大学図書館の常連さんたちを十進分類法で読んでしまう彼女の話
最終更新:2024-07-27 15:45:07
2717文字
会話率:25%
異世界に転生、転移したらチート能力がもらえるなんて限らない。
せっかく大学図書館ごと転生したのに数日でそこを追い出され、手元にあるのはわずかな物資と一般的な知識のみ。なんとか生き残り、自分たちの生活の基盤を築いていくストーリーが今始まる。
最終更新:2024-07-13 01:09:20
197743文字
会話率:58%
とある大学図書館の地下書庫で起こる怪異。
「https://note.com/morinoakira/n/nb23c6259eb2a」にも掲載しています。
最終更新:2023-01-20 15:46:49
1848文字
会話率:6%
マサチューセッツ州アーカムにある<ミスカトニック大学>は、アメリカ合衆国北東部ニューイングランドにおける権威ある大学のひとつだ。1929年の夏、この大学図書館にある『禁じられた書庫』に何者かが侵入し、一冊のコーデクス(書冊)が盗まれた。
遠い昔、世界最古の文明と言われるメソポタミア文明が築かれるよりも遥か以前に、中東のいずこかに存在したとされる都市文明があった。高度な文明を築き比類なき栄華を誇ったその都は、いつの日かそれを築いた種族とともに広大な砂の海に沈み、ついには幻となった。盗まれたコーデクスは、その幻の都について記述がされた数少ない文献であり、極めて学術的価値の高いものだった。
事件は一時新聞でも取り上げられ、地元警察は貴重な学術資料の盗難事件として捜査を開始した。だが手がかりとなるものは非常に少なく、その捜査は捗々しくなかった。やがて何ら進展のないまま三月が経過し季節も変わると、市井の人々の話題にも上がらなくなった。
しかし、館長のヘンリー・アーミテイジ博士は、事態を重く見ていた。この書庫にある秘蔵文書は、部外者どころか大学関係者にすら閲覧制限を課している、いわくつきの稀覯書ばかりだった。それというのも心得のない者がその忌むべき知識に触れれば、たちまち狂気に陥ってしまい、また大きな災厄を招く恐れがあったからだ。盗まれたコーデクスにも、そうした知識が収められていると考えられていた。
侵入者は閉館後、大学が施した防犯対策を破り、ラテン語や様々な言語、いまだ解明されていない言語で記された数ある書物のなかから、当該文書だけを選んで盗み出していた。何らかの目的をもった者の犯行であることは明らかだった。何かが起こっている。そう考えたアーミテイジ博士は、行動を起こすことにした。ただし、それには警察に代わる調査能力をもつ者の支援が必要だった。
白羽の矢がたったのは、私立探偵レイモンド・デイビス。全米各地に拠点を置き、一時は警察をも凌ぐ捜査力をもつとも言われた、アメリカ初の探偵会社<ピンカートン探偵社>の元従業員である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 19:14:01
4656文字
会話率:60%
国立大学歴史学部2年西洋史専攻武田政宗。
レポート執筆に追われ大学図書館に籠もっていたある日見たことの無い黒革の本を見つける。
興味本位でその本を手にとった政宗は脚立から転倒してしまい気がつけばヨーロッパモチーフの異世界へ!
かつて憧
れていた異世界での生活。しかし金無し、チート能力なしで放り出された異世界で生きていくのは想像以上に困難で―
厄介なお家騒動、宗教対立、人種差別、国家のいざこざに巻き込まれるも無い知恵を絞って切り抜ける!(予定)
ハイ(テンションな)ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 14:39:48
28947文字
会話率:28%
古都 カイザポリス で研究者をしているハヤト・イシダは、研究のテーマを探すために大学図書館に来ていた。そこでハヤトが目にした本に書かれていたのは、200年前に実際に起きた戦争の記憶だった。しかもこの世界には存在しない「魔法」を使っているで
はないか!
なぜ、魔法が使えないこの世界の戦争の記録に魔法が存在するのか。その謎は『カイザポリス戦記』を読み進めたあなたにしかわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 18:56:43
8825文字
会話率:35%
理学部の雪村トオルと、同い年で文学部の深町ハルカは、一年生の春に大学図書館で運命的な出逢いをはたす。
そして、ひと夏の思い出を刻んだ後も付き合い続けていた二人の前に、しばしの別れが訪れる。
別れの後、ハルカと再会したトオルは、ある決断を下す
。
さて、二人が迎えた結末とは一体?
※長岡更紗様主催『長岡ブッ刺せ企画』参加作品です。
使用した項目は以下の通り。
ジャンル:②現代恋愛
要素:①泣ける、③感動、④別れ、⑧ワクワク、⑨ジレジレ、⑩きゅんきゅん、⑫ちゅー
展開:⑪何かの理由があり、別れなければいけない展開。
タグ:眼鏡男子、相思相愛、一途、甘酸っぱい、ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 20:00:00
6996文字
会話率:63%
大学図書館の棚から見つかった手作りノート。かつての学生運動家が隠していたそのノートには、「意見を頂戴したい」というメッセージが書かれてあった。大学デビューに失敗した女子大学生は、約半世紀の時を超えた、奇妙な文通を始める。
最終更新:2021-06-22 18:33:20
19736文字
会話率:3%
大学図書館の奥の奥。ほとんど人が訪れない、忘れられた本たちが集まる場所で語られる、僕と彼女だけのミステリ。
最終更新:2021-06-16 23:25:51
15604文字
会話率:53%
「だって僕は不登校でもないし、引きこもりでもないのだから」
朝が苦手な主人公が大学図書館で新聞を読みながら落ち込む話です。禍前の話。
この作品は自サイト・カクヨム・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-02-27 18:00:00
1890文字
会話率:0%
ちょっとした日常の謎を取り扱った、なんちゃってミステリーです。
本格というよりは、かなりコメディ寄り。一話完結式なので、どの話からでも読めると思います。
※ この作品はカクヨムでも掲載しています。
登場人物
・柳さん 男子大学生。謎
めいた話が好きだけど、自分で謎を解くわけではなく、よく紗愛のもとに話を持ち掛ける
・紗愛 女子高生。付属の大学図書館で本を読むのが日課だけど、そこでしょっちゅう柳さんにやっかい事を持ち込まれる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 18:00:00
107112文字
会話率:52%
極東の国、その最南端の島の、とある大学。
全国賃金最低クラス、サビ残至上主義、ワースト・オブ・ワーストな労働環境の修羅の島――沖縄。
その中でも、決して明るみには出ない私立大学付属図書館の、労働の闇。
学生、パトロン、研究者、職員――四者四
様複雑に絡み合う利権は混沌の様相を呈し、奇怪なる謎の跳梁跋扈を許す。
これは、そんな大学図書館に属するワーカホリック女子大生と、労働を舐め切った文学者の、熾烈なる推理闘争である――――
(嘘です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 03:00:00
13514文字
会話率:43%
貧乏苦学生の鳳桐悟(おおとりとうご)がはじめた不思議な在宅内職バイトは異世界の『神』……。
それは信者ゼロからスタート、バイト料は信者1人あたり月1円支給のブラックバイト!
弱小神である自分への信仰を広め、どんどん信徒を獲得してバイト料を
がんがん稼いでいこうとは思いつつ青春真っ盛りの桐悟は神の声が唯一聞こえる聖女メリアの健気な献身ぶりも気になるし、大学図書館で出会った桜子や内職仲間の麗しき女神クレアのことも気になってしまう。
そんなさなか12神が顕現したとき、ついに神々が争う最終戦争ギガントマキアが幕を上げるのだった――
普通の大学生活を送りつつ同時に四畳半下宿から在宅神様業に励む青年の青春絵巻。
いかにして神話や宗教が成立してゆくかを描く宗教シミュレーションです。
※できるだけ毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 23:26:25
49181文字
会話率:42%
本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いくら読みたくても周りに本なんてあるはずない。本がないならどうする? 作ってしまえば
いいじゃない。目指すは図書館司書! 本に囲まれて生きるため、本を作るところから始めよう。※最初の主人公の性格が最悪です。ある程度成長するまで、気分悪くなる恐れがあります。(R15は念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 12:18:40
5681540文字
会話率:50%
1990年前後を舞台にした、『「またね」』シリーズのひとつ。
「サイドシート」、「私のホーム」のつづき。
時系列的には、キミとボクが3年の8月~9月初旬。
キミが海外公演に出かけて、帰ってくるまでの出来事。
* *
* *
「私、先輩に魔法をかけちゃいますよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 01:26:34
24585文字
会話率:61%
欲しい文献がどうしても手に入らない人のお話です
最終更新:2016-10-25 06:00:00
212文字
会話率:0%
某T街の大学図書館には怪談があった。
その名も
ー呪われるドス紫色のしおり―
そこの大学に通う中田は無類のホラー好きということもあり、知人から呪われるドス紫色のしおりの怪談調査の依頼を受けざる得なくなる。
ホラー好きだが霊感はない!
困った中田が霊感がある知人に助け船を出したところ、知人が紹介したのは
たまたまこの街に住んでいた通称 怪談収集家 黒星 であった。無類のホラー好きも舌を巻くほどの歩くオカルト辞典、またの名は通称魔女とコンビを組みこの怪談の謎を解くことになったのである。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 00:09:45
249文字
会話率:13%
舞台は小さな大学図書館です。
最終更新:2015-05-12 21:24:04
9087文字
会話率:25%
此の文章は一九○八年、ルブランシュ大学の学会誌「考古学年報("la Revue Annuelle de l'Archeologie", vol.56)」に掲載された至極短い発掘記「スウ・クツク遺跡群発掘記("
la Fouille de Seu-Couque")」を日本語に翻訳した物で在る。彼の発掘記は学者のものとは思えぬやうな非科学的な代物で在り、掲載を許した大学と史学科は轟々たる非難に晒されたものゝ焚書を免れ今も仏蘭西各地の大学図書館の奥地で埃を被つてゐる。
處が、其のまゝ埃を被せてゐれば世の平穏も守られたものを態々埃を掃って訳者の下に持つて来た筋金入りの物好きがゐた。地方国立大に勤める訳者の友人である。留学中に彼の学会誌を見出した彼は此れを大層面白がり、此れを日本に広めてやる巧い手は無い物かと、斯う考えたのだ。
其の内容は訳者に取つても俄かには信じ難い物で在つたが、己の職分に従ひ、原文に忠実な翻訳を心掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 18:53:49
20102文字
会話率:2%
ある日目が覚めると《コエ》が聴こえた。
誰の《コエ》か捜していると、その《コエ》はヒトのタマシイの《コエ》だった。
口という器官から発せられる声ではなく、タマシイから発せられる《コエ》。
最初は家族や友人の《コエ》しか聴こえなかったが、次第
にたくさんの《コエ》が聴こえる様になった俺はある少女と出逢った。
その少女との出逢いが俺の人生を大きく変える事になるとは、その時はまだ知るよしもなかったー
・・・
登場人物
立花 達央*たちばな たつひさ
《コエ》が聴こえる公立高校一年生。
立花 智昭*たちばな ともあき
達央の兄。某大学図書館司書。
多岐 隼人*たき はやと
達央のクラスメイト。友人。
深月*みつき
《コエ》が聴こえる少女。出生は不明。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 19:29:57
6123文字
会話率:37%