ある夏、僕と彼女の物語
最終更新:2015-07-16 22:01:22
6645文字
会話率:20%
いわゆるセカイ系です。
女子高生の葵には時々、「未来の音」が聞こえていた。その特殊な体質によって推理小説よろしく問題解決なんてことを「情報屋さん」というあだ名の同級生とやっていたのだけれど、ある日その「未来の音」が聞こえなくなってしまった。
そんなとき、弟のトキジの様子がおかしいことに気づく。怪しく思って彼のことを探ると、二度と動きださない時間停止――「世界の終わり」なんてものにたどり着いてしまった。
トキジはなにをしようとしているのか? 本当に世界は終わるのか?
流星群の夜空に、葵は願いをかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 01:01:46
26026文字
会話率:39%
セカイ系ファンタジー。ボカロ好きの少年が異世界に行ってしまう話。更新はマイペースになると思います。
最終更新:2015-05-03 00:37:15
266文字
会話率:50%
観測員。それは機能不全を起こしかけたり、特異点が発生しかけたりしている世界に現れ、その世界を観測する存在である。
そいでもって本人たちにも何の理由があるのかわからんまま、たまに跳ばされたりもする存在でもある。
どこぞの銀と赤のツートン
カラーに白のラインがよく似合う恒点観測員さんと違って、その世界がどうなろうと『み~て~る~だ~け~』なあくまでも基本に忠実な観測員たち。
彼らの活躍にどうぞご期待下さい!
●:なぁ、活躍してるか、俺ら?
○:全然。
上司:いや、活躍してるんじゃないか? 『本業以外』で?
●○:(´・ω・`)
※「この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。」は保険です。念の為。
※書けた所から投稿してるので不定期投稿です。ご理解下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 16:53:48
16207文字
会話率:1%
それはバケツをひっくり返したような大雨の日の出来事。
川上裕也はバイト終わりの家路を急ぐ途中、通りがかった公園で傘もささずに、大雨の中一人、ずぶ濡れになって突っ立っている女の子を見つける。
そのまま放っておくのも気が引けた川上が女の子に声を
かけると、彼女は時雨の空を見上げてつぶやいた。
――明日、地球がなくなるとしたらどうする? と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 22:14:16
7864文字
会話率:48%
西暦3014年、人類は地下世界での暮らしを送っていた。
500年前にどこからともなく現れた侵略者の攻撃に長く脅かされ続け、
ついに地上を捨てざるを得なくなったのだ。
もはや人類の誰一人として本当の空を知らない世界。
それは二人の少女も例外
ではなく――――
そして「彼女」は侵略者と戦うために飛び立つ。
「私」はそれを見届けることしかできなくて……
これは二人が、終わりの始まりへと向かっていく物語。
「……ねえ、本当の空の色って、こんなに綺麗だったんだね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 09:58:47
14646文字
会話率:35%
思いつきで書いた悪文
考えるのは楽しかった
楽しいからまた改定しよーっと
最終更新:2015-03-05 22:18:57
307文字
会話率:0%
全ての始まりは机に彫られた奇妙な落書きだった。
"ミヤマノカガミイワ"
それは世界と世界が繋がる場所。
一日にたった10分、日付が変わるその瞬間にだけ二つの世界は月によって繋がれる。
彼は偶然それを見つけ、同じく偶然にそ
れを見つけた彼女。
彼のいるこちら側と彼女のいるあちら側。姿形は同じなのに、ところどころ状況が異なる二つの世界。初めは興味本位で情報をやり取りするうちに、いつしか彼は彼女に惹かれて行く。
その時はまだ、潮がなぜ満ちて引いていくのかなんて、考えたこともなかったから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 20:50:03
56514文字
会話率:49%
西暦二〇四〇年、高さ千メートルの空中に建造された半径三十キロの都市、「中枢都市エルダリア」。
その中心にあるエルダリア大学に通う学生、イヴ・エドワードは自らの研究をしている中、人間学部に通う学生、佐久間来喜≪さくまらいき≫と出逢う。彼は
いつも、イヴに共同研究を持ちかけているのだが――。
『パラドックスの恋文』『嘘つきの定義』の前日譚が、ついにそのヴェールを脱ぐ!
こうして、『恋文』は完成する――。
(※かつて「ラノベジェネレーション」というサイトにて掲載されていました。それをまとめたものも、pixivにて投稿しております。ですが、この作品は未完のまま長い時間が経ってしまいました。今回は、それを完結まで導く所存です。詳しくは活動報告をご覧下さい。→http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/141817/blogkey/1042225/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 00:00:00
14666文字
会話率:43%
この世界は平凡すぎる。なんて言ったって、ツマラナイ。
志津里という少女は、そんな僕に「この世界を破壊して、新しい世界へ向かおう」と言った。それは、どういうことなんだろうか?
◇いったん完結。
最終更新:2014-07-12 01:06:20
25082文字
会話率:48%
子どもの頃はみんなのことを想って何かをすることを良しとしていた主人公Mだったが、年を取って多くを学んでいくにつれ、それが難しいことだと理解してきていた。
そんな中「事件」が起こり、みんなはなぎ倒されて疲弊してしまい、そのことでMは罪の意識に
苛まれる。
数年後、その罪の意識を引きずりながら生きていたMの前にとある青年が現れ、自分はそこからあなたを救い出せる、と告げたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 10:00:00
3816文字
会話率:28%
これは、君と僕だけでは紡げない、せかいのキオク。せかいのあらすじ。
WhiteOut…
記憶を失った二人、ミチノリとヴァチュー。彼らが目覚めたのは、何者かによって破壊された街だった。彼らは安息の地を求めて、仲間と共に凍える大地ホワイトア
ウトへと向かう。
※残酷な描写があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 10:50:28
13596文字
会話率:44%
一部の技能が異常に発達し、代わりに精神を病んだ子供を集める学校・SAGA。この世の最果てと呼ばれるそこで、主人公・無為優作(むいゆうさく)は、寮で引きこもるヒロイン・灯(あかり)と生活を共にしていた。
様々な問題を抱えながらも、かろう
じて平穏な日々を送っていた彼らの元に、奇妙な話が降りかかる。
ある日、無為の所属する高等部普通科において、委員長・鬼垣可憐(おにがきかれん)から、発表祭で演劇を行う話が立ちあがったのだ。無為はしぶしぶながらも、級友・歌留多草十郎(かるたそうじゅうろう)らとともに、その企画に賛同した。
芝居の稽古は進んで行く。しかしある日、小道具の剣が壊れるという事件が起こり、無為が犯人として疑われる。理不尽を感じる無為。しかし、彼の身に降りかかる不条理は、その程度で終わることはなかった。
物語は加速して行き、無為と灯の過去、そして二人の過酷な運命が顔を表して行く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-03 01:21:56
127464文字
会話率:40%
夏休み前・・・大学2年生のタカヒロは、自分のやりきれなさのはけ口を求めて、夢にすがるため、流行している高額なドリーム・マシンを購入する。さいしょは彼の欲求のままに描いた夢に入り込む彼だったが、夢ですら思い通りにならない現実を思い知り、さらに
夢の中で快感を得るためにのめりこんでいく。やがてそれは思いがけない事態へと発展し、他人を、現実を、世界を巻き込んでいくことになるのだった・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-21 19:17:05
39255文字
会話率:31%
志半ばに生を閉じようとしている一人の若き研究者がいた。
「科学はもっと、人と世界を優しくできるはず」
死にゆく彼女は世界を憂い、ある方法で世界を変えたいと願った。
潮騒音とシアン色蛍光の波紋の間に綴られた、過去からの最適解。
シンプルな選
択と再生の物語。
(あなたのSFコンテスト参加作品。短編予定。本作品の「SF」の定義はサイエンス・フィクションです)
※ 8/31の22時から1時間程度、下書き状態の第3話が自動投稿されていました。
この間に読まれた方、本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-01 08:18:18
21701文字
会話率:21%
その庭園で、二人は出会った。世界が終わる、最後の日に。二人で奏でる音は、いつしか彼の全てとなった。
最終更新:2014-08-31 23:34:39
96223文字
会話率:51%
あたしが失ったもの、得たもの、全てがあの空にある――ある時から人類を脅かす存在となった、異星からの侵略者「仮性体」。天使と夜叉の名を冠する彼らに空を奪われ、地上に磔にされた人類。最後の手段として人は、倫理も尊厳も全てかなぐり捨てて"
;夜叉"たちへの牙を生み出した。希望、あるいは兵器として造られた子供たち。
その一人。燕玲と名付けられた少年を預かることになった潘金麗。かつて故郷を失い、父を憎むことで生きてきた金麗。その父が遺したものに複雑な思いを抱き、その中でまた父と、故郷に思いを馳せる。手探りの未来と顧みない過去との狭間で、戸惑いと共に奇妙な共同生活が始まった――『空想科学祭2010』出展作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 23:17:05
90394文字
会話率:50%
神奈川、大阪、福岡――そして、東京。各、高校生の日常は一つの土地に集結することによって変わり果てる。
彼らは、それぞれの地域と共に、ひょんなことから、紲―キズナ―及び紲ポイントを集め、紲マスターになることを強いられる。
彼ら運命とセカイの関
係は一体――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-26 18:00:00
4758文字
会話率:62%
不眠症患者の見る世界、いつかあなたも見るセカイ?
最終更新:2014-06-27 03:39:44
2368文字
会話率:18%
「そっか。そういや私には……、――地球を救う理由なんてものが、ない」
二〇一二年を舞台に繰り広げられる、少女の主観によるセカイ系物語。ある日突然地球を救うキーパーソンとなってしまった須上結菜は、そんなことお構いなしに小さな悩みにぶち当た
り続けるのだった! 彼女は本当に地球を救うのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-26 22:00:00
221817文字
会話率:42%
遠い何処かにある地方都市、九十九市。
その街で暮らす、六人の少年少女たち。
一、「この世全ての真実」を見通す『眼』を持つという年若き異能者、『新穿 鼎』。
二、土着の神社の後継ぎとして、九十九市の怪異を祓い落とす御役を背負った長身の少年、
『御子劾 巽』。
三、巽の双子の姉であり、現し世ならざる存在をその身に降ろす神妙なる巫女、『御子劾 睦』。
四、銀髪碧眼のクォーター、「本物の魔女」になることを夢見るオカルト研究部・部長、『東条寺 楓』。
五、小さな身体に漲る正義感、生徒会として学内の秩序を守るために奔走する行動派少女、『千秋野 和』。
六、恋人を失った悲しみに負けんがため、良き先輩であろうと努める健気な上級生、『静海 空』。
三か月前、彼らの通う高校で起こった、とある生徒の飛び降り自殺。
その自殺に窺われる奇妙な点と、彼らの周囲で発生する不審な出来事。
謎を追う六人だったが、突如としてある『異変』がこの街に襲いかかる。
街に起こった『異変』。
それは、あらゆるものが硝子に侵食されていくことだった。
木々や建物、山や河、そして人々。
何もかもが硝子の塊へと変貌しては、脆くも崩れ、朽ち果てていった――彼ら六人だけを残して。
脱出を図るも、街から出ることは不可能。
硝子の世界に取り残されし迷い人となった六人。
『異変』の原因を探るうちに、彼らはこの世界が『犯人』の計画により創られた“理想郷”であることに気付く。
そして、その『犯人』は、彼ら六人の中にいて――。
ミステリ+オカルト+SFな、セカイ系テイストの青春群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 21:05:35
51420文字
会話率:47%
近未来、日本。
RFF-systemと呼ばれる、人の警戒感をバリアーとして表出し、個人の生命を守る機械を導入したこの国は未だかつてないほどの治安国家となっていた……
✳︎『script少女のべるちゃん』にてノベルゲーム化中。少し改稿してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 12:02:10
12075文字
会話率:33%
何かが起こった。
世界が崩れて僕と"彼女"は生き残った。
僕は約束を破った償いをする。
ずっと。側に寄り添って。
最終更新:2014-04-20 05:27:20
8026文字
会話率:29%