容器の中の生き物たち。
最終更新:2025-04-07 13:00:00
1837文字
会話率:46%
ケース7:なろう小説でエッセイを書いているアンゴウ(※)の場合。
ここは、箱庭。
どこぞの創造主が戯れに作り放置した、どこにでもあるテラリウムの一つ。
その中で生まれては消えて行く人の営みは、辛いことも楽しいこともそれぞれに、みな一様に訳
のわからぬままその水槽に投げ込まれ続けているのに、己の運命をそれでも先に進めようとする原動力はいったいなんだと言うのでしょう。
ひとまず今日も異世界人が、その一歩を踏み出す理由を観察してみた。
※ただし、この物語はフィクションです。実在の人物や団体など全て架空の名称です。実在の名称とは偶然の一致以外に一切関係ありません。ってな条件下において。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 06:00:00
3993文字
会話率:41%
ケース3:クラス召喚(※) マツリ・アサクラ の場合。
ここは、箱庭。
どこぞの創造主が戯れに作り放置した、どこにでもあるテラリウムの一つ。
その中で生まれては消えて行く人の営みは、辛いことも楽しいこともそれぞれに、みな一様に訳のわか
らぬままその水槽に投げ込まれ続けているのに、己の運命をそれでも先に進めようとする原動力はいったいなんだと言うのでしょう。
ひとまず今日も異世界人が、その一歩を踏み出す理由を観察してみました。
※ただし、異世界召喚を禁忌としている国に強制召喚され、まだ魔王の存在が確認されていない条件下において。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 15:00:00
6506文字
会話率:37%
あらすじ
ここは、箱庭。
どこぞの創造主が戯れに作り放置した、どこにでもあるテラリウムの一つ。
その中で生まれては消えて行く人の営みは、辛いことも楽しいこともそれぞれに、みな一様に訳のわからぬままその水槽に投げ込まれ続けているのに、己の運
命をそれでも先に進めようとする原動力はいったいなんだと言うのでしょう。
ひとまず今日も異世界人が、その一歩踏み出す理由を観察してみました。
ケース1:巻き込まれ召喚(※) 一ノ瀬燈 と 八雲玄 の場合。
※ただし、『聖女』が設定したパーティから『賢者』が逃亡し、残された『聖女』『勇者』『戦士』等から、離脱した『テイマー』が、魔王への進化を選択しなかった条件下において。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:00:00
25093文字
会話率:42%
「極北の魔王」との戦いは百年におよび、人類はわずかに残った領地で細々と命をつないでいた。
そんな世界で祖父の店を継ぎ、未熟ながらも模型屋を営む少年アトラ。
彼はある日、家に残されていた古いジオラマに入れることを知る。
ジオラマの「中の世
界」から物を持ち出すことも、またジオラマと現実をリンクさせることもできた。
同じ頃、街では魔王に立ち向かうべく徴兵が行われていた。
人類最後の遠征となる第十八次遠征隊、都市を曳く巨竜、そして気炎をあげる「勇者」の出現。
巻き起こる混乱と謀略、アトラは模型の力を駆使し、「勇者」とともにそれに関わっていくこととなる。
様々な出会いの中でアトラは何を思い、どのように変わってゆくのか。
そして世界の行く末とは。
模型をめぐる大叙事詩、ここに開幕。
2021 2.7 タイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 13:21:26
292293文字
会話率:53%
世界を混沌へ陥れた2代目魔王、彼女を倒すために新たな勇者が選定されたが、その数102名!
しかもそのうち1人は攻撃魔法が一切使えない!?
果たして、彼女は仲間達と無事に世界を救えるのだろうか…?
最終更新:2024-10-09 15:38:34
15777文字
会話率:71%
ある日、とある名家のお嬢様が神社の宮司をしている老婆に『狐の窓』という手遊びを教えてもらった。
しかし、その帰り道、見たことのないような大きく不気味な森で迷子になるが、そこで親切な青年に声をかけられる。
とても優しい彼だが、実はとある秘密
を隠していた…。
こちらはpixivでも投稿しております。
こちらのサイトでは初投稿なので、至らない点は多いと思いますが、どうぞご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 11:54:12
4895文字
会話率:63%
人魚に監禁されてからもうすぐ一年が経つ。
片方しかない尾鰭を揺らして泳ぐ美男が、その青年の飼い主であった。
修学旅行中に立ち寄ったオホーツク海で、歌が聞こえたと思った瞬間から青年の記憶は焼き切れている。
気づけば、青年はテラリウ
ムのような水泡の中にいた。
青年を海中に拉致し、監禁したのは『あやめ』という一人の美しい雄の人魚。
「今日から、おれが、かあいこちゃんの飼い主さんだから、ね。ね?」
最初こそ喰われる覚悟をした青年であったが、その人魚も他の人魚たちも思いのほか青年を溺愛し可愛がった。
「かあいこちゃん」
人魚は、青年を愛してそう呼ぶ。
「あやめ」
青年は、人魚を恐れてそう呼んだ。
五体満足で地上に帰りたい青年は、海の腹の中で新たな──全く不本意な──溺愛生活を謳歌する。
常識も価値観も人間とは違いすぎる人魚×平凡な人生を謳歌していたはずの青年
苛烈で激情的、非日常的な海の日常が幕を開ける。
────イかれた人魚ととある青年の海中監禁譚
・X(旧Twitter)より、ツイノベからの派生作品になります
・不定期更新となります
・基本的には一話完結型です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 22:16:27
57001文字
会話率:33%
天使が世界を作り変えていく。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-10-20 09:00:00
224文字
会話率:34%
――危険かどうかなんて関係ない。俺は自分の心が望むことをするだけだ――
恒星ヘレアの惑星軌道上に広がる光の海『オーロラ海』。
そこには人間族だけでなく竜や獣人、人語を話す動物など様々な種族が共存している。
彼らは、オーロラ海に浮かぶ
無数のスペースコロニー『アステラリウム』で生活していた。
旅の少年・ノキアとその相棒の竜・ミストは、遺棄された研究所で記憶喪失の少女・ケファと出会う。
二つの人格を持ち、恐るべき破壊能力を持つケファは、スペルリタス帝国にその身を狙われ策謀の渦に巻き込まれていくことになる。
波乱の絶えない旅の先に、ノキアたちが見出だすものは……?
これは、少年と竜と少女が、傷つき悩みながらも進み続けていく、冒険と成長の物語。
※毎日更新します。
※2020/5/29ジャンル別日間10位達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:00:00
313261文字
会話率:39%
今日もあの煙突から5回煙が上がった。
それは、昨日5人亡くなったんだ。
私は金魚鉢のテラリウムを眺めながら昔の事を考えていた。
最終更新:2023-02-19 22:53:17
2011文字
会話率:28%
海中都市:アトランティカに住む青年、才波凛月は外の世界を夢見る18歳。だがそんな思いとは裏腹に、家族や仲間、都市の色々なしがらみに囚われ外の世界に羽ばたくことができずにいた。そんな中、ある出来事をきっかけに彼は陸上の世界へと足を踏み入れる
ことになる。
夢と希望に満ちたはずのその世界。しかしそこは――地獄だった。かつて人間が暮らした都市は荒廃の一途を辿り、代わりに魑魅魍魎が跋扈する。オゾン層は破壊され、昼は生命に害する程の多量の紫外線が降り注ぐ。
そんな絶望の中で彼は、1人の少女と出会った。その出会いを引き金に、彼らの運命の歯車は廻り始める――。
異能力を駆使し、地獄を生き抜く少年少女の物語。
待ち受けるのは――残酷な真実。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 19:09:22
944381文字
会話率:37%
眠りについてしまった人類の復活を信じて活動している機械たち。
微弱な生体反応を確認するため、惑星コーラルへ向かったヒト型アンドロイドのマークが廃墟施設で見つけたのは、海と陸地を模した巨大なアクアテラリウムと、その中で生きている薄紅色の髪の女
性・ウル。
彼女は、かつての人類が人魚を造る実験の過程で突然変異した、人間と珊瑚のキメラだった。
マークを「博士」と呼んで親しげに振る舞うウル。
生命保護のためにそれに付き合うマークに対し、母星から指示がくだる。
アンドロイドの青年と人造人間の娘による交流の結末は。
**********
この作品は第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2
他投稿先:pixiv、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 13:10:51
10695文字
会話率:26%
ミリアンネは、幸運をもたらすテラリウム、精霊の箱庭の作り手として、王都では著名な令嬢だった。若き辺境伯クラークと恋に落ち、この度、無事に婚姻式を終え、辺境の領地へと向かったミリアンネ。しかし、何よりも武を尊ぶ辺境の地では、精霊の箱庭は求めら
れておらず、ミリアンネは存在の意義を問われることに。拠り所となるはずの夫クラークとも、式以降一度も会うことはできず、すれ違う二人。折しも、ミリアンネが冷遇されているとの噂を聞きつけて、王都からある貴公子が、ミリアンネを訪れて——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 12:21:29
180674文字
会話率:37%
幸運をもたらすテラリウム。精霊の住まう奇跡の箱庭。その作り手として名を残すことになるミリアンネは、侯爵家の次女として生まれながら、日々記憶にある景色を再現しようと屋敷に籠もりきりだ。うまくいかない創作と姉に比べて至らない自分に、苛立ちを募ら
せている。温かくも強かな大人たちと、箱庭との関わりによって、少女が成長していく物語。各章単独で読めるようになっているので、完結設定にしていますが、今後も追加予定です。
【迷子の欠片】両親の自慢の姉が、婚約破棄を突きつけられて王宮を宿下がりしてきた。ミリアンネは姉に振り回されて王宮へ同行するがーー。(婚約破棄もの、ざまあではありません)
【故郷の空】ミリアンネのもとに、友人の夫婦仲を相談しに、社交界でも注目を集める若き辺境伯がやってきた。けれど、なぜか強引に誘い出されて、数日をともに過ごす。もしかしてこれはお付き合い? けれど彼が辺境へ帰る日が来てーー。(第10話「精霊の箱庭師」は、#場所アンソロ 参加作品 テーマ「terrarium」 web企画サイトでも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 16:06:23
54193文字
会話率:35%
昨今スマホや専用カメラやで簡単に撮れるようになって来た360度パノラマ写真ですが、折角撮っても使い道が分からずにいる方へ、私がしているパソコンでの使い道を一つ紹介します。
最終更新:2022-05-21 06:53:25
6587文字
会話率:0%
私は心療内科を受診し、入院を告げられる。
それは私にとって大きなショックだった
いっそ『どこかへ行ってしまおうか。』
と終点駅まで行くと、彼がいた。
最終更新:2021-04-29 13:16:44
4501文字
会話率:18%
星の上 地上に住めなくなってしまったため、テラリウムと呼ばれる球体に人々が住む世界で
テラリウム間を移動し、積み荷を運ぶ汽車の仕事をする主人公のお話。
初投稿に加えて誤字脱字や矛盾など至らない点がたくさんあると思います
どうかご了承くださ
い
-Pixivにも投稿をしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 16:00:00
9010文字
会話率:1%
大学修士の学生である僕は、研究室の教授に連れられ、しばらく会ってないという教授の友人の博士の元を訪れた。訪ねた温室では、博士はもうすでに事切れていて、僕は教授に彼の研究の引き継ぎを命じられる。
最終更新:2021-01-06 00:01:29
9953文字
会話率:38%
一般人よりもほんのちょっとだけ虫が好きな青年、稲本伊織はある日、虫捕りの最中に崖から足を滑らせ命を落とした。
そして生まれ変わった先は、見知らぬ巨大な虫――蠱獣たちが闊歩する魔境の世界であった。
この世界のヒトの価値は多分前世の蚊よりも低
い気がする。ちょっと気を抜けば、命は虫けらよりも軽く吹き飛んでいく。
食われ踏み潰され、それでもヒトは逞しく蠱獣と戦いこの世界で生きている。
噫神様、僕は確かに虫が好きな方ではあったかもしれないが、かといってこんなデンジャラスな世界で生活したかったわけじゃないんだ。
巨大な虫のバケモノと、時たま人間同士。戦いや争いに巻き込まれながらも伊織はこの世界を生き抜いていく。
望まれど期待はされず。
自らが生まれ落ちた意味すらも不確かな世界で、青年はもがきあがき、そして羽ばたく。
要約→主人公が大自然の中で巨大な蟲の姿をした化け物とキャッキャウフフ戯れるお話です。
注意:
ゆるふわですが虫をモチーフに扱ってますので、苦手な方はブラウザバックをお勧めします。
虫をモチーフにはしてますし、現実の虫もある程度参考にしてますが、あくまで異世界、フィクションの生き物です。物語上、モンスター的な扱いで襲わせたりする必要があり、また作者の知識が浅いため、生態、習性等の変なところを指摘されても直せないので、そういうのが気になる方もブラウザバックをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 11:00:00
172543文字
会話率:24%
戦国大名毛利元就には、3人の息子がいた。マイブームがピタゴラスイッチの長男隆元と、マイブームが生態展示の次男元春と、マイブームがテラリウム作りの三男隆景である。他の息子達はまだ虫ケラのようなので除外することとする。
息子達があまりにも喧嘩を
するので、元就は三兄弟を叱り付ける事にしたのだが……一つ問題がある。三兄弟は屁理屈上等のクソガキだったのだ。
……こんな三本の矢は嫌だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 20:55:25
3982文字
会話率:48%
国外れの温室に住む魔女と、拘束服の騎士。二人の日常の話です。
最終更新:2020-05-30 00:05:51
50924文字
会話率:45%
孤児の集まる廃教会を出て街に出稼ぎに出立したオーアとヒュア。二人は他の人にはない謎の力を持っている。出稼ぎに街に来たが、近頃若い女性の行方不明事件が相次いでおり、二人はそれに巻き込まれる形に……。
最終更新:2020-03-02 23:13:47
28947文字
会話率:58%
第三次世界大戦、それに続く形で発生した大災害。
人類は大きく数を減らし、傘に覆われた人工都市――テラリウムに居住していた。
桐柄剣人は大宮テラリウム出身の傭兵だ。
彼が乗るバイクは歩兵形態に可変する二輪戦闘機である。
二輪戦
闘機は戦争の主役で、捨て駒として扱われパイロットの死亡率は高い。
しかし、一攫千金を求め傭兵稼業に身を投じる者も多く、剣人もその一人だった。
初陣を迎える剣人。
彼に与えられたのは欠陥の烙印を押された二輪戦闘機、バリウス。
バリウスに宿る気難しいAIに翻弄されながら、剣人はこの戦争を戦い抜いていく。
※以前投稿した作品の再投稿版です。
構成をいくらか変更し、文章の改稿を現在も試行錯誤で行っています。
感想改善点あれば今後の参考にしたいので気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 20:00:49
176461文字
会話率:36%