箱入り娘のメデューサ少女は、外の世界に憧れる。
大自然、剣、魔法。世界の美しさを目にするために、自らの「力」を扱う苦悩を乗り越えて、少女は冒険の道を歩む。
最終更新:2025-03-29 04:18:00
54800文字
会話率:39%
「神よ、私を滅ぼしてください。――――このままでは私が次の魔王になってしまう」
幾度も魔王を倒し、世界を救った勇者は平和になった筈の世界でそう懇願する。
勇者は強くなり過ぎた。魔王が消えた後、世界が今度は彼の力を巡って争い始めるほど
に。
彼を憐れんだ神は提案する。別の新たな世界でやり直してはどうかと。
彼はその提案を受け入れ、新世界に降り立つのだが――――。
待ち受けていたのは『同じく強過ぎて元の世界を追い出された』英雄達だった。
他に人類も居ない、文明も無い大自然の中、彼らは『普通の暮らし』ができる理想郷を目指し自給自足のサバイバル生活を開始する。
今まで磨いた有り余る力は便利だが、それだけでは生きていけない。
普通って意外と難しい。けれど楽しい。
そんな、誰もが幸せになる為の物語。
※チートなおじさん達がのんびりわちゃわちゃ楽しく生きていくお話です。
※狩猟や自然利用の描写がありますが、完全な知識ではないのと、現実で行うと法令に触れる場合がありますご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 21:57:54
1561982文字
会話率:73%
かつて人間と争い、敗れた種族がいた。彼らは数千年の間身を潜め、来るべき再興の日を待ち続けた。
そして愚かな人類が自ら滅びの道を歩み、地球の主権が再び大自然のもとへと還った時、彼らは翼を広げた。
人類の九割弱が死滅した二十五世紀、北欧に
興った新興国家がその持てる技術を用いて世界を掌握しようと試みていた。その侵攻による被害をこうむった人々の中に、ある一人の少女がいた。煉獄の左目と最果ての宇宙の如き黒い右目、左頬に刻まれた謎の紋章、闇よりも深き黒髪と、雪よりも美しく儚い肌をしたその少女は復讐のためにあてのない旅をさまよう。
そして彼女は自分と似た「彼ら」と出会うことで、自らのアイデンティティを見つける。
ダークな話で、主人公の少女が痛めつけられるシーンがあります。ご注意ください。
他に二つ執筆しているので、最短で三日に一度の更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 21:21:56
970444文字
会話率:43%
「もう疲れた・・」
アスラン王太子(11歳)は希望のない瞳で用意された目の前の毒を飲んだ・・。
アスラン王太子は孤独と戦いながら一人、王宮の片隅で生きていた。
側妃ザラによって王妃である母を殺され、更に我が子を王太子にと望むザラに、命を狙
われ続けているのだ。
懸命に生きてきたが、寂しさに堪えきれなくなったアスラン王太子は、ザラの用意した毒を目の前にして、『死』という最悪の選択を選んでしまうが・・。
そこに、辺境から一人の最強少女(ミュゲ)が現れて、初めて楽しいという感情を持ち、生きる希望を見いだす。
辺境の大自然で強く逞しく育ったミュゲのおおらかさに、癒されるアスラン。
だが、このままアスランをそのままにしておくザラではない。
二人は過酷な王宮で生き残れるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:08:58
11349文字
会話率:22%
とある普通の女の子が、だんだんと世界の陰謀に巻き込まれていく話です。
小説を書き始めたばかりなので、色んな事をやってて意味わからなくなるかもしれません。ご了承ください。
最終更新:2025-03-28 12:00:00
52095文字
会話率:44%
ある日、終電に乗り遅れたブラック企業勤務の三上克己は公園で寝ようと歩き出す。しかし、公園の目の前で疲労の為に倒れこみ、自分を助けようとした青年の姿を最後に、車のヘッドライトの中で意識を失う。ビルが乱立する場所にいたはずなのに、目を覚まして
みると大自然の中で寝ていた。
そこは様々な種族が共存している、不思議な世界だった。
平和な世界で今度こそ穏やかに過ごしたいと願うけれど、次々にアクシデントやハプニングに巻き込まれて?!
特に取柄もないブラック企業サラリーマンの異世界転移日常生活物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 07:03:45
1349644文字
会話率:57%
女神テリ・ハイラが住まうとされるハイラ山脈。そこに存在する湯場を営む山間の村、ケハノ。そこの村長の息子として生きるシャルはある日の仕事終わり、従弟であり親友のショウと共に彼が山の中で昨日見つけたという「とんでもないもの」を見に行くことになる
。だがそれは彼を波乱と大いなる女神の力、「地導」へと導く「試練」であった...。
雄大な大自然と重厚な物語の中で織りなされる冒険ファンタジー、良ければ是非お楽しみ下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:53:13
511117文字
会話率:54%
転生したらスキルになっていた!?
天涯孤独の少女の中で、”スキル”として目覚めた男(自称)の俺ができるのは唯一つ。
彼女の力を調整し、上手く使わせること。
空が自由に飛んだり、凄い力が使えたり、魔法をいっぱい使えるスキルがほしい?
だったら
作れ、最強スキルに俺はなる!
【序章:あらすじ】
気がつくと、俺は知らない少女になっていた。 だが体を動かすこともできない。
どうすればいいかと焦っていると少女が独りでに動き始めたではないか。
どうやら俺は、この少女の中にいるらしい・・・
少女の中から世界を見る中で、俺は少しずつ何ができるのかを探り見つめ、やがて自分の正体を知ることになる。
これは誰かを助け、そして助けられる物語。
【第1章:あらすじ】
氷の大地飛び出すことになった俺達は、人里目指して南を目指す。
立ちはだかる大自然、デカ過ぎる魔獣、強すぎる敵達に・・・怖過ぎる陰謀!? そして・・・
辛くて大変な旅路だけれど、名前も貰って俺とモニカの仲はどんどん深まり、強くなっていく俺達。
1人でなら乗り越えられない壁も二人でなら怖くはない!
【第2章:あらすじ】
ひょんな事から魔法学園に通うことになった俺達。
摩訶不思議な商業学園都市で繰り広げられる、荒唐無稽な日々、ヘンテコな友達との出合い、強過ぎるライバルとの戦いに、ヤバ過ぎる先輩!?
目の回る様な生活の中で、俺達は自分達力と向き合い成長していく・・・といいな。
テストが怖い? 足りない俺が作る、最強スキルに不可能はない。
今日から俺達、ピカピカの1年生!
カクヨムでも同時連載中 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885338663
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 18:00:00
3489580文字
会話率:26%
ここではない何処か、今ではない何時か。
過酷な大自然と屈強なモンスターが蔓延る世界で、人々は細々とだが、確かに生きていた。
そして、彼らは時に生きる為に殺し、食べる為に闘う。そんな命懸けの狩猟を行う戦士たちを、人々は「プレデター(捕食
者)」と呼んだ。
しかし、“彼女”は違う。“彼女”は英雄処か一般人すら成れない。何故なら“彼女”は「プリテンダー(反逆者)」なのだから……。
これは、日陰者の物語――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 10:44:47
26491文字
会話率:32%
——星降る日——
大きな星、光一条。
文明は滅ぼんだ。
卓上に上がる人類。
飲食用具は席のものへ。
——数年後——
もはや世界は別のもの。
新世界へようこそ。
閉ざされた自由。
外は血染めの大地。
立ち向かえぬ大自然。
踏み歩くならば核心
を示せ。
——『生きるため』ならば——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 06:03:35
88722文字
会話率:46%
真面目で誠実な二十代後半の男性、大須 啓太は、ゲームのデバッグを仕事とする派遣会社に登録して働いていたが、ある時、過労が祟ったのかそれ以外の原因か、仕事終わりに意識を失い倒れてしまう。
そして目覚めた彼の目に飛び込んできたのは見覚えのない
大自然と空を飛ぶドラゴン……。
突然の出来事に一般人であれば困惑するか興奮するかのどちらかだっただろう……しかし彼はどこまでも真面目で誠実で、生粋のゲームデバッガーである。
「ふむ」と一言、訳の分からない現状をただそのまま受け入れると、その見たことのないファンタジーな世界を検証することにした……。
これは、そんな訪れる先々で周囲の迷惑をあまり考えず、ただ真面目にハチャメチャな検証を行う彼の、平凡な日常を描いた物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 08:00:00
1327878文字
会話率:40%
古い手記に書かれたこと。
それは、猫だった僕が吸血鬼の眷属となったことを知らせるものだった。
生き残るためになんとか力をつけ、大自然に抗い、人里で死にかけながらも探す自分のもとの記憶。
え、始祖の吸血鬼の眷属??
いえ、僕はただの猫です。
一応。
ふわふわの主人公が導くゆるふわファンタジー旅!
*気まぐれ更新
*文才ないなりに頑張るから応援してくれえええ
*結構猫の獣人的な感じになってるかもしれない。
よろしくお願いします〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 10:53:42
2208文字
会話率:0%
地球創成の時代、あらゆる隕石の衝突により地球は誕生した。だがその隕石の中には自然エネルギーを吸収する特殊な鉱石が含まれてる物があり、マグマに触れ続けた物、海中に沈み続けた物、大自然にただずんでいる物と様々な隕石(鉱石)があった。地殻変動の後
、地中で眠り続けた隕石からは自然エネルギーが漏れだし、その周辺から生えてきた木々を加工した武器からも自然エネルギーが放出することが出来るのであった。
そして現代にて実家が怪しげな剣術道場をしていること以外、普通の高校生生活を送っていた焔崎(ほむらざき)ダイ(15)だか自身のおばあさんに護身用で渡された木刀には不思議な能力が・・・!?
謎の木刀を手にした焔崎ダイは自然エネルギーの一部を解放出来る武器を使う者達との戦いに巻き込まれて行くのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 12:15:42
24701文字
会話率:56%
知り合いの山林の整備を終えた帰りにキャンプをしていた東雲義教たちは、キャンプ場で不思議な嵐に遭遇し、気づけばそこは先史時代であった。
「文明を築くがよい」
女神(?)に宣告されていきなりフロンティア生活がスタート
無くして分かる文明の恩恵、
大自然の猛威、次々と襲い掛かってくる障害を知恵と工夫と技術で乗り越え生きるために開拓に励む
「これ何て『無人島ストーリー』?」
「いや『文明』じゃないか?」
「ベリーハードの『鉄腕疾走』や」
文明的な快適な生活を目指して義教たちの挑戦が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 06:00:00
1260394文字
会話率:31%
暗闇の中で、意識がゆっくりと浮かび上がる。
まぶたを開けると、見知らぬ青空が広がっていた。木々が風に揺れ、鳥のさえずりが耳に心地よく響く。しかし、どこか違和感があった。
「……ここ、どこだ?」
頭を振るが、思い出せない。確か、自
分は……。ダメだ、記憶が曖昧だ。だが、ここが自分の知る世界ではないことだけははっきりしていた。
立ち上がり、周囲を見渡す。広がるのは見たこともない大自然。まるでファンタジーの世界に迷い込んだようだ。
「状況を整理しよう……」
その時、突然、頭の中に声が響いた。
『おはようございます。スキル【ChatGPT】が起動しました。』
「……え?」
驚いて周りを見回すが、誰もいない。だが、確かに声は聞こえた。そして、次の瞬間、視界に半透明の文字が浮かび上がる。
『本スキルは、ユーザーの状況を分析し、最適な行動を提案します。質問をどうぞ。』
スキル? 提案? まるでゲームのようなシステムメッセージだ。
「えっと……ここはどこなんだ?」
『現在地は不明ですが、周囲の環境から推測すると、温暖な森林地帯です。生存率を上げるため、まずは食料と水を確保してください。』
確かに、今は情報が少なすぎる。まずは動くしかない。
「じゃあ、どうすればいい?」
『近くに水源がある可能性が高いです。耳を澄ませて、水の流れる音を探してください。』
……本当に、俺は異世界に来てしまったのか?
だが、考えていても仕方がない。俺は深呼吸し、最初の一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 22:00:00
13032文字
会話率:49%
この物語は、北極海という極限の地に生きる者たちの、魂の記録である。
オーロラの下で氷海を泳ぐホッキョククジラ、琥珀色の瞳を持つ気高きホッキョクグマ、小さな体に大きな夢を持つアザラシ、穏やかな眼差しを持つ巨人セイウチ、そして高みから全てを
見守る孤高のミツユビカモメ。そして――……。
彼らは時に争い、時に助け合い、そして新たな絆を紡いでいく。厳しい極寒の環境の中で、種を超えた理解が芽生え、新しい未来が築かれていく。
これは、命をめぐる永遠の物語。
北極海の潮風が運ぶ、生命の詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 09:32:34
110152文字
会話率:21%
嵐と特殊な磁場によって守られた大地。
そこでは、様々な種族の生物たちが生息していた。空を飛ぶ虎に木々から覗く大猿、大地を掘り進める大亀にドラゴンまで。
そんな中、日当たりのよい場所で欠伸を漏らす強面な魔獣が一体。
後にロアグラウルと名付け
られる魔獣は今日も、この広大な庭を我が物顔で闊歩する。
だがそんな日々にも終わりが近付いていた。
揺れる記憶、新たな訪問者、そして邪悪な企みが交錯する。魔獣はこの大陸を守ることはできるのか?
「クァ〜……フ…」
守る気はなさそうである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 15:22:51
9451文字
会話率:21%
死にゲー×百合 ――目が覚めたら、そこはゲームの中でした。
シリーズ集大成の新作ゲーム、エレメントブレイヴ4が発売された。せっかくの発売日をキャラクリに費やした雨風文香は、惜しみつつも学校へ向かおうとする。しかし、アパートの外は見慣れない大
自然だった。夢かと思いきや、ミリルと名乗る妖精にエレメントブレイヴ4……ゲームの世界だと説明される。そして、脱出するためにはクリアするしかないとも。
不可思議な現実を受け入れたフミカは、疎遠となった幼馴染や、風紀委員の先輩、才色兼備の生徒会長も同じ境遇であると知る。頼れる仲間たちと共にクリアを目指していくが、ミリルにはなにやら思惑があるようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:00:00
225168文字
会話率:37%
主人公の翔太は、東京から田舎に戻った青年。
ある日彼は、遠距離恋愛していた彼女に別れを告げられる。
意気消沈の翔太だったが、友達に誘われて婚活に行って、そこで出逢った葵という年上の女に心を惹かれてしまう。
しかし彼女は、恋愛という感情
を否定する。
それでも少しずつ接近していく翔太だが、葵の過去に深い闇を感じ取ってしまう。
同じくして翔太は、先輩に誘われて消防団に入っていた。
初めて出動した火事場は壮絶な光景が広がっていた。
新人の翔太は、延焼を防ぐ為、隣家に続く建物を壊せと命じられる。だが『壊さないで』との少女の頼みを聞き入れ、あろうことか炎に包まれる建物の中に飛び込んでしまう。
連絡の途絶えた元彼女。久しぶりに再会した幼なじみ。愉快な仲間。男勝りな危険な女。県警に在籍する女好きの優男。信頼する先輩。気性の激しい消防団部長。
大自然を舞台にした四季おりおりの出来事を通じて物語は紡がれていく。
しかし穏やかな日々は長くは続かない。
ある日翔太は、真っ赤に染まる西の空を目撃する。そこは大切な人の家がある場所。
災害の前に人はあまりにも無力、希望、絶望、困惑、確執、あらゆる感情の狭間で、翔太は消防団を辞めてしまう。
一方で葵の運命も、徐々に動き出しつつあった。
偶然出会った危険な女、闇で暗躍する謎の集団。
ある嵐の夜、それは突然始まる。そして明らかになる、葵の壮絶な過去……
立ち向かうのは熱風吹き荒れる火事場。その体感温度は摂氏一万度。
光と爆音、怒号と悲鳴が飛び交うステージ。炎は意志を持って荒れ狂い、男達の熱い情熱と激突する。
大災害の前に人は無力なのか?
果たして彼は大切な存在を守れるのか?
※大幅修正するにあたり、別で作成してましたが、友達から「どうせ作り直すなら、今のを作り直してくれ。その方が読み直しできる」と指摘されたので、こっちを作り直してます。(確かにそっちの方が親切だ)
読みやすく、内容も一新してます。
人称も普通の小説らしく、感情移入出来るように。キャラも際立つようにする予定。
エブリスタで公開中のものと同一作品。それを更に煮詰めてます。
感想、ポイント評価、レビュー希望
旧題『あいつ消防団』
災害大国日本、消防団こそボランティア精神、だよね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:31:38
169264文字
会話率:33%
とある異世界の3割以上を占める超巨大な森林であるルクアリア大森林。
様々な動物や魔物、果てはエルフやドラゴンも住んでいる。
大自然の恩恵もあれば、そこで命を落とすものもいる。
そんな森林には一つの意思が存在した。
彼、もしくは彼女は今日もま
た森の生物たちを見守っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 01:15:38
105567文字
会話率:56%