異世界転生も転移もしない異世界物語……(. . `)
よろしくお願い申し上げます
男は過眠症で日々の生活に空白を持っていた。
医師の診断では、睡眠無呼吸から来る睡眠障害とのことであったが、男には疑いがあった。
男は常に、同じ世界、同じ人物
の夢を見ていたのだ。それも、非常に生々しく……
手触り感すらあるその世界で、男は別人格として、「採掘師」という仕事を生業としていた。
採掘師とは、遺跡に眠るストレージから、マップや暗号鍵、設計図などの有用な情報を発掘し、マーケットに流す仕事である。
各地に点在する遺跡を巡り、時折マーケットのある都市、集落に訪れる生活の中で、時折感じる自身の中の他者の魂が幻でないと気づいた時、彼らの旅は混迷を増した……
申し訳ございませんm(_ _)m
不定期投稿になります。
連載再開いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:30:00
230820文字
会話率:32%
グノーシス神話、北欧神話を題材として連載予定。
応援していただけると幸いです。
最終更新:2024-04-17 14:34:24
45411文字
会話率:38%
夏祭りを楽しむ少女達
少女は気付く、書を巡り一人友の行方がわからないと
負の情念は静かにしかし確実に二人に迫る
この物語は、鍵となる書を巡る畏怖譚なのか・・・
絶望に抗い葛藤する生き様と人間模様を刮目せよ
最終更新:2022-12-31 16:49:44
14376文字
会話率:63%
肉体が滅び行き着くであろうあの世は、己の知を凌駕するものでありましょうか。そうであったとして我々の本質が変わらぬのであれば一体どうなりましょうか。先ず以て個としての己を見失わぬことです。それと、グノーシス主義的な心配には及びません。
最終更新:2022-03-01 00:42:08
2549文字
会話率:0%
グノーシス主義についてキリスト教とは違う見地から、その限界を探ります。
最終更新:2022-02-23 14:25:20
4959文字
会話率:0%
《あらすじ》
星の街の学徒カサインは星が人生の中心であり、無償の愛を知らず、常に緊張の中にいた。それゆえ自分が失敗して無能だと分かるのが怖くて、天文台を忌避していても行動出来なかった。〈星讀祭〉の失敗に耐え切れず、人生を諦めて漫然とぶらつい
た挙句、キャラバン隊に救われるが、濃霧に襲われカサインはまた危機に陥る。満身創痍のカサインは色づいた生を取り戻せるのか。
ハイファンタジーなのに暗い話を書いてしまいました。許してください。
カクヨムとの重複連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 11:50:12
7721文字
会話率:16%
誰にも理解されない孤独な人だけが持つ潔白さや美しさ、それ故の苦しみの正体とは。ここで語られるのは、そんな人間の心の隙間程度のものである。
最終更新:2020-07-15 00:19:52
840文字
会話率:0%
占星医術師のエルフと同居する冒険者の青年は、患者として訪れた紳士の言葉に従い禁断のダンジョンに足を踏み入れる。そこで意識の高い低級霊に会い、里帰りをうながされる。
久しぶりに故郷に帰ると、幼馴染の少女が重度のうつ病になっていて、勇者だった。
元々、勇者に憧れていた青年は、彼女をプロデュースすることで、自らの果たせなかった夢を託そうと奔走するが、そこを邪悪なエルフにつけこまれ…。
危うし!一体彼の運命はどうなるのか。乞うご期待・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 20:46:49
23938文字
会話率:21%
高校二年生の結鷺觜也は友人の舞游に誘われ、冬休みをとある山荘で過ごすことになる。三泊四日の共同生活を共に送るのは舞游の兄である有寨と、その恋人である霧余、山荘の持ち主の孫にあたる杏味を加えた計五名。彼らが山荘に到着した後から吹雪が勢いを増し
、そこは立派なクローズド・サークルと化した。
二日目の朝、そのうちのひとりが密室の中で、身体を縦に切断された死体となり発見される。部屋には『ナグ・ハマディ写本』という書物が残され、それは上位世界(プレーローマ)とそこにいる至高神を信奉する宗教思想〈グノーシス主義〉にまつわる文書を蒐集したものであった。
ソフィア神話、オグドアス、ウロボロスの蛇、獣の数字、大地の歌、メビウスの帯、後期クイーン問題……絢爛たる要素の数々に彩られながら進行する異形の連続殺人。すべてのことに意味がある。支配するのは大いなる理論。究極のクローズド・サークルで、神のトリックを暴け――。
(アルファポリス、エブリスタにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 19:00:00
175838文字
会話率:43%
(あらすじを一言で)
親の仇の魔物を追って旅していたら世界の滅亡を防ぐはめになった少年と銀髪美幼女な義妹の物語。ほのぼの系ダーク・ファンタジー!
(PR!)
「スマホ」で読みやすい1話あたり2000-3000字。
「クトルゥフ神話」の設定に
「グノーシス主義」などをぶち込んだクトゥル風神話」。
血沸き肉躍るアクション。言葉を失った美幼女ヒロイン、しかも義妹。そしてエロかわきれいな日替わりヒロイン登場!
横暴な貴族と凶悪な邪神が支配するディストピアな世界を変えることができるのか!?
主人公のチート能力あり!
(さらにPR!)
この作品は「惑星スフィア」シリーズのエピソード1です。
エピソード2「はるかかなたのエクソダス1-3」(完結済み)
(エルフ嫁と奴隷になった人類を救う解放戦争の物語。)
エピソード3 「ティル・ナ・ノーグの最強騎士」(完結済み)もよかったらぜひ!
(小惑星衝突の危機を避けるために選挙戦を『物理的に』戦う物語。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 20:01:17
186133文字
会話率:45%
世界と人間のデストルドー、死の欲動が呼応して生じ、魂が肉体的に振舞う異空間アノミア。そこに囚われた高校生、朝日奈朔耶は死の欲動から生じる化物、タナトスに襲われて命の危機に陥る。アノミア内で力を行使する者、使徒たる鳴瀬己刃に助けられ、危機を
脱した朔耶だったが、現実世界に戻ると同時にその記憶は改竄される。アノミアでの出来事を使徒以外は記憶できなかった。
だが、そのおかげで朔耶は、友達以上恋人未満の照屋千影や友人達との日常に回帰できた。はずだったが、千影と共に再びアノミアに囚われる。そして、現れたタナトスの攻撃から千影が朔耶を庇い、その魂を砕かれたことで朔耶は使徒として目覚めてしまった。そこへグノーシス主義に染まった使徒、異端者にも襲われ、再会した己刃に助けられるが、千影の魂の欠片を奪われてしまう。
タナトスは現実世界に具現化することを、異端者は世界そのもののタナトスを具現化させて全ての存在を死に導くことを目的とし、そのために魂の欠片を必要としていた。
この魂の欠片を取り戻せば千影を甦らせることができるかもしれないと聞いた朔耶は、千影を救い出すため、生と死を巡る戦いへと身を投じていく。
※本作はNOVEL DAYS様にも掲載していますが、若干校正して再編集しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 12:00:00
132708文字
会話率:32%
主人公、照理(理工学部学助手)は、ホースラヴァー博士(総合人間学部教授)により、ロゴスレンズ(ロゴスを見るための器具――ロゴスとは言語)を移植されるシーンから物語は始まる。
ロゴスレンズを移植した照理は、恋人のソフィーと花屋を訪れる。照
理は、七つに分裂したソフィーの姿を見る。博士は照理がロゴス一端――理論上の確率的世界として示される七つの並行宇宙のソフィーの姿を視覚及び言語認識として知覚したのだとを告げる。
照理は次第に宇宙エミュレーション理論に関するインスピレーションを得る様になる。そのせいもあり学会での発表は好感触を得る。控室でロゴスレンズ超しにソフィーの姿を確認すると、七つの宇宙内一つの宇宙で自分とソフィーが黒服の男に刺殺される視覚を得る。照理は近接する世界で起きた危機は自らの世界でも起きうることを危惧し、学会会場からの脱出を試みる。その際に、既に死亡した一つの宇宙を除く六つの宇宙の自分同士が黒服の男からの脱出を賭けて、ロゴスレンズ上の視覚を媒介に騙し合い、結果主人公視点の世界の照理だけが生き残る。照理は、博士の研究室に駆け込み、何者かに命を狙われたことを訴える。博士は自身が神父を務める教会に照理を連れていくと、「監視者」という敵の存在を明かす。また、博士は話の中で、何年も前に何の罪もない妻がガンで死んだことは、この宇宙に正しいロゴスが機能していないことの証明であると述べる。キリスト教グノーシス主義に基づいた「この世界は真の宇宙の七光りに当たる、偽の宇宙(神がサイコロを振る世界)である」という見解を示す。また、この宇宙を確率という混沌の力学で分裂させている監視者とは、監視的プリズム様機構なる存在だと述べる。照理は博士の狂気的妄想に気が付き、逃げ出そうとするが気絶させられる。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 18:16:33
27358文字
会話率:44%
「ニフシェ・ダカラーよ、西の都・ウルトラへ赴き、”竜の娘”を確かめなさい」――東の都の、シャンタイアクティの巫女から命令を受けた若き使徒騎士ニフシェ・ダカラーは、ウルトラ市へ赴く道中、奇妙な廃屋を発見する。しかしその廃屋には、ニフシェの想
像を絶する”秘密”が隠されていた……。食人鬼の子供たち、年を取らない異形の主人、そしてニフシェの頭の中をちらつく、恐るべき”姉”のトラウマ――。ニフシェはすべてに決着をつけ、無事廃屋を脱出できるのか。これは、闘いを通じ、一人の少女が救われる過程の物語。全17話。52,000字。
※ 本作品は【予告編】であり、拙作『ラヴ・アンダーグラウンド(https://ncode.syosetu.com/n0045da/)』と予定作『ラヴ・アンダーウェイ』とを接続する役目を果たしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 22:26:52
59621文字
会話率:38%
魔族にさらわれた少女が人間の里で子供を産んだ。
帰郷により平和な生活が戻ってくると思われたが、けれども、その子供は……
どうしようもないほど重度の中二病を患っていた……。
今、厨二魔族を育てる生活が始まる……。
最終更新:2017-03-20 19:14:09
2807文字
会話率:35%
ブログ『踊る阿呆と書く阿呆』にて連載中のSF宗教歴史小説を転載しました。
――あらすじ――
もはや意味も意義も無くした世界大戦が、二つの世界勢力『聖教機構』『万魔殿』によって延々と繰り広げられる、とある世界。
魔族と言う亜人類と人類が
、共生する一方で己がプライドのために刃を交える。
ささやかな幸せもかすかな祈りも、もはや叶わぬ残酷な世界の中で、それでも足掻く人々の群像劇。
絶望すら許されない『原罪』を背負った黒い魔王。
気の毒なくらいに善人な、過去の記憶を失っている白い兵器。
彼らの因縁が交錯する時、無慈悲な世界の運命も激しく変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 17:57:57
491778文字
会話率:51%
グノーシス主義的な異世界に召喚された主人公と、女性化したキリスト教の聖人が織りなす中ニ病的なファンタジー(ラブコメ?)。
あらすじ:大学院に通うかたわら冴えない塾講師をしていた櫻井はある夜、怪しい刑事に斬りつけられて死んでしまった。…と思っ
たら、聖霊として召喚された異世界で銀髪美少女の教皇、ペトラと出会う。
教会大分裂(シスマ)の中で新教会の聖人達に追われる女教皇とともに戦う決意をした櫻井は、新教会を陰で操っていた帝国の陰謀や、二つの世界の真実を巡る争いに巻き込まれていく。
これは偶然に出会ったとある恋人達が、理不尽な運命と支配に抗う物語である。
2006年前後に処女作を書いて某新人賞に応募したものの、当然のことながら何もなかったので積んでいたのですが、気が向いたので改稿して公開します(他サイトとの重複はありません)。
手元のデータで原稿用紙換算700枚相当と文章量が多く、8年前の作品なのでかなりデータベースが古い上に、衒学的要素がちりばめられているので読みにくいかも。
なにぶんこうしたところへの投稿は初めてなので、至らぬ所など多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 21:15:18
16714文字
会話率:40%