自称女たらし田中誠一。
やつは一応俺、刈米宗助の友人ではあるのだがまあひどいやつで。
これは小学校の頃の修学旅行の話なんだが
女子のパンツを覗こうとしてたら飯盒のごはんを焦がしちまったとか
言ってみたり、はたまたマイムマイムを踊っている最中
その異様な
雰囲気に流されて女の子をハグしてみたり(そのあと先生に怒られて泣きべそかいてたがな!へっ、ざまあないぜ!)ととにかくおかしなやつなんだ
で、そんなおかしなやつととうとう高校を共にしていった俺なのだが
はたしてやつは彼女を作ることができるだろうか。
これはそんな愚者の抵抗を描く物語である
P.S. まあ俺は彼女とか余裕のよっちゃんwなんですけどねw
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 04:36:49
104053文字
会話率:29%
中世から近世の政治と経済が学べそうで学べない、架空の歴史書の架空の翻訳書。『愚帝アルバリウスは、百万の兵を以って僭王ハンゾ率いる東の蛮族の討伐へと向かい、五千にも満たない敵兵に敗れた』と伝えられる『森丘の大敗』を辿る。
最終更新:2025-05-12 21:00:00
146774文字
会話率:61%
どさりと大きな音がして窓際の席から外を覗いて見ると、***のうち一頭が口から真っ赤な血のあぶくをぶくぶくさせながら、校庭の隅に植樹された、針葉樹の群落の中に落ちて死んでいた。
腰と呼べそうな、体のくびれの所から生えた一対の翼が、ぽきり
と言う音が聞こえそうなほど、綺麗に折れているのがいやにはっきり見えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 23:17:21
4610文字
会話率:6%
それは、2度目の転生のエピローグ――――
今度こそノーミスで攻略するため再出発。
ふたたび宇宙人に支配されたディストピア。
こどものころに熱中し、真横から見ていた既知の世界。
横スクロールシューティングゲームに瓜二つの世界だ。
ここまで
の流れは変えられなかった。
人類の存亡を賭けて、泣きべその女神と作った攻略法。
託したのは、連絡員だった青年・翔。
そして女神と同化していた右城双葉。
因縁浅からぬ2人の若者だったが……
⚠ 単体では意味を持たないシリーズ作品の後日談です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:43:51
5012文字
会話率:36%
山頂で見つけた秘密のダンジョンに引き篭もるコミ障引き篭もりちびっ子童顔魔女ピピス・プシーは、魔物を倒すとたまにドロップするスキルコアを集めていた。かれこれ一人でスキルコアを集めていたが、高レアスキルコアを排出するレアモンスターと遭遇し戦闘
の末なんとか討伐に成功。
すると虹色の見たことないスキルコアがドロップした。これはSS級レアと確信したピピスはスキルコアを発動させ自らのモノにした。
その結果手にしたのが『コンビニ召喚スキル』と言う風変わりなスキルだった。
コンビニの意味が分からないピピスだったが、試しにスキルを発動させると目の前にコンビニが現れた。恐る恐る中にはいると明るく綺麗な店内に見たことのない商品が棚に並んでいた。
どうやら硬貨で商品が買えるらしい。ピピスは試しにサンドイッチを買って食べその味に衝撃を受けた。
二回目の入店で店主が現れ買い物をするとポイントが貯まるポイントカードをピピスに渡した。
一定のポイントが貯まるとスキルレベルを上げたり、限定品と交換出来るらしい。
それでピピスはポイントのために毎日コンビニ召喚して買い物を続ける旅を始める。
それがのちに魔王から世界を救うとはピピス本人も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 11:48:08
33465文字
会話率:41%
それは、なんということもない昼下がり。農業系の新規事業の資金相談で行った銀行が混んでいたせいでお昼を食べそこねた私、天海聖良は、上司の『今日は特別に昼休みは2時半までとっていいよ』という一言で、人気のカフェでいつになく豪華なランチを食べる
ことになった。だがそこで光に包まれ、どこか別の世界に。「人々の幸せを祈ってほしい」と言われた私は、呼び出した人たちから事情を聞くことにした。なんだかお花畑な話だけれど…どうする?祈るべきか?ビジネスライクな聖女ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 21:19:45
12052文字
会話率:63%
主人公の魔王で魔界を支配していた、ハーラル・ヴィガンスは、突然現れた恐ろしく強い勇者一人にボコボコにされ、半べそをかき
、可愛い一人娘のフラルを連れて人間界に落ち延びる。
しかし、やってきた人間界では魔界の常識は非常識であり、仕事は見つから
ず、警察にも捕まり、カツ丼を食べる羽目に。人間年齢
にして16歳の美少女魔王軍最高指令官の愛娘フラルが人間界を偵察し、この人間界で金を稼ぐにはVtuberになるしかないと父親に進言する。そして意を決したハーラル・ヴィガンスは、フラルと共に親子でVtuber活動を始める事に。
果たしてハーラル・ヴィガンスは人気Vtuberになってお金を稼げるのか? 魔王と娘の新たなる支配の日々が、今始まる。
登場人物紹介
主人公:ハーラル・ヴィガンス
とある異世界の魔王。人間年齢36歳。その圧倒的な話術と毒舌と権力で魔界を支配していたが、突如現れた勇者にボコボコにされ、おたまじゃくしを見せられ泣かされ、敗北し、遅れてきた娘を連れて人間界に落ち延びる。人間界に来て早々、警察のお世話になるも、意を決してVtuberになることを決意する。
Vtuber活動名はタン塩魔尚。
ヒロイン:ハーラル・フラル
ハーラルの娘で魔王軍最高指令官の超絶美少女。人間年齢は16歳。圧倒的な戦闘能力と脅威の頭脳、常に冷静沈着な女魔族。父親を慕い、支え、人間界にやってきた後はVtuberの仕事をするように薦める。胸が大きめなのを悩んでいる。
Vtuber活動名は霜城フラル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 19:10:00
45139文字
会話率:60%
新生魔王のクレアニィス=エスケアゴードは不幸であった。通常聖なる剣でしか死なないはずの魔王妃(母)をお産によって亡くし、そのショックで先代魔王(父)も失った。
それでも従者の手伝いもあって立派に成長してると思ったら、宇宙からエイリアンが攻め
てきた!?
ええい妾以外に滅ぼされるなど許さん!見ておれ人間よ〜!
そう言って勇ましく出かけた新生魔王は、程なくして。鉄の牢にてべそをかくのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-19 20:51:12
10715文字
会話率:27%
湖の見えるベンチにイーダは座る。王宮に戻る前に、食べそこねたお昼をすますことにしたからだ。
1品目は肉の燻製をはさんだパン。口に含むと麦穂と牛肉が燃えてだいなしになったのを知る。ボリボリというパンにあるまじき食感が、午後に必要な気力を
遠ざけて……。生産者たちの嘆きの声が、料理人の無遠慮な笑い声にかき消されていった。
「食べられるタイプの廃墟、かな」
魔王のまねをして、皮肉をひとつ。
2品目はマッシュポテト。ビーツと小さく切られた人参の葉が相席していてかわいい。でも、食感は「ベチャ」だし、妙に硬いビーツが顎に入れる力加減を迷わせる。全体的に無味。「素材の味を生かした」という苦しまぎれのほめ言葉すら使う余地がないくらいに。
「……共同墓地」
紙につつまれた3品目を手に取る。小さく黒いグミのようなもの。日本で食べていたものよりも硬く、色も相まって強者感がすごい。舌の上に置くと広がる、独特な味。ダイオウイカの浮袋、古い時代の咳止め。自分の故郷では工業製品にも使われた、つまり塩化アンモニウム。
――これは食べ物じゃない。これは食べ物じゃない。食べても害のない、食べられるよう配慮された、食べ物以外のなにかだ。
なんとか飲みこみ魔界の食事に肩を落とす。腰にぶら下げた皮水筒に手をのばすと、横にならぶのは戦利品の入った袋。
開けて中を見る。暗い井戸のような袋の底から、いくつか指の欠けた右手が、こちらに手のひらをむけていた。
むやみに力を振りかざし、神様を馬鹿にし、この世界を踏みにじった『勇者』の体の一部。適切に保存されたそれから、新鮮な血の匂いが香る。
「あなたみたいな勇者がいるから、本物の勇者が迷惑するんだよ?」
怨嗟を吐く右手をイーダは笑顔で見下ろした。魔王たちが同じことをしたら、口の中へ他人の不幸でできた蜜の味が広がっただろう。
今自分はそうじゃない。けれど魔界の魔女として、ふさわしい言葉は知っている。
そう思った彼女は今日一番美味しいだろうそれに声をかけてあげた。
「ごちそうさま」と。
【作者より】
興味を持っていただき、ありがとうございます。
本作はローファンタジー風味のアンチヒーローものです。
第4回HJ小説大賞後期・2次選考突破作品
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:20:00
1387928文字
会話率:37%
99回回帰している王女【セレーヌ】
彼女は必ず19歳で死に13歳から目覚める。ただ些細な幸せ子供(至宝)が欲しい彼女はどうしても生きたい。
99回目にして回帰が始まる前私を殺した魔族とやっと平和が結べそうだったのに変な被り物をした男に生きた
まま喰われてしまう。
次は次こそはと彼女が目覚めたのは13歳精霊教会で洗礼を受けている最中だった。今度こそ19歳の壁をお超えて生き抜いて私の幸せを掴んで見せます!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:36:28
9330文字
会話率:29%
とある商業高校の平凡な成績で過ごす早瀬勇樹は下校途中に無差別通り魔に頭部を殴られて死んでしまう。
しかし、目を覚ますと身に覚えのない祭壇の前だった。
そして何故か、シード伯爵家の次男ユーロスと呼ばれる魔法の素質がない少年に転生していた。
魔
法の素質がないと秒で追い出される家だと知ったユーロスは、泣きべそをかきながら書物庫に逃げ込む。
すると書物庫の奥に、紐で縛られた古びた本を見つける。
中身を見たユーロスは、前世の記憶が役に立つと確信して即父親に土下座をして1ヶ月の猶予をもらう。
「兄に勝てたら居座らせてください!!」
負けず嫌い?プライド?そんなのどーでもいい。
貴族の家から追い出された未来に希望なんてあるわけないので、英にいるためなら何だってしようじゃないか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 01:23:39
10572文字
会話率:59%
「ちょと待ってマスター!つまり私に冒険者ギルドの長をやれと!?」
大きな猫耳が特徴の獣人族の女の子ミミは、冒険から帰ってくるなりギルドマスターから無慈悲な要請をされる。
「ああそうだ。ミミにはギルド長になってもらう。当然だがこの本部では
ないぞ?新しく設立する支部の…それも臨時のギルド長だ。ブリランテ公国を知っているか?世界地図では北に位置するピアーニ島にある小国の一つだ」
「ピアーニ島?ブリランテ公国?どっちも知らん」
不貞腐れながら口悪く答えるミミだったが、これは既に決定事項のようでマスターの考えは変わらない。
必死の抵抗も虚しく、ミミは同じ冒険者ギルドの仲間であるアドルと共にブリランテ公国へと派遣されるのであった。
それから一年の後。
通年気温も湿度も比較的低く、もうすぐ初夏になろうかというのに降り注ぐ日差しが温かな公国に、商人ギルドの女性ギルド長であるエイルが視察に来ていた。
エイルは公国の商店街を一通り見て回ると難しい顔で考え始める。
「商人ギルドとしての公国での最終目標は上層にいる貴族との繋がりだ。故に商人ギルドと貴族を結べそうな人物がいいが問題は誰に店を任せるか…だな。話題性は当然欲しいがコストをかけるには懸念点がある。ん?ギルド?そういえば公国には一年前から冒険者ギルドがあったよな。確かギルド長は…」
エイルは指をパチンと鳴らすと歓喜して躍り上がった。
「そうだミミだ!ここはミミに任せよう!アイツならどちらの条件に対しても申し分ない!」
一転して真剣な面持ちを見せたかと思えば次の瞬間には再び笑顔になるエイル。
冒険専門なお気楽獣人族であるミミにお店の経営など任せても大丈夫なのだろうか!?
ミミを中心として色々な人物を巻き込みながら繰り広げられる物語の結末は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 13:18:07
19680文字
会話率:43%
みんなの嫌いな面白いお話。読むとでべそになる話。みんな生まれておひたし。ぐーるぐる。
(^ω^)
最終更新:2023-10-15 17:13:02
1795文字
会話率:33%
「アンタ情けないのよ!」と、目の前で婚約破棄された令息がべそべそ泣きながら震えていたのが超可愛い!と思った私、フォリシアは小動物みたいな彼に手を差し出す。
男兄弟に囲まれて育ったせいなのか、小さくてか弱い彼を自宅に連れて帰って愛でようかと思
ったら――え? あなた公爵様なんですか?
※カクヨムで読み直しナッシング書き溜め
小説家になろう、アルファポリス、ベリーズカフェにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 12:00:00
59236文字
会話率:37%
普通の高校生の水元 景はある日見た夢を境に不眠症に陥ってしまう、そんな景の様子を見た友人は景に心に何か抱えているものや突然寝れなくなったり夢を食べられてしまったものの前に突然現れるという都市伝説の月夜の庭というカフェがあることを教える。
ど
うにかそのカフェを見つけ出した景はカフェでケーキを食べそのまま寝てしまう、これで治るそう思った景だがそれは一時的なものだった、定期的にカフェに通わなくてはならなくなった景は月夜の庭にてアルバイトを始めることに!
景の夢はなぜなくなったのか、だれがとったのか、あの夢の主は何だったのか
この作品はpixiv、カクヨムにも掲載しております
月夜の庭のアルバイトを通して景はそれに踏み込んでいく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 18:08:43
1702文字
会話率:48%
「貴様との婚約は、破棄させてもらう!」
彼がそう言葉にした瞬間、思わず笑みを浮かべそうになる。だがジッと我慢し、私は自らの役割に努める。だって私には、輝かしい未来が待っているから。そもそも私、恋愛対象に男、入ってないし。
最終更新:2023-08-21 12:01:49
4435文字
会話率:49%
そこにいたのは大きな人形。
大きな女形の人形が仰臥していた。
その人形が家に届いたのは90分前。
「暫くは起きないか」、とその人形の顔を覗き込んだ瞬間にその目が開いた。
よくある運命的な静かな目覚めとは程遠い、錯乱したような形相でそ
の人形は起き上がった。
「〇〇さんは??○○さんは無事なの???」
必死の形相で訊いてくる人形。
ところでこの人形はとあるアニメのキャラクターなのだが、そのアニメのある展開の部分を切り取った人格をしており、ある部分とは大きな大戦を乗り切ったシーンの後であった。
この人形が言っている〇〇さんとはこのキャラクターの尊敬する先輩的なキャラクターであった。
「どこなの?ここはどこなの??いやあああ」
こちらが怖くなるほどに混乱している彼女。
なんとかそれをなだめながら、私は密かに思っていた。
……返品して取り替えてもらおう。
「安心して。〇〇さんについて連絡とってみるから」
ちなみにアニメでは〇〇さんは大戦で無残に殺されたキャラクターだった。
大きな人形の彼女は私の腕の中で泣きべそをかいていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 11:48:27
449文字
会話率:19%
小さくて完璧な世界より、大きくて不完全な世界に生きていこう。
最終更新:2023-07-18 07:00:00
203文字
会話率:0%
貴族の婚前恋愛禁止令が出されてからというもの、疑似恋愛相手として自律稼働人形が飛ぶように売れ、それらをつくる人形師は空前絶後の繁忙期に入っている。
ひとりでメイド人形をつくり続けていたところ、美丈夫人形ばかりつくる羽目になり、べそべそ泣い
ている可愛い女の子の人形好き人形師エスターは、ある日騎士のシリルに押しかけられる。
「俺の顔をした人形を売るなんて、なにを考えているんだ!?」
「えっ!? お客様に言われた通りの人形をつくっただけなんですけど!?」
シリルに片思いしているものの婚前恋愛禁止令のせいでなにもできないから人形をつくりたい令嬢のせいで、何故か怒られるエスター。
エスターは自分を挟んで令嬢と騎士が不毛な争いをするのを涙目で見守りつつ、いつしか彼女にも恋が舞い込んでくる。
人形つくる以外の全てを諦めているエスターと、自信満々俺様騎士シリルの、喧嘩と人形談義と、ときどき恋。
サイトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 07:00:00
100199文字
会話率:49%
半べそかいてポエムを書いて
最終更新:2023-02-24 10:21:04
237文字
会話率:0%