クリスマス・イヴを直前に迎えたころ。
沙樹はその日、ラジオの特番を抱えていた。ワタルはライブの最終日で、共に仕事で会えない。ところが今年に限り、夜遅くなってもいいから会おうとワタルから連絡が入り、沙樹の心は踊っていた。
多忙の中でも上手く恋
愛を続けていたふたりだったが、沙樹の仕事仲間であるDJトミーが現れ、予想もしない行動をとった。
沙樹とワタルは、それがきっかけでギクシャクしてしまう。
彼らの恋愛はこの先どうなってしまうのか。
☆ ☆ ☆
『キミの来ないクリスマス・イヴ』と『キミに会えないクリスマスイブ』をそれぞれ加筆修正し、第一部と第二部にしました。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 19:00:00
73831文字
会話率:32%
クリスマスを直前に迎えたある日のこと。ワタルは恋人の沙樹に、仕事仲間であるDJトミーに高級レストランに連れていかれたと聞かされた。仕事の打ち合わせだと言って誘われたらしいが、どこまで信じていいのか解らない。
というのもワタルは、トミーが沙樹
を好きになっていることに気づいているからだ。
仕事の関係で会いたくても会えないワタルと、近くにいられるトミー。沙樹は友情以上の感情を抱いていないというが、ワタルは気が気でない。
そんなときワタルは、トミーにある挑戦状をつきつけられる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 21:00:00
28857文字
会話率:40%
クリスマスを直前に迎えた日、沙樹は親友から「来月結婚する」というメールを受け取った。気がつけば友人たちは次々と結婚し、独身は少数派になっている。
だが沙樹には学生時代からつきあっているワタルがいる。しかしいまだに結婚話は出てこない。このまま
の関係がいつまで続くのか、ときとして不安を覚える。
そんな気持ちを知ってか知らずか、仕事仲間で一番気の合う友也は、ある行動を起こす。それは沙樹の不安を増大させ、やがてワタルまで巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 21:00:00
32222文字
会話率:46%
小学生の悠希と幼なじみの薫は、降霊術を試すために転校生の瑛人の家で一晩を過ごす。
深夜のラジオから聞こえてくる男の声。そこには、ある秘密が隠されていた……。
※本作は公式企画『夏のホラー2022』参加作品になります
最終更新:2022-08-03 17:11:02
4496文字
会話率:36%
昭和末期の頃、ラジオのディスクジョッキー(現在のパーソナリティ)と呼ばれる存在がいた頃の怪談話
『私の恐怖体験』というテーマに応募してきた元DJの一人語りが収められたテープ(!)
それは、地方のFM局でアルバイトしていた『私』が四十年近く
前に体験した恐怖というものだったが、それを聞いていたラジオ局のスタッフたちは、妙な違和感を感じる……
怖くありませんw
後半、ヒロインの痛い一人語りをお楽しみ下さい(苦笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 23:41:17
4754文字
会話率:14%
かつてFMラジオ「たけちーはどぉでSHOW!!」内でオンエアされたラジオドラマの「トモダチTV presentsりどらじ」バージョンです。音声劇の台本形式になっています個人的なお芝居の稽古などに限りご自由にご利用下さい。(オンライン発表、電
波にのせる、物品化する際は必ず許諾を申請して下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 10:38:23
50881文字
会話率:91%
黒森 冬炎 様主催の「ミラクル•チェンジ〜改造企画〜」参加作品です。
真夜中に、寝ぼけて、FMラジオをつけたら、変な番組が流れてきました……。
最終更新:2022-02-10 20:55:55
1292文字
会話率:7%
家紋 武範 様主催の「知略企画」参加作品です。
真夜中に、寝ぼけて、FMラジオをつけたら、変な番組が流れてきました……。
最終更新:2022-01-27 12:00:00
1200文字
会話率:6%
黒森 冬炎 様主催の「ライドオン・テイクオフ〜移動企画〜」参加作品です。
真夜中に、寝ぼけて、FMラジオをつけたら、変な番組が流れてきました……。
最終更新:2021-10-01 18:00:00
1194文字
会話率:7%
岬不二子 34歳
彼女は、大手音楽イベント事務所から27歳の若さで独立し、音楽イベント会社“Unseen Light”を立ち上げた。
自ら立ち上げた会社が行き詰っていたさ中、彼女の会社へ大きな仕事が舞い込んで来た。
彼女はこのビジネスをど
うにかして成功させく思い悩んでいた。
そんなとき、会社帰りの電車の中でふと聴いたFMラジオ。
そこから聴こえて来た声は、不二子がまだ駆け出しだった頃、彼女の力になってくれたシンガーソングライターの喋っている声であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 21:39:08
5800文字
会話率:30%
男性経験が皆無だった40歳の波子に突然訪れた出会いから始まる物語です。
最終更新:2014-09-25 11:55:13
26731文字
会話率:15%
明かりの無い山道を軽自動車のワゴンが猛スピードで登っている。車の中からはFMラジオのパーソナリティの声が聞こえる。
《日付が変わりまして六月二十四日、土曜日になりました。月曜日は祝日となっており三連休ですね……》
車を運転しているオオタ
キ ユキオはタバコの煙を噴出す。狭い車の中は煙が充満する。オオタキはさらにアクセルを踏み込んだ。中古で買った黒の軽自動車が悲鳴を上げながら急な坂道を登る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-23 19:52:24
12491文字
会話率:55%
電撃に送ったら、一次通過してしまった作品です(二次は落ちましたが)。安楽椅子探偵モノで、自分の作った検索エンジンプログラムを使ったら最強じゃない?というコンセプトで作りました。
【あらすじ】
如月神那は上箕島市にあるFMラジオ局で番組を
二つ持っているDJ、カンナとして活躍していた。彼には秘密兵器があり、それは彼自身が開発した検索エンジン【テリトリー】であった。【テリトリー】は検索エンジン機能の他に、セキュリティプログラムを自動演算で破壊したり、他のプログラムからの攻撃があれば出来うる限りのアタックで防御したり出来る何でもアリな検索エンジンだ。神那はそれを使ってラジオの話題づくりやネタ集めをしていた。その【テリトリー】に目を付けたのが、神那の幼馴染で、上箕島署で刑事をしている長月史。史はややこしい事件が発生するたびに神那の【テリトリー】に頼っていたが、今回は出版社の編集者の殺人事件が起こり、そのことで神那を頼ることになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-25 23:26:57
13896文字
会話率:46%
秋実は地元ローカルFMラジオで、「ホッとスイーとタイム」という番組のパーソナリティを務めていた。しかし、土曜深夜の激戦区といえる時間帯なのもあって、いまいち人気が上がらない。
そこで、スポンサーさまが番組のテコ入れを打診してきた。今まで
ピュアなキャラクターを貫いてきた秋実に、自身の恋愛体験を赤裸々に語れというのだ。
それは一向にかまわないのだが、秋実は困惑した。彼女は十一年にも渡る、拓人との平凡な恋愛体験しか持ち合わせていなかったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-23 11:21:08
84696文字
会話率:39%