大学生の頃に書いた小説が受賞し、ベストセラーを記録したことで専業作家の道に進んだ南海祭(みなみまつり)は、ここ3年新しい作品を書いても誰にも見向きもされなくなった。
新たな刺激を求め、小説投稿サイト「書いて読んで作家になろう」を読み漁って
いると、辺境領主のご落胤という作品のタイトルが目に入った。
その作品は、すごく構成がしっかりしていて、辺境領主の落胤であるが、自分の出自を知らない平民の男性セルジュ-ラインホルツがハイスペックすぎて、やがてその国の王女と結ばれるという物語。すっかりはまってしまった南海だが、読者はなぜか彼女だけ。更新が途絶えて1年以上が経っている作品に憂いて夜空を見上げていたら、とんでもなくゆっくりと落ちる流れ星が。
「せるじゅせるじゅせるじゅ」
なぜか名前を連呼してしまった南海祭だったが、その直後、思わぬ展開に……。
これはある小説家とハイスペック異世界イケメンとのギャグ強めな恋の物語である?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 12:13:45
8787文字
会話率:18%
コメディーで書いた【婚約者とられた引きこもりですけれど、意外に幸せですわ(強がり)】のアメジスト(鬼編集者)から見た、【聖石の乙女】の世界でのお話です。
アメジストが【聖石の乙女】の本と出会い、沼に落ち、続編を渇望し、最終的に作者に突撃した
お話(前編)とアメジストから見た周りの様子などの話(後編)となっております。
短編の【婚約者とられた引きこもりですけれど、意外に幸せですわ(強がり)】のおまけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 10:52:18
13270文字
会話率:29%
侯爵令嬢のコンスタンツェ(コニー)は皇太子ウィルヘルムから、婚約破棄を言い渡された。
どうもウィルヘルムに愛する人が出来たらしい。
しかもその相手は最近現れた聖女だという。
二年も実質皇太子妃として勤めてきたのに、あまりに非情な宣告に落ち
込むコニー。
だが突然前世の記憶が蘇り、自身がラブロマンス小説の当て馬”悪役令嬢”に転生したことを知る。
「冗談じゃない。浮気する相手(悪役令嬢と改変オプション付き)なんかいらないわ。私は領主として生きるわ!」
帝都から離れた辺境の領地で強かに生きていくコニーの物語です!
※平日は17時台、土日祝日は13時台に更新の予定です。
※アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 17:22:04
179875文字
会話率:25%
皆さんは小説の中の人物とか背景の描写をしっかりと読み込みますか?
私は結構読み飛ばします。
最終更新:2019-05-05 10:10:00
1829文字
会話率:0%