ある日普通に、登校して教室で授業が終わったその日の夜、金井高校のあるクラスの35人が同じ夢を見た。それは神の都合によって行われた異世界のバランスを保つことを目的に送られることになってしまい、そこにたまたま巻き込まれてしまった主人公たちの話。
それ以降日陰はどうせ異世界に来たんだし、楽しんでみようということで、変幻自在の奇術師を題材していこうということになった。
注意 最初の方はしばらく森での話がメインになります。なのでしばらくはキャラクターが少ないですがある程度話が進んだタイミングで適宜登場させていくので気にせず読んでいたただけると嬉しいです
(イメージとしてはスケボーやいろんな武器を使うが普段は実力を隠し、普段は冒険者として活動している人物を想定して書き進めています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 15:17:56
38807文字
会話率:46%
日陰者の貴族レーニエと、叩き上げの軍人ファイザル。
エルファラン国最北の地、ノヴァゼムーリャで彼らは出会った。
黒衣に身を包み、仮面で顔を隠す謎めいた新領主レーニエは、何を求めてこの地にやって来たのか?
過去に昏い傷を持つ二人が、美しい北の
地でゆっくりと心を通わせていきます。
2020.2 諸事情で一部を除き、ムーンライト様に引っ越しました。
番外編もこちらです。
第三部の予告もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:40:00
373698文字
会話率:46%
水島中学三年一組の内藤恵夢は、二年生の秋に夢を見なくなる病気「夢欠症」を発症してから、明るかった性格が一変し、塞ぎ込むようになった。三年生になり、キャプテンを努めていたバド部を辞め、友人との仲もギクシャクとしている。
そんな中、三年一組に
転校してきた羽鳥結叶。
端正な顔立ちで人気者になった彼は、なぜか日陰者の恵夢に話しかけてきて……。
夢を失った少女と、夢を描く少年が出会い、惹かれていくが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:45:38
45334文字
会話率:37%
オレ達は帝都で噂の仮面の戦士『シャドウ』、今宵も悪人や人でなしと踊るように戦う。
その正体は日陰者として疎まれている車椅子の第十二皇子テオドリック。
勿論、この真実を知っている者はほんの僅か。
信頼できる仲間に助けられ、最愛の零距離近接最
強戦闘術『ガン=カタ』を極めるべく、オレ達は夜に暗躍するのだ。
一体何のために『ガン=カタ』を極めるのかって?
――『イカしている』以外の理由がオレ達にとって必要かい?
陰謀×異世界ファンタジー×『ガン=カタ』
ロマンとスタイリッシュと『ガン=カタ』を愛する者全てに捧げる異世界物語、ここに開幕。
カクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:00:00
202681文字
会話率:50%
とある小宇宙に漂う名もなき星の片隅、さらに奥地の奥地にある寂れた村に一人の少年が暮らしていた.
その世界に住まう人々は8歳の春を迎えるまでにある属性の魔法かそうでなければスキルを授かり,それを生活の糧として暮らしていた.
しかし,少年はも
うすぐ8歳の春を迎えるというのに魔法はおろかスキル一つ手にしていなかった.
授かりものを何も手にすることのできなかった者は神に見捨てられた者と呼ばれ,表向きは授けられた者との間に差別されることは無かったが,現実的に日陰者として生きて行くのであった.
見捨てられた者として生きて行く覚悟をしたその少年は少しでも家の役に立とうと,早春の里山に山菜取りに入って行った.
その里山の更に奥には数百年前から少女の怨霊が住み着いているとの噂があった.
そう言った訳で普段から村人は里山の更に奥には立ち入らないようにしていたのだが.
山菜採りに夢中の少年はいつの間にか里山の奥地へ立ち入り,いや,少女の怨霊に呼ばれたかのようにさらに奥へ奥へと誘われて行った.
そして,少年はそこで運命の出会いを果たすのであった.
神に見捨てられた少年が運命的な出会いにより,その将来が大きく書き換えられていくのであった.
今後の展開に期待してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:00:00
1043155文字
会話率:16%
日陰に隠れるように過ごす芳野日奈は、妹の佐奈を筆頭にした幼馴染集団にイジメを受けている…ような立ち位置だが、本人は気にしているように見えない。
一方でアイドル的な人気を誇る佐奈は、裏で性に奔放な人間関係を築き、身勝手に振る舞い続けていた。
そんな一見対極な姉妹が『生きていくために必要な愛』を見つけたり、多様な視点から事実を紐解かれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:00:00
106219文字
会話率:45%
高校生の涼森 千隼は頭のおかしい幼馴染、天野宮 美納葉に無理矢理Vtuberにさせられ、あれよあれよと言う間にデビューする事に・・・・・。
加速する幼馴染の暴走と、それに手を焼く千隼、二人を取り巻くカオスな奴らの物語。
最終更新:2025-06-23 07:22:06
424345文字
会話率:47%
千隼「くそったれえええええええええ!」
美納葉「ひゃはああああああああああ!」
「幼馴染Vtuber、暴走するってよ」のキャラクター達のトンチンカンでアンポンタンな生活、暴走が混濁した日常を書いた物語。
その名の通り、本編での配信とは別の彼
らの姿、"はいしんがい"の姿を垣間見ることができます。
※この作品は作者の日陰浴が受験期に入り、本編の投稿速度が低下することを感じた結果、「負担が少なく」「本編より素早く執筆出来る」ようにするために生み出されたものです。
※また、作者の執筆方法を模索する場でもあるためかなり特殊な形態の物語となります。
※この作品の本編がまだな方は、本編を読んでからがお勧めです。
本編「幼馴染Vtuber、暴走するってよ」→ https://ncode.syosetu.com/n1089ij/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 06:40:20
4989文字
会話率:88%
香川県に旅行に行った際に、悪質な車両運転に巻き込まれて死亡した男。死んだかと思うと、目の前に神を自称する爺さんが立っていた。特に詳しい説明もなく、頭の悪そうなノリで異世界転生させられることに。
チート?そんなものはありません、「人類ってだけ
でチートです」。男は己の肉体一つで異世界を渡る。
作者より「執筆の合間に書いたネタに走りまくった物語です。長い題名物語を一度は書いてみたかったんです」
※作者がメインで書いている物語の合間に書いているものです。なので投稿頻度がめちゃくちゃ低いです。
※ちょくちょく宗教だったり神話ネタがあります。決してその宗教や神話を馬鹿にしているわけではないので、ご安心ください。
※香川県要素はありません。
※この作品はフィクションですがチートはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 10:16:19
1833文字
会話率:66%
朝より夜。動物園よりも水族館。日向よりも日陰の方が落ち着く。
だからこうして水のある場所で、ぼんやりとしていると落ち着く。
やはり良いね。水族館は。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い
回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
何処を見ても水属性。えぇ火ではなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 18:15:09
840文字
会話率:32%
公園の日陰に芽を出した、痩せっぽちの木が空に伸びるのを見ると、あと少しだと思う。
もう少しで夏が来る。少年の日に訪れた、水族館が脳裏に浮かぶ。
どっちの方が得なんだろうな。
其れは野暮な話じゃない?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
ものを買う時に気を付けなくてはいけないのは、イニシャルコストとランニングコスト。
今回は真面目に考えました。
野暮でしたが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 21:26:56
959文字
会話率:30%
「また新しく、始めましょう?」
その大人びた雰囲気から学園でも人気を誇るマドンナ・真鶴凪沙。そして逆に目立つことを恐れ、日陰で過ごしてきた少年・藤堂蓮。かつて幼馴染とした小さな繋がりもあった二人だけれど、成長と共に距離は次第に離れていって
しまう。
そう思っていたはずなのに、今日も彼女は少年の部屋に入り浸っている様で…?
少し癖はあるけれど頼りになる(?)お姉さんと、時に振り回されたり時に振り回したりする少年が織りなす他愛のない日常が、今日も今日とて紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 06:00:00
235091文字
会話率:52%
人の声も、人の演奏も、理想の音楽にとってはノイズにしかならない——
皇深琴はそんな偏った音楽観を持ち、これまで電子的に作られた音だけで楽曲を制作してきた。歌も詞も使わないインストミュージックだけを作り続ける日々の中、ついにスランプという壁
に歩みを阻まれてしまう深琴。
そんなある日、深琴の自室PCに汎用自立型AIやスーパーAIと自称するまるで人間のような感情を持つAI少女”命(ミコト)”が侵入した。彼女は自身を開発した研究機関から逃亡、その最中で深琴の音楽と出会い、一目惚れをしたという。
“オレをマスターの音楽に使って欲しい!”
人を拒む音楽を作り続ける少年と、人のようなAI少女が出会い、二人のミコトは新しい音楽の道を切り開いていく。
そして同時に現実世界でも深琴の周囲ではたくさんの物語が動き始めていた。新しくバンドを結成した天然で天才の幼馴染、そのバンドに加入した元有名ガールズバンドのギタリスト、そして命の歌に惚れた有名イラストレーターVtuber etc…
様々な音楽と対立したり、様々なクリエイターと関わったりしながら、ついに深琴と命は表舞台に上がる。
これは二人のミコトが音の解を追い求め、同時に様々な想いを響かせる音達と交差していく物語——
◇====◇ ====◇ ====◇ ====◇
ネトコン13参加予定の新作になります!
気に入っていただけたら、⭐︎やブックマーク、感想・評価をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 09:30:00
185709文字
会話率:34%
朽ちぬ身体に、空っぽの記憶ーー
目が覚めた時、僕はそんな屍人(ゾンビ)になっていた。
僕をこんな状態にしたのは、自称何千年も生きるネクロマンサーの少女、遠藤ミコ。
死者の完全なる復活…それこそがネクロマンサーの宿願であり、遠藤ミコもまた、悠
久に近い時をそのための研究に費やしていた。
しかしその研究に行き詰まった彼女は、狂気に満ちた計画を実行する。
"自分と同じネクロマンサーを全員殺し、その叡智を奪う"
死んだ人を蘇らせたいーーその願いがどれだけ尊いものでも、どれだけ残虐なものでも、彼女は平等に奪い進み続ける。
◇====◇ ====◇ ====◇ ====◇
もしこの作品について気に入っていただければ、ぜひブックマークやレビューをつけてくれると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 01:21:30
116269文字
会話率:39%
魔法が発達した世界、メリオル。
そこで生活する魔道士ポーラは試験的に新しいギルドを作るためにメンバーを探していたが、
新メンバーの候補にあげたのは蔑まれた世界の最強レベルの魔道士だった。
反対意見が多い中、ポーラは仲間に入れるために奔走する
。
科学が発達した世界、地球。
そこの孤児院で生活しているトウヤは蔑まれ、迫害されながら日陰で暮らす生活にうんざりしていた。
だが希望は一つだけある。
トウヤには他の人には無い魔法のような力を持っている。
この力を使って世の中を良くしていけば、今の生活から抜け出せるかもしれないと思っていた。
ある日、監視されていることに気づき犯人を突き止めると、そいつは魔法世界の人間でトウヤを誘いに来たと言う。
魔法世界の人間、ポーラの話を信じれば生活が一変する。しかしおとぎ話のような話は本当か?
トウヤは自分なりの方法で真偽を確かめるのだった。
twitter(@cat_owl_nobel)にて更新お知らせしてます。
よろしければフォローお願いします。
毎週金曜日11時に更新中。
ぜひブックマークや感想、評価などお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 11:00:00
744331文字
会話率:40%
————さあ、世界を始めよう。
最終更新:2025-06-19 06:43:48
119199文字
会話率:49%
年の瀬も迫った12月。中学受験を控えた篠塚 裕志(しのづか ゆうじ)は塾の帰りに空飛ぶ少女とであう。
近未来、AIとロボットが普及した世界で少年はその不思議な少女と出会う――――。
最終更新:2025-02-02 21:49:35
99537文字
会話率:46%
見切り発車。とりあえずロボットの女の子と人間の男の子がであうお話。
プロットもキャラも何もない、おそらく未完になるだろうお話です。
―――僕が好きになった娘はロボットだった。
地平線まで続く田んぼしかない片田舎で彼、越智東(おちあずま)は
謎のロボット少女、山田彩月(やまださつき)に一目ぼれをした。
―――私と貴方は違う“もの”。だから、一緒にはいられない。
そういって彼女は彼を突き放す。それでも、と彼は彼女をおいかける。
―――僕は君に誓ったんだ。最後まで一緒にいよう、と。
この物語は彼と彼女と、それをとりまく愉快な仲間と不愉快な存在との物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 23:51:58
180754文字
会話率:41%
とある事情を抱え、領地で人混みを避けるようにして暮らしてきた男爵令嬢モードウェン。しかし成人年齢である十七歳を迎えた貴族として、王宮ウィア・サイキに上がって国王陛下に拝謁しなければならない。従わねば叛意ありと見做されかねないため、しぶしぶ王
宮行きを決意し、拝謁をやり過ごしてとっとと帰りたいと願うモードウェンだが、彼女の「事情」を第二王子カイウスに知られてしまい……
日陰を好む霊感令嬢×無駄にきらきらした腹黒王子の、ミステリー風味の王宮恋愛譚。
※同名の作品のリメイク版です。特に18以降の流れが大きく異なります。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-19 00:00:00
90179文字
会話率:46%
ここではない何処か、今ではない何時か。
過酷な大自然と屈強なモンスターが蔓延る世界で、人々は細々とだが、確かに生きていた。
そして、彼らは時に生きる為に殺し、食べる為に闘う。そんな命懸けの狩猟を行う戦士たちを、人々は「プレデター(捕食
者)」と呼んだ。
しかし、“彼女”は違う。“彼女”は英雄処か一般人すら成れない。何故なら“彼女”は「プリテンダー(反逆者)」なのだから……。
これは、日陰者の物語――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:41:11
46564文字
会話率:34%
舞を生業とする家に生まれながら日陰の身だった楠緒子。
彼女を見初めたのは、舞の名門物部家の当主であり「花太夫」の不比等。
彼は楠緒子に、自分の「舞姫」になってほしいと告げた。
舞姫は彼の舞の相手で、伴侶を指す。願ってもない話だ。
だが彼女は
不比等の申し出を受けられなかった――。
舞うことは、生きること。
舞で神の加護を得られる日ノ本で、舞の一族に生まれたふたりの和風ファンタジー。
他サイトでも公開。
不定期更新(ストックがありません)
一話五千字程度を目指しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:20:00
41276文字
会話率:33%
魔術が“理”を支配する世界。
魔術の才を持たず、落ちこぼれとして蔑まれてきた孤児の少女——ヴィレヤ。
日陰のように生きてきた彼女の運命は、“彼女”との邂逅によって静かに狂い始める。
平和の為に魔族と影で戦い続ける、ひとりの少女——オーレ
ル。
生まれながらにして魔術の天才であり、魔女の異名で呼ばれきた彼女のその手に宿す魔術は、まるで舞うように美しく、研ぎ澄まされた一閃は夜を裂く。
オーレルの強さと輝きにヴィレヤは心を奪われた。才能も力もない。それでも「オーレルのような魔女になる。」
そう決意したヴィレヤの心に灯った想いは、すべての始まりだった。
——これは、
強さを渇望する者と、
平和を願う者が交差する、
人知れぬ“冥刻”の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:12:41
764文字
会話率:0%
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるの
だろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品はハーメルンにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 20:08:38
813983文字
会話率:41%
主人公のライラ・ローレンは公爵令嬢として何不自由ない暮らしを送っていた。しかし、ある日、前世の記憶が突然蘇る。自分が乙女ゲーム『聖女と三騎士』の悪役令嬢、ライラ・ローレンに転生した事を知る。そして将来は断罪され処刑される運命にあることを悟る
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 09:07:00
5975文字
会話率:31%
三度の飯より揚げ物をこよなく愛し、揚げ物に愛されたと自負する揚げ物第一主義の男、ユウジロウ。
そんな彼の記念すべき35歳の誕生日、ユウジロウは大好きな唐揚げを食べることも出来ず目の前で突如命を落としてしまう。
その筈だった。
何の因果
か流行りの如く異世界へと転生した彼が手に入れた能力。それは左手から油を吹き出し、右手から油を固めるガスが出る「オイルマスター」というチートスキルとはとても離れたハズレスキルだった。
しかしそれでも上手く行くってんだから異世界は面白い。
そんな彼の手から吹き出す油で作った揚げ物はただ美味しいだけではないようで…
揚げ物7割、勢い3割でお送りする飯テロ注意!?な異世界グルメファンタジーが今幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 12:08:28
228782文字
会話率:65%
僕達が知らないだけで今日も何処かでヒーローは戦っている。
とにかく平凡で変わり映えの無い生活。そんな日常から何かを変えたいと圧倒的な家賃の安さに釣られ[誘善町]に引っ越してきた主人公、弥咲瑛人。
昔ながらの人情に溢れたこの町に期待を膨らま
せる瑛人だったが、町を襲う〈マゾーク〉と魔獣の存在に出会い早くも新生活に暗雲が立ち込める。
そんな暗雲を斬り裂くように瑛人の前に喋る剣が現れて…
精霊武器との出会いが彼の無色透明だった世界を真っ赤に染め上げる!!
見たことないけど見たことある。直感で感じる。そんな王道を行く基本一話完結特撮ドラマ風ヒーローアクション戦記!
(各話冒頭に荒すぎるあらすじ付き)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 10:24:38
71468文字
会話率:69%
フランス革命っぽい世界の中で前世を思い出した日陰の王女は、すったもんだの挙句、モンテクリスト伯っぽい展開を養女と図ることになります。ヒロインは養女のほう。王女はモンテクリスト伯ファンなので、贔屓が過ぎる気がしますね。
最終更新:2025-06-11 18:55:25
92869文字
会話率:45%
朝。寝床に砂が入っていた。
「……また東風か」
サルダーンでは東から風が吹くと、細かい白砂がどこからともなく部屋に侵入してくる。窓も戸も閉めていたはずなのに、なぜか。
「精霊のいたずらか、はたまたご近所の掃除ミスか……」
愚痴を
こぼしながら、私はほうきを手に取る。開店準備だ。
祖父の代から続く雑貨屋《ナームのなんでも屋》は、日陰通りでもそこそこ有名だ。
まず並べるのは、風よけの魔法布。次に冷却石。
そして今月の人気商品、「首に巻くと汗がひく呪布」!
店を開けて五分もしないうちに、お隣の氷屋ラミカ婆がやってきた。
「ナーム、お前んとこの魔布、風の流れ読めとらんよ。東風が三分強い」
「またですか!? 昨日読み直したのに……!」
こうして今日も、砂と風と文句にまみれた、のんびりした日常が始まる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-09 19:32:35
6661文字
会話率:40%