某風が強い県在住の高校生羽代颯太郎は、中学時代部内で受けたいじめや理不尽な扱いが原因で大好きだったバドミントンと距離を置いていた。しかし、やたら声がでかい人の話を聞かない先輩や、身長180cmの強面で好きなものはスイーツ!な先輩、とんでもな
い馬鹿力だけどノーコンな同級生など、個性豊かなメンバーと出会い、再びコートに立つことになる。
バドミントン部の目標は「全国優勝」。だがしかし、いざ内情を見てみると部員は颯太郎を合わせても団体戦に出場できるぎりぎりの人数。さらにはここ数年目立った結果を出せていないために、部室すら取り上げられそうになる始末。もはや廃部寸前だった。
本当に全国なんて行けるのか?そんな周りの評判も何のその!
走って、笑って、つまづいて、泣いて、悩んで、飛び越えて、打って打って打ちまくる。
青春バドミントン群像劇、ここにラブオールプレイ!
この話は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 20:14:21
340706文字
会話率:38%
上州屋という代々続く呉服屋、当代は徳三郎と言う。
妻の名はおそめと言い、旦那にはつくす、奉公人の面倒はよく見る、出入りの者からの評判も高いと絵に描いたような人柄で、周りが羨むほどの仲睦まじさだった。
ところが三年の月日がたったある日、おそめ
は病に倒れ、帰らぬ人となる。
徳三郎は一周忌を済ませたあと、親族や店の者から後妻を娶るよう強く勧められる。
お相手は店の奥で働いていて、おそめにたいそう可愛がられた、おすわという女性。
おそめが認めていた人ならと徳三郎は彼女を後添えにむかえる。
ところがそれから20日ほどたったある夜、徳三郎はおすわど~ん、と表の戸をバタバタ叩きながら呼ぶ声に気が付く…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:44:55
8243文字
会話率:1%
直筆の文字って、とても力がある。どんなに沢山の言葉を綴ってみても、その直筆の一文字が持っている力には、とても及ばない。
そんな想いになったエピソード、後編です。
最終更新:2024-05-11 05:00:00
1788文字
会話率:3%
盆暮れ、親の実家に帰省するのが唯一といっていい家族旅行だった。行き先は群馬県の山奥にある古い農家。築100年超の古民家は不思議がいっぱい、リアルミステリーハウスだった(笑)。幼い頃の帰省旅行と亡き祖母の記憶を辿ってみた。
最終更新:2024-05-07 17:30:00
3742文字
会話率:0%
釣り好きの大学生の運命を変えたのは、冬の群馬県で行った氷上ワカサギ釣りだった…
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「冬のホラー企画2」の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-01-25 06:55:33
2148文字
会話率:23%
≪上州デフラグシティ≫
日が昇らないこの街で、雪日向溪國――セッケイは、殺し合いを仮想的に行わせる【デッドエンドレコード】という悪趣味なエンターテインメントに参加して生活している。
彼は、その殺し合い――シアイの中でチート行為を行う者(ゴー
スト)を運営元に報告したりして報酬を得えていたが、"あるゴースト"が自分の記憶の中にある中学時代の同級生である事が判明。
事件を追いかけていくうち、彼はこの太陽の無い街の住人となったのか――その真実を知っていく。
さあ、この物騒で凶悪で悪趣味な世界の記録(レコード)を見よう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 00:58:12
116384文字
会話率:43%
誰よりも速さにこだわる坊主頭の少年小川颯太。
かつて彼は全国大会出場を懸けた100m走決勝の舞台で、天才サッカー少年島崎海に敗れてしまう。
その後二人は運命的な再開を果たし、颯太は海に再び100m走の勝負を挑むも結局その決着はうやむやに……
収まりのつかない颯太はもう一度勝負をと提案するが、逆に海から新たな勝負を挑まれる。
それは海の最も得意とするサッカーでの勝負だった。
紆余曲折を経て静和中学サッカー部に入部した颯太。
曲者揃いの仲間達と共に、全国制覇した最強サッカー軍団上州学園に挑んで行く!!
きっと誰もが笑って泣ける少年少女の物語。
稲光の如く駆け抜ける衝撃を見せてやれ!!
※前作ライトニングの続編作品になります。
未読の方は是非前作からよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 07:00:00
43635文字
会話率:40%
100m走最速を目指す少年小川颯太、全国大会出場を掛けた静岡県地区大会決勝。
彼はそこで天才サッカー少年島崎海と運命的な出会いを果たす。
ひょんな事から飛び込んだサッカーの世界。
最速の足を武器に素人の颯太がサッカーの常識を次々に掻き回す
!!
空気の読めない元プロサッカー選手の女コーチ、重度の中2病を患う司令塔等々.....個性的な仲間達と共に天才島崎海擁する中学最強サッカーチーム上州学園に挑んでいく。
稲光の如く駆け抜ける衝撃を見せてやる!!!!
きっと誰もが笑って泣ける少年少女の物語『ライトニング』
転生しません!!
チートはややあります!!
読んで損はありません!!(多分......)
未読の方は是非一度読んでみて下さい。
こんな馬鹿な話があるかーーーー!!と笑いながら突っ込んで読んでみて下さい!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 07:00:00
129198文字
会話率:41%
織田信長が75才まで天寿を全うしその治世の内に南蛮人に浸食された日本。その後の歴史は悲惨そのもの。その未来から歴史を変えるべく、ひょんなことからタイムリープして来た主人公。
歴史改竄を意図した秘密組織の者から「正規雇用実現+退職金付き社会
の実現」という甘言に乗って歴史を遡行したはいいものの、時は戦国。
甘っちょろく生ぬるい生活を送ってきた芯の無い性格である人格が、強靭な肉体を持つ若い頃の前田慶次に意識を移植されてしまう。
おりしも慶次は上州大胡の剣聖上泉信綱の道場破りを決行、見事完敗する。その負けた直後に意識が主人公のものへと上書きされた。それを良いことに大胡政賢の家臣となり働き出す。1546年、前田慶次15歳。河越の夜戦直前の時代であった。
まずは上杉憲政と北条氏康とどう向き合うか?大胡家の方針を変えていくことで織田の勢いを止めることはできるのか?
ここに外見は剛毅そのものだが、生ぬるい性格の武将が誕生する。
見栄を張ったり土下座したり、せこく鮮やかに豹変する武将の生きざまを見よ!
カクヨム様にて同時連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:00:00
65305文字
会話率:30%
下道寺一家の清次郎が新免の弥助に惨殺される。清次郎の子分の四辻の捨松は、仇を取るため、単身、殴り込む。捨松は、荒戸の伴造達を退けるが、弥助を逃し、また、自身も重傷を負う。
重傷を負った捨松は、音吉という商人に救われる。音吉は、武州秋霜村の
浅巳家の手代であった。浅巳家は武蔵有数の豪農であった。
九年前
浅巳家の長男の嘉一郎が家を出て、上州でその日暮らしをしていた。そのときに、地域の顔役である四辻の捨松と知り合っていた。
八州廻り同心の佐々木が会いに来る。佐々木は、浅巳家大番頭の伊助に嘉一郎の消息を探すように頼まれていた。家に戻る気のない嘉一郎に、佐々木はお絹という小料理屋の女将を紹介する。お絹は、凄腕の元隠密であった。
梅雨の晴れた日に、嘉一郎は、遊女のおえんと出会う。数週間後、おえんの労咳が悪化し、余命が僅かであると医師から宣告される。
嘉一郎は、おえんを身請けし、旅に出る。故郷に思い出の地があり、そこを嘉一郎に見せたいと希望したためであった。
嘉一郎とおえんは、三人の無宿人に襲われるが、同行していたお絹が撃退する。翌日、捨松が現れ、蓮華寺の安五郎一味が、嘉一郎を追っていると知らされる。安五郎一味は、嘉一郎を人質にして、浅巳家を強請ろうとしていた。思い出の地を目前にして、安五郎一味に追いつかれる。捨松とお絹は奮戦するが、絶体絶命となる。そこに、秋霜村から援軍が現れ、安五郎一味を撃退する。
現在
浅巳家の長女のお琴が弥助に捕らわれる。捨松は単身、お琴を救いに向かう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 11:27:43
27107文字
会話率:39%
浅巳家は武州北部の秋霜村の豪農であった。広大な農地と小作人を抱え、絹、煙草、お茶などを扱う商家としての側面も、持っていた。
また関東八州取締出役(八州廻り)から十手を預かっており、秋霜村寄場組合の大惣代を勤めていた。秋霜村寄場組合は秋霜村
を中心に近隣の村々が協力して運営している、現代で言うところの警察組織であった。八州廻りの役人の道案内が仕事だったが、実際には、無宿ものの捕縛や賭場の手入れなどの荒事にも従事していた。
秋霜村寄場組合は二百五十名余りの取り方を動員できた。そしてこの二百五十余りは、実質的に浅巳家の私兵であった。
上州で博徒同士の争いが起きた。親分を殺された四辻の捨松は、単身で仇である新免一家に挑むが、重傷を負う。その捨松を救ったのは、浅巳家の跡取りである嘉一郎であった。嘉一郎は手代の音吉を使い、捨松を浅巳家で匿った。
嘉一郎は捨松に恩義があった。そのことを知っていた嘉右衛門は、食客の間尚蔵や八州廻り同心の、佐々木繁明等を使い、新免一家を葬り去る。
秋霜村から西の永尾郡は山深い土地であり、「山筋」などと呼ばれていた。山筋は一揆の暴発の危険が常にあり、八州廻りは警戒を怠らなかった。
八州廻り同心、佐々木繁明が、山筋の巡視に向かった。道案内として、秋霜村寄場組合から、浅巳家次男の勇次郎を筆頭に十数名が同行した。一向は、永尾郡の中心である永尾宿に一泊し、翌日に奥永尾の豪農である大野家を訪れた。
大野家で待っていたのは、久馬と三人の侍であった。この浪人立ちは、過去に一揆を先導したかどで、お尋ね者となったいた。
久馬は、浅巳家に、一揆を手始めに、大規模な反乱を起こす協力を求めてきた。しかし、勇次郎は即座に断り、逃走を図る。
一行は間道を抜けて秋霜村を目指すが、その途中の戦いで数名の犠牲でたが、その対価として、大野久馬を討ち取り、勇次郎や佐々木らは、無事に秋霜村に逃げ切った。
大野久馬と浪人たちは、一揆の中核として犬神党を組織していた。二百名余りの犬神党は、故大野久馬の妹を新たに党首として担ぎ出し、秋霜村に向けて進軍を始めた。
秋霜村では、寄場組合の二百五十に近隣や付き合いのある者の助力を得て、三百余りを動員し、山筋の一揆勢を迎え撃つ準備を始めた。
三日後、犬神党を中核とした一揆勢は、千二百余りとなり、秋霜村に襲い掛かってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 09:33:18
36573文字
会話率:30%
江戸の豪商、油屋が強盗団に襲われ多額の金品を強奪される。江戸北町奉行所同心の江木は調べを進め、配下の目明しを上州に派遣するが、行方不明になった。江木は単身、上州に向かうが、地回りの博徒に襲われた。そこに、関八州取締り出役の同心、佐々木に窮
地を救われた。佐々木も油屋を襲った強盗団を追っていた。これ以降、二人で協力し、強盗団を追った。
調べを進めるうちに、上州のあかがね街道の大間々宿に、強盗団の本拠があることが判明した。江木と佐々木は、大間々宿に乗り込もうとするが、そこに、越後坂巻藩十万石の次期当主である由良直幸が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 09:43:44
26577文字
会話率:47%
大前田英五郎 (栄五郎) 愛用の 煙草入れ 上州 侠客 関八州の大親分
キーワード:
最終更新:2022-04-18 20:37:57
2372文字
会話率:0%
上州博徒列伝 幕末の上州(群馬)は博徒の王国であった。 国定忠治 大前田英五郎 日光円蔵 板割浅太郎
キーワード:
最終更新:2019-08-26 13:10:07
4603文字
会話率:3%
滋賀県甲賀出身の小田和明は上州商科大学入学を機に高崎市郊外在住の伯母、小井土妙子と同居している。伯母の影響で山登りやハイキングに興味を持ち、ほうぼうの山や村を訪れているが、昨年の秋ころから訪れた村で不思議なできごとを眼にするようになってきて
いる。いったいそれらの現象はなんなのか、和明は臆することなく進んでいく。だがしかし有史来上州各地には怪現象が無数に記録されており、群馬県が日本の異界との異名を持つ所以ともなっているのである。
はたしてそれは地場の歪みによるものなのか、それとも6世紀に起こったという榛名山の大噴火による影響なのか。和明を見初めた朱鷺子の正体は−−−−折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 12:00:00
31408文字
会話率:0%
鯨ヶ丘、仲良し4人組のある日の話。シナリオを書く授業で提出した作品になります。
最終更新:2022-01-23 22:16:33
6920文字
会話率:68%
ある日、失踪した幼馴染が訪ねてきた。俺はたぶん、ずっとそいつを待っていたのだと思う。
最終更新:2022-01-23 22:01:28
5306文字
会話率:36%
とある作家が、男を買った。骨と皮ばかりの痩せた男だ。よくよく見れば顔は整っている。作家はまず、男を太らせることから始めることにした。
残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2021-10-03 18:18:32
13580文字
会話率:44%
真田昌幸が「占拠」する信州上田城へ向かって、徳川軍が攻め寄せる。
上州沼田の領有権争いから持ち上がった真田と徳川(&北条)の闘争は、真田の本拠地での大規模戦闘に発展した。
昌幸の嫡男・源三郎信幸は、父に命じられた通りに伏兵部隊を率いて支城へ
詰めた。
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※今作は、旧作【子檀嶺城戦記】をリライトしたものとなります。
https://ncode.syosetu.com/n4068u/
旧作をお読みいただいた皆様も、改めてご一読いただければ幸いです。
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同じ頃、二十名ほどの男たちが、主戦場から遠く離れた子檀嶺(こまゆみ)岳の古城に入った。塩田平の地侍・杉原四郎兵衛の一党である。
真田と徳川の圧倒的戦力差から徳川軍が勝つと予想した四郎兵衛は、
「徳川に身方する」
と吹聴しつつも古城からは一歩たりとも出ず、
「勝利するであろう徳川軍からの勧誘」
を待つという消極的策戦を取ったのだった。
しかし半月が過ぎても、徳川からの迎えは現れない。
それもそのはずで、真田勢に敗れた徳川勢は、すでに東信濃から撤退済みだった!
廃城で孤立し、事態を知る手段もなく、不安に苛まれる四郎兵衛に耳に、銃声が聞こえた――。
天正十三年(1585)閏八月。
後の世に、第一次上田合戦と呼ばれる戦の裏側で起きた、ほんの数日間の「反乱」の顛末。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 18:00:00
50554文字
会話率:23%
【完結作品】
※忙しい方のための三行粗筋
「寄らば大樹の武田家」の元で安定引き籠もり生活が送れると思ってたら武田家はわりとあっさり滅亡。
そこで織田家に付いたところ速攻で本能寺の変が発生してしまい、最悪親友と槍を合わせることになる可能性
が出てきた。
16歳の少年はこの連続ピンチを無事に乗り越えられるのか?
※お時間に余裕がある方向けのしっかり粗筋
信濃の小さな国衆(豪族)に過ぎない真田家は、甲斐の一大勢力・武田家の庇護のもと、どうにかこうにか生きていた。
……のだが、頼りの武田家が滅亡した!
家名存続のため、真田家当主・昌幸が選んだのは、なんと武田家を滅ぼした織田信長への従属!
関東守護となった滝川一益の配下となった真田家に対する周囲の風当たりはやや強め。
そんな折も折、一益主催の茶会に招かれた昌幸とその嫡男・源三郎信幸は、その席での伸るか反るかの大ばくち的な振る舞いから、滝川家の面々に気に入られたのだった。
特に源三郎を気に入ったのが、前田宗兵衛利貞、通称・慶次郎であった。
昌幸は織田家従属の人質として末娘を厩橋の一益の元へ置くことを決定。そして自身は旧領の砥石城へ、源三郎は信濃と上野の国境にある岩櫃城へと入った。
こうして昌幸は砥石城に座したまま、歩き巫女の情報網を使って世の趨勢を探る体勢を作り上げる。
そして天正十年の夏。
平穏な時は短かった。「本能寺の変」の発生である。
父昌幸から、上州と信州の国境である北国街道碓氷峠へ向かうように命ぜられた源三郎は、事態が切迫していると判断。
飄乎として忍者を自称する出浦盛清と、配下のノノウ・垂氷に、厩橋城に人質として留め置かれている妹の救出を託しすと、自らは乳兄弟の祢津幸直らを引き連れ、農民に偽装して碓氷峠へ向かった。
これは、真田信幸による「慌ただしき十六歳の夏」の回述である。
※この作品は「お姫様倶楽部Petit(作者個人サイト)」「ステキブンゲイ」「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開しています。
※小説家になろうの規約で歴史上の人物を題材とした小説作品には「二次創作」タグを付けることが義務づけられているため、当作品にも「二次創作」タグが付けられていますが、当作品はゲームなどの二次創作ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 12:41:44
118259文字
会話率:25%
関ヶ原の合戦の戦後処理が進んでいる晩秋の上州沼田。
城中に集められた家臣達は、暗い顔をして押し黙って、主君の前で平伏していた。
それはさながら人間の海のようであった。
殿様は暗い目で、その押さえつけ得られているような凪の海を眺めていた……。
※この作品は作者個人サイト・カクヨム・アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 18:00:00
8928文字
会話率:25%
暗黒街を歩く男に生きる希望を与えたのは、たった一人の子供だった――
銭で人を殺す始末屋稼業を営む次郎八は、心に負った傷から目を逸らす為、阿芙蓉(アヘン)と酒に溺れる日々を送っていた。
そんなある日、次郎八は武士の一団に襲われる親子連れを助
ける。父親は致命傷を負っていて、今わの際に「この子を守ってくれ」と才之助を託される。
才之助は上州粕川藩にまつわる陰謀の渦中にあり、次郎八は否応が無く巻き込まれていくが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 21:20:41
56949文字
会話率:41%
要領がいい黒木場 昴(くろきば すばる)は、ある日クラスメイトでバカにされている上州 満(うえず みちる)が3年生に体育館裏へ引っ張られていくのを目撃。「おれには関係ない」と思って帰ろうとした...。
最終更新:2020-05-31 02:11:54
3610文字
会話率:47%
新田夏義(にったなぎ)は父親の再婚相手のことが受け入れられず、家を飛び出した。
用水路に落ちて、流されて、気が付いたら、時代は鎌倉時代末期。新田義貞挙兵寸前にタイムリープしていた。たった150騎で始める倒幕作戦。夏義は未来を変えないために倒
幕軍に従軍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 23:55:42
4592文字
会話率:50%
上州の阿呆が、列車に、車に、飛行機に。
最終更新:2018-02-18 17:27:53
840文字
会話率:0%
佐々木凛之助は「先生」と呼ばれる人物を探す為に上州へと旅をする。
この時代には似つかわしくない、異国の服、履き物、武器を携えて和歌山から東を目指していた。
道中で港町に住む白い肌を持つ坂木文香。
長谷部家に仕える、目を閉じた侍、片倉直也と出
会い、共に旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 19:12:51
9269文字
会話率:33%
寛永六年。
上州上野之国にて、ある果たし合いが行われた。
歴史にも記されぬ対決など、如何様にも数多く在るが、この果たし合いもまた、その一つである。
一人の浪人は、三日月が如く反り深い太刀持つツキノワグマ。
一人の侍は、新月の闇に濡れたが如
く黒色の鞘を腰に帯びる白兎。
異端の剣客二人の数奇な対決は、果たして…………
すみません…………思いっきり時代劇やってみたくやりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-25 19:52:22
55980文字
会話率:16%
他サイト2箇所に重複投稿あり(ただし本稿が最終推敲原稿) 斬っても死なないゾンビ剣豪の渡世人、魔左衛門は、上州、例幣使街道を旅していた。賭博で勝ちすぎたことでヤクザの新之助一家に命を狙われる。旅籠、上州屋に奉公するお菊と喜平と仲良くなり、そ
こに宿泊すると、新之助は上州屋を放火し、刺客を雇って魔左衛門の暗殺を企む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-04 18:15:16
14920文字
会話率:26%
大陸東部の暁国。現在この国は大小様々な勢力がはびこる戦国時代となっている。そんな暁国は上州の片田舎に旭(あきら)という少年がいた。彼は十三歳にして、大人を凌駕する程の腕力と希少な回復魔法の才能を持っていた。旭は力さえあれば成り上がれる戦国の
世で一旗揚げるため、己の力を高め、それを振るう機会を待ち焦がれて
いた。ある事をきっかけとして旭は暁国で名を馳せるようになって行く。成り上がり系英雄譚。(旧:旭は昇る暁の空に)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 22:30:12
110817文字
会話率:33%