中学2年生の僕の爺様は、介護2の認知症。足の悪い婆様とダウン症の兄。公務員の親父様との5人暮らし。昔は、こわーい人だったのに、定年になって壊れてしまった。母は、ずっと前に家を出てしまっていない。真夏でも、ダウンを着て、外に行く爺様に、婆様は
、死んで本望と言う。これは、認知症を家族に持つ多感な僕の日記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:39:22
20280文字
会話率:48%
「な、なすて・・・なすて夫婦に成れんのだべか?」
何時しか見上げる程になった若者の目に問いかけた。
しかし揺れる瞳が少女を見つめる事は無かった。
「許すてけろ、親父様の仕置きじゃ。」
カモミ族の娘シオンは婚約の解消を告げられる。
国から
の通達により貴族や族長の家系に嫁ぐ者には
上級精霊との契約者が推奨されたのだ。
シオンの契約精霊は下級精霊だった。
そして更なる仕打ちがシオンに降り注ぐ。
部屋に籠り泣き続ける娘に母は言った。
「聖女様に、エルサーシア様にお願ぇするべさ。」
一縷の望みを胸に抱き、
シオンはオバルト王国へと旅立つ。
************
このお話は「エルサーシアの遺言」
の続編です。
そうちらも、どうぞ宜しくお願い致します。
YOUTUBEにて主要キャラのテーマ曲を公開しています。
https://www.youtube.com/channel/UCeFlX6W8ZHQ3WfKAb3Lzdmg/videos
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 08:18:02
128115文字
会話率:35%
『喜べ。殿下との婚約が決まった』お父様のその言葉で前世を思い出したわたくしは吐きました。ここは乙女ゲームの世界で、わたくしは悪役令嬢として断罪されるヴェロニカ・キエトロ侯爵令嬢。ゲームの中のヴェロニカは美人で優秀で完璧なマナーと常識を持つ、
周りの大人からも認められている殿下の婚約者だった────なのに殿下からは毛嫌いされていた。その理由は、殿下が真実を見破る秘術を持っていたからだ。これは王族が自分の婚約者にしか使えない真意魔法で、かけられた者は腹の底から本音を喋ってしまう。おまけに魔法にかかっている間は、ヴェロニカはその時の記憶が無いのだ。だから殿下の事を「イケメンで金持ちだし権力もあるし、浮気しても許してくれそーな草食系、これでHも上手ければ尚よし! まさに博打婚ね〜! アハ♪」と軽く見ていたことも、取り巻きの子爵令嬢を奴隷扱いしていたことも、清廉潔白な聖女ヒロインをイジメていたことも、ゲームではほぼリアルタイムでバレバレでした。……チートかよ。勝手に人の心覗いてんじゃねー! 恋愛結婚したい? ほざけ王族! 君と暖かい家庭を築きたい? 知るか一人でお子様ランチでも食ってろ! 目覚めたわたくしはハゲ紳士お父様(45歳)と、全身に傷を持つ漢・カタナ辺境伯(50歳)と、カレセン子爵家の老庭師様(62歳)を攻略するのだ! なに、じじいは攻略対象者じゃない? まぁ見てなさい、今に────どうしてこうなったあああ〜!!?(不定期更新です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 21:35:29
88194文字
会話率:42%
こんな話が書いてみたいシリーズ2
最終更新:2017-11-23 05:59:21
5327文字
会話率:42%
豪快で強引な親父様と、ゆかいな仲間たち(?)が織り成す冒険の物語。
願いをかなえるという『まじかる☆すとーん』を求めて、彼らはどんな旅に向かうのか……。
※この物語は、別サイトでも掲載しています。
最終更新:2012-02-29 08:48:46
157068文字
会話率:54%
イケメン親父の息子でありながら全くその面影を持たないイケメン嫌いな主人公と、見た目20代、中身40代の外見年齢詐称男な親父様が異世界に飛ばされて魔王を倒しに行ったり行かなかったりするお話。
‡‡‡‡
このお話は私・天犬の気まぐれと妄想を頼り
にかかれております。
…ので生暖かい目で、「しょーがない。ちっと読んでやるか。」てな感じで読んで頂ける心の広い方、大歓迎です。
※超絶不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-12 19:35:43
4696文字
会話率:30%