古武術道場の家に生まれた柳二は、生まれつき病弱でちょっぴり科学オタクの影の薄い高校生だった。
ある日、突然現れた因縁の相手、宵門雄我に襲われる。魔人化した雄我と命を賭した激闘を繰り広げるものの、幼馴染と共に命を落とすこととなる。
そして、
気が付けば魔獣が跋扈する異世界の魔の森に放り出されていた。
異世界転移にあたり何のチート能力ももらっていない貧弱な柳二は、当然ながら森で死にかけるが、そこに現れた前世の幼馴染と瓜二つの少女に命を救われる。
幼馴染を救えなかった後悔を二度と繰り返さないため、強くなると心に誓った柳二であったが、魔力ゼロの判定を受けるのだった。
侮蔑の眼差しを浴びながら、それでも柳二は諦めなかった。
魔力を見ることができる特別な眼と武術、そして前世の科学知識を駆使して己の不利を覆していく。
魔人の影が忍び寄る弱肉強食の異世界で、ひ弱な少年は如何にして成り上がるのか・・・。
※《武術》×《魔法》×《科学》を主軸に異世界ものを書きたくてトライしてみました。少しでも読んでくれると嬉しいです。
※もしよければシリーズ作品としてタイトル上部のリンク先にも足を運んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:32:52
453089文字
会話率:23%
古武術道場、“無幻水心流”の宗家に生まれた榊(さかき)柳二(りゅうじ)は、生まれつき病弱でちょっぴり科学オタクの影の薄い一見普通の高校生だった。
ただ、柳二には生まれつき他にはない特別な眼があった。
家族以外の周囲はそれを気味悪がっ
たから、いつも一人だった。そんな柳二を献身的に支える幼馴染、弓弦葉(ゆずるは)凛香(りんか)が学生生活で唯一と言っていい話し相手だった。
そんな柳二にとっての日常を過ごしていたある日、榊家にとって因縁の相手、宵門雄我が突然家に現れる。しかも魔人と言うバケモノになって襲ってきたのだった……。
このエピソードは柳二が異世界へ転移する前の現実世界の話。本編ストーリーには直接影響しないため、切り離して投稿します。
(本編を読まなくても全く問題ありません。)
※全8話のショートストーリーです。
※悲恋になります。バトル要素も強いので、苦手な方はご注意ください。
※本編「星屑のゼロ距離魔闘士(マーシャルウィザード)」の方もお立ち寄りいただければ幸いです。
タイトル上部のシリーズリンクもしくは、以下からどうぞ。
https://ncode.syosetu.com/n9394hv/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 16:37:40
36064文字
会話率:21%
「絶対にお前を救ってみせる! 必ずだ! だから!待っててくれ! 必ず追いつくから!」
―――
古武術道場の家に生まれた柳二は、生まれつき病弱でちょっぴり科学オタクの影の薄い高校生だった。
ある日、突然現れた魔人に襲われ、幼馴染と共
に命を奪われる。
そして気が付けば魔獣が跋扈する魔の森に放り出されていた。
異世界でも相変わらず少年はひ弱で貧弱。さらには魔力ゼロ。侮蔑の眼差しを浴びるが、それでも柳二は諦めなかった。
幼馴染を救えなかった後悔は二度と繰り返さないと心に誓い、魔力を見ることができる特別な眼と武術、そして前世の科学知識を駆使して己の不利を覆していく。
魔人の影が忍び寄る弱肉強食の異世界で、最弱の少年は如何にして成り上がるのか・・・。
※《武術》×《魔法》×《科学》を主軸に異世界ものを書きたくてトライしてみました。少しでも読んでくれると嬉しいです。
※最初の11話分は序章。そこから転生前、その後転生後と続きます。
※この作品は他サイト様でも投稿予定です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 16:22:44
32423文字
会話率:33%
この世界は魔法が全てだ。
但し、詠唱をしなければ魔法は使うことが出来ない。
この世界では魔法を詠唱するのには条件があり、自分が使いたいと思った魔法を想像し、それを連想させる言葉選びによって魔法を使うことが出来る。
例えば、自分の姿
を消す場合はこう詠唱するだろう。
「透過し、見るもの全てを幻惑せよ。幻影。完全消失」
あくまでもこれは一例であって、使用者によっては違う言い回し、つまり詠唱が異なってくる。
この言葉選びこそが、この世界の詠唱と言う概念だ。
だけど、使いたい魔法とそれを連想させる言葉を選ばないと、魔法は発動しない。
故に、この世界の人々は「言葉選び」という「詠唱」を日々考えながら生きている。
だが、この「詠唱」を更に追求している者たちがいる。
魔闘士、魔法警備隊、医療魔法士だ。
やがて時は経ち、ある一組の夫婦の間に、新たな命が誕生した。
この子供は、一体どの道を辿るのだろうか?
父親と同じ、魔闘士か?
母と同じ、魔法警備隊か?
叔父と同じ、医療魔法士か?
はたまた、それ以外の道か?
子供が歩もうとしている道のりを、家族は静かに見守っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 12:17:24
10161文字
会話率:43%
脳筋魔導士。魔法による攻撃より武器や武術での攻撃の方が得意な魔導士をそのように呼ぶ。
魔導学校に通うユリィは学園始まって以来最も優秀な武術の成績を修めた。しかし魔法は初級しか習得できずブッチギリの最下位。入学当初は羨望の眼差しで見られていた
が肝心の魔法がサッパリだと判明するや否や落ちこぼれ扱い。
回復やサポート魔法を育成する術士養成学校で属性補助の成績において短期間で高位術を習得したアヤン。大きく期待されたがそれ以外の回復や補助魔法は初級しか習得できなかった。
卒業後魔導士としての進路が絶望的なユリィは魔闘家の存在を知り、卒業後弟子入りする事を決意する。一方術士としての仕事にあぶれたアヤンは冒険者になろうとするが肝心な回復や補助魔法が役に立たないため相手にしてもらえない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:41:04
92464文字
会話率:53%
「誰よりも強くなりたい。」という夢を持つ男、獅童サイ。
彼はその実現の為に、強さの象徴である魔闘士を目指す。
この物語は、彼が最強へと至る道のりを描いた物語である。
最終更新:2022-10-27 18:28:32
350文字
会話率:0%
異種族と魔法が現世に運び込まれて1000年、この世界にはオーラと呼ばれる魔法を扱う戦士「魔闘士」が存在していた。
その魔闘士に憧れる少年、万行 昇(まなめ のぼる)。彼は魔闘士を育成する専門の学校に入学したが、実は基本である単色のオーラしか
扱えなかった。しかしその欠点を磨いて、自身の夢を叶える為に奮闘する。
果たして彼は魔闘士になることができるのか、そして彼が魔闘士を目指す理由とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 17:07:45
4548文字
会話率:43%
「空手バカ、異世界に立つ!!」
超実践派空手「相克会」のチャンピオンにして現役最強の格闘家、荒垣紅蓮! 彼の拳は岩を砕き、彼の蹴りは宙を舞う落ち葉を断つ!
彼はある日、トレーニング中に見つけた不思議な穴に触れ、異世界へと飛ばされてしまう!
!
たどり着いたのは魔法や異形溢れる未知の世界。
紆余曲折を経て「魔闘士」となった彼は剣ではなく拳を武器に、鍛え上げた己の身一つで剣と魔法の世界へ殴り込む!!
※この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054898515916)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 21:41:58
41125文字
会話率:46%
魔族と人間が共存する世界
混住区域で暮らす冬宮竜武は魔闘士の両親を持つ高校生で、幼なじみたちと変わらぬ生活を送っていたが、平穏だった日常はある日を境に変わっていく。
彼の体を突然襲う異変。それと同時期に彼の周りでいくつもの事件
が起こり始める。
それを解決した先に待つものは一体何なのか?
少年少女は様々な思惑が交錯する世界で今日も戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 18:00:00
20661文字
会話率:51%
西暦20XX年、雷鳴と閃光と共に突如巨大な次元の裂け目が出現し魔獣と呼ばれる怪物が次々と現れ地球は未曾有の混乱へと陥った。
世界中へと散らばっていった怪物は人知を超えた力で猛威を奮い人類を恐怖のどん底へと叩き落としていく。
世界
の滅亡は免れないと思われた時、現代では転移門と呼ばれる次元の裂け目から流れ出た魔素と呼ばれる粒子により怪物達が持つような力を発現し後に魔闘士と呼ばれる人類が世界中で現れ出し人類は徐々に形勢を逆転していった。
そして転移門の出現から150年の月日が経った西暦21XX年、魔闘機関によって統治された現代で魔獣に両親を奪われた一人の少年、朝霧赤也。
残された妹と共に越して来た東京にて、物語は動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 16:37:09
7501文字
会話率:46%
「ノックもせずに風呂に入るなんてありえない!! 決闘よ! 負けたほうはメイドになりなさい!」
自分の部屋の風呂場に入ると、そこには見知らぬ裸のミステリアスガールが!?
え……誰? そもそもなんで俺の部屋に女の子が!? って、え、決闘!
?
突如始まる【強撃乙女】と呼ばれる少女・神楽坂イザベラとのタイマンの試合。
彼女らは自らの意志を武器に変える特殊な魔法を使う、【魔闘士】と呼ばれる生徒だ。
もちろん神楽坂イザベラも魔闘士。彼女の武器は打撃に特化したハンマーだ。
しかし、魔闘士でありながら、この学園で唯一、主人公・御影志樹だけが武器を持たない。
持たない……というより、持っていないのだ。彼の武器は封印されていた。
魔法が使えない彼が学園で生き残るために鍛えてきたのは『筋力』+『体術』のみだった。
イザベラと志樹の決闘。彼女は武器・多照魅火槌《たてみかづち》を召喚した。
強者である彼女は相手がどんなに最弱手も手を抜かない。
なのに、なぜか素手で戦っている志樹には手も足も出ない。
そして決着の時は来た。
志樹は気功で彼女の武器と服をすべて跡形もなく吹き飛す。
「やるわね……」 イザベラは見下していた相手を認める。
「お前もな」 互いに認め合う。戦いの中で互いの意志を感じ取った。
こうしてイザベラはメイドとなり、共に暮らすルームメイトとなった。
イザベラがこの高校に入学した理由は、神楽坂財閥を壊滅させた犯人を見つけるためだ。
神楽坂財閥とはイザベラの父の財団だ。とある人物により、父や部下たちは皆殺しにされた。
それを知った志樹は黙り込み、彼女を拒絶するようになる。
やがて訪れる残酷な真実。
全てを知ったとき、それでも二人はパートナーでいられるのだろうか?
待ち受ける結末とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 12:00:00
189947文字
会話率:42%
魔法の濫用で荒れ果ててしまった世界。
少女は一度全てを失った。数年後、少女は成長し『魔闘士』の試験を受けようと試みる。
全てを失った少女の出会いと別れ、理不尽な辛さと代えようのない喜びの『軌跡』、その道程が今始まる。
最終更新:2014-01-25 22:00:00
166743文字
会話率:45%
異世界に転生して来た、シェラハ。目立ちたくないと思いながらも、楽観的な性格や、好奇心のせいで色々注目を浴びていく。
最終更新:2013-12-31 00:00:00
180187文字
会話率:45%
世界には二つの国があった。宝石の名を冠するリトス国。そして花の名前を冠するアントス国。
二つの国は戦争をしていた。長い、長い百年戦争。
その激動の時を生きるリトス国魔闘士テアは最前線にいた。多くの仲間を失ったテアが出会ったのはアントス
国の魔導師シュディー。
戦争の真っただ中、いなくなってしまう両国王の行方を探している中、百年戦争の知られざる真相を知る。
戦況が激化していくなか、テアは戦争を止めようと奔走する。かつて五人でした誓いのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 17:00:00
18370文字
会話率:47%