俺の住む町に『呪われた海』が存在している。
そしてその海は間もなく消滅する。
最終更新:2018-07-31 23:45:04
14245文字
会話率:15%
中古書販売店で働く私と変なお客様
人生の転機はいつ訪れる?いつか訪れる?
小説に囲まれた暮らしは、私たち小説を書く人にとって、幸福なのでしょうか?
結末まで、お楽しみください
最終更新:2018-05-22 19:00:00
9503文字
会話率:24%
江戸の長屋で暮らす男・熊吉がある夜酔っぱらって帰ると、長屋の前に男が倒れていた。熊吉は酔いの勢いもあり、流れでその男を自分の家に連れて帰った。
庄次郎と名乗るその男は金なし家なし素性黙秘。だが、拾った責任から熊吉は庄次郎の面倒をみることを決
意する。
庄次郎が長屋に馴染みはじめたある日、遂に庄次郎の正体が……。
※『MBSラジオドラマ短編小説賞2018 第1回』応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 02:08:35
27897文字
会話率:49%
たった一つのアクシデントで歯車が狂っていく。
仕事に理解のある女性を伴侶に迎えた男と、良家に嫁入りして玉の輿婚に成功した女が、偶然の出会いを重ねるごとに心身を通わせる恋愛物語。
『MBSラジオドラマ短編小説賞2018』用に書き下ろし
最終更新:2018-07-27 18:00:00
23534文字
会話率:49%
幼い頃から天体に興味を示していた少年がそのまま大人になり、自身で発見した星に若くして亡くなった妻の名前を付ける夢を持って日夜天体観測に勤しむ中年男性のお話。
地方の天文科学館の副館長を務める松井輝男四十五歳、公私ともに天体に密着した生活を
送る中、亡き妻と瓜二つの女性と出逢った事で微かな変化が生まれ……。
『文芸フリマ短編小説賞』投稿用に書き下ろしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 09:00:00
31677文字
会話率:57%
両親の自殺によるショックで葬儀の当日、投身自殺を図った高校生エマは五歳以降の記憶がすっぽり無くなってしまう。緩和ケア病棟の医師である叔父を始めとした親戚たちに支えられて少しずつ成長していくお話。
『文学フリマ短編小説賞』用に再投稿
最終更新:2018-06-02 12:32:12
39377文字
会話率:52%
平安時代末期。貴族たちはいっせいに同じ夢を見た。
山の上に建てられた神社。柵も鳥居も朽ち果てたその神社において、蹴鞠をする場所だけはきっちりと整えられている。
そこは蹴聖と呼ばれる人物が、蹴鞠の練習場として選んだ、候補地の一つだった。
最終更新:2018-07-21 14:58:46
3959文字
会話率:7%
液晶の中に、広がる夢、世界、宇宙。
そこに想いを馳せる人は、この時代、もはや数限りないと言えるでしょう。
ゲーマーな弟を持つ彼女も、弟が自分の部屋に入り浸ってゲームをする姿に、一抹の不安を覚えておりました。
良い意味でも、悪い意味でも、そ
れはまるで覚めない夢に囚われているかのよう……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 18:30:58
3224文字
会話率:0%
彼氏とおそろいでそろえたマグカップ。
けれど、彼女は彼氏がマグカップを受け取るとき、 顔を曇らせたのを見逃さなかった。
どうして、そんな表情をはするの?
最終更新:2018-06-16 17:34:48
3998文字
会話率:2%
バブル真っただ中、真智子(25)はひょんなことからウーパールーパーの妖精ルーから
魔法少女に変身できるアイテムをもらう。
それ以来、彼女は、魔法少女バブリーとして町の平和を密かに守っていた。
しかし、真智子は大きな不満を抱えている。
―――――
ウェブコバルトの「妄想バブル小説賞」にて選外佳作に選ばれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 20:00:00
6598文字
会話率:46%
過去のバレンタインデーを後悔している人だけが、乗れるという
「チョコレートレイン」は二月十四日の深夜二時十四分にしか、走らない。
そんな都市伝説にすがるように、二十六歳の杏は、駅へ向かう。
十年前のバレンタインデーに戻るために。
コバルトのチョコレート小説賞、選外でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 21:53:59
9378文字
会話率:35%
巨大隕石が地球に落ちてくることを知った高校生の星哉。
それと同時に、宇宙船の搭乗の抽選に漏れたことも知る。
星哉の彼女、月奈は抽選に当たっていたのだが――。
ウェブコバルトの「ベタだって好きだもん」小説賞、もう一歩に残りました。
最終更新:2018-02-09 18:38:37
6664文字
会話率:41%
失恋した17歳少女の失望、病みが……
元カレに対する愛情を怨みに変えていく。
人間の持つ身勝手さ、汚さ、怖さといった、
誰の身近にもひそんでいる理想とかけ離れた現実。
それら、すべてに絶望した彼女が最終的に選んだ究極の行動とは?
最終更新:2018-07-03 03:19:08
14514文字
会話率:13%
男にモテるためだけに努力するそれがわたしの生きがい。
ひとりの男を自分に振り向かせると、その段階でクリア。
そして、次のレベルの男を狙っていく、わたし。
それを繰り返し・・・
ついに、わたしは学校で一番の先輩を振り向かせることに成功!
わ
たしは学校一、幸せなカノジョになった。
はずだったのに、付き合ったとたんに目の前から消えてしまった。
わたしの前から消えてしまったアレって?
その先に待っていたわたしの人生って・・・
なに?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-21 12:12:29
13010文字
会話率:0%
遠く離れた場所に住んでいるふたり、大学生の笙と高校生の澪。
メル友としての出会い。毎日の窮屈な日々からの逃避として始めただけ。
だったが、毎日のようにやり取りをしていくうち、澪は次第に彼に惹かれていく。
澪はそこに自分の居場所を見つけ、
求めていく。
そして、彼の通う大学に進学することを決意し合格する。
これでもうすぐ彼に逢える。喜びでいっぱいの澪。
しかし、合格の連絡を知らせたとたん、彼からの連絡が途絶えてしまう。
いったい笙に何が起こったのか? 一転、不安でいっぱいになる澪。
彼に会いにいった彼女の前に待ちうけていた真実とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-02 06:00:00
13781文字
会話率:21%
田舎の診療所の医師・清滝。
一本の電話が彼を美しい姉弟の元へ導く。
彼らは何者なのか。
最終更新:2018-06-27 16:43:28
7437文字
会話率:38%
図書館に勤める僕。
ユウタ君は絵本を見ながら、お迎えを待っている。
最終更新:2018-05-24 22:29:35
2371文字
会話率:19%
ネットで目にした場所を目指して、無人駅で降りた吉野は長井老人に出会う。
秘匿された渓谷には何があるのか……。
最終更新:2017-05-15 03:00:00
9122文字
会話率:26%
「理想」と「幸福」は必ずしも一致しません。
それどころか、どちらかを追い求めた結果、もう一方を台無しにするというケースも珍しくありません。
「僕」は、理想のためにまがい物の顔を求めようとする昔の同級生と出会うが...
最終更新:2018-06-24 20:36:15
6048文字
会話率:14%
「大人になること」
「自分の気持ちに正直に生きること」
「世間的な価値観や考えを受け入れること」
これら全てを両立させることは非常に難しく、時には大きな困難を伴います。
そして、人はある一定の年齢・時期に差し掛かると、これらの内のいずれかを
選び、いずれかを捨てることを迫られる機会が訪れます。
「僕」が選び、捨てたもの...
「僕」の恋人が選び、捨てたものとは...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 16:00:04
7168文字
会話率:32%
結婚生活が上手くいかなかった「私」が、学生時代の恋愛を振り返るが...
最終更新:2018-06-16 23:41:09
5040文字
会話率:0%
ごく普通の高校生、飛高(ひだか)げんきはガールフレンドの杜若(かきつばた)あやめとのデートに行く途中でドラゴンにおそわれる。
ドラゴンの火炎放射で死ぬところだった、げんきを救ったのは、金髪オッドアイの美少女魔導師であった。
げんきと
あやめは、美少女魔導師の召喚した伝説の巨大ロボットキルコゲールにのりこみ、さあ、ロボット戦だ、というときに、美少女魔導師が、ロボを持ち上げ、振り下ろし棍棒がわりに、ドラゴンを殴り殺した。
言葉も無い二人を、美少女魔導師は、ロボットごと、異世界パンゲリアへと召喚するのであった。
タイトルはロボット物っぽいのですが、ロボ成分はそんなに高くありません。
基本的に、異世界をぶらぶらと観光して、美味しい物を食べ、日本からの召喚者が多いため、いろいろ進んでしまった世界で主人公が困りまくるお話しです。
たまに激闘があって、主人公のげんきくんは育っていきますが、チートは少なめです。
ロボットを棍棒に使いたい、無敵チート魔導師のオッドちゃんと、ロボットで闘いたい、げんき君の主導権争いを縦糸に、異世界パンゲリアの謎などを横糸に進むお話しです。
ロボ成分は薄めですが、きちんとロボ物の王道、小型機とか、同型機とか、いろいろ出てきます。
ぶらぶら異世界物が好きな方にお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 01:12:43
2657078文字
会話率:50%
お母さん。
お母さんがいつもどこに行ってるのか分からないけど、ぼく、お母さんが大好きだよ。
お母さんは、ぼくのそばにいてくれる?
最終更新:2018-06-21 19:00:00
1603文字
会話率:10%
入院。それは、誰にとっても退屈なものである。それは少年にとっても同じことだった。
そんなある日、少年は、窓の外の美しい世界に憧れた。
少年は、映りゆく景色に何を思うか?
最終更新:2018-06-18 05:58:28
1518文字
会話率:17%
ある日、あなたは宛名も差出人もない手紙を拾った。
運命。それは、予め定められた人の言動、寿命のこと。
運命とは、結果なのだ。
これは、運命に惑わされた者たちの物語。
最終更新:2018-06-14 05:55:24
5172文字
会話率:34%
死んだ俺の前に現れた女は、人生デザイナーと名乗った。なんでも、人生をもっといい設計にできるらしい。対価も財布の中身で足りる。すぐさま話に飛びついた。
即興小説トレーニングで執筆したものを元にしています。
最終更新:2018-06-21 03:49:32
840文字
会話率:55%
彼女と僕の夜の語り合い。
最終更新:2018-06-20 23:38:20
2464文字
会話率:44%
仕事でやって来た私が不思議な一日を体験するお話。
最終更新:2017-06-14 23:27:04
3795文字
会話率:24%
主人公は単身で仕事をしなければなりません。家族との暫しの別れです。 その出掛ける日のお話しです。
最終更新:2016-06-30 09:00:00
1500文字
会話率:35%
青年と奇妙な隣人の奇譚
真熊青年は現実で不条理に苛まれると、それらを捻じ曲げ修正した現実を小説で書いていた。ある日、自分を裏切った友人を殺す物語を紡ぐと、物語の通り友人は殺されてしまう。どこまでが現実でどこまでが物語なのか…事実と虚実、綺麗
は汚い、汚いは綺麗…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 23:36:41
7704文字
会話率:44%
二月中旬のある日、僕は図書室でラブレターを見付けた。悪戯の可能性もあるが、一体誰が差出人なのだろうか。
容疑者は三人。差出人は、この中にいる!(はず!)
最終更新:2018-06-20 23:09:42
8401文字
会話率:22%
彼の元同僚のWという人が、彼と連絡を取りたがっているらしい。
でも彼は、あまり乗り気ではない様子。
じゃあ断れば? とわたしは思うのだけど、彼はそういうつもりもないらしい。
彼曰く、そのW氏はちょっと変わっているのだという。
話を聞いて行
くうち、『ちょっと』どころじゃなく変わっている気がしてしまうのだけど……
っていうかわたし、別にW氏の話を聞きたいわけじゃないんですけど?
= * = * = * = * = * = * =
※この話はフィクションです。
というか、フィクションであって欲しいのですけどね……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:59:56
29775文字
会話率:33%
佐加本と塚地は付き合ってそろそろ一年になる。
やがてやって来るであろうマンネリ一歩手前の恋人同士だった。
そこへ割り込んで来たのは……
これは、仲良しグループである四人の女子大生たちの、それぞれの恋愛と人生の物語。
☆
Chapter
1:彼女の恋愛。
「サカモトさん、ツカジくんと喧嘩したんだって?」
話し掛けて来たのは女友だち。
佐加本は、渋々ながら事情を説明するが……
☆
Chapter 2:帆波の恋愛。
肉食系女子ホナミは、『欲しい』と思ったら一直線。
そんな彼女にも、ひとつだけ気していることがあった。
☆
Chapter 3:佳恵の恋愛。
なるべく大人しく、なるべく人の印象に過ごすように心掛けているヨシエ。
彼女は昔から自分の『顔』が嫌いだった。
☆
Chapter 4:華奈子の恋愛。
カナコは可愛い。当然、異性にモテる。
そして彼女は、男たちにモテる自分が好きだった。
☆
Chapter 5:佐加本の恋愛。
塚地と会わなくなってから、三ヶ月が過ぎようとしていた。
周囲から、クールなイメージを持たれている佐加本だったが……
= * = * = * = * = * = * =
以前投稿した短篇『佐加本さんの恋愛。』の改稿、連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 21:40:13
37189文字
会話率:15%
赤い屋根の小さな駅舎がある街。
そこに暮らす、写真が趣味の『僕』と季節の中の街の風景。人との出逢い。
これは、どこかにいそうな『僕』の人生と、小さな幸せの物語。
= * = * = * = * = * = * =
以前投稿した三篇のお
話を応募用に改稿、再編した連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 18:41:09
14812文字
会話率:24%
私が住むこの街に、一つ有名な噂があった。
坂の中腹に位置するあの床屋。
そこには不老不死の店長がいるという。
「バカバカしい…」
記録的な雪が降ったある日のこと、私は高校生最後の自由研究へと出かけた。
最終更新:2018-06-20 22:14:47
11433文字
会話率:33%
高校三年生の冬、冬休みから約一週間前のこと、ミカは事故に巻き込まれ、右目を失ってしまうのと同時に生きる希望を無くしてしまった。
そんな時、ミカに声をかけたのは一人の、頼りない男性だった。
最終更新:2018-05-27 23:04:44
12367文字
会話率:32%
死霊魔術師のガイは弟弟子のハリーを殺めるべく、彼の塔を訪れる。
殺害に成功したものの、もうすぐ塔に魔術師の罪を裁く魔術師……『裁定魔術師』フレデリック・C・レポフスキーがやって来ることを知る。
慌てて立ち去ろうとした時、来客を告げる鐘が鳴る
。
やってきたのはまだ少女といっていい年頃の娘だった。
「お初にお目にかかります。わたくし、レポフスキー家の侍女を務めます、リネット・リーと申します」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 22:13:36
24433文字
会話率:38%
人の来ぬ奥山で、二人の少女が談笑していた。
人ならざる雰囲気を纏う二人は山の化身である。
そんな二人の日常の話。ちょっと心が近づく話。
百合のはず。百合だと思う。
最終更新:2018-06-20 22:05:39
6497文字
会話率:37%
絵を描くことがただ好きだっただけの少女は,その絵画を見たときから,苦悩の人生を歩まざるを得なくなった。挫折と苦闘の中で彼女は己自身の表現を模索していく。
最終更新:2018-06-20 21:56:16
10871文字
会話率:38%
ゲームからキャラクターが飛び出してきた。
今時冗談にもならないような古典的異常事態である。
しかも、そのキャラクターはヒロインではなくラスボスの魔女だった。
魔女ってすごい。そんなお話
最終更新:2018-06-20 21:47:25
9170文字
会話率:19%
天野桐枝は天使のような少女だった。それ故に、彼女に邪な感情を抱くような人間はいなかった。
最終更新:2018-06-10 06:45:55
2419文字
会話率:0%
夜の町を歩き、軍手を落とす。朝が来るまで。
最終更新:2018-06-09 17:45:50
4246文字
会話率:30%