『ずるいわお姉様ばかり。私もお姉様のそのドレスが欲しいわ』
妹は私よりも3つほど下の妾腹の娘で、所謂庶子にあたる。ピンクブロンドの美しい髪を持つ、そんな妹を父は溺愛し、彼女の欲しがるものは何でも与えた。
はじめは小さなクマのぬいぐるみ
だった。
しかしそこを皮切りに彼女は次々とものを欲するようになった。
風向きが変わったのは、そんなこんなで私が婚約者の王太子殿下との面会を王宮で行った帰りでのことだった。
『ねえ、お姉さま。王太子殿下って……さぞや素敵な御方なのでしょうね?』
あのゾクリとするような、底冷えする瞳を見たのは、それが初めてだった。
その時、直感的に私はこの妹が、間違いなく私の婚約者を欲しているのだと察した。そして内心ぼんやりと悩んでいると同時に、私に対する良くない噂が、学園内で囁かれ始めた。
無論、どれも噓である。しかし人の口に戸は立てられない。
『君との婚約を解消したい』
それは、予想外の一言だった。
『代わりに、君の妹と婚姻関係を結ぼうと考えている。これは決定事項で、すでに父上や宰相にも話を通してあり承認済だ。何、大々的に婚約破棄をパーティとかで行うわけではないのだ。王家も君の家も、これなら体面に傷はつかないだろう』
そうして、私は婚約者を喪い、妹は欲しがっていた私の婚約者を手に入れた。
失意の中、記憶も半分定かではなく歩いていた所に、たまたま留学していた帝国の第二皇太子に王宮の庭園で出くわした事をきっかけに、私は見初められた。
……今となってはそれも良かったのかもしれない。こうして私が心からの最愛と巡り合い、人生を共にすることができたのだから。
でも。
「大変よ、王国で革命が起きたわ!」
事態を重く見た私たちはその真相を探るべく、王国に無い戻った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:20:21
11346文字
会話率:37%
「私は今日、魔王にさらわれる」
エリーザ・ロンディネは前世の記憶を持っていた。
そしてここが彼女が前世に遊んでいた、君と愛を紡ぐ王道RPG『アヴェンチュラーミトロジー』の世界であることと自分の役割を知っていた。
自分の役割は魔王に
さらわれて勇者に助けられるお姫様。だが助けに来た勇者は幼馴染みのヒロインと結婚し、二人をお祝いした後は知らない国に嫁がされる。モブのような扱いだった。
役割通り魔王にさらわれ、あとは勇者に助けられるのを待つだけだと思っていたが、魔王城で用意されていたのは豪華なお部屋に美味しいラーメン?
ゲームには存在しない監視役のチェルは口が悪くて四天王最弱と自称する変わり者だけれど、話してみると意外と面倒見が良い魔物だった。
好待遇にとまどいながらも魔王城に馴染んでいく姫と人の感情に鈍感な魔物チェルとの、バッドエンドまでの期間限定なのんびり幸せ監獄ライフ。
※旧タイトルは「勇者が助けに来た後はバッドエンドまっしぐらなので、それまでに魔王城で素敵な思い出を作ります」少し追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:05:15
571227文字
会話率:54%
花咲みだれの家族はもれなく死んだ。
とても大切な父と、母と、妹だった。
殺人鬼が頭蓋を爆発させたのだ。
だというのにみだれは、とても幸せな思いだった。
なぜかって?
大切な家族の死が、『ド派手』なものになったのだから。
それはとても素敵なことだと言う。
彼は度を超してポジティブなのだ。
花咲みだれは、産まれて一度も不幸になったことがない。泣いたことすらない。
いつもニコニコ幸せで、いつも誰かの死を笑っている。
産声も上げられなかったのが花咲みだれなら。
彼の人間性は、産まれてきてさえいない。
彼の心に、天使はいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 05:51:26
106661文字
会話率:32%
トロッコ問題とか言うクソ悪問の別解を考えたい
主人公と恋人の二人は、有名な哲学の思考実験である、『トロッコ問題』について考えた。
このクソ問題の、素敵な『別解』を見つけようと。
『 たまたまAは線路の分岐器のすぐ側にいた。Aがトロ
ッコの進路を切り替えれば5人は確実に助かる。しかしその別路線でもBが1人で作業しており、5人の代わりにBがトロッコに轢かれて確実に死ぬ。Aはトロッコを別路線に引き込むべきか?』
Wikipediaより引用。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-07 04:09:04
3605文字
会話率:48%
魔法学園で彼女が出来る事を夢見る陰キャの僕。 恋も魔法も頑張るけど、なかなか思い通りにはいかない。
頼みの綱だと思っていた幼馴染は超絶ハイスペック過ぎて近寄れないし、他の子との恋も上手くいかず…でも僕は素敵な彼女が出来る事を夢見て諦めないよ
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:40:00
79980文字
会話率:35%
セリーヌは昔からぽよぽよのお肉を持つふくよかな男性が好みだった。しかし彼女に寄ってくるのは筋肉ばかり。そんな中、素敵なぽよぽよ様に出会うお話。
※体型を悪く言う描写があります。苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2025-05-08 13:15:41
12108文字
会話率:57%
木下澄子は典型的な「地味」で「ガリ勉」な理系女子。
身だしなみには気を遣わず、実験に明け暮れる毎日だが、本当は、素敵なキャンパスライフを送りたい!
見た目を変えたい!という思いから澄子はこっそりコスメ売り場にいくが、クラスメイトで澄子が勝手
にライバル認定しているイケメンチャラ男な八代翔真に見られてしまう。
気づけば、翔真からコスメ・ファッション指南を受け、プロデュースされる羽目に。しかも、うまくいったら翔真とデートをする約束に!?
初めてのおしゃれ、初めてのデート、そして、クラスメイト女子からの嫉妬からくる悪意ある言葉。
努力家で一生懸命だけど、かなりズレている理系女子澄子と、そんな澄子を見守りつつ、いざという時は真面目な翔真の学園青春ラブコメディー。
全三話。毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 17:08:02
20441文字
会話率:45%
その家には二人の娘がいる。
一人は正妻である貴族の娘。
一人は妾である平民の娘。
美しいのは幸せなのか、美しくないのは幸せなのか。
最終更新:2025-05-06 21:56:38
11424文字
会話率:46%
人の愛、神様の愛、何方も愛に違いは無いが、やはり、神様の方が出来る事が多い。
だから愛情の行使の方法も違って来る。
愛、愛、愛、愛。とても尊く、素敵な言葉。
けれどもだからこそ、容易く形を変えてしまう。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
呪〇廻〇と言い、ダーク〇〇〇リングと言い、現実でも通用する名言残して来るのが凄いところ。
神様の愛って時空を無視して掛かるんですよ。
好きで好きで、愛しくて愛しくて仕方が無いから。
『私が守ってあげる!!』を地で行くから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 20:14:29
1115文字
会話率:23%
自分の作品に自信とか持ってる?
自信持つことは大事だけど、自信過剰はよかないね。
ほら、誹謗中傷とか来た時ボッキリイカれるからさ。
実際、それで折れてる人はいる訳だし。
でもね、嫌だと思うことを、誰も否定してはいけないんだよ。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
自分の作品に自信とか持ってます?
作品によりますけど、私は半々ですね。
『これ面白い』『死ね。ゴミ作品投稿すんな』何方の感想書かれてもおかしくは無いかな。と思ってますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 19:49:07
856文字
会話率:36%
私には仕事がしこたま出来る先輩がいる。
何時もふんわりおっとりしていて、口調も丁寧。素敵な人だ。
けれども、ふんわり、おっとりしているだけじゃないと思い知った。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな人には絶対なれないなぁと思いながら、後輩ちゃんと共に縮こまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 19:42:48
999文字
会話率:43%
これから私のお店に、2人の女の子達が来てくれます。とてもキラキラと輝いている素敵な女の子達です。少し臆病で、色々な生き物と友達で、美味しい食べ物が好き。それからタロット占いが好き。そんな、思わずみんなが嫉妬してしまう女の子。そして、落ち着
きがあって、自分の信念を持っていて、友達が大好きで、色々と頑張っている、本当に素敵な女の子。彼女達との出会いが果たして、どんな驚きに繋がるのか。今からとっても楽しみです。ちなみに私は、多くの人から──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 17:27:48
83067文字
会話率:37%
声優の大原さやかさんがパーソナリティをつとめるネットラジオ、『大原さやか朗読ラジオ 月の音色~radio for your pleasure tomorrow~』に投稿した小説を集めました。
『月の音色』では、月の文学館というコーナー
があります。
毎月、お題が1つ提示され、テーマに沿った400字以内の小説、エッセイ、詩、などの作品を募集していて、採用されると、プロの声優さんである大原さんに朗読してもらえます。
大原さんは、『ARIA』のアリシアさんの声優さんです(あらあらまあまあ)。
それに、大原さんは、素晴らしい読解力の持ち主でもあります。
そんな素敵な声優さんに、朗読していただけるチャンスは、そうあるものではないと思います。なかなかの狭き門ではありますけれど、みなさんも挑戦してみるのはいかがですか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 13:38:51
38530文字
会話率:65%
濡れ衣による婚約破棄、白い結婚の契約違反、魔女疑惑、そんな身に覚えのない事実を突きつけられた者達に決闘令嬢は、決闘裁判で決着を付けようとすすめる。決闘裁判とは己の主張を証明するために剣で戦う裁判である。決闘令嬢は【助太刀】と呼ばれる精霊を宿
した異国の剣で戦い、彼女たちの正当性を証明させようとする。だが、この剣の精霊を出すには条件があった。彼女の主張が真実であるか、証拠を見せたり訴えを聞かせないといけないのだ。現実のヨーロッパでも実際に行われた決闘裁判をなろう風にアレンジしたリーガルファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 06:37:34
139604文字
会話率:50%
大火災で家を失ったキャナリは、なんと幸運なことに格安の家を手に入れた。
年上の親切な男性、新しい友人、素敵な喫茶店との出会い。
正直者の町トレンで、キャナリは新天地ならではの出来事を楽しみながらのんびり暮らしを整えていた。
その裏で、なんだ
か町には不穏な気配が漂っている。
これは人より本が好きで能天気で、ちょっと運が良い女の子がその土地に根を下ろすまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 05:00:00
101303文字
会話率:38%
「薬屋の見習いは平穏」にて、ファンアートをいただきました。とても嬉しくて、感極まりお部屋を作成致しました。
素敵なイラストです。
宜しければ、どうぞご覧になってくださいませ。
最終更新:2025-04-30 23:00:00
886文字
会話率:0%
古糸で紡いだタペストリーも、きっと素敵だと思わない?
***
三題噺集「宝箱のタペストリー(https://ncode.syosetu.com/n0882er/)」に投稿しようと思い書きはじめたはいいものの、その日のうちに書き上げられず
投稿には至らなかった三題噺たちを集めました。
本編と共に、楽しんでいただけましたら幸いです。
秋本そら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 21:03:30
10261文字
会話率:23%
いっちまんえ~んっ!が手に入ったら、ジョジョの素敵な冒険を全巻大人買いだぁ~っ!←残念だな、金額が足らんっ!←マジかっ!
最終更新:2025-04-30 12:00:00
1516文字
会話率:0%
生成AIに書いてもらいました。なので3分掛かってません。
・・嘘です。文筆奴隷少女に書かせました。3日かかりました。
・・嘘です。ネットで拾ってコピペしただけです。3分で完成っ!
・・嘘です。タイトル以外はちゃんと自分で考えましたよ?
と
、言う事で、このタイトルでピンっ!ときたあなたはとても素敵っ!但しマダム限定。
でも、本文は全く別物です。ただの酒飲みのお話・・にするはずだったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 12:00:00
6593文字
会話率:15%
あれっ!?私今、死んだ気が、、
私エリーゼは、超チョー希少な治癒魔法が使えちゃう天才令嬢なのよ!(ドヤッ)
素敵な婚約者も出来てほんと幸せって思ってたんだけど、、、
ええええ嘘、、
まさかあなたに殺されるなんておもってもみなかったわ
もう一
度生き返って、あなたとのハッピーエンドを遂げてみせるわ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 19:00:12
22807文字
会話率:16%
複雑な出生事情から、貴族の陰謀に巻き込まれ、家族のために自分の身を売るように公爵家と取引をし、政略結婚を受けいれたテ・トーラ公爵家ネオン。
その結婚相手は南方辺境伯騎士団将軍ラスボラ・ヘテロ・モルファ辺境伯。
結婚式の終わった夜、夫とな
ったラスボラより『この結婚は政略で、君を愛する気も、子を作る気もない』と言い切られるが、そりゃ好都合、と、そのまま辺境伯と仮面夫婦としてしっかりと契約をする。
夫婦関係などなく、また社交もしなくていいことも相まって、辺境伯家の離れ館で勝手気ままなおひとり様生活をしていたネオンだったが、ある日、家令からの助言で(辺境伯夫人としての体裁保持のため)初めて辺境騎士団に向かうことになった。
皆様へと、厨房で焼かれた焼き菓子(差し入れ)をもって呑気にその場に訪れたネオンを待っていたのは、魔物の襲撃で敗戦した一小隊の兵士達。
その目も覆いたくなる惨状に、ネオンは前世前の記憶を取り戻す。
が、前世の自分はあまりにもへっぽこ過ぎ&文化水準が違いすぎて、この世界では役に立たないと落ち込むが、それでも前向きに生きていく(あと、なんか白い結婚だ!って言った旦那様が最近絡んできて超めんどくさい!)んですけど、最初の約束覚えてます??
★この作品には、一部、差別的発言・表現がございます。 不快に思われる方はお読みにならないようお願いいたします。
★一年前にアルファポリス様に投稿し、放置していた『旦那様、お願いがあります!』の改訂版となります。
★かなり勝手気ままな御都合展開のゆるふわまったり作品です。
★あまりにも細かいことは、絶対に気にしないで読んでください。 設定などの緻密性を気にする方は他の方の素敵な作品をお読みください。
★似たような話は多々あると思いますが、作者のオリジナルです、頑張ります。
★作者本人、キャラに対する『悪口・誹謗中傷』はおやめください。
★誤字脱字誤変換が多い作者です。 公開前に何度も遂行・訂正しておりますが報告いただけると嬉しいです。
★感想・ご指摘は大変うれしいです! が、その際、作者も『生きて感情のある人間』だと言う前提でお願いいたします。(上記にもありますが、誹謗中傷などいただくと、かなり傷つきます。)
★アルファポリス様にも、掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 12:10:00
834538文字
会話率:43%
この世界は、人、獣人(けものひと)、花樹人(はなきひと)、鳥人(とりひと)と、4つの種族がある。
そんな世界で、私は『空来種(くうらいしゅ)』と言われる、いわゆる異世界転移人だ。
神様に貰った『美味しいお菓子万歳』のスキルと共に、北の大国『
ルフォート・フォーマ』でお菓子屋さんを開いて、おもしろ楽しく暮らしていたわけだが、ある日、私のお店に1人の獣人が飛び込んで来た。
『見つけた! 僕の運命の番!』
それは、前世? でも、此方の世界でも、魂の片割れ、運命の恋人と言われる、獣人にとって至宝ともいえる特別な相手の事であり、獣人を拉致監禁、暴行障害などの凶行に走らせるやべぇ本能の事だ。
(やべぇ……)
私の心臓はその言葉と彼の行動に激しく動揺していた。
(私、このイケメン獣人に溺愛されちゃう?! なんのご褒美なの?!)
と、希望に満ちて。
そう、私は、年齢=彼氏いない歴の、悲しい干物女だったからだ。
これは、『運命の番』という言葉に(楽しくおかしく時にしんみり)翻弄される女のお話
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆アンチ番ものが多いなぁと思って、書きました(笑)
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 11:40:00
32968文字
会話率:47%
キラキラふわふわ甘ロリ系ハートフル(ぼっこ)乙女ゲーム『プリティマジカルワンダーランド』(クソ笑)の世界に転生した私「アリスティア・ハートランド」。その役回りはただのモブ。
攻略対象である「グリッド・レオンハート」の幼なじみだ。
ゆめかわす
ぎて目が痛い世界で、グリッドの幼なじみとしてキャッキャウフフすればいいだけの役回りのはずなんだけど、あれ?グリッドの様子がちょっと変?
あ、あれ? まって、ヒロインガン無視なの?!なんで??
そしてヒロインに訪れる、マルチエンディング……とは?
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも同時掲載しております
★24時間以内に完結します~ 2時間おきの更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:40:00
36633文字
会話率:32%
クラスで一人きりの、高校からの編入生。
「名前で呼ばれる」ことに戸惑う少女に、気安く話しかけてくれるクラスメイト。
しかし彼女を気に掛ける講師が「名前で呼ばれるのを嫌がっている」とやめさせてしまう。
女子高校生の友情と、歪んだ大人の思惑
と。学園サスペンス。
*望月涼さまに、大変素敵な挿絵イラストをお描きいただきました~(*´▽`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 11:00:00
10305文字
会話率:45%
魔法連合に所属するリコリスはある日、調査に向かうと一人のハイエルフと出会う。
募集企画で参加したキャラによる創作。
占ツクに置いてる原作より多少加筆しています。
素敵な参加企画→(宵闇の魔法連合:http://uranai.nosv.o
rg/u.php/novel/mahourengou/)
短編。短編=三万字以内の小説の事。
メインキャラ
(リコリス:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Pumpkincro71/)
黒づくめの格好の魔法使い。人の心がない。
(ネディネーネ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/knnnsnk/)
真っ白なハイエルフ。高慢ちき。
妖精に育てられた男魔法使いと、守る場所を失った女ハイエルフのお話。
※作者はハピエン厨×恋愛厨の性質を持ち合わせています。
※使用許可は頂いております。
超長寿種のハイエルフの女の子残して死ぬ訳にはいかないもんな、人間のリコリス君!(肩ポン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 08:27:09
49994文字
会話率:56%
わたしはリランドティーヌ。フィリシャール公爵家の令嬢。
ボランマクシドル王国王太子グラスジュール殿下の婚約者。
わたしの心の底からは、前世の記憶が湧き出してきていた。
それは、
「婚約者に浮気されて、婚約破棄をされ、家を追放される。そして、
悪役令嬢として……」
という内容だった。
わたしの前世は、みじめな人生だったと言っていい。
前世だけではなく、わたしが前世の記憶を思い出した時は、既に今世でも悪役令嬢として嫌われる立場になっていた。
婚約者のグラスジュール殿下は「わがままで傲慢な態度」を取っていた。
その為、周囲の人たちからは、わたしと同じように嫌われていた。
グラスジュール殿下には、わたしたち二人の仲を深めていこうとする心はなさそうだと思うようになっていた。
そして、わたしに好意を持っているようにも思えなかった。
溺愛には程遠い状態だった。
このままでは前世と同じくみじめな人生になってしまう。
状況は厳しく、打開策と言っても、難しいとしか言いようがない状態だった。
しかし、わたしには治癒魔法を使える能力があり、聖女としての素質を持っていた。
わたしはその能力を磨くことによって聖女になり、この王国の人たちに尽くすことによって、この状況を打開し、幸せな人生にしていこうと決意するのだった。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。
「カクヨム」様では、「わたしは前世で寝取られて婚約破棄され、悪役令嬢として……。転生後は同じことを繰り返さない。聖女になり、素敵な王太子殿下に溺愛されます。」という題名で投稿を行っております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 17:40:00
197762文字
会話率:18%
わたしはリディテーヌ。ボードリックス公爵家令嬢。
デュヴィテール王国ルシャール王太子殿下の婚約者。
わたしは、ルシャール殿下に婚約を破棄され、公爵家を追放された。
そして、その後、とてもみじめな思いをする。
婚約者の座についたのは、わたしと
ずっと対立していた継母が推していた自分の娘。
わたしの義理の妹だ。
しかし、これは、わたしが好きだった乙女ゲーム「つらい思いをしてきた少女は、素敵な人に出会い、溺愛されていく」の世界だった。
わたしは、このゲームの悪役令嬢として、転生していたのだ。
出発点での人生は、日本だった。
ここでわたしは、恋人となった幼馴染に浮気をされた。
わたしは結婚したいとまで思っていた恋人に浮気をされたことにより、心が壊れるとともに、もともと病弱だった為、体も壊れてしまった。
その後、このゲームの悪役令嬢に転生したわたしは、ゲームの通り、婚約破棄・家からの追放を経験した。
その後、とてもみじめな思いをすることになる。
これが転生一度目だった。
そして、わたしは、再びこのゲームの悪役令嬢として転生していた。
そのことに気がついたのは、十七歳の時だった。
このままだと、また婚約破棄された後、家を追放され、その後、とてもみじめな思いをすることになってしまう。
それは絶対に避けたいところだった。
もうあまり時間はない。
それでも避ける努力をしなければ、転生一度目と同じことになってしまう。
わたしはその時から、生まれ変わる決意をした。
自分磨きを一生懸命行い、周囲の人たちには、気品を持ちながら、心やさしく接するようにしていく。
そして、ルシャール殿下ではなく、ゲームの中で一番好きで推しだったルクシブルテール王国のオクタヴィノール殿下と仲良くなり、恋人どうしとなって溺愛され、結婚したいと強く思った。
こうしてわたしは、新しい人生を歩み始めた。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。
「アルファポリス」様では、「わたしは出発点の人生で浮気され心が壊れた。転生一度目は悪役令嬢。婚約破棄、家を追放、処断された。素敵な王太子殿下に転生二度目は溺愛されます。」という題名で投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 17:40:00
169423文字
会話率:13%
わたしはクラデンティーヌ。コルヴィシャルデ公爵家令嬢。
コレットギュール王国のマクシノール王太子殿下の婚約者。
わたしの人生の出発点は、日本。
しかし、わたしは病弱だった。
恋をすることもできないまま、高校二年生でこの世を去った。
その後、
わたしは三度転生をした。
一度目の転生は、王太子殿下に婚約を破棄され、そして、処断されるという、わがままで傲慢な悪役令嬢として。
二度目の転生は、幼馴染の王太子殿下と結婚するものの、浮気をされ、心が壊れてしまう女性として。
転生していた世界は、いずれもわたしが出発点の人生でプレイをしていた乙女ゲームの世界だった。
三度目の転生は、一度目の転生先と同じ世界。
わたしは三度目の転生で、今までの転生の記憶を思い出す。
そして、自分が転生を続けていたことを理解する。
しかし、転生の記憶が戻ってきた時は、処断の予定まで後半年ほどになっていた。
時間がもうあまりない。
わたしは、処断を避ける為、心を入れ替えることを決意する。
そして、わたしは自分磨きを一生懸命行い始めた。
その努力をしていく内に、マクシノール殿下との心の距離は少しずつ縮まり始め、周囲の評判も良くなり始める。
わたしは、マクシノール殿下に溺愛され、仲睦まじい状態で結婚をして幸せになっていきたいと願うようになっていく。
こうして、この転生では、原作のゲームに設定された人生とは違う、わたしという意志を持った女性としての人生が展開されていくことになる。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:40:00
151990文字
会話率:17%