北欧ノルウェー。北極圏に近い古城に収監された男達。
魔女とされた妻たちは皆消えた。
この地を統治するヘルゲ男爵の夫人ドロテアは無類の男好き。
魔女狩りを理由に好みの美男を、この城に集めた。
城は世継ぎの出来ない男達だけの社会とな
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 11:40:08
1485027文字
会話率:74%
世界一の料理人であり美食界のご意見番でもある、神原レイラ。
あらゆる美食を求め、世界中を放浪し……味の極地を求める本物の美食家であった。
「世界のありとあらゆる食を堪能した。もう知らない味はないのかしら……?」
絶望しつつ希少食材を追い求め
て北極を探索するレイラは突如、光に飲み込まれる。
「また召喚に失敗した!」
「職業は……料理人!?」
「聖女ではないのか」
「能力は調理スキル?本当に役立たずじゃないか」
レイラが目を覚ますと、まだ見ぬ世界が広がっていた。
そして、聖女召喚に失敗したと落胆する魔法研究者たちに囲まれる。
「悪いが、奈落の底で眠ってくれ」
召喚に失敗したことを隠すために研究者たちはレイラを騙して、最難関ダンジョンである“無限奈落”へと突き落とす。
そこにはレイラが見たことがない魔獣たちが棲んでいた。
「美味しいそう……ふふ、私がまだ味わったことのない味がここにあるかもしれないわ!」
召喚の際に身に着けた調理スキル【万能包丁】。
どんな魔獣をたちまち切り刻み食材へと変化させるスキルを駆使して、彼女は至高の美食を追い求める。
「レイラさんとその包丁はこの世界の救世主かもしれませんわ。どうか力を貸してくださいまし」
「仕方ないわね。その代わり、美味しそうな魔物がいる場所教えなさいよ」
そして、魔法研究者の一面もある王女アリシアとの出会いが彼女の夢を加速させて――。
これはレイラが新たな世界で美食を極め、本当の幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 22:23:40
2907文字
会話率:44%
2023年の夏に父、私、息子の男3人3世代でアメリカ東海岸の2都市旅行に行って来たお話。
でもそのプランは元々2019年に企画スタートして、翌2020年には実行されるはずだったのですが、コロナ禍と親族の大病によって、延期&プランの練
り直しを余儀無くされたものでした。
今回、備忘録として書き記しておこうと思い投稿する事になりました。
あと数年もしたら、ああ、そんなことあったっけ?あの頃って私はそんな思いでいたんだっけ?って意外に重要な忘れたくない事柄を本人自身が断片的にスポスポと忘れそうなので。
まあ、こんな家庭もあるんだね、世間は広いもんだ、あっしにゃ関係無いけど、位の広い御心で御笑読頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:00:00
324225文字
会話率:22%
子どもの頃、どうどうと夜にひとりで外に出られる口実があるのがうれしかった。目的は宿題だけど。
そして、自分の子をもって、宿題とは関係なくイベントを作ってくださる先生に感謝するのだ。イマドキは子どもだけの参加は認められないから、保護者の付き添
いが必須だけど。
なんとなく、受け継いで欲しいと思った知識をさりげなく子どもに伝えていくお話。
武 頼庵さま主催の『冬の星座(と)の物語』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 05:49:12
2499文字
会話率:21%
余命一年と宣告されたおっさんは、未来の治療に賭け身体を北極の海で冷凍保存することに合意。
そんな彼が目覚めた世界は、男女比が著しく狂ってしまった遥か遠い未来だった。
最終更新:2024-12-04 21:00:00
417711文字
会話率:19%
夏の終わり、庭で星空を見上げる母親と息子の航。遠洋航海中の父を想い、航は初めての流星群に願いを託す。北極星は家族の絆を繋ぐ、永遠の道しるべ。切なくも温かい、希望に満ちた物語。
キーワード:
最終更新:2024-12-04 01:53:06
2370文字
会話率:48%
今から100年後、地球は異常気象による食糧危機に直面していた。
地は枯れ、北極の氷が完全に溶けたことによる海水上昇が起きて、地表の六割は海に飲まれてしまった。その原因はオゾン層崩壊による紫外線だった。
一旦、人類は生き抜くために地下へ避難
した。
その後、人類は二分化した。
豊かさを求めて宇宙へ旅立った者たちと故郷を捨てられない、もしくは金銭的に地球を離れられない者たちに。
地球に残った者たちは生き抜くため、地下に都市を作り、移り住んだ。しかし、人々は日光が当たらない地下の生活によるストレスと元々裕福ではない者が多かったため、限られた物資の取り合いによる治安の悪化が起こった。
これを何とかしようと地球連邦国は軍を作り、治安の悪化を抑制した。
そして人類の半数が地球から出ていくと月日が流れるに連れて徐々に地球は元の姿を取り戻した。
宇宙に旅立ったものたちはバイオテクノロジーで豊かさを得た。
そして、外へ行った権力者たちは地球に戻り、自分たちが再び地球を統治しようと考えたがそれは都合が良すぎると地球の民たちは拒否した。
これが全ての始まりだった……。
銀河連邦国は地球を手に入れる計画を立てた。
地球を去った者たちが新たに結成した軍事国家、銀河連邦軍と地球防衛軍の激しい戦争が始まった。
すると、銀河連邦軍の化学兵器の影響で地球の異常気象が再発してしまった。
銀河連邦軍は今の状態の地球には移り住むのが困難と考え、一旦は気象が整うまで地球を離れた。地球防衛軍は異常気象から逃れるため再び地下に戻り、両者の冷戦が始まった。
銀河連邦軍と地球防衛軍はこの機に兵器の開発を進めた。
再び起こる地球を賭けた戦いの為に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 01:15:04
46536文字
会話率:38%
一攫千金を狙うため、深海魚を獲る違法船に乗り北極圏に訪れたイワン。しかし、そこに待ち受けていたのは一匹の怪物-白鯨-。白鯨はイワンたちが乗る船含む全ての船を破壊、沈没させ、人々の命を奪う。イワンも海に投げ出され、一命を取り留めたかと思ったそ
の時、ありもしない「世界の端」に存在する「海の崖」から身を投じることとなる。イワンが再び目を覚ますとそこは自分たちの世界よりも遥かに発展した世界線だった。イワンはこの世界を旅し、自分の帰り方を模索する。イワンは果たして帰れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 01:35:12
3900文字
会話率:64%
この世界、ステラには国が一つだけ存在する。国の名も世界の名前同様、ステラ。
この世界ステラが小さいわけではない。世界全てが一つの国なのだ。
そんな広大な土地を治めるのは『ポラリス』と呼ばれる羅針盤(王)と、その下につく『十二星座』と呼ばれる
十二人の臣下。その十三人を合わせてこの世界の『トップ』と呼ぶ。
ポラリスはこの世界に存在する四つの属性魔法全てを操ることが出来、更に上に立つ人間性も必要である。そして十二星座全員が認めた者しかなれない。この世界を治めるからには、条件も厳しくなるというもの。
そして十二星座は、それぞれの星座を襲名している人物から代々受け継がれるものである。ただし、それぞれ何かに秀でていなければならない。(まあ、主に戦闘面であるが)
そんな世界ステラで、初代に次いで有名な世代があった。小さい子から老人まで皆が知る世代。その名も『××の十二星座』。
その世代のことは小説や絵本などになってまで後世に根強く伝わっているくらいなのだから、相当の人気だったのだろう。
何故そこまで有名なのか。それは十三人とも美形揃いというのもあるが、この代の十二星座はとにかく世界が平和であることに力を注いでいたからだ。だからこそ、国民は当時の彼らを讃える。
これはその『××の十二星座』の時代のお話である。
───
※主要キャラ十二人は全員主人公が大好きです。しかし恋愛要素は多分無いと思われます。
※最初の『十二星座編』は主人公を抜いた主要キャラ目線で進みます。主人公目線は『一章』からです。
※異世界転生者(異世界語から現代語に翻訳できる人)はいません。なので物の名前は基本現代と同じです。
※一応主要キャラは十三人とも一人称が違います。分かりやすく書けるようには努めますが、誰が話しているか分からなくなったら一人称を見ていただけるとなんとなく分かるかと思います。
※一章よりあとは、話数に続いて名前が書いてある時はそのキャラ目線、それ以外はマロン目線となります。
※アルファポリス、カクヨム、ノベプラにも重複投稿しています。
※なろうに投稿し始めた時点で、他サイトで投稿していた時の題名と少し変わりましたが、中身は変わりません。他サイトでも題名を変更し、統一させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 18:00:00
132520文字
会話率:52%
2023年発売の失恋短編集『あからひく』全6話収録
目次
1話目「花冷え」
「晴」という女性と“透明人間”の透の話
2話目「月影」
とある女性のインタビュー
3話目「さなぎの女」
高校生「岸」と生物教師「さなぎ」の話
4話目「泥水」
珈琲
嫌いの偏屈作家「有明惑」とカフェ店員の「千秋」の話
5話目「北極星が落ちた日」
女子高生「峯岸ゆり」と「ホシノ」の話
6話目「月面旅行未満」
とある女性の恋の終わり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 23:46:21
48196文字
会話率:30%
1年の訓練期間を得てPTデビューする盗賊リシュは
案件調整役から蒼の洞窟の下層到達を目指すパーティの参加を
先輩であるリティアと共に行く事を求められる。
募集リーダーで一癖ある戦士ジーン、呪文をド忘れする天然ヒーラーシンシア
召喚獣が言う事
を聞かない召喚士アリッサと指導役のララを交えた
ポンコツPTは無事下層に辿りつけるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 14:22:01
733917文字
会話率:30%
この物語は盗賊稼業も楽じゃない!の短編スピンオフとなっています。
現在進行してる第三章の数ヶ月後、主人公達が最初の街へ戻って来て
からのお話で、主にプラムの従属、リッチ視点で物語は進みます。
※プラムがアリッサの持ち物だった人形を手に入れて
からのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:42:26
9192文字
会話率:17%
常に軌道を外れていくのがデフォ
キーワード:
最終更新:2022-11-05 04:46:48
497文字
会話率:0%
私は、夜空を見ると北極星を探す。
最終更新:2024-07-13 02:53:36
1470文字
会話率:20%
文学フリマ京都、広島で頒布したショートショート集『夜光』の一部再掲です。近い将来の北極海航路を航海する船での、短いお話です。
最終更新:2024-06-05 17:28:09
2284文字
会話率:50%
大雨で、森に北極星が落ちてきた。
村では古くからその森に入ることを禁じられていたが、掟を破り、光を失った森へ足を踏み入れた少年がいる。
彼の名はメルト。
メルトは森の住人である猫の口車に乗せられ、とても危険な魔法をかけられてしまう。
魔法を
解く方法はただ一つ……それは、北極星を空へ戻すこと。
メルトの償いの冒険が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:20:00
2182文字
会話率:46%
吹奏楽部の夏合宿で訪れた、スキー客のための宿が集まった山中の街。爽やかな朝の空気に釣られて散歩に繰り出し、道に迷った少年は、どこからか聞こえてきたピアノの音色に誘われて、その音のする方へと向かう。
最終更新:2024-05-04 16:01:28
6726文字
会話率:58%
とある大学の学生である私は課題の一環として歴史書を書くことになった。
しかも、その課題には「この世界を知らない人間でも理解できる様な内容」という意味不明な指定付き。今まで書物の類を書いたことの無い私だったが、せっかくの機会なのでこの世界で一
番正確な歴史書を書こうと意気込み、執筆と資料収集を始める。
それがどんな結末をもたらすかも知らぬままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 04:46:37
16541文字
会話率:24%
北極圏から南下したエルフの民族大移動の結果、AIが支配する現代文明は崩壊した。
その12年後、ぼくの隣の家の幼馴染のエルフの少女との、ちょっとした冒険が始まった。
長寿種のエルフ。短命種の人間。その差にぼくは戸惑った。
最終更新:2024-03-31 12:30:00
4612文字
会話率:36%
北極観測隊の飯村は、腹ペコ人魚クァルパリクのプカクに出会った。
キーワード:
最終更新:2024-03-25 11:44:22
7924文字
会話率:45%
北極の氷に刻まれた音響データを再生したら、脳に変異が起きて、霊の世界とつながってしまう話です。
最近SFホラーがあまりないので、自分で書くことにしました。
科学技術は、開発者がこうなるだろうと考えたこととはまるで違う使われ方をするので、その
あたりも書ければと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:11:10
18595文字
会話率:35%
孫を自称する男からオレオレ詐欺みたいな電話が掛かってきた。撃退したが確認すると本当の話だったらしい。
最終更新:2024-03-17 22:17:02
936文字
会話率:0%