公爵令嬢のリリアーヌは、婚約者のジェラール王子を追いかけてはいつも冷たくあしらわれていた。
王子の態度に落ち込んだリリアーヌが公園を散策していると、転んで頭を打ってしまう。
数日間寝込むはめになったリリアーヌ。眠っている間に前世の記憶が流
れ込み、リリアーヌは今自分がいるのは前世で読んでいたWeb漫画の世界だったことに気づく。
記憶を思い出してみると冷静になり、あれだけ執着していた王子をどうしてそこまで好きだったのかわからなくなる。
リリアーヌは王子と婚約解消して、新しい人生を歩むことを決意するが……
◆アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:44:35
41494文字
会話率:34%
子爵令嬢のジュスティーナは、裕福な伯爵家の令息ルドヴィクの婚約者。しかし、ルドヴィクはいつもジュスティーナではなく、彼女の妹のフェリーチェに会いに来る。
自分に対する態度とは全く違う優しい態度でフェリーチェに接するルドヴィクを見て傷つくジ
ュスティーナだが、自分は妹のように愛らしくないし、魔法の能力も中途半端だからと諦めていた。
そんなある日、ルドヴィクが妹に婚約者の証の契約石に見立てた石を渡し、「君の方が婚約者だったらよかったのに」と言っているのを聞いてしまう。
さらに婚約解消が出来ないのは自分が嫌がっているせいだという嘘まで吐かれ、我慢の限界が来たジュスティーナは、ルドヴィクとの婚約を破棄することを決意するが……。
◆アルファポリスにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 21:11:57
122025文字
会話率:40%
グレースは皆に悪女と罵られながら処刑された。しかし、確かに死んだはずが目を覚ますと森の中だった。その上、なぜか元の姿とは似ても似つかない幼女の姿になっている。
森を彷徨っていたグレースは、公爵様に見つかりお屋敷に引き取られることに。初めは
戸惑っていたグレースだが、都合がいいので、かわい子ぶって公爵家の力を利用することに決める。
公爵様にシャーリーと名付けられ、溺愛されながら過ごすグレース。そんなある日、前世で自分を陥れたシスターと出くわす。公爵様に好意を持っているそのシスターは、シャーリーを世話するという口実で公爵に近づこうとする。シスターの目的を察したグレースは、彼女に復讐することを思いつき……。
◆アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 11:20:45
94865文字
会話率:46%
安藤花音は、ごく普通のOLだった。だが25歳の誕生日を境に、急におかしなものが見え始める。
電車に飛び込んでバラバラになる男性、やせ細った子供の姿、どれもこの世のものではない者たち。家の中にまで入ってくるそれらに、花音は仕事にも行
けず追い詰められていた。
ある日、駅のホームで電車を待っていると、霊に引き込まれそうになってしまう。そこを、見知らぬ男性が間一髪で救ってくれる。彼は花音の話を聞いて名刺を一枚手渡す。 『月乃庭 管理人 竜崎奏多』
不思議なルームシェアが、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:44:23
96355文字
会話率:52%
伊藤陽太は昔から、原因不明の体調不良に悩まされていた。大人になってから、それは『霊に憑かれている』ため起こるのだと判明する。
お祓いで体調不良はよくなるが、しばらくするとまた元通り。伊藤は繰り返す不調に辟易していた。
ある日、いつ
もと違う感覚を覚える。息苦しいのだ。そこで、普段通っている寺ではなく、違うところに相談に行こうと思い立つ。 友人の紹介、それからネットで調べた情報でたどり着いたのが、九条心霊調査事務所なのだが……
責任者が、変わり者すぎる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:06:08
88398文字
会話率:50%
急遽異世界転生することになってしまった九条颯馬。
小さな村で厄介になり、金の為仕方なく冒険者になるものの、ギルドから与えられたプレートは最低ランク。担当職員のミアと共に冒険とは名ばかりの雑務をこなしスローライフを望むも、ある日突然世話になっ
ている村が盗賊に狙われていることを知る。そしてダンジョンで見つけた魔法書が九条の生活を一変させたのだ。
災いは向こうからやってくる。降りかかる火の粉を払いつつ、スローライフを送ろうと努力するも、気づくと厄介ごとに巻き込まれるている。そんな死霊術師の物語。
(カクヨムにも投稿中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:43:24
2354516文字
会話率:41%
砂漠の盗賊、青い瞳のラズールは、月の夜に銀髪、銀の瞳の記憶のない女性を砂漠で拾う。
そこは、別次元の遺物が落ちてくるゲート。
彼女の腰には、王(スルタン)の所有印である花押(トゥーラ)があった。
唯一覚えている単語である伝説の都『イラム』に
行きたいと言う彼女に、皮肉をこめてシャーラザットと名付け、不審を抱きそっけなくするラズール。けれど往年の敵、残虐で知られる盗賊ジャファルも彼女を狙い、庇っているうちに、少しずつ惹かれていく。
シャーラザットは、伝説の都のスルタンの妃なのか?
ラズールの過去やシャーラの秘密が明かされていくミステリー、そしてイラムへの冒険譚!
*女性ヒロイン溺愛ですが、途中までその展開はありません。
*途中にシリアス・切ない展開があります。
*性行為・残虐行為はありませんが、ヒロインが多少辛い目にあいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:36:15
164108文字
会話率:37%
東京に住む亜梨鈴は、転んで頭をぶつけて気がついたら大好きだったRPG、ワンダーランド・ファンタジー、略してワンファンの世界で聖女として転移していた。どうやら死んだらしい。
そこでは、魔王を倒すパーティの聖女獲得が激しく、聖女アリスとして参
加することを強要されるが、アリスは聖女に必須な回復魔法が全く使えない。
仕方がないと教育してくるイケメンの騎士イヴァンはドSで恐しく、彼がS度を増すたびに、アリスのステータスのM度も増すらしい。
みんなが聖女を欲しがる理由も、魔王を倒すためじゃなく不純。
しかもちょいちょい魔王様(イケメン)に縛られる夢が出てきて、ちょっと癖になりそう、て違います!
知っているゲームとは違う変なキャラクター(でもイケメン)、選択肢によっては闇落ちエロゲルートまっしぐらとか。
闇落ちルートを回避して、でも社畜世界へも帰らず、王様(ロイヤル)と結ばれるルートを探します。
*コメディ。セルフレイティングは一応。内容はほぼ健全。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:58:11
162210文字
会話率:49%
高校生の悠花には、親がきめた八歳年上の婚約者がいるけれど、彼に好かれていないのはわかっている。
そんな時に、破棄しちゃえばいいとそそのかすバスケ部イケメン同級生が現れた。
その上、彼の所属する花形バスケ部メンバーに、悠花はどうやら好かれてし
まったらしい!?
女子に恨まれたくない、目立ちたくないし、婚約もしたくない。なのにほっといてくれないのはなぜ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:28:37
12467文字
会話率:50%
王宮の地下深くには、 “迷宮”が広がっている――その正体は、膨大な歴史書が無数に並ぶ「王宮文書館」。その最奥部には、初代国王アルベルト=アステニアによる建国の歴史を記した『王国創始記』全54巻が厳重に保管されていた。
文書館長マシュー=コー
ネルは、国の礎を広く民に伝えるべく、それを5巻構成に再編纂した『王国創始記リバイバル』を刊行した。
本好きの少年レイン=オリバーは、偶然、『王国創始記リバイバル』を手に取る――それが、彼の数奇な運命の始まりだった。
本を手にしてからしばらく経過したある日、レインと幼馴染3人の元に、王宮から突如、招待状が届く。王宮に向かった彼らを待っていたのは、王国の深奥に潜む謎と、未来を揺るがす出会いだった――。
歴史の迷宮に足を踏み入れた若者たちが王国の真実に迫っていく冒険と成長の物語が、いま幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:35:02
120789文字
会話率:25%
「王宮の地下深くには、迷宮が広がっている」ある日、そんな噂を耳にしたふたりの幼い王子は、好奇心に駆られて一緒に探検に出かける。そこで出会ったのは、美しくもおそろしい、奇妙な魔法だった……!
果たして、ふたりは無事に帰ってこられるのか?
ほのぼの×ミステリー×ホラー が絡み合う、手軽に楽しめる小さな冒険譚。
その結末を、ぜひ見届けてください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 09:22:42
4909文字
会話率:14%
親友夫婦が突然の事故で亡くなった。遺された四人の子どもたちを引き取り、一緒に暮らすことになった。資産は十二分にあり、医師として都内の大病院に勤める医者なので、収入面では問題はない。問題があるとしたら、自分の性格だろう。現代社会では「うそ!」
「なにそれ!」と言われても仕方が無いほど変わり者の鉄板の評価がある。でも、そんなことはどうでもいい。俺はこの四人の子どもたちを何とか育てていきたいとだけ思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:34:49
8358325文字
会話率:48%
インガ公国の大公マディンは日々の政務がとにかく嫌だった。
政務のストレスを発散するための趣味は、身分を隠して街へ降り、平民のフリをすること。
マディンの政治がうまくいってるという貴族たちの報告であったが、事実とは異なっていた。
実際に公都
の街へ出てみると、不穏な事件が頻発しているではないか。
徐々に事件に巻き込まれるマディンは、貴族の悪事、果ては国の象徴である神王までもが関わっているのではと疑い始める。
貴族の悪事をことごとく解決していくマディン。
悪徳貴族たちは彼が平民のフリをした大公だとはつゆ知らず、次々とマディンを陥れようと悪事を画策する。
マディンは平民の姿で公都に蔓延る悪と戦い、世直しをしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:33:47
19702文字
会話率:38%
インガ公国の大公マディンは日々の政務がとにかく嫌だった。
政務のストレスを発散するための趣味は、身分を隠して街へ降り、平民のフリをすること。
マディンの政治がうまくいってるという貴族たちの報告であったが、事実とは異なっていた。
実際に公都
の街へ出てみると、不穏な事件が頻発しているではないか。
徐々に事件に巻き込まれるマディンは、貴族の悪事、果ては国の象徴である神王までもが関わっているのではと疑い始める。
貴族の悪事をことごとく解決していくマディン。
悪徳貴族たちは彼が平民のフリをした大公だとはつゆ知らず、次々とマディンを陥れようと悪事を画策する。
マディンは平民の姿で公都に蔓延る悪と戦い、世直しをしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 18:10:00
19701文字
会話率:38%
前作、&ファイトの続編になります。前作をまだ読まれていない方、前作からの登場人物や、繋がりも多い為、前作を読んでから今作に入って頂けると嬉しいです。
異世界転移した主人公、沖田 純は闘技会を無事勝ち抜き、晴れて外に出る事になった。闘
技会で知り合った亡き友人、パシムの形見を届ける為に旅に出る。
旅の中の色々な出来事、出会いに物語は進んで行きます。楽しんで頂けたら幸いです。
今の所決まっている主な登場人物。
沖田 純
本編主人公。物語内ではジュンと呼ばれます。今作も頑張らせます。
メイラール
前作からの登場。真っ直ぐ過ぎて、作者としてもメイラールがどう考えるのか分からなくなる時あります。
セフィル
ハイエルフの女の子。書けば書く程、エルフの幻想的なイメージから離れて行く。何故だろ。
ヤム
女戦士で頼りになるお姉さん。このパーティ、あなたが1番の頼りです。
コッツ
魔術師。ほぼしゃべりませんが、何気に作者のお気に入りです。
ロナール
盗賊。モブでの登場のつもりで書き始めたのに、こんな所に名前が上がるキャラになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:29:29
44772文字
会話率:22%
フィクションという概念がなく、小説が存在しない世界。
この世界のとある大陸では、五つの種族――人間族、獣人族、精霊族、機械族(オートマタ)、魚人族がそれぞれ建国し、長年対立し合っている。
スランプ中の小説家・加賀見尚文(かがみ なおふ
み)はある日、ヤクザの取り立てのごとく迫ってくる恐ろしい編集者から逃げるため自宅アパートの窓から飛び降りる。
目を覚ますと異世界の獣人族の国に転移しており、尚文は"人間族のスパイ"の容疑で獣人族の姫・ウルフィナに捕らえられる。ウルフィナはオオカミの特徴を持つ獣人だった。
尚文はウルフィナに、自分はスパイではなくただの小説家だと話すが、この世界に小説というものは存在しないため、話が伝わらない。
誤解が溶けないまま尚文は、見せしめに人間族の王の前でいたぶってやると脅され、ウルフィナの人間族の国への強襲に同行することになる。道中、ウルフィナからこの大陸と五つの種族の話を聞かされた尚文は、創作意欲が湧き、獣人族と人間族との禁断の恋愛小説のプロットを書き始める。その内容を聞いたウルフィナは「ありえない」と一蹴するが、尚文は、現実ではそうだがフィクション(小説)の中でならできないことは何もないと語り、ウルフィナにフィクションや小説がどういうものかを理解させる。
その後、獣人族と人間族との交戦が始まる中で人間族に救助された尚文は、二重スパイの可能性があるとして人間族の国の地下牢へ入れられる。そこに人間族の王アルセイヤが訪ねてくる。ウルフィナとの交戦中にフィクションや小説の話を耳にしたアルセイヤは興味を持ち、尚文にR18G並みの猟奇的で残虐なスリラー小説を書かせようとする。
まもなく、フィクションや小説の話を聞きつけた他国のトップたちがこぞって人間族の国へスパイを送り、尚文を攫おうとするが、最終的に尚文は自ら乗り込んできたウルフィナに助け出される。
しかし尚文はその後、この世界で唯一の"小説を生み出せる存在"として注目され、娯楽に飢えた各国のトップから狙われ続けることとなる。
尚文はウルフィナの庇護のもと、ときには使者として公式に他国を訪れ、ときには強引に他国へ攫われ、命の危機に何度も直面しながらも、小説の素晴らしさを大陸中に広めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:22:36
11117文字
会話率:44%
2025/06/16追記
以前活動報告にも書きましたが、現在全面的に改稿を行なっています。
書きながらの更新も自分のスタイルに合わないので、最後まで書き上げたら改めて投稿いたします。
しばらく時間がかかりますが、ネトコン13の締め切りまで
には再連載を始めるべく頑張っていますので、今しばらくお待ちいただけると嬉しいです。
2025/07/01追記
プロローグに当たる部分を「インターミッション(二)」として公開していましたが、改稿後に合わせるために、本編のプロローグに移動しました。
☆ ☆ ☆
去年の冬に起きた事件のあと、身近な人たちが危険に晒されることを憂慮した聖夜は、仲間たちのいる場所から姿を消した。そして見知らぬ土地でひっそりと生きるつもりだった。
だが持ち前の素直で気さくな性格が影響して、別の場所でも気のいい仲間たちに囲まれた生活を始める。自らが不幸を呼び寄せないことを祈りつつも、新しい日々を送っている聖夜は常に闇に目を凝らしている。
そんな彼の知らないところで、新たな事件が起きつつあった。そして聖夜はまだその影に気づいていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:22:24
34581文字
会話率:33%
大型台風が関東に近づいているその日。沙樹はワタルの部屋でひとりで過ごしていた。そのときワタルは哲哉の家で仕事の打ち合わせをしていたからだ。
何度も訪れている部屋なのに、今日はどこか違和感がある。台風が来ているせいで神経過敏になっているのだろ
うかと、不安な気持ちを押し殺し、いつも通りリラックスして過ごしている沙樹だった。
だが彼女の知らないところで恐怖はゆっくりと近づき、飛びかかる隙を狙っている……。
☆ ☆ ☆
※アルファポリスとカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 08:10:00
18055文字
会話率:27%
クリスマスを直前に迎えたある日のこと。ワタルは恋人の沙樹に、仕事仲間であるDJトミーに高級レストランに連れていかれたと聞かされた。仕事の打ち合わせだと言って誘われたらしいが、どこまで信じていいのか解らない。
というのもワタルは、トミーが沙樹
を好きになっていることに気づいているからだ。
仕事の関係で会いたくても会えないワタルと、近くにいられるトミー。沙樹は友情以上の感情を抱いていないというが、ワタルは気が気でない。
そんなときワタルは、トミーにある挑戦状をつきつけられる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 21:00:00
28857文字
会話率:40%
力こそが全てという一風変わった都市「ヴァルハラ」。ここでは腕力、能力、魔力、科学力、権力、どんな力であれ持っている者こそが上だというルールの街である。
その街にある目的を持って住んでいる主人公、穂村正太郎(ほむらしょうたろう)の力の強さ
を示すランクはB。都市の示す計りにおいては中堅であるものの、それでも市民の暴動を止められるレベルの力の持ち主である。そして穂村は一つ上のランクAへ進むため、長年のライバルでもある時田(ときた)マキナと日々戦い続けていた。
そんな彼の元に一人の小さな少女が現れる。少女は自分の事をイノと名乗り、『究極の力』を手に入れるための研究所から脱走して来たのだという。
少女の話に疑心暗鬼になりながらも、いずれは最強を目指す少年にとっては興味を引く話。穂村は少女の言葉を信じ、少女を守ることを決意する。
そしてその時から、この都市に渦巻く力の渦へと巻き込まれていくこととなる。そして穂村自身の内に潜む力が、徐々に徐々に日常を蝕んでいく――
(異能力バトルの妄想が好きな方に、おすすめの小説かもしれません……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:20:00
551770文字
会話率:60%
自分だけのダンジョンを作りだし、それを他の人と共有して攻略したり、攻略できない様なダンジョンを作って競うMMORPG「MAZE」。主人公である加賀引也はエニグマという名前で自分だけのダンジョンを生成し、そして誰にも完全攻略をさせる事無くサ
ービス終了を迎える――はずだった。
終了間際に眠りについた加賀が次に目を覚ました時には、自ら生み出したダンジョンの最奥に住まう“ダンジョンマスター”として目覚めることとなり、それまでゲーム内でパターン化された会話しかできなかったモンスターが加賀の事をエニグマとして、ダンジョンマスターとして敬い従う従順な下僕と化していた。
それまでになかった世界で加賀はどんな目的を持ち、どんな運命をたどっていくのか。ダンジョンマスターとして世界を蝕んでいくエニグマの歩む先には、何が待っているのであろうか。
※ この小説は以前にノベルアップ様「https://novelup.plus/my/story/645588091/edit」の方で掲載しておりました小説を改稿し、タイトルの方も変更して投稿させていただいております。一区切り分20万字程度までは改稿しながらの投稿となりますので、スムーズな更新ができると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 20:39:22
185187文字
会話率:61%
異世界で最強の古龍の弟子として一生を過ごし、世界を旅してきた主人公、瀧谷薫。彼は一生の最期に再び現れた神から、元の世界にまた転生させると言われた。もうあんな世界はごめんだと断る瀧谷だったが、問答無用に転生させられ、元の日本国の東京に転生さ
せられる――筈だった。
自分の肉親が、友人関係が、世界が。それまでオカルトとして鼻で笑われていたはずの魔法というイレギュラーによって大きく変えられてしまっている。そして前世での魔法の力をそのまま引き継いだ瀧谷は、今までのダメ人間として終わっていたはずの半生から、史上最強の魔法の才を持つ者として下剋上を果たしていくことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 16:06:02
13974文字
会話率:54%
自分用メモ、10分程度でできるので毎日書きたいと思っている
キーワード:
最終更新:2025-07-22 21:18:51
8185文字
会話率:19%
(レンちゃん、冒険者になろ?)
(い、いきなりどうしたの? 冒険者って怖そうだし、めんどくさそうだから嫌だよ)
レオンは過去の夢を見る。
現実では思い出せない彼女の夢を。
ランド王国最年少でSランク冒険者に到達した<魔の刻>
のリーダー、レオン・レインクローズ。
僅か二年で最高ランクまで至った彼は……それから三年間全く冒険に行かなくなった。
「あいつはSランクの依頼についていけなくなった」
「仲間が依頼に出てるのに、恥ずかしくないのか」
「結局、仲間が強かっただけだ」
様々な噂が飛び交っている中、当の本人は……
「はぁぁぁ……やっぱりお風呂は最高だな」
拠点で悠々自適に過ごしていた。
ギルドから出る依頼は半年に一度しか受注せず、どれも簡単な依頼ばかり。
これなら噂通りの男なのだが……
彼は依頼に行かない理由があった。
*今作はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:17:39
1084144文字
会話率:43%
何処にでもいる普通の中学二年生の安久谷茉莉奈は目が覚めたら友達が好きだった乙女ゲームの悪役令嬢・ペトロネアに転生していた。
「いいや、ボクは何処にでもいる普通の中学二年生などではない。特殊な力を持っているのだ…!」
という中二病罹患者で
ある茉莉奈は「せっかく転生したんだから」と婚約破棄して世界征服を目指すことにする。
アイタタタ…という感じの主人公とそれに振り回される周りの人達。果たして本当に世界征服はできるのか。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:11:40
28727文字
会話率:58%
主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:11:30
1698447文字
会話率:51%
生前、俺はAI技術者だった。
ある日、女子中学生を助けて命を落としたが、管理者から告げられた事実は衝撃的だった――
「彼女は助けなくても救われていた。そして、生前、俺の構想していたAI技術で人類に革新をもたらす存在になった」
この功績によ
り、俺は転生の選択権を得る。
AI技術者として再び人生を歩むことを望んだが、転生先は――
過去の転生者が歴史を改変した世界。華族制度が存続し、俺の曾祖父は転生者として時代を築いた一人だった。
そして俺にも、「未来を変える使命」が課されていた。
日本の命運を握る 軍事とAI技術。
士官学校での挑戦、仲間との交流、そして戦場での決断。
俺は曾祖父の遺産を引き継ぎ、この異なる世界の未来を切り拓く――。
しかし、プロローグ1とプロローグ2の記憶の相違点。
俺の記憶は2024年のはずだった。だが、目を覚ますと2023年……。
そして「知っているはずの未来」と「目の前に広がる現実」が食い違っていた。
UCAV(無人戦闘機)の戦場投入は、本来の歴史よりも早すぎる。
それだけではない。
俺が過ごしてきた過去と、美樹との出会いも「微妙に違っている」。
彼女は一体……? 俺の知る彼女と、何が違うのか?
俺が生きていた未来とは異なる、もう一つの歴史。
この世界の真実を解き明かすことが、俺の使命なのか?
未来を知る者として、世界を導くべきなのか。それとも、既に変わり始めた歴史に身を委ねるべきなのか?
俺の葛藤は、やがて世界の選択へと繋がっていく。
華族×軍事×AI技術×転生×歴史改変! 前代未聞のスリリングな戦記がここに開幕!
(SNSでの拡散力も実証済み!Xプロモーションで1,000いいね・62万インプレッション達成!)
※本作品はフィクションであり、登場する人物、団体、事件などはすべて架空のものです。
Xアカウント:@kanepi_tt折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:10:00
339592文字
会話率:43%
今回の主人公は中学二年生の女の子。
-Genesis- で主人公だった「リン」のひ孫「七颷 (ナツ) 」の物語。
------------------------------
初詣に出掛けたナツは、天狗の面を被った「アル」と言う名の超能
力者と出会う。アルはナツの曽祖父が過去最強のヒーローだった事、ナツはその血を引いた能力者である事、危険が迫っている事を告げる。
仲間と共に、悪に立ち向かうナツたち。
天狗と天狐。「アマツキツネ」達の新たな物語。
※※ 作品中には、暴力的・残酷なシーンがあります ※※
Copyright(C)2025 - J@
------------------------------
<参考>
「ポジション」 | 「サブタイトル」
------------------------------------------------
プロローグ | Genesis
第一幕 | 次回作(執筆中)
|
|
エピローグ | The Beginning折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:10:00
105006文字
会話率:49%
アストルミナという世界にある、神秘的な森に囲まれた国「エルドラ」
そこに住む黒耳族と白耳族は、長すぎる寿命に暇を持て余し
日々どうしようもなく怠惰な日常を送ってしまい
日々どうしようもない話題でなんとか一日をやり過ごす
そんな、ミもフタもな
い
どうしようもなくユルくて意味のない
どうしようもない日常会話だけの、そんなお話
Copyright(C)2025 - J@折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 06:20:00
12194文字
会話率:92%
私は、無菌室のような部屋で、たった一つの、完璧な夏を、保存し続けていた。
炭酸水の気泡に、永遠を封じ込める。その、儀式だけが、私の、すべてだった。
それが、失われた光を取り戻す、唯一の祈りだと、信じていた。
――その、完璧だったはずの
、記憶に、髪の毛よりも、細い、一本の「瑕」が、入っていることに、気づくまでは。
その、致命的な、亀裂。
それは、いつから、そこに在ったのだろう。
それとも――初めから、ずっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:10:00
1714文字
会話率:0%
僕の世界は、いつも僅かに調律が狂っている。
正しい音階で構成された世界は、息が詰まるほどの不協和音だった。
時計の秒針、街の喧騒、人々の話し声。その、全ての音が、僕を、苛み、世界から、孤立させる。
そんな、音の牢獄に、現れた、きみ。
きみ
もまた、その、魂に、小さな「瑕」を、持っていた。
これは、完璧ではない、二人の、物語。
ずれて、軋んで、生まれる、響きだけを、信じた、二人の、記録。
僕の「罅」に、きみの「瑕」が、重なった、その時。二人の、不揃いな、心音だけが、世界の、中で、ただ一つの、完璧な、和声となる。
世界が、僕らを「間違い」と、呼ぶのなら。
ああ、僕らの、ズレで、世界の、中心を、調律しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:40:03
1167文字
会話率:0%
リューク・ヒュガロ・デスクストスは大人向け恋愛戦略シミュレーションゲームの悪役貴族である。
性格は怠惰で、魔法の才能を持っているのに努力をしないで、暴飲暴食をしてキモデブガマガエルキャラとして成長を遂げる。
そんなリューク・ヒュガロ
・デスクストスに転生した彼は、怠惰な性格はそのままに、美しさと快適さを求め、日々を楽しく過ごしていく。
悪役ルートを歩もうと自らの怠惰のために未来を切り開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:10:00
639320文字
会話率:41%
雪乃フユナは、幼い頃に両親を事故で亡くしてしまった。
事故の影響で、脳へ過度のストレスを受けて表情筋が動かない人形病になってしまう。
笑っているのに顔は動かない。
医師からは、トラウマが原因であり、精神的なものだから心から笑いたいと思えば
笑えるようになると言われていた。
これは、それぞれが悩みを考える高校生男女の恋模様をである。
優しい青春群像劇をクスリと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 11:00:00
19676文字
会話率:44%
ここは、月霞市国。日本のどこかに存在する小さな国。
ここには、競争や効率、成果を求める日々に疲れた人々が、静かに移り住む国。
この国には、大きな会社はひとつもない。
誰もが、自分の「好き」を大切にしながら、自然体で暮らしている。
必要以上
にに欲しがったりしない。
花を育てたり、物を作ったり、ゆっくりとお茶を飲んだり。子供達も好きな事をたくさん学べる環境。秩序は親が教える。いじめもない。
そんなふうに、心をすり減らすことなく、優しい時間を生きる人たちの国だ。
ここは、心の澄んだ人だけが辿り着ける、優しい世界。
登場人物
◆ リリカ(27歳・女性)
この国に来て、もうすぐ一年。
ロングヘアーに小柄で華奢な体つき。
フリーのフラワーアレンジメント作家として、自宅横のアトリエで花と向き合う日々。
週に一度、木曜日だけは図書館でボランティアをしている。その帰りに立ち寄るカフェが、最近のささやかな楽しみ。人見知りで恥ずかしがり屋。思ったことをすぐに言葉にできない性格。紅茶と本が大好き。
◆ アオイ(32歳・男性)
この国に移住してきて2年になる。
フリーランスのプログラマーとして働く傍ら、地域のイベント企画などにも顔を出す。長身のイケメン。
柔らかな物腰と、どこか色気のある佇まい。
本心はあまり語らないタイプ。
週に数回、お気に入りのカフェで深煎りのコーヒーを飲むのが日課。
◆ シノさん(カフェのマスター)
月霞市国の図書館近くのカフェの店主。
柔らかな笑顔と落ち着いた声で、誰からも愛されている。
カウンターの奥から、静かに客たちの様子を観察していることが多い。
常連たちの微妙な心の動きを、さりげなく後押ししてくれる存在。
◆ ノノ(28歳・男性)
リリカの高校の先輩で、リリカより一足先にこの国に移住した。
木で器やカトラリーを作る職人。
リリカの家の近くに住んでおり、よくお互いのアトリエを行き来している。
おっとりとした雰囲気の中に、時折鋭い観察力を覗かせる。
リリカの良き相談相手であり、心の支えでもある。
◆ 美月(28歳・女性)
アオイの仕事仲間。主にデザインを担当している。
連絡はほぼ毎日のように取っているが、会うのは2ヶ月に1度程度。
必要以上に踏み込まず、程よい距離を保つ関係。
アオイにとって、仕事のパートナーであり、プライベートには深入りしない存在。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:00:00
45339文字
会話率:24%