丸海人、17歳、年齢=彼女いない歴。
至って平凡な『ぼく』はある日、信じられないような出来事に遭遇した!
――「まことに残念ですが、あなたは死んでしまいました」――
空を漂う少女が言うには、ぼくは既に死んでいるらしい。
それを覆すには
、『神様になって』『原因を排除』しなくちゃならない―――!
うなる神業!飛び交う触手!!
立ちはだかる敵はUFO、UMA、古今東西の都市伝説ども!
チートならぬゴッドパワーで破滅のシナリオをぶっ壊せ!!
――これは異世界転生ではありません。
―――『神様転生』です。
※ ※ ※ 読者のみなさまへ ※ ※ ※
基本日曜更新、各投稿の文字数は少な目です
この小説の主人公には『異世界・チート・ハーレム・VRゲーム・悪役令嬢』は基本、含まれません
この小説は舞台設定、人名等にクトゥルー神話群の固有名詞が登場しますが
世界観は『クトゥルー神話とは異なるものです』
Twitterにて更新報告などを投下してます。
https://twitter.com/afuron9393
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:18:56
943082文字
会話率:28%
空気になる呪いを受けた遊び人が転生した異世界で遊んでいく話。
女勇者をコソコソ援助したり、女の子を補助しながらダンジョン攻略など。そして始まる学園生活。
色々な出来事を色々なスキルで切り抜けていく……予定であった。(フールの予定)
勇者と同
じクラスになり何故か男PT結成。
平和な学園生活は筋骨隆々のガチムチエルフの学園長によって打ち砕かれた。
ヒットマンと経験値スレイヤーを味方に得て二人の無双を眺める遊び人。
そして、遊び人の死を防ぐ為の物語。
遊び人狂信者に転職した方が良い女勇者は遊び人を無事手に入れられるのか。
*【注意】残酷な表現や、人がサクっと死ぬ表現があります。
*(主人公達であっても死ぬときはサクっと死にます)
*クトゥルー要素
やる気はあるが。プロットも何もない完全に気ままに書く。
1話書いたら1500~2000文字ずつに分割して投稿……予定。
群像劇みたいな感じなのでユウ・トキトー以外の視点も有。
と言うか滅茶苦茶視点飛びます。
なので誰の視点だか分かりやすいように誰の視点かと場所をお知らせします。
01話出来次第、分割して一日一頁の更新をします。
時間は21~22時にQueを入れる予定です。
更新されなかった場合はまだかけてないのでお待ちください。
2020/11/27 第一稿が終わり第二稿に突入しました。
2021/01/03 容姿についての改稿をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:00:00
325782文字
会話率:70%
VR技術の進歩した世界でやっぱり神々達が立ち上げた仮想世界。
それをVRMMORPGとしてリリース!
自由に!のんびりと!戦って!遊び尽くせ!そんなうたい文句で作られたVRMMORPG『FREELIFE-SLOWLIFE-PLAYLIFE』
廃課金でVRを楽しむPLに、スローライフを楽しむ農業系PL、戦闘狂による対人特化型PL。
鍛冶や合成の特化型を目指すPLやダンジョン攻略を楽しむ正統派PL達!
そこに定年退職した齢65歳+αのお爺ちゃんがMMOとは懐かしいなと思いゲームを始める?
退職金と共に貰ったVR機器の接続にも四苦八苦。(何か勝手に設置されてる。
真面目に働いてたお陰で老後の心配も無い!時間の制限も無い!ゲームをするには遅すぎるか!?
そんな爺ちゃんがVRの世界で色々な事に挑戦!
人を助けたり巻き込まれて流れに身を任せてたらいつの間にかギルドマスターまで?
懐が大きいのか、長年培った年の功か周りに集まる人達に慕われる爺。
そんな爺の明日はどっちだ!
ただイケ爺が見たいだけの作品。開幕。
更新は不定期メインは異世界Enjoyなので裏番組。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:00:00
74084文字
会話率:68%
Dr.Tの書庫漁りシリーズ。
第14頁小噺、それでは皆様ご機嫌よう。*前の2頁(大地と大海)のまとめの様な物となっております。
ソレは静かに星を包んだ。
最終更新:2023-06-22 21:00:00
1531文字
会話率:0%
今まで誰も書いていない物語。
それは決して書いてはいけない物語。
いったいそこで何が起こったのか。
いったいそこで何が起こらなかったのか。
混沌と秩序の戦いが始まる。
最終更新:2024-12-26 00:00:00
73725文字
会話率:40%
日本で始まる旧支配者たちの復活。
若しくは封印を解かれようとする旧支配者たち。
交差する思惑、暗躍する漆黒の影。
立ち向かおうとする人間はあまりにも非力である。
これは、そんな非力な人類が強大な力に
出来得るかぎ限り抗おうとする物語。
※今までの作品を投稿用に纏めたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 23:00:00
343808文字
会話率:25%
始まりの少女、終わりの少年と旅をする。
人類がこの宇宙に相応しい存在なのかどうかを
見極めるために。
最終更新:2023-09-13 23:00:00
39811文字
会話率:55%
クトゥルー神話短篇集。
最終更新:2024-07-26 05:00:00
20277文字
会話率:10%
⚠️このダンジョンには邪神が出ます⚠️
斎藤アサヒは限界だった。ブラック企業を辞めよう。
そう思ったと同時に、ダンジョン探索者に戻る事を決意する。彼は5年前、深層のそのまた向こう深淵(アビス)層と呼ばれる場所を攻略する迷宮探索者だった。
引退して3年。時代は変わり今の迷宮探索者はイコール迷宮配信者だ。
慣れない配信に戸惑いながら舞い戻る。新人かと視聴者が見守る中、アサヒは手にしたスコップでダンジョンの床を掘りだした。圧倒的な速度で掘り進んでいる最中、掘り抜きついでに巨大な迷宮魔物を一撃のもとに葬り去り、美少女配信者を助けたことで、拡散されていくアサヒの初配信。
彼はひたすら掘り続けた。そして深層の迷宮核への扉を開き、迷宮の主を打ち倒した時には取り返しがつかないほどにバズり散らかしていたのだった。
「いや……、これくらい5年前なら普通……」
彼は知らなかった。探索者の常識は昔と大きく変わっていたことを。
だが、やるべきことは変わらない。深淵に戻ろう。あそこには、名状しがたきヤツラがいる――。
これは深淵挑む、若き探索者たちの記録だ。
カクヨムでも併載しています。あちらが先行投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 20:42:44
184132文字
会話率:34%
王太子の婚約者であるアレクサンドラはその美貌と聡明さで男女問わず若者達の憧れの的である。
しかし彼女は聖女を害した罪で国を追放されてしまう。それを皮切りに次々と国内で異変が起き、やがて国が傾くほどの大事と化してしまう。
全ては彼女の計
画だと誰も知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 16:40:00
75897文字
会話率:22%
1944年アメリカ。ある日1人暮らししているヴァイオレットの元に彼女の祖母を名乗る女性からの手紙が届く。手紙には自分には寿命が残されていない事、その為に家を含めた遺産を受け取って欲しい旨が書かれていた。
奇しくも祖母の家はインスマス付近
の町である事に何かを感じたヴァイオレットは彼の町へ赴く。
何故そう感じたのか。実はヴァイオレットは父は人間だが母は深きものの亜種である人魚であり、彼女自身も人魚だからだ。
そんな中、目的の町へ続くバスで彼女はインスマスへ行ったきり音信不通となった友人を探す青年ビルと出会う。
ビルとその友人が鍵となると直感したヴァイオレットはこの町での彼の行く末を観察する事に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 13:07:38
9300文字
会話率:39%
王太子レイモンドは婚約者であったアンジェリカとの婚約を破棄し、伯爵令嬢マリーと新たに婚約を結ぶ。
「お二人が常に互いを思い合い、生涯を通じて共に居る事を祈っております」
アンジェリカも破棄に納得し、上記の言葉を残して2人の前から立ち去る
。
2人の未来は順調に思えたが、しかし結婚式当日に事件が起こり…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 15:13:26
31630文字
会話率:17%
私の名前は、結城一郎。職業は大学講師で国立C大学で近代考古学を専門に教えている。当大学の近代考古学の大家である教授の謎の失踪から、私はその職責を引き継ぎ教授の後を追った。そこは山岳に囲まれた村に行き着いた。 そして、そこで見たものとは……
最終更新:2023-04-08 23:34:36
7699文字
会話率:24%
信州の田舎町で高校に通う御門千秋(みかど ちあき)は下校時に石の仮面を被った大男とそれに従う男達に攫われかけたところを、従弟の少年と正体不明の自称ジャーナリストに助けられる。
千秋は自称ジャーナリストの男から、襲ってきた者達が異世界の神々の
手先であり、彼等の目的が彼女の血脈が受け継ぐ能力であることを知る。
そして千秋を守ろうとする従弟の少年と襲い来る異形の怪人との対決が始まった。
※この作品は「ノベルプラスアップ」に掲載された作品に加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 01:00:21
316534文字
会話率:33%
21世紀初頭、岡山県暗部のS市。「喧嘩屋」として知られる少年・上杉景虎は謎の男Eibonと出会い、邪神復活を目論む者達との戦いに身を投じる事になる。
が。
生来の「ふざけた性格」からEibonを困らせる事になるのだった……。
最終更新:2023-01-20 13:28:33
20883文字
会話率:65%
新熊昇先生の近著「黒い碑の魔人」に登場する巨漢ラス・アルゲティの若き日を描く歴史アクション登場!
四百年前のオスマン帝国から「絹の国」へと向かうアルゲティ一行は数々の苦難を乗り越え、「絹の国」へと辿り着く。そこに待っているものは? そし
て彼らの目的は? 数奇なる運命に立ち向かったラス・アルゲティの旅が今始まる!
新熊昇先生公認スピンオフ作品です。
確認はこちらからお願いします。
https://6006.teacup.com/kijisuke/bbs/3004(BBS個別)
https://6006.teacup.com/kijisuke/bbs(BBS全体)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 10:46:23
39675文字
会話率:57%
ほんの少し未来――2021年の秋。夕暮れ時にS市を訪れた風変わりな男Eibon(エイボン)。彼の来訪により、幾人もの若者がその運命を変える。
Eibonが与える「魔神」とは? その目的は? 全てが謎のまま、少年達は運命の激流のにその身を
投じる!
「ぴよブック」にも投稿しています。よろしければそちらも(同じものですが,気付いた誤字・脱字を修正しています)どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 17:39:23
155250文字
会話率:44%
ちょっと違った歴史を歩んだ現代の地球世界で、人間&妖精VSクトゥルー神話生物!
シスコン気味の少年が少女型妖精種(ブリカス畜生)の口車に乗せられて、魔法の剣もとい人型武装祭器を駆って神話生物と戦うお話です。
未曽有の大災害"大海嘯
"によって、沿岸都市の多くが海の底に沈んだ世界。かろうじて生き残った人類は、海より空より顕れ出でた敵性神話生物群、通称"界獣"の襲撃によって絶滅の危機に瀕していた。
そんな人類に手を差し伸べたのは、ミスティック・レイス。かつて妖精、妖怪、半神として神話や伝説、おとぎ話に語られてきたものたち。
立ちはだかる強大な理不尽を前にして、膝を折りかける少年。彼に、湖の貴婦人は選択を迫る。
「選んで、少年。この剣を手に、今を斬り拓くか、否かを」
※カクヨムで公開、完結済みの作品の再掲載です。内容に変更はありません。
※現在続編「一角獣の幻像」をカクヨムにて連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 20:00:00
230059文字
会話率:38%
主人公神宮寺透の元に、ミスカトニック大学から3人の客人がやってきた。
そのうちのひとりの女性はとんでもない頭脳の持ち主である。
彼と友人の藤原智宏とその3人が会議室に揃った時、それが起こったのだ。
最終更新:2022-09-20 20:21:30
10877文字
会話率:26%
新連載予定の『クトゥルフ神話の秘密 日本編』の為のネタを探しているところだ。
しかしなんの成果もあげられていなかった。
そんなある日、ひとつの新聞記事が目に止まった。
クトゥルフ神話関係ではないかもしれない。
しかし異常を感じたのだ。
その
真相を確かめる為に私は取材に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 20:33:33
10013文字
会話率:31%
私は六紋社第六編集部の編纂する『月刊ジーランティア』に記事を連載している専属のライターだ。
担当は『クトゥルフ神話』である。
新連載予定の『クトゥルフ神話の秘密 日本編』の為のネタを探しているところだ。
しかしなんの成果もあげられていなかっ
た。
そんなある日、神話関連に関わる様なふたつの物が私のもとに現れた。
『五芒星の石』と『黄金のランプ』である。
それらの真贋を確かめる為、私は取材に向かったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 22:54:07
9729文字
会話率:32%
とある探偵事務所の助手は、奇妙な事案に困惑する。
荒事なら得意分野だが、そうでもな、ように見えて、この自分をも上回る見えぬパンチ。
探偵助手は、この事件に深入りしていくうち、悍ましい事に気づいていく……
最終更新:2022-07-28 20:00:45
9967文字
会話率:26%
■第2回ノベプラ大賞一次選考通過■
【こういう方にオススメの作品です】
・ステータスやギルドといった世界観は好き
・コンビ・カップリングが多いのも好き
・戦闘は辛勝する方が燃える
・たまにはダークなのも良いよね
・日本が話題になると
テンション上がる
・ポストアポカリプス! そういうのもあるのか
・TS(性転換)は浪漫
・TSを素直に受け入れていないとなお良い
・キャラは少しくらい狂っている方が魅力的だよね
・クトゥルフ神話に興味がある
【以下ちょっとだけ真面目なあらすじ】
西暦二〇XX年。降臨した邪神により人類は滅亡寸前に追い込まれた。
それから一〇〇〇年後、世界は剣と魔法の異世界と化していた。
主人公は二十一世紀の人間、三十歳の会社員だ。
彼はある神秘により一〇〇〇年間も生き続け、紆余曲折を経て鬼娘に転生した。
主人公は幾人もの狂人達と出会い、ドン引きしながらも、徐々に自らの立ち位置を確立していく。
――これは、未来に関心がなかった男が一〇〇〇年後の世界で、自らの価値を見付ける話である。
※クトゥルフ神話とは言いましたが、知識ゼロでも問題なく読めます。
※2月21日に設定を大幅改訂致しました。シナリオは変わっていません。
※ノベルアップ+、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 07:19:33
317731文字
会話率:48%
現在より遡ること十年前、封印されし邪神クトゥルフが復活し、狂信者達と共に人類への侵略戦争を仕掛けた。しかし、戦争は決定打を見出せないまま膠着状態に陥り、人々は仮初の平穏を過ごしていた。旧埼玉県南西部にある市国・朱無市は人外種族の協力を得て
、戦前の状態にまで復興を果たしていたが―――異世界化した現実世界、クトゥルフ神話を題材にした異能バトルノベル!
※当作品は『CoC戦線』のリメイクです。先にあちらの作品を読むと、当作品のネタバレとなりますので御留意下さい。
※アルファポリスでも同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 09:00:00
244113文字
会話率:50%
マサチューセッツ州アーカムにある<ミスカトニック大学>は、アメリカ合衆国北東部ニューイングランドにおける権威ある大学のひとつだ。1929年の夏、この大学図書館にある『禁じられた書庫』に何者かが侵入し、一冊のコーデクス(書冊)が盗まれた。
遠い昔、世界最古の文明と言われるメソポタミア文明が築かれるよりも遥か以前に、中東のいずこかに存在したとされる都市文明があった。高度な文明を築き比類なき栄華を誇ったその都は、いつの日かそれを築いた種族とともに広大な砂の海に沈み、ついには幻となった。盗まれたコーデクスは、その幻の都について記述がされた数少ない文献であり、極めて学術的価値の高いものだった。
事件は一時新聞でも取り上げられ、地元警察は貴重な学術資料の盗難事件として捜査を開始した。だが手がかりとなるものは非常に少なく、その捜査は捗々しくなかった。やがて何ら進展のないまま三月が経過し季節も変わると、市井の人々の話題にも上がらなくなった。
しかし、館長のヘンリー・アーミテイジ博士は、事態を重く見ていた。この書庫にある秘蔵文書は、部外者どころか大学関係者にすら閲覧制限を課している、いわくつきの稀覯書ばかりだった。それというのも心得のない者がその忌むべき知識に触れれば、たちまち狂気に陥ってしまい、また大きな災厄を招く恐れがあったからだ。盗まれたコーデクスにも、そうした知識が収められていると考えられていた。
侵入者は閉館後、大学が施した防犯対策を破り、ラテン語や様々な言語、いまだ解明されていない言語で記された数ある書物のなかから、当該文書だけを選んで盗み出していた。何らかの目的をもった者の犯行であることは明らかだった。何かが起こっている。そう考えたアーミテイジ博士は、行動を起こすことにした。ただし、それには警察に代わる調査能力をもつ者の支援が必要だった。
白羽の矢がたったのは、私立探偵レイモンド・デイビス。全米各地に拠点を置き、一時は警察をも凌ぐ捜査力をもつとも言われた、アメリカ初の探偵会社<ピンカートン探偵社>の元従業員である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 19:14:01
4656文字
会話率:60%
Z(ゼータ)機関は、名状しがたい邪悪な勢力から人類社会を守るため、世界中の有志によって設立された民間の秘密調査機関だ。ギリシャ文字の最後がZ(ゼータ)であることから、自分たちが『最後の砦』であることを意図して名付けられた。
ある日機関
の本部に、インスマスの『ダゴン秘密教団』に潜伏中の密偵から、由々しき報告がなされた。『クトゥルフ教』の魔導師が教団を訪問し、南太平洋に沈むルルイエを浮上させ、クトゥルフを復活させる計画に参加するよう呼びかけたとのことだった。その魔導師の男は、星辰を正しき刻に導く魔導秘法を自ら開発したという。ただし、それを実践するためには、とてつもない労力を必要とするため、世界中の邪神を崇拝する同志たちに協力を求めているらしい。
情報によれば、邪神復活のための秘儀は、地球上ではなくどこか別の場所で実行されるらしい。一刻も早くその場所を特定しなければ、クトゥルフの復活をみすみす許してしまうことになる。しかし現状の機関の能力において、その捜索は困難を極めた。事態を重く見た首脳部は、人類誕生以前に高度な文明を築き、かつてクトゥルフと対立したこともある<イスの偉大なる種族>の協力を仰ぐことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 21:42:26
710文字
会話率:0%
南極クルーズに参加した佐崎美香は白人の女性に声を掛けられる。
美香のことを“同類”といい彼女が語ったのは美香が漠然と感じていた不安の原因を知らしめるものだった。
クトゥルー神話を元ネタに本邦風なお話を書いていきます。
本作の参考
『ナ
ンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』
『狂気の山脈にて』
『遊星からの物体X』
『遊星からの物体X ファーストコンタクト』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 01:31:59
14078文字
会話率:43%
連作短編ですが、各話はそれぞれ(+あるときは料理解説)で完結しています。お好きなところからどうぞ。
お品書き
漁港の町、印寿真洲に、Kitchen Dagonという洋食屋があります――
隣町の史料館で働く安奈は、ある梅雨の日、印寿真洲
を訪れる。宝冠の謎を解くことはできるのか……「D is for Dagon」(+料理解説Ⅰ)
Kitchen Dagonの孫娘ろびんと、民宿エラ萬の娘の芽春は幼なじみで大親友。の、はずなんだけど……「なかなおりサンデー」(+料理解説Ⅱ)
印寿真洲の素封家、上糸家のひとり娘、明日名さんにはいくつかの秘密(と黒歴史?)が……「ロブスターロールをもう一度」(+料理解説Ⅲ)
安奈と阿弥陀寺先生が海坂徳育大学に行ったり印寿真洲に来たり。「みご」って何? 食べれるの? ……「秋颱風」(+料理解説Ⅳ)
町はもうすぐハロウィン。だけど芽春の様子がおかしくて……。黒幕は魔女? 吸血鬼? それとも……「魔女の部屋の夢 (前・後編)」(+料理解説Ⅴ)
毎年この季節になると、グランマは三日ほど店を空けて、旅に出る……「薄くれなゐの秋の実に」
ドリームランドのお風呂事情、バハーナ食べ歩き、シャンタク鳥卵百珍……「探しものは、なんですか」
自転車旅行で印寿真洲を訪れた少年。彼が八年前にキッチン・ダゴンで食べたのは……「ハルの海」
近所に住む少年、魚くんに頼まれて、ろびんと芽春は夕暮れの小学校に……「さよなら、サマー・コーン・チャウダー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 01:23:31
133903文字
会話率:40%
平穏だった日々に訪れつつある、とある変化とは……
最終更新:2021-06-06 16:12:19
757文字
会話率:60%
日本のTVドラマ『インスマウスを覆う影』にインスパイアされた超短編です。
最終更新:2021-06-05 11:47:13
758文字
会話率:58%
『リトル・リトル・クトゥルー』に掲載されていた二編のミリタリー短編に非常に感銘を受け、ぼくも書いてみました。
最終更新:2021-06-05 11:40:58
759文字
会話率:94%
前世紀末に忘却戦争あるいは第三次世界大戦と呼ばれる動乱を経験したもうひとつの二十一世紀。
CMタレントとして名前が売れ始めた中学一年生の少女・入間ナナミは
もはや存在しないはずの北米大陸西海岸サンフランシスコに拉致されてしまう。
クトゥ
ルー邪神群の巣窟と化している幻想大陸アメリカ。
ナナミを救ったのは、KGMと呼ぶ刀を振るい、巨大人型兵器マグナキャリバーを駆る、大久保ハヤトという謎めいた美少女だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:43:39
328976文字
会話率:45%
この唄は**県**島で唄われていた網引き唄の歌詞である(曲は失伝)。
戦中まで漁や祭りの際に唄われていたこの唄は、戦後に祭りの内容が、流血沙汰を含む野蛮な物であったとして、GHQによって祭りと共に禁止処分の憂き目にあった。その後、**島は
度重なる災害と過疎化によって、現在は無人島と化している。
【本文への注意】()は合いの手の部分、〈〉は歌詞への注釈である。 注釈の内容は後書きに記載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 20:43:06
297文字
会話率:0%
民話や童話などは、時のモラルや価値観によって物語が改編され、結果として物語が伝えたかったテーマが失われてしまう、と言ったことがよく起こります。
「かちかち山」もその一つで、日本に奇跡的に残されたこの太古の物語も、若干姿を変えてしまいました。
タイトルも同様で、日本の地方によっては「ぼうぼう山」と言うそうですが、実はそちら題名の方が、かつて起きた忌まわしい出来事に則しておりまして、更に旧い時代には「いあいあ山」として伝えられていた様です。
むかしむかし、ハイパーボリアのある所に、小さいけれども平和な村がありました。
しかし、その村の外れの山に棲み付いた醜い獣(日本の文化を考慮して以下は狸と記す)が散々に村を荒らした為に、村人達は恐怖に怯えるしかありませんでした。ところが、狸は不注意から村外れに住む、老いた罠猟師の罠に掛かってしまいました。
狸は見苦しいまでの命乞いをして、老猟師の同情を誘って難を逃れましたが、恩を仇で返すように老猟師の妻を惨殺して、その肉を調理して食べてしまうばかりか、捕らえた老人にも無理矢理その肉を食わせると言う、暴挙に及びました。
そうして、村中が狸の更なる報復に怯える中、旅の兎が密かに村を訪れました。兎……彼女は狸を殺す使命を帯びて、遠い街からこの村までやって来たのでした……
※以前、冬の童話祭に投稿した作品に寄せて頂いたコメントを基に、ふと思い付いた話を書いております。
※一応かちかち山と、クトゥルフ神話をベースにしてますが、かなり独自解釈が入ってますので、その点は御留意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 23:17:56
14459文字
会話率:14%
昔々ある所に、今となっては地図にさえ記されていない陰気な小さい漁村があり、そこに浦島太郎という世捨て人のような男がすんでおりました。
ある日、太郎は名状しがたい異形の亀を助けました。亀は御礼にと太郎を彼の主を祀る海底の神殿へと連れて行き
ました。
そこで太郎は……
(冬の童話祭2018出展作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 16:49:54
4426文字
会話率:9%
アル・アジフ、またの名を「ネクロノミコン」
その禁断の書物を産み出したアブドゥル・アルハザードが失踪して200年。飢餓、疫病、戦乱が渦巻くヨーロッパで翻訳と写本が行われた頃、東の果てから一人の旅人が現れる。
それは魔典ネクロノミコンを滅
ぼす者。混沌の使者に復讐を誓うエジプト神を宿し、アルハザードの末裔である旅人は魔典を追い続ける。
新たな展開のクトゥルフ神話の幕が上がる。
※カクヨムとの二重投稿になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 00:08:30
218776文字
会話率:48%