを「期間限定」の「特別」な存在としてしまいます。
行き詰まった時代に風を吹き込むことになる、ティノの物語。
それでは、語ってゆきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 22:00:00
365880文字
会話率:27%
【感謝☆17,000PV突破!!】JK異術士・森瀬芽衣は方術士・四方月航とともに飯田橋に突如開いた異界の門に巻き込まれ、異界入りしてしまう。協力して異界から脱出しようとする中で、芽衣に秘められた凶悪な術が発動し――現実と幻日、無限と夢幻、幻
想と原罪と原風景。「げん」と「げん」による、現代魔術譚、開幕。
一人称と三人称が行ったり来たりします。
異世界には頻繁に転移します(そのつもりです)が、所謂「異世界転移モノ」とは趣が異なります。
(行って割とすぐ帰ってくることが多いと思います)
みなさまの空想の足しになれば。
カクヨム様でも連載を始めました。
宜候。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 01:00:00
874161文字
会話率:38%
ここの世界には二つの魔法が存在する。法術と魔術だ。法術は人間達が使い、魔術は魔物達が使う。 どちらも似ているようで性質は全く違う。人間達の使う方術は体の中にあるマナを使う事で使う事が出来る。しかし、これには限度があり使い切ると時間経過
で回復を待つしか無くなる。 一方、魔術には限度のような物が無く半永久的に使える。ただし、これはあるものを消費するそれは己の命だ。魔術は命を削る事で使える、つまり命が尽きない限り永遠に使える。 そして、今この世界は我々魔物によって約8割を支配している。俺はこの魔物達の都市ゲルドで王ゲルドの側近にあたる副司令官の地位にいる。もはやこの国を支配したも同然だ。 しかし、いつ人間達が反乱を起こすか分からない。まぁ人間達が反乱を起こした所で俺たちには勝つ事はできない。これは1000年前から変わらない。 ただ一つだけ心配がある。それは異世界勇者だ、人間達は勇者を召喚することができる。以前勇者が召喚された時には反乱が起きた。何とか、反乱をおさめたがあの時は負けも覚悟するほどだった。だがここ100年近く勇者は現れていない。 少し、不可解だ。 まぁ何かあった時は、俺達総勢16体の幹部がいる。心配の必要はないだろう......
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間違えてコメントを消してしまいました。すみませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 01:37:42
60573文字
会話率:53%
21XX年、人類にESPKと呼ばれる超自然的方術が発現。
これにより方術の資質や器量で一生が左右され、ましてやアウターと呼ばれる非術者は社会の爪弾き者とされていた。
朱鷺(とき)高等方術学校に通う主人公、時雨(しぐれ)ハルもその例に漏れな
かった。頭脳明晰、眉目秀麗である彼もアウターであるだけで差別や偏見の対象だった。
しかし、彼の本当の正体は世間を大いに賑やかす怪盗団「ペンタゴン」のリーダーMr.レッドであった。
ペンタゴンは権力や地位を振りかざす者だけを狙う義賊であり、民衆の大半にとって彼らはダークヒーロー的存在だった。
そんな折、とあるミッションの最中、敵の罠に嵌り窮地に立たされたハル。
追い詰められた彼は自らの終わりを悟るが、同時に彼の真の能力にして世界唯一の最強方術『時空遊戯』が覚醒することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 17:45:53
23696文字
会話率:53%
10年に1度、国が立ち会い、ある儀式を行なう一族があります。
その儀式によって選ばれるのは今まで通常は、一定の範囲の年齢の中で一族に伝わる秘術の使い手の上位者の中から、別世界より2名が選ばれていました。ところが今回、10年前に輪をかけて異常
事態、なんと3名が選ばれてしまいました。
ただ、この3名には儀式をクリアする以外にもどうしても達成したい目的があったのです。この目的は実はお話序盤で達成されるのですが、それからが本当の冒険だったりする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 12:00:00
8353文字
会話率:27%
鎌倉幕府が設立する間、政治の中心とされた場所を『平安京(現:京都府)』と呼ぶ。
そしてその『平安京』が政治の中心とされていた時代を≪平安時代≫と称されていた。
平安京は東西南北を“東に青龍”“西に白虎”“南に朱雀”“北に玄武”の
《四神相
応(しじんそうおう)》により京の人々は悪しきもの達から守られていた。
しかし、ある時を境にその力が衰え始めると京の都は悪霊が徘徊する魔の都と変貌した。
それは人の心の憎しみ・恨みが悪霊と化した憎悪の塊でもあった。
そんな中、京の都を守る為に内裏に建てられた場所があった。
その場を“陰陽寮(おんみょうりょう)”
邪悪なる悪霊を除霊し京の人々を守るべく様々な方術・占い・天文・時・暦等を学ぶ場所である。
その場所の中には多くの役職があるがその一つとして“陰陽師”があった。
そしてこの陰陽師の中でもとりわけ強い霊力を持ち、主上からも厚い信頼をもたれた者がいた。
その名を
《安倍晴明》
この物語は安倍晴明と晴明が操りし十二の式神、そして親友である源博雅と共に京の都に
蔓延る悪霊との激しい攻防を描いた作品である。
と...カッコよく書けばそうなるであろう。
しかし、この安倍晴明は真面目で妖艶という従来の安倍晴明の枠からかなり外れている。
とにかくめんどくさがり屋の上に口調は悪いは、自分より上の者には外面良く、やりたくない事
にはとことん手を出す事はしない。お陰で本来自分をサポートし助けてくれる式神たちからも
非難の嵐。
それでも自分の性格を改めようとしない晴明。
「一体、おれが何をした!!」
と式神たちとのケンカも日常茶飯事。
ド派手な狩衣を好み、髪色も黒髪に白メッシュという奇抜さ。
それでも晴明の元には、除霊相談が後を絶たない。それは安倍晴明という男が陰陽師界の最高峰
として君臨し続けているからなのである。
これはそんな安倍晴明と個性豊かな式神たちと晴明を慕う源博雅の一風変わった物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 11:16:15
36001文字
会話率:32%
樹海へと伸びる街道を少女はまっすぐに前を見ながら進んでいた。
都から千里あまり、北山道の終わりも近く、みちのくと呼ばれるこの道を歩くものの姿は少女のみであった。
少女の名は南家彩火。
方術士であり、逃走した皇女を追っていた。
最終更新:2018-01-19 21:34:16
18640文字
会話率:35%