恋愛ゲームの主人公に転生したわたしは、悲惨なルートを既にいくつか知っていた。
祖国が滅びる。
推しキャラが死ぬ。
主人公も死ぬ。
この世界はどうやら本編開始前、過去の時間軸であるらしい。
それなら悲劇を回避できるかも? 一寸先は鬱エンド
。生き延びるため、目指すはハッピーエンドしかあり得ない!
しかしイレギュラーな行動のおかげか、起きるのは予想外のイベントばかり。こんな分岐は知らないぞ?
そもそも初手でやらかした――わたしがうっかり求婚した相手こそ、祖国を滅ぼす非情なる(未来の)皇帝陛下だったのだから!
第二皇子である彼は、とある特殊な体質の持ち主。そのせいでなかなか他人に心を開けないようだが……?
おいしいお茶菓子を食べたりアイドルのライブに行ったりしつつ、推しを救おうと奔走していたら、不器用皇子に愛される羽目となった、わたしの奮闘記。
※R15は保険です。完結とハッピーエンドをお約束。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 21:45:26
111130文字
会話率:40%
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一
族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ごうぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 18:45:12
29751文字
会話率:13%
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一
族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ごうぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 18:38:51
50380文字
会話率:18%
普通の高校生であった加藤岡謙也(かとおか けんや)の前に怪しい道化が目の間に立っていた。謙也が何者かと問いかけても、道化は何も拒まない。その様子はあまりに不気味であるが、謙也は逃げ出すことなどできなかった。体が動かなかったのだ。そして今まで
経験したこともない激しい頭痛が襲う。なぜ急に頭痛がするのか、それはこの道化のせいであることがなんとなくだが察することができた。だが、察することはできても謙也には何もできず、気を失ってしまう。しかし失う直後道化がただ一言「ようこそ」という言葉だけは聞き取れた。それがどういう意味かは謙也にはわからなかった。そして目が覚めた時そこはまるで違う世界であった。全くの見たことのない武器、物質、乗物。挙句にはエルフ、竜人などまさにファンタジーの世界でしか見たことのないものまで。ここは異世界だと気づくのに時間入らなかった。そして謙也は同じ異世界転生者であるエルク・マジソンと出会う。そしてエルク以外にも、謙也と同じくこの世界に転移してきたものが複数人いた。彼らに共通していることそれは謙也が出会った道化によってこの世界に連れてこられたということ。しかしなぜ道化がこの世界に連れてきたのか、そもそも何者なのか彼らは何も知らなかった。しかし道化はその後も幾度となく彼らの眼の前に現れ、この世界の秩序を乱しながら謙也たちを非常な争いに巻き込んでいく。ーーただただ楽しそうにだ。一体道化の目的は何なのか?疑問に満ちていく。そして謙也たちはこの世界で一体どれほどの試練が待ち受けているのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 19:01:12
215583文字
会話率:45%
このお話は、2004年の夏が終わる頃の事になります。
自分が33才の時の事になります。
当時勤めていた会社の人事部より、急にリストラのお知らせが来たのです。
その内容は、経営悪化につき給料を一律1/3カットするという非情なものでした。
その時、40才以上の方々は、再就職もままならないので受け入れる方向でした。
ただ、この時に若手だった方にとっては、転職するしか手段はありませんでした。
若手の方々は。残っていた有給休暇をフル活用して就職活動をすると、数か月で何とか受け入れ先を見つける事が出来ました。
自分も、その内の一人になれて一先ず安心しました。
ただ、翌年の4月に唯一会社に残った若手の方から、電話で現場の事を聞いた後に、何とも言えない後味の悪い夢を見たのです。
その内容が今回のお話しになります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 01:01:38
3487文字
会話率:15%
路ばたにうずくまるご婦人に遭遇すると誰もが心配そうに声をかけます。しかし、小汚いジジイが相手だとそうはいきません。そのジジイが悪名高きオミならなおさらです。この情景をさまざまなパターンで描きました(要はみな同一ネタです)。
補足:文中「ワ
」はワクチンのことです。いちおう衆目を憚っております。「フガフガ」はオミ氏が喋る代表的セリフで、「フガフガ」と言えばそれはオミ氏です。また、ここではオミ氏はWHオーの代理人で新コロ異常対策を影で指揮する極悪人と捉えています。さらにブースターを推進する非情な守銭奴でもあります。オミ氏所属の医療機関が新コロ補助金320億円をせしめたニュースは記憶に新しいところです。
(同じようなのツイッターに投稿してあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 01:41:20
1389文字
会話率:85%
日本史最大の英雄、織田信長。
彼の名を、彼の人物像を、知らないと言う日本人はほとんどいない。しかし、信長は時代が移り変わると共にその人物像も変化してきた、時代の映し鏡だった。
天皇中心の時代であった戦前には、「勤皇の先駆けとなった革新者」
。
敗戦を経た現代においては、「天皇・将軍・寺社の権威を否定し、中世を破壊した魔王」。
時代が変わり、大衆の価値観が変わるごとに、英雄像も生まれ変わって来たのである。
では、実際の信長はどんな人間であったのか。本当に、足利将軍を傀儡にして天下を我が物にしようと野望を抱いていたのか。使えない家臣を切り捨てる非情な独裁者であったのか……?
「俺が出した命令に不満があるのに、おべっかを使うのはよくない。言いたいことがあるのなら、きちんと主張しろ。話はちゃんと聞いてやる」
(信長が柴田勝家に出した掟書より)
「秀吉の意向に背く輩をかくまうな。わしは亡き信長様のように甘くはないぞ」
(秀吉が脇坂安治に送った書状より)
「信長は気質は寛大で(中略)絶えず日本人の心をつかんでいた」
(ルイス・フロイスの書簡より)
この物語は、平成が終わり新時代「令和」が始まろうとしている今、新たな英雄伝説に挑もうとする歴史ロマン小説である。
新たな信長伝説、今ここに開幕す!!
※この作品は、カクヨム、エブリスタ、セルバンテスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 20:00:00
907119文字
会話率:39%
祝~hafuri~連載100回記念。隠り世 代官所物語シリーズ、最新作!
愛されあれば、歳の差なんて? 私の許容範囲は、差し引き5歳ですの。いくらなんでも、ないわぁ。
お父様、私が可愛くないのですか。チョットどころでは御座いません。
お相手、親子どころか・・・・・・。
花も恥じらう十五歳。親の決めた縁談を断れず、次の日に嫁入り。しかも、お式なし。
非情な仕打ちを受けながら、決して怯まず俯かず、最善を尽くす紅葉。その運命や如何に。<全13話>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 06:00:00
10508文字
会話率:64%
触れられない、君の残した、
残酷で非情なドーナツホール
最終更新:2021-09-28 02:43:31
210文字
会話率:0%
異世界人は誰か?
薄影な国王、嫉妬深い王妃、姿の見えない側妃、好色節操なしな王弟、良妻風乙女の長女、亡命優男の長女婿か? はたまた、淫蕩非情な次女、昼行灯の長男、ツンデレ悪役令嬢な三女、どシスコンな次男なのか?
そして今、くせ者揃
いの館の中に、遅刻侍女ヒロインが飛び込んでくる!
次々にヒロインに起きる王家の人々とのイベント。人知れず形成されていたハーレム。嫉妬に狂う女たち。道ならぬ愛に踏み込もうとする男たち。段々と明かされる転生者・転移者たちの過去と秘された死の真相。
昼ドラ、火サスのような展開なのに、ヒロインがまるで鈍感なのはなぜか?
朝の連続WEB小説『紫陽の女神と生命の円環』は“平日”朝7時に、異空間ならお任せ、アフターサービス完璧でお馴染みの、鳥さん印の太陽神配送の提供でお送りします。
* * * * * * * * * * *
ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 17:14:17
82984文字
会話率:59%
少年は気が付くと見慣れない場所にいた。日本で暮らしていた頃の風景とは違うどこか。
しかし脳に残る記憶を辿れば、思い出されたのは自身が死んだという非情な事実。
ここは地獄か天国か、或いは――。
そう思う少年の目に写ったのは空を翔ける一
匹のドラゴンだった。非現実なその存在に少年が思う事はただ一つ。
この世界を地球とは違う異世界だと理解した少年は、自身に訪れた新たな人生の始まりに胸を高鳴らせる。
幸福な未来を夢見る少年に与えられるのはチートかハーレムか。微睡みの先で彼を待つ現実はどんな姿をしているのか。
これは何者でもない一人の少年が明日を目指してただ歩み進む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 16:31:57
116899文字
会話率:29%
ジュリアは1人、門の前に立っていた。
出迎えも何もありはしない。
小さな麻袋一つを抱えて、ただ門の前に立っていた。
ジュリアは、ティンバー王国で男爵位を賜るマホガニー家の令嬢だ。
いや、だったと言う方が正しい。
ジュリアは一瞬にして失っ
た。
婚約者も、信じていた未来も、帰る家さえも。
大切な人たちから非情な言葉と共に投げ捨てられたジュリアが、新天地で新たな幸せを見つける物語。
—————————————
おおよそ30話程度で完結するかと思います。
書き上がっている所までは、毎日更新するつもりでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 19:09:52
210540文字
会話率:17%
社会にとって一番不要な吐き気がする小悪党が自業自得な目に遭う時、往々にして、巻き込まれるのは社会にとって必要な人間。
だが、非情なる因果応報の摂理は人間社会の都合など考慮してはくれない。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv
」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 16:24:32
1298文字
会話率:54%
山田 沙月(やまだ さつき)
職業、高校教師。教科は国語。年齢28歳、独身。
前職、声優。
現代、人気の職業として名を連ねる声優に、人々は夢をみる。
自分のやりたいことを仕事にして。キラキラな毎日を送る。
私も、いつかはそう
なれる、そうなりたいと思った。
しかし、実際はとても残酷だった。
押し潰されそうになる非情な現実。
親友と交わした約束。
プレッシャーとの戦いに耐えきれなくなった私は
逃げ出した。
これで良かったの?
本当に幸せなの?
私の…
私の本当の気持ちは!!
諦めきれない!! 諦めたくない!!
また、あの頃みたいに夢を追いかけたい!!
私、このまま終わりたくない____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:04:23
12837文字
会話率:38%
精霊と魔術を用いて繁栄を築いたアルドリア国の次代の精霊術士と魔術師を育成するヴィクトリア学園に在籍する、精霊術士候補ライラ・カラリーンは数十年に一度生まれるかどうかといわれる『精霊の祝福』を受けた子供である。
だが、精霊の力を借りる精霊術士
としてはこの上ないアドバンテージを誇るはずの『精霊の祝福』を受けたはずのライラだが、なぜか精霊たちはライラに近づこうとせずそれどころか逃げ出す始末。
学園主席でパートナーの魔術師候補、クミナク・シャールにも嫌われ嫌味を言われる日々。
それでも少しずつ、ライラとクミナクはお互いの誤解を解き、距離を縮めていく。
だが、そんな日常が一変する事件が起きた。
『精霊の失踪』事件を調査するため、学園は暫し閉鎖されることになる。
生まれ育った村に帰ることになったライラになぜかクミナクはついていくと言い出した。
ライラがクミナクを連れて戻った村でライラが精霊たちから逃げられることになった理由が明らかになる。
精霊の化石、信じた人の裏切り、ライラとクミナクは力を合わせて、非情な現実に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 17:03:49
79996文字
会話率:41%
神がスケッチに描いたこの世界。顔もからだも全て神が決める。醜い顔のものは世の守護者として知力や魔力に目覚める物語の設定。そんな非情な世界の理を主人公は壊せるのか。神に逆らう物語が今始まる。そんな物語の詳しい設定編
最終更新:2021-04-02 14:36:01
871文字
会話率:0%
地球での大往生の果てに二人が見たものは、走馬燈ではなく非情な現実(おまけ付き)だった――。玄孫の成長を見たい勇者、御前 昭吾(ごぜん しょうご)と最新ゲームで遊びたい魔王クラインが、地球へ帰るついでに奮闘する。――どうせ帰るなら、稼ぎまくっ
て遊んでから帰ったっていいだろう。面倒くさいしがらみは勘弁。
極悪楽天家チートタッグの出稼ぎ生活が、いま始まる。
カクヨムにて重複投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 01:19:42
3946文字
会話率:28%
「俺はあんな女、好きじゃない。むしろ嫌いだ。大嫌いだ」――――大好きな幼馴染・レイスのそんな発言を偶々聞いてしまったスーリアの初恋は、木端微塵に砕け散った。泣きながらレイスに全力で腹パンして、「私もあんたなんて大嫌いよ!」と勢いで口走り逃走
した、苦い思い出から数年後。貴重な存在である『精霊使い』として成長し、国からとある大役を任されたスーリアの元に、護衛として訪れたのは、冷酷非情な『悪魔騎士』の異名で知られるレイスであった。
行動を共にすることになり、古傷抉られまくりなスーリア。だけどレイスには何か秘密があるようで……。
そんな二人が報われるまで。
★本編完結済み。番外編を不定期に更新します。
★KADOKAWAビーズログ文庫様より書籍発売中です。
★B's-LOG COMIC様よりコミカライズ連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 19:37:08
190369文字
会話率:27%
戦闘力は抜群だけど恋愛方面はポンコツな異世界の魔王様が、乙女ゲーム世界に召喚されてしまった。
生き残る条件は、攻略対象者と一緒に乙女ゲーム世界を救うこと。けれども魔王様の恋愛経験値は残念ながらゼロ!
頭を抱える魔王様を、さらなる非情な現
実が襲う。
「この世界の聖女が、どうやって攻略対象者に力を与えると思いますか? 答えは聖女の口付けです!」
まさかのDEAD or KISSな展開に絶体絶命な魔王様。さらには攻略対象者の中に、元の世界の腹心の部下までがまぎれこんできて……?
果たして魔王様は、乙女ゲームのヒロインとして世界を無事に救えるのか。
初心すぎる魔王様が赤面して転げまわったり、人間の手から敬愛する魔王を守るために異世界から駆けつけたはずの元悪魔な美形部下が泥沼にはまって悶え苦しんだり。
最恐魔王の、ジレきゅん主従ラブ!
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 15:16:49
113352文字
会話率:41%
サカタは世界初のタイムトラベラーとして、遠い未来の地を踏んだ。
過去からの旅人として歓迎され、世界中で有名になり一躍時のひととなる未来を想像していたサカタに待っていたのは、非情な現実だった……。
最終更新:2021-02-06 12:00:00
2956文字
会話率:35%
魔王と勇者、闇と光。
聖女の祈り。人々の嘆き。世界の慟哭。
終わらない輪廻の輪。それでも人々は抗い、戦い、死んでいく。
そして勇者と聖女は決断する。それは許されることではない。それでも、罪を背負ってでも、世界を救う。
そして彼らは召
喚された。
見ず知らずの世界。見たことのない景色。非情な現実。
これは世界の命運を背負った勇者と、共に歩んだ異邦人の苦難と栄光のお話。
――――の皮をかぶったギャグである。
神をも犯す狂気。老若男女を問わず行われる非道。しかしそれでも彼は笑った。
世界を犯し、友を汚し、神をも襲った凶行を、彼は布教といった。
そう。彼は短パンニーソを、短パンニーソで世界を救い、犯し、革命したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 12:00:00
21794文字
会話率:41%