桔梗の君という源氏名を持つ遊君(高級娼婦)であった菫。
たった一人、州主の若君に執着され独占され続けて来たが、
その若君がとうとう正妻を迎える事になった。
と同時に菫は身請けをされるも、彼の幸せを願い自ら姿を消す覚悟を決める。
愛していても
、愛しているからこそ、結ばれる事が出来ない運命もある……。
元婚約者としての矜持を胸に抱き、彼の人生から消え、そして自らの人生をやり直す。そんな菫の物語。
※直接的な性描写はないですが行為を匂わす表現が作中にあります。
苦手な方はご自衛ください。
重度の誤字脱字病患者の書くお話です。
誤字脱字にぶつかる度にご自身で「こうかな?」と脳内変換して頂く恐れがあります。予めご了承くださいませ。
完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
菩薩の如く広いお心でお読みくださいませ。
そして作者はモトサヤハピエン主義です。
そこのところもご理解頂き、合わないなと思われましたら回れ右をお勧めいたします。
アルファポリスさんでも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 08:00:00
123245文字
会話率:38%
街道にある小さな茶屋には、色々な人が立ち寄る。
でもその茶屋には、人以外のものも集まるようで……。
最終更新:2020-05-05 18:39:46
30569文字
会話率:26%
白鷺は、蓮の生い茂る池へと舞い降りる。今宵、白鷺は生まれ出る迦陵頻伽を見守る役目があるのだ。
狼子由さま主催の、描写力アップ企画へ提出したものを加筆修正しました。
夏の思い出。
最終更新:2019-09-14 23:19:22
2136文字
会話率:30%
田舎の診療所の医師・清滝。
一本の電話が彼を美しい姉弟の元へ導く。
彼らは何者なのか。
最終更新:2018-06-27 16:43:28
7437文字
会話率:38%
これは、たいそうちっぽけな話。
最終更新:2018-08-20 15:16:12
20755文字
会話率:43%
内裏の公達の間で噂の姫君がいる。
「不香花の君」と言われる彼女は、匂い立つような美丈夫である頭中将・九条実明の婚約者。
実明が美丈夫であるから「不香花の君」もまた相当美しい女性なのだろうと囁かれていた。
だが肝心の実明はその姫君がどこの家の
者か、どのような姫なのか、一向に話すらしない。
やがて忘れ去られた頃……彼女は弘徽殿の女御に乞われて宮仕えにやって来た。
再び沸き上がった噂を聞き付けた今上帝が実明を問いただすと、どうやら「不香花の君」は帝の初恋の人のようで───!?
強引な帝と腹黒側近が幼い姫を奪い合う歳の差三角関係。
権力と愛憎渦巻く宮中で、まだ幼い彼女が手を差し伸べるのは───はたしてどちら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 21:05:24
40151文字
会話率:35%
ここは『和の国』大江戸一番街吉原桃源郷。
仮想吉原の街で妖怪退治をしている村咲シオンは来る者拒まず、色んな物事を抱え込んじゃう性分。
昔、妖怪に呪いをかけられたとかで女の人に触られるとヘタレになっちゃうという付属設定つき。
さらには、街を護
る巡察隊の面々や吉原の灯りを好む妖怪さえもシオンに惹かれてなのか集まってくる。
そんな気ままな彼と彼を取り巻く者たちのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 00:47:26
59800文字
会話率:44%
山内くんは怪異を見る目を持つ中学1年生。
ある日かれは万引きの疑いをかけられた女の子を助ける。その少女の背後には、獣の毛並みを持つ球体が浮いていて……
「山内くんの呪禁の夏。」から一年後のお話。
最終更新:2015-08-14 13:40:23
43994文字
会話率:34%
白家の娘・白亜と黒曜との物語。
文化・知識的におかしなところが多々あるかもしれませんが、和テイストな異世界ファンタジーという事でお目つぶりいただければ幸いです。
更新は遅いです。ご了承ください。
最終更新:2015-03-02 23:00:00
4590文字
会話率:18%