公爵令嬢に婚約破棄された事がきっかけで、城を追放された第三王子ジャン・エトワール。
ジャンは妾の子だった。彼の母親はかつて予言の聖女と呼ばれ、数々の予言を残した。だが王国が滅ぶと予言した際に、反逆罪で処刑されてしまう。
追放される際に国
王である父親に母親を侮辱されたジャンは、必ず母親の潔白を証明し、復讐すると誓う。
そして彼には秘密があった。窮地にある人々の元へ颯爽と現れ、救済する伝説の聖女ジャンヌ。その正体は、女性に変身したジャンだった。
母親から「予言の聖女」の力を引き継いだジャンは、その力を用いて人々を救っていたのだ。
王国滅亡へのカウントダウン。予言の時は刻一刻と迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 16:19:18
13163文字
会話率:52%
現世では人助けを率先して行い清廉潔白だったケイは突然の事故で命の危機に瀕していた。そんな彼に話しかける女の声、彼女は命を助けるから他の世界を救って欲しいという。
彼女から詳しい話も聞けず一方的に異世界転生したケイだったがそこは『邪骨』と
呼ばれる闇の生き物によって人々が絶滅の危機に追い込まれている世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 07:05:33
6975文字
会話率:59%
序列第五位ベルナール家の長女シェリィ・ベルナールは、なまじ優秀であったがために同年の聖女から嫌がらせを受けていた。
シェリィは身の潔白と聖女の悪事を訴えたものの、聖女ではなくシェリィが査問会に喚び出され、辺境への流刑を言い渡される。
辺境の孤児院で一生を終えると思われたシェリィであったが、彼女には誰にも話していない秘密があった。一つは転生者であること。そしてもう一つは【祝福】という女神から与えられたギフト。
さらに、ノアという一人の少年を助けたことで、彼女の運命は大きく変化する。
弱者に寄り添い、力を得ても驕らず、仲間とともに魔物から辺境を守るうちに、シェリィは市中の民から自然とある敬称で呼ばれ始める。
これは『傾国』そして『匡民』と呼ばれた、二人の聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 23:21:50
51339文字
会話率:58%
誰にも理解されない孤独な人だけが持つ潔白さや美しさ、それ故の苦しみの正体とは。ここで語られるのは、そんな人間の心の隙間程度のものである。
最終更新:2020-07-15 00:19:52
840文字
会話率:0%
日本の高校に通うごく普通の高校生、貫成は、ある日、後漢末期に呂布に仕えた名将、高順と入れ替わってしまう。
暴虐無人と悪名高い呂布とは対象的に、清廉潔白な高順。
そんな高順となってしまった貫成は戦国の世をどう過ごすか。
最終更新:2020-06-29 12:00:00
13317文字
会話率:35%
『喜べ。殿下との婚約が決まった』お父様のその言葉で前世を思い出したわたくしは吐きました。ここは乙女ゲームの世界で、わたくしは悪役令嬢として断罪されるヴェロニカ・キエトロ侯爵令嬢。ゲームの中のヴェロニカは美人で優秀で完璧なマナーと常識を持つ、
周りの大人からも認められている殿下の婚約者だった────なのに殿下からは毛嫌いされていた。その理由は、殿下が真実を見破る秘術を持っていたからだ。これは王族が自分の婚約者にしか使えない真意魔法で、かけられた者は腹の底から本音を喋ってしまう。おまけに魔法にかかっている間は、ヴェロニカはその時の記憶が無いのだ。だから殿下の事を「イケメンで金持ちだし権力もあるし、浮気しても許してくれそーな草食系、これでHも上手ければ尚よし! まさに博打婚ね〜! アハ♪」と軽く見ていたことも、取り巻きの子爵令嬢を奴隷扱いしていたことも、清廉潔白な聖女ヒロインをイジメていたことも、ゲームではほぼリアルタイムでバレバレでした。……チートかよ。勝手に人の心覗いてんじゃねー! 恋愛結婚したい? ほざけ王族! 君と暖かい家庭を築きたい? 知るか一人でお子様ランチでも食ってろ! 目覚めたわたくしはハゲ紳士お父様(45歳)と、全身に傷を持つ漢・カタナ辺境伯(50歳)と、カレセン子爵家の老庭師様(62歳)を攻略するのだ! なに、じじいは攻略対象者じゃない? まぁ見てなさい、今に────どうしてこうなったあああ〜!!?(不定期更新です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 21:35:29
88194文字
会話率:42%
かえって部屋に入ると美少女(白衣以外はなにも来ていない)と遭遇した――
最終更新:2020-05-27 21:33:07
1480文字
会話率:37%
ハイランドア王国のとある名門貴族の長女として生まれた「私」は、ここが前世でハマっていた乙女ゲームの世界だと気づく。
双子の姉として生を受けた私はいわゆる悪役令嬢、そしてヒロインは……双子の妹!?
清廉潔白、品行方正、才色兼備、守ってあげた
くなる可憐で健気、しかも強力な魔力持ちで神に仕える巫女--「歌姫」であるヒロイン=双子の妹を虐める悪役令嬢双子の姉=私。
遠慮します。同じ血が通った妹を虐めるなんてできないし、私も同じ力を持つ歌姫。誠心誠意、神に仕えます。
……アレ? トラウマで歌姫の力が使えない?
冗談じゃない。私はバットエンドで追放も処刑もごめんです。こうなったらありとあらゆる手段で回避してやる!
可愛い妹を愛でながら折角転生した異世界ライフを満喫します。魔力もあるんだし、歌姫としてチートアレコレしてみたいです。
トラウマ? なんとかします。
……って言ってるうちに物理的に強くなってるけど、なんとかなるよね!?
※復刻版、改訂版。大幅にストーリーを変更している部分があります。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 01:23:45
30997文字
会話率:22%
とある国で婚約破棄と処刑騒動が起こる。
しかしそれはとある騎士の活躍によって最悪の事態を避ける事に成功する。
後に王国において真実の愛や身の潔白を守護するという信仰を受ける偉大な騎士。
その彼の最後の奉公の記録である。
最終更新:2020-05-15 23:52:09
3660文字
会話率:2%
全ての創作家に捧ぐ――これは盗作に関わる物語。
柊(ひいらぎ)は大学在校中にコンテストで受賞、書籍化へと至る。だが出版後に『漫画のパクリだ』と批判され、続刊の話も消えてしまう。
その一年後、同出版社のミステリーフェアに参加するも、またしても
盗作と疑われてしまった。
僅かな手掛かりと自作品のみを武器に、柊は自ら潔白を証明していく。
盗作の先は、さらなる盗作へ。それはマトリョーシカのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 13:20:34
3530文字
会話率:16%
「ミーラティア姫よ、貴様との婚約を破棄させてもらう!!」魔王討伐を終えた勇者は右目を裂くように大きな傷を刻む姫君との婚約を破棄して愛らしい男爵令嬢を選んだ。そればかりか世界を滅ぼす力を持つ魔王さえも殺した絶対的な暴威でもって国を支配すると言
い出して……。これは勇者の伝説のその先、絵本の中の単純で潔白な物語では語られないその後、姫君が幸せになるまでのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 22:13:57
7433文字
会話率:43%
旧華族、新堀小路家の本家嫡男である正胤。
婚約者の度重なる乱行にとうとう堪忍袋の尾が切れ、親戚一堂が集う場にて婚約破棄を叩きつけた。
品行方正、清廉潔白な正胤の悲劇。
救いはあるのか!?
最終更新:2020-02-19 23:14:28
10747文字
会話率:74%
天澤真也という伝説がいた。
清廉潔白。深窓の令息。息絶えたはずの大和男児の現身。
女性との会話に悪感情を浮かべず、常に一歩引いた立ち位置で佇む少年がいた!
──しかし、それは仮の姿。
実態は、密かに百合を愛でる紳士。
『間近で
百合を堪能したい』──などと、彼は、己の浅ましい欲望を叶えるために、女子比率の高い『深雪学院』に入学したとんっっっっでもない豚野郎だったのだ!!!
体は美形、頭脳は百合男子!
それが、彼の正体なのだった!!!
百合をかき乱すまいと律する姿が「清純」と勘違いされるだけの話。
習作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 18:16:32
9211文字
会話率:28%
その姿、容姿端麗にして、眉目秀麗たる美丈夫なり。
その術、十全十美にして、完全無欠の領域なり。
まさに、才色兼備にして、秀外恵中の人物なりて。
されど、その心、清廉潔白や品行方正とは程遠きなり。
陰陽師としては、最上無二にして、当代無双な
り。
ただし人としては、遊惰放逸を好み、放蕩三昧の日々を送る。
それがこの男──安倍成明。
可愛い女の子が大好きな、超絶美形の陰陽師・安倍成明(あべのせいめい)は、魔都『東京』で起きる怪異な事件について、女刑事とともにイヤイヤながら調査するハメになった。
成明の前に立ちふさがるあやかしたちは――。
『式神』、『犬神』、『外法陰陽師』。
対して、成明に協力する仲間たちは――。
『氷の美貌を持つ女刑事』、『双子の美少女』、『十二天将』。
果たして、成明は無事に事件を解決できるだろうか。そして、可愛い女の子たちに囲まれた悠々自適な生活を手にすることが出来るだろうか──。
☆一話完結の短編集ですが、連作となっていますので、1話から順番に読んでもらえると、よりいっそう楽しんで頂けると思います。
☆作品内の陰陽道ならびに妖怪、呪いに関する描写は、本物と大きく異なり、小説用に創り変えてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 13:51:59
122897文字
会話率:50%
自分の前世の記憶が蘇ったのは、乙女ゲームの『世界で一番麗しい人』の悪役令嬢と呼ばれたライバルキャラ――エストアール・シュトアール伯爵令嬢の断罪が行われるその瞬間だった。
緊張感のある廊下で、エストアールの幼馴染親友兼取り巻き――シャルティ
エ・フェリチタ辺境伯令嬢は王太子相手に「このシャルティエ・フェリチタ。 辺境伯令嬢の名誉をかけて、エストアール様の無実の証明、潔白の証明と証拠を用意する事をここに宣言致します。そのために一ヶ月の猶予を頂きたいのです!」と高らか言い申し出をする。
そして、幼馴染であり一つ年上のエストアールの兄、クリストファーの事が前世の頃からゲーム略称『せかうる』でも最推しだった彼からのアプローチに困惑する日々……!?
次第に分かっていくゲーム内のおかしな点と、そしてヒロインであるクルエラ・ダティには大きな秘密を抱えていて――?
転生したら知ってるゲームの世界!?しかも前世の記憶と少しの記憶しか覚えてない!?不思議な事が多すぎて思う通りにならないシャルティエはいろんなトラブルに巻き込まれていく!!
【本編完結済み/全話修正完了】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 21:50:13
359270文字
会話率:37%
私って本当についてないの。これはマジなやつよ。親から虐待まがいの(いや、虐待だなこれは)ことされて誰からも愛されることなく惨めに死んじゃったの私は。どう?可哀想でしょ?でも、そんな私にも千載一遇のチャンス(って言えば合ってるかしら?)がやっ
て来たのよ。なんと、転生してたの。そう、生まれ変わってたのよ純真潔白な赤子に(中身が私な時点で純真かどうかは置いておいて)!!もうこうなったら人生やり直して今度の人生こそ皆に愛される人間になってやるんだから!!
ーーって思っていた時期が私にもありました。気付けば、17歳の私は悪役令嬢と世間で指さされ、あれよあれよという間に辺境伯と結婚させられました。でも、結婚した旦那様は・・・・・・ホモでいらっしゃった・・・。どうなる私!!どうした私!?幸せになるなんてこれもう無理じゃない!?と暴れつつ不器用に生きる女の子の話し。
※ブクマ、評価等々ありがとうございます。更新は遅いかもですが、放り投げることはしないので待っていてもらえたらと思います。話しの都合上、ホモォが出てくるのは先になります。一話三千字を予定。
※題名変更しました。前回「前世愛されなかった悪役令嬢は今世こそ幸せになる~同性愛者の旦那様と結婚することになった~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 21:09:48
35443文字
会話率:14%
西国の王城で働く1人の少女。
ある日突然、身に覚えのない罪で彼女は追われる身となる。
自身の潔白と、大切な「あの人」を守るために、彼女は危険をおかして、道中出会った黒衣の人物の助けを借りて、逃げずに「進む」決意をする。
最終更新:2019-05-19 01:19:41
26103文字
会話率:18%
美貌の伯爵令嬢ヴィヴィアン・バートリーは齢8歳の時に、愛する母の死の瞬間を目撃した。それは父の裏切りに精神を病んだ母の壮絶な服毒自殺だった。それ以来、ヴィヴィアンは父に復讐することだけを胸に生きて来た。彼女がその復讐のための結婚相手に選んだ
のは、彼女よりも4歳も年少の天使のような容姿と素直な性格を持つ少年クリストファー・クロイツだった。ヴィヴィアンの思惑を知らず、純粋な愛情をヴィヴィアンに捧げるクリストファー少年。ヴィヴィアンに影のように付き従う、口数の少ない侍女シェルナ。欲望と計略が渦巻く愛憎劇。最後に笑うのは誰か?登場人物全員悪人、究極の状況に置かれた時、人は己の本性を知る―――。
※かなりドロドロの重たいストーリーです。ヒーロー、ヒロインは清廉潔白な、正義の味方じゃないと嫌、という方はご注意下さい。
※進行の都合上、話の途中に女主人公、男主人公の視点両方入ることがあります。読みづらい表現になるかもしれませんが、ご容赦下さい。
※一部、ストーリーの都合上、性的な表現や残酷な流血の表現が登場する場面があります。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 13:23:11
180870文字
会話率:34%
頃は承久、鎌倉時代。長きにわたる戦乱も初の武家政権鎌倉幕府の樹立でようよう安泰と思えしも、源氏将軍僅か三代にて断絶。まこと諸行は無常でございます。あとを執った北條は平氏。嗚呼、巡る因果は糸車。権力を手中に収めた北條は一族独裁を狙い、かしこ
きあたりをも悩ませる。世は末法。神も仏もないものか。その絶望の最中、暗雲の切れ間から光が差し込み舞い降り現れた可憐な一輪の花!
誰有ろう!このひとこそ、清和源氏主流鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源朝子(みなもとともこ)!源将軍亡き後、ますます増長する北條一族。その専横に苦しむ庶民の難儀救いたいと、女だてらに将軍家を継ぎ巨悪に対峙。
源朝子は、狂刃に倒れた兄実朝の無念を晴らすべく「四代将軍」を名乗り、敢然と立ち上がる。
動けば疾風、発すれば雷鳴!英姿颯爽、天真爛漫、清廉潔白!四代将軍に満都は熱狂!!
中世は、価値観と価値観がシノギを削り、新たなものが既存を次々と粉砕していった時代である。政治・経済・信仰・芸術・文化、その担い手は勃興した武家ばかりではない。圧倒的な情熱を持った庶民の出現であった。
その新興勢力庶民から絶大な人気を集めた源朝子。この前代未聞、空前絶後の「人気」には、幕府の魔手・公家の嫉妬・山門の妨害・源平という前時代の亡霊が、束になっても敵わない。愛嬌だけで、どこまで続く快進撃!
源朝子は、新たなる時代の偶像である。その見据える先は、古き時代の象徴尼将軍北條政子。史上最大の継母娘喧嘩!女と女の一大決戦!火花を散らすその行く末は、あろうことかあるまいことか、武家が帝へ牙を剥く有史以来の驚天動地!
世に云う「承久の乱」である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:06:19
138760文字
会話率:31%
王立学院の卒業パーティーで第二王子クリストファーから婚約破棄を告げられたアンジェリーナ。
クリストファー王子の想い人である男爵令嬢のシャルロッテを虐げたと国中の貴族たちの前で糾弾されるが、アンジェリーナは己の身の潔白を主張し、逆にクリストフ
ァー王子に問いかける。
「本当に私との婚約を破棄してよろしいのですね?」
アンジェリーナの問いかけの真相とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 23:21:41
24266文字
会話率:34%