異世界にうっかりと転移してしまったパティシエのサエが拾われたのは、王都で営まれるカフェテリア【ルミエール】。
そこでパティシエとして一緒に働きはじめたサエは、店主のアンリに「夜にも店を開けないか」と提案する。
夜に紛れてカフェにやってくるの
は劇団員に、お忍びの貴族、魔法使いに、人狼。
様々な人生模様を見ながら、今宵もカフェテリア【ルミエール】は営みを続ける。
*サイトより転載になります。他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 07:00:00
35377文字
会話率:54%
貴族の婚前恋愛禁止令が出されてからというもの、疑似恋愛相手として自律稼働人形が飛ぶように売れ、それらをつくる人形師は空前絶後の繁忙期に入っている。
ひとりでメイド人形をつくり続けていたところ、美丈夫人形ばかりつくる羽目になり、べそべそ泣い
ている可愛い女の子の人形好き人形師エスターは、ある日騎士のシリルに押しかけられる。
「俺の顔をした人形を売るなんて、なにを考えているんだ!?」
「えっ!? お客様に言われた通りの人形をつくっただけなんですけど!?」
シリルに片思いしているものの婚前恋愛禁止令のせいでなにもできないから人形をつくりたい令嬢のせいで、何故か怒られるエスター。
エスターは自分を挟んで令嬢と騎士が不毛な争いをするのを涙目で見守りつつ、いつしか彼女にも恋が舞い込んでくる。
人形つくる以外の全てを諦めているエスターと、自信満々俺様騎士シリルの、喧嘩と人形談義と、ときどき恋。
サイトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 07:00:00
100199文字
会話率:49%
魔王軍が滅んだあとの街に転移したよ。
毎日、寝て起きて遊んで、ときどき魔法を使って適当に仕事して生活してるよ。
たぶん更新も時々だよ。
最終更新:2022-05-17 22:27:49
782文字
会話率:7%
主人公のリオンは唐突に貴族のアメリアと結婚することになった。アメリアの結婚の目的は領地を他に譲らないためで、それにちょうどよく使われたのはのがリオンだった。お金と命をちらつかされて、しぶしぶ結婚することになった。結婚したのはいいがアメリア
の家に問題が舞い込んでくる。それらを領地の主として解決して行く。そして、アメリアにはまだ話していない大きな目標があるようで?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 12:00:00
35941文字
会話率:62%
「ついにこの時が来た。邪神が蘇るっ!」
貧しき土地、獣人領で育ったエルはその日、邪神の生贄として命を失った。
しかし彼には比類なき魔法の才能があり、死後に発動させた魔法で蘇る。
「お前の今後の処遇が決まった。獣人領はお前を国外追放とする
!」
憤ってしまいそうな扱いだが、とんでもない。そこには理由があった。
獣人領はマナが荒れ狂い、人が住むには適さない土地だった。それを人の住める環境にする儀式こそ、邪神の復活。
しかし、そうして土地が豊かになると神造遺物《天の聖杯》から力を授かった人間領の“勇者”が略奪と人さらいを繰り返し、戦争となる。
だからこそ、獣人領の人々はエルを従者テアと共に逃がしてくれたのだった。
エルは邪神から餞別に《時の権能》を授かり、砂界と呼ばれる乾燥地帯である目標を胸に第二の人生を始める。
「ここは獣人領のすぐ隣。《時の権能》を使いこなして、もしここを楽園にできたらみんなを迎えられる。それってすごく楽しい第二の人生だと思わない?」
そんな願いのもとに彼はドワーフの地下集落に工房を構える。
そして魔道具を作り、珪肺や重金属汚染など鉱山病を患うドワーフを手始めに救い始めた。
「油断しまくりの勇者をぶちのめしてさぁ、あの竜も解放してさぁ。砂界の緑化までできたら最高だよね」
根本的な問題も解決しなくてはいけない。
そのためにエルはこの砂界が枯れ果てた原因となった二頭の竜を救い従えることを目標とする。
数多の国を侵略する勇者を倒し、乾燥した大地を楽園として獣人を救う。そんな願いを丸ごと叶える『大いなる術』をここに始める。
略奪者だった勇者をぶちのめし、獣人たちが幸せを取り戻す! ときどき魔法医療のスローライフ物語。
※他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 18:14:58
85821文字
会話率:35%
住宅地にほど近い自然公園で、古代遺跡が発見された。その遺跡には、人類の与り知らぬ力が眠っていたのだが、遺跡を発掘した考古学者は、うっかりと遺跡の力を開放してしまう。未知の力は、人計り知れない形で、世界を変えようとしているのだった。
平
凡な高校生活を送る明日葉晴太は、学校生活に幻滅していた。夏休みのある日、友人に誘われ「夜に光を発する」と評判の古代遺跡を見に行こうと家を出た。遺跡へ着く前に、二人は得体の知れない人影を見て、命からがら逃げだした。
夏休みが明け、学校に戻った晴太は、幼馴染の同級生、北条政子が変化していることに気づいた。退学寸前から、模範的な生徒になったかに見える政子。だが、晴太はその変わりように不審を抱いた。遺跡へ行く途中で見た人影と、政子になにがしかの関連性を感じたのだ。
政子は「後学のために」と称して、晴太の家族をはじめ、色々な人に話を聞いて歩いた。そのうちに、とうとうヤクザの事務所にまで行くと言い出した。
政子の突飛な行動に振り回される晴太だったが、幼いころ政子に助けられた思い出を胸に、彼女を懸命にフォローしようとする。ヤクザの事務所に入ってしまった政子を追って、晴太がそこで見たものは、想像を超える事実だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 19:18:46
75917文字
会話率:50%
フェランディス王国第2王子ベレンガリウスは国の内政の実権を掌握する有能な人物である。
政治手腕だけでなく武芸にも優れ、おまけに美人。何をやらせてもそつなくこなすので、重要なものから馬鹿げたものまでさまざまな案件が舞い込み、そして誰かが泣きつ
いてくることもある。
優秀だが短気。短気だが有能な第2王子は、国内を管理し、舞い込んでくる案件を片付けていく。
「お前らふざけんな!!」
文句を言いながらも結局やってしまうこの御仁。胃潰瘍で倒れる日も近いかもしれない。
これは父兄以外からはそれなりの信頼を集め、だからこそ頼られる第2王子の話。(でもやっぱり残念)
※主人公が本当に短気。でも、そろそろ作者がかわいそうかな、と思うくらいには苦労性。
※予言シリーズの一つだったりします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 08:00:00
169310文字
会話率:53%
女王の国・レドヴィナには2人の有名な女性がいる。
1人はこの国の女王・エリシュカ。もう1人は女大公ウルシュラだ。
心優しい女王を誰もが慕ったが、必ず反論をしてくる女大公は嫌われていた。
ある日、女王の護衛であるエルヴィーンは、王都の街で女
大公を目撃する。その様子は普段の彼女とは違っていて……。
これは、心優しき女王と素直になれない女大公と、そんな女性たちに振り回される護衛の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 12:00:00
279812文字
会話率:49%
社交界で『変人令嬢』と揶揄されるエルヴァスティ侯爵令嬢マリアンネ。社交の場であろうと必ず本を持ち歩き、誰とも踊りも話もしない。
そんな彼女に声をかけてきたのは隣国の王子様? 優しい彼に、マリアンネは次第に惹かれていき……。
王道だけど、少
し変わった侯爵令嬢の恋物語(の予定)。
※フラスクエロ視点、完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-26 08:00:00
83232文字
会話率:52%
がんばれ、マジカルミーシャ!
早く料理学校に通うんだ!
どこもあらすじじゃない…。
最終更新:2015-02-14 07:00:00
3133文字
会話率:44%
※サイト掲載作です。
連作短編です。黒の女帝と呼ばれる黒猫の魔女と、その魔女に弟子入りした少年の苦労を描いた話です。「魔法使い~」とタイトルがありますが、主に魔法の話はしません。日常、ときどき魔法の話です。
最終更新:2015-02-01 13:10:25
32346文字
会話率:33%
俺は一度死んで生まれ変わった……らしい。新たな生を受けたのは、魔法が存在するまさかの異世界。しかも、地球よりも文明が進んでるっぽい? 魔法使いまくりじゃねえか! と喜んだのもつかの間、俺は魔法を一切使えない体質だった。
そんな俺は天命を得た
――――『剣に生きろ』と。
俺は奮起した。俺には剣しかない、ならば世界一の剣士になってやろうではないか! だけど世界は俺を放っておいてはくれない。女の子に命を狙われたり、変なのに信仰されたり、でもやっぱり女の子を助けたり。陰謀や厄介ごとに巻き込まれ、時には自ら首を突っ込み、波乱ばかりの人生だ。
これは二度目の人生を謳歌する男の、剣とバトルと気合と、ときどき魔法の物語である! ……かもしれない。
天命編、学徒編は完結。現在「旅程編」を連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-06 16:04:59
154863文字
会話率:42%
高校一年生の帝塚山真弘(てづかやままひろ)は、女子が困っていると後先考えずに飛び出してしまうという、奇妙なトラウマの持ち主なのだが、そのトラウマのせいである夜、「魔法部」なる部活の魔人召喚実験に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう。
「パ
ラ・ダイス」という謎の組織による治療で何とか一命を取り留めた真弘だったが、ついでに施された改造手術のせいで、ほぼ不死身の肉体を与えられてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-17 20:01:12
156621文字
会話率:49%
「とんでもない田舎」と聞いて、どんな想像をする?遊ぶところがない?つまらない?退屈で死にそう?まぁそんなところだろう。でもここは違う。はっきりと断言できる。オレが引っ越してきたこの田舎は、そのままの意味でのとんでもない場所だったんだ。――な
にしろこの村には、『魔法』が存在するんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-14 09:09:33
44097文字
会話率:44%