『オーロラ・フォレスティよ。おまえに「真実の愛」の呪いを与える。おまえが「真実の愛」以外で結ばれた時、呪われるがいい。呪いよ、その時は———相手の男を殺せ』
舞台はオルリオン王国。
オーロラ・フォレスティ伯爵令嬢は生まれた時に『真実の愛』
の呪いをかけられた。
呪いを解くか、『真実の愛』を見つけるか。
呪いが解けない以上、誰かを傷つけることのないようにと、目立たないように振る舞うオーロラだったが、運命の偶然か、オーロラは十二歳の時に、アレックス王子の婚約者に選ばれてしまう。
しかしそれはミレイユ王妃の策略だった。
ミレイユの意地悪な王子妃教育、アレックスの心変わり、令嬢達からのいじめ。
オーロラの運命は?
『真実の愛』を見つけることはできるのか?
○ラスボスは、王妃!
○ほんわかコミカルな『婚活お茶会』あり
○ちょっとほっこり、お嬢様×メガネ従者シーンあり
○ヒロインは婚約破棄まで、辛い出来事にも遭いますが、やがて彼女を助け、サポートしてくれる人々と出会います
第1部 笑わない伯爵令嬢
第2部 婚約破棄
第3部 ローリーお嬢様の婚活
第4部 真実の愛
※全69話、約26万字
長いお話ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです
※ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 07:10:00
266402文字
会話率:34%
幼い頃からの恋に振り回され疲れ切っていたマリエッテは、信じていた婚約者リュヒテに裏切られ「恋心を忘れる」という【魔女の秘薬】を飲んでしまう。
婚約が白紙となり新しい一歩を踏み出したマリエッテだが、代々王妃にのみ伝わる【鍵】を持っているのでは
と元婚約者たちの前に呼び戻される。
どうやら恋心と一緒に鍵の存在も忘れてしまったようで、鍵のありかを思い出すために元婚約者にもう一度恋をすることになった。
※長編版です。
※短編版とは設定が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 23:11:22
102971文字
会話率:29%
未来の王妃の座を巡って異母妹と対立していた公爵令嬢のヴィヴィア・ナイト。
妹を選んだ王太子から「女漁りをしていた」という濡れ衣を着せられ、家と学園から追放される。
更に学園を後にしたヴィヴィアは、同行していた女教師のトワ共々ならず者に拐われ
て娼館に売られてしまった。
しかし絶体絶命だったその時、トワの一言で空気は変わる。
「黙れ」
縄を打ち鳴らし、女王様は娼館の主を冷たく見下ろした……
王妃にならなかった悪役令嬢は女王様になれるのか。
悪役令嬢×SМ×群像劇、始まり始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 18:00:00
328625文字
会話率:11%
制度などは、ゆるっとしてます。
侯爵令嬢アリアは次期王妃として期待されていた。しかし父親侯爵のやらかしにより、連座で断頭台の前に立たされた。
刑は執行されたけれど、アリアは白い空間に連れてこられる。そして双子の運命神による巻き戻しを提案さ
れる。アリアは提案に乗る。
だけど彼らには悪意がある。双子は未熟な神で一般的には邪神と呼ばれる。人の運命を弄び、何度も時間を巻き戻させては絶望を味あわせる。それを笑う最低の存在だった。
アリアはそうとは知らず、今度こそ悔いのない人生を過ごそうと懸命に生きる。
アリアが次の人生で得られるものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 13:02:32
7841文字
会話率:29%
王国エルヴェリア。
その光と栄華に包まれた宮廷の中で、王太子ウィリアルドと公爵令嬢クラリスは幼い頃から互いに惹かれ合い、王国中がその純粋な結びつきを祝福していた。
だが、幸福の絶頂にあったある日――
クラリスを乗せた馬車が“事故”に遭い、
崖から転落。遺体は発見されず、クラリスは死亡扱いとされる。
事故の背後には、王妃の座を我が子に奪わせんとするの陰謀があった。
悲しみに暮れるウィリアルド。
舞台はその数年後、、、
王都の片隅の食堂で、
記憶を失い、本当の名さえ忘れてしまったが明るく元気に働いていた少女とウィリアルドの出会いから動き出す。
これは、たとえ記憶を失っても、たとえ引き裂かれても、
“愛する”という真実だけは決して消えない、
一つの魂がもう一つの魂を探し続ける、切なくも美しい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 10:15:42
53283文字
会話率:36%
リエンライン王国では、異世界の記憶を持つ者を聖女として迎える慣習があった。この決まりに従い、転生者イーリスは王妃となったが、新たに異世界から転移してきた陽菜が現われてから、明らかに王の気持ちは陽菜に傾いていく。
政略で結婚し、王の愛を感じら
れない生活を強いられるイーリス。
しかし、ある日王が陽菜と一夜を共にしたと知り、遂にイーリスは決意する。
「私、ここを出て行きます!」
続編始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 23:22:29
706237文字
会話率:40%
悪女として有名な公爵令嬢セレナティア。王太子の婚約者、つまり未来の王妃である彼女には誰も逆らえない。セレナティアは浮気相手を作って好き放題やっていたが、王宮主催の舞踏会でついに婚約破棄されてしまう。しかも王太子は別の女と婚約する発表した。
これに腹を立てたセレナティアは新しい婚約者を毒殺しようとするが、王太子にバレてしまう。投獄された彼女は処刑され短い生涯を終えるはずだった。
だけど、気がついたら不思議な空間にいて……。
これは悪女だったセレナティアが聖女に変わっていく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 21:00:00
133254文字
会話率:26%
作品タイトルに使っていた「無能」が差別表現だそうです……。
知らずにすみませんでした。
改題するに当たって、理由を残しておこうかなと思ってここに書いておきます。
そしてこのエッセイではこの単語を使いますがご勘弁ください。
よろしくお願
いします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-04 22:56:46
2925文字
会話率:0%
この国の王妃様は、毎日のんきに刺繍をしたりお茶会をしたりして、のんびり暮らしています。
ろくに政務にも関わらず、ただ遊んで暮らしているように見える王妃様は、その人当たりの良さで皆に慕われつつも、残念王妃、と影で呼ばれています。
王妃様に
は一人息子の王子がいます。
この王子、母親を甘く見て、なにやら画策しているようですが……。
短編の王妃様シリーズ(1000文字縛り)1〜5の再録です。
続きの王妃様のお話は、今後連載としてここに追加していきます。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:06:21
7510文字
会話率:46%
無能な王妃様シリーズ5作目です。
婚約破棄未遂後の、王子と侯爵令嬢のまだギクシャクしているお話。
シリーズ一覧
① 卒業式:無能な王妃による婚約破棄未然防止事件
② 無能な王妃のわがままによる保養地散財事件
③ 無能な王妃の失敗作による
間諜陥穽事件
④無能な王妃の昔の話:奔放な令嬢による王子再教育事件
*1作目をなろうラジオ大賞に応募するため1000文字短編で書きました。以降、文章の練習として1000文字短編縛りを続けています。
……待って?
キーワードに「無能な王妃様」が入らない! 前回まで行けたのに!
…………放送禁止用語? 差別用語か!?!?!?
コレ新作表示に載るのか?
……ダメそうなら全体的に改題します……。語呂が良くて気に入ってたのに……。何がいいと思います……?(聞くな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 08:40:27
1000文字
会話率:54%
結婚式から、たった六時間。
私の“幸せな結婚生活”は、あっけなく幕を閉じました。
信じていた王太子に裏切られ、王妃の座も何もかも失った私が、
それでも、“本当の幸せ”を、自分の手で掴むまでのお話です。
※全18話・約28,000字の短編
連載です。
※クズ王太子がしっかりざまぁされる、後味スッキリのハッピーエンド。
※ややセンシティブな描写もあります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:00
31520文字
会話率:17%
癒しの名門ヴァルグレア家に生まれながら、「魔力がない」という理由で疎まれていたエリシア。
ある夜、礼拝堂で祈りを捧げていた彼女は、継母たちの企みにより拉致され、意識を失ったまま山中へと捨てられてしまう。
記憶をなくした彼女を救ったのは、第二
王子アルヴェインだった。
身分を知らぬまま二人は心を通わせ、密やかに愛を育むが、父親の手が伸びる前に、エリシアは王都へと連れ戻され、第一王子ギルベルトとの政略結婚を強いられる。
やがて妊娠が発覚し、身に覚えのない誹謗中傷が彼女を襲う。
「身持ちの悪い女」と罵られ、正妃の座を奪う口実として、辺境の不毛の地へ追放される。
国中に奇跡の噂が広がる中、王都は異常気象と瘴気の被害に見舞われ、かつて「魔力なし」とされた彼女こそが、唯一の希望とされていく。
王妃として側室として呼び戻されるエリシア。
しかし、王太子ギルベルトは女癖が悪く横暴で、第一王子という権力だけを振りかざす冷酷な男だった。
一方、かつて心を交わしたアルヴェインは、彼女が妃として戻ってきた姿に絶望し、義妹マリーネの毒舌を真に受けて彼女を拒絶する。
国の未来……そして、二人の愛の行方は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:26:30
6819文字
会話率:15%
侯爵令嬢のミレーヌは、学園のカフェテラスで婚約者の第三王子から男爵令嬢をいじめていると冤罪をかけられて、婚約破棄を告げられてしまう。
王子に特別な感情はなくても、王妃や兄王子たちに可愛がられている王子との婚約が無くなるのは家にとってはマズ
い。
そう思ったミレーヌは、どんな手段を使ってでも男爵令嬢を排除しようと必死に考えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 07:15:20
6751文字
会話率:23%
マリーとの婚約破棄を企てる馬鹿王太子の発言を偶然聞いた才女マリー。この馬鹿王太子を分からせるにはどうしたらいいかと、様々な画策をする……
最終更新:2025-07-04 04:06:51
5368文字
会話率:23%
子どもが大好きな柚月は、保育士免許を取ったものの就活に失敗して、学童保育でバイトをしている。ある日、事故で命を落とした柚月は、とても美しいが性格が最悪な『悪の氷結花』と呼ばれる貴族の姫君シャロンに転生していた。仲違いをしている王妃に嵌められ
たシャロンは、婚約者に婚約破棄され僻地のヤモメのところへ嫁ぐことになり……。◆可愛いジェレミーくんの継母になるために、辺境伯のもとへ輿入れしたシャロンが、彼女を陥れようとする王妃とすったもんだしつつ、楽しく子育てをしているうちにイケメン辺境伯に惚れられてしまう、ハッピーエンドなお話です。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 01:11:44
134322文字
会話率:48%
レスタイナ国で『豊穣の聖女』として神殿で暮らしているポーリンは、実は前世の記憶がある。神殿で暮らすうちにぽっちゃりを超えてしまった彼女は、国を救うために、ガズス帝国に名ばかりの第五王妃になるべく向かった。しかし、予想に反してがっちりイケメン
の皇帝に気に入られてしまう。貞操の危機を感じたポーリンを助け出したのは、身体の半分が呪いで醜く引き攣れた『黒影』という手練れの冒険者だったのだが、彼は実は竜族の王子だった。古く小さな屋敷に連れて行かれたポーリンが最初にしなければならないことは、食糧の確保であった!「豊穣の神さま、ポーリンは飢え死にしたくありません、どうかご加護を!」横幅も大きいが肝っ玉も結構大きい聖女ポーリンが、恋も食料も手に入れるお話です◆フェアリーキスピュアより、書籍発売中!◆でもって、第二章の連載開始!◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 17:05:15
286069文字
会話率:45%
――目が覚めたら十年前。まだ幸せだったころでした。
ヴェッセル王国の「お飾り王妃」と呼ばれていた女性フライアは、二十五歳の若さで亡くなった。
夫である国王陛下やその寵妃、王宮の大臣や使用人たちに虐げられてきたフライアの死因は過労死。
そ
して、フライアが次に目を覚ますと何故か十年前に時間が巻き戻っていた。それを知った時――フライアは決心する。
――もう、あんな奴らのために働いて命を落とすことはしない、と。
フライアは元旦那との婚約解消に動き出す。すると……何故か、たくさんの事件に巻き込まれていく。
隣国からの留学生。裏表の激しい侯爵家の次男。幼馴染の辺境伯の令息に、フライアの心の支えだった『彼』。さらには魔界の魔王様。
ちょっとワケアリな人たちや騎士団の人たちと関わっていく内に……フライアは、自分の幸せを見つけ出す。
――今度は、自由に生きてみせる。
愛されなかったお飾り王妃が、やり直しの二度目の人生で自分の幸せを見つけ出すラブファンタジー。
※マルチエンディングです。エンド数は5+9です。
※リメイクバージョンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:30:00
88324文字
会話率:44%
――あなたは私を捨てた。だから、もうあなたのための私はいない。
フォルジュ王国にある名門侯爵家エルヴェシウス家の令嬢ジゼルは、幼少期から「いずれは王太子妃となり、王妃となれ」と親から言い聞かせられてきた。そして、厳しい淑女教育を課せられて
きた。
その結果、王太子バティストの婚約者に選ばれる。
しかし、それから何年たってもバティストはジゼルと婚姻関係を結ぼうとはしなかった。
さすがにおかしい。そう思った25歳のある日――ジゼルはバティストがほかの令嬢と親しげに口づけをしている光景を目にした。
それにショックを受けたジゼルに度重なる不幸が訪れる。
なんと、バティストはかの令嬢キトリーと結婚するために、ジゼルとの婚約を解消したのだ。
挙句、婚約解消された日の夜。ジゼルはバティストが寄越した刺客によって殺されてしまう。
死の間際。今度は後悔のない人生を送りたいと願ったためなのか、ジゼルはバティストとの婚約関係が成立する前に逆行転生する。
だから、ジゼルは決めた。
――今度は自由奔放に、好きなことをやって生きていく、と。
これは自由に生きたい元気娘(二度目の人生)とそんな彼女を見守る王弟殿下の、いずれ溺愛になるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開しております)、エブリスタ、小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 22:32:58
114835文字
会話率:35%
キュロッシア王国の若き国王アビシウスは、戦争の賠償の一環としてルベシア帝国の皇女ミリエールを娶る事になった。
ところが彼女は馬に乗って駆け回るようなお転婆で、しかもアビシウスよりも十三歳も歳下だったのだ!
自由奔放なミリエールに悩まされ
るアビシウスだが、その彼女の行動が、次第に戦争に疲れ果てた王国の人々の様子を変えて行くことに気付くのだった。
遊牧少女と堅物国王の、果たして恋物語になるのかどうか?というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:28:05
95078文字
会話率:18%
従姉である王妃の命でサッセルン侯爵と結婚する羽目になったホリシオン。
それは隣国に留学する目前の事でホリシオンは絶望する。
それでも王妃の命であるからと腹を括って臨んだのに、肝心の結婚相手は腹を括りきれなかったようだ。
政略結婚に愛は不要と
考えたホリシオンは、友情でもいいから情を育もうと考えていたのだが、ある事をきっかけに掌を返したサッセルン侯爵は愛情を求めてこようとする。
「愛するつもりがない」とそう言いましたよね旦那様?
※作者の妄想の産物です
史実とは異なる完全フィクションですのでお目に止まった読者様は海よりも広い心でお読みください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 13:19:23
46438文字
会話率:28%
綺麗な薔薇には棘がある──。
これは四人の妻たちが笑顔になるまでの物語。
一章 ー解放ー
フィオーネは辺境に嫁いだが辺境伯であるサフィードが戦いがなくなりすっかりと腑抜けてしまう。
酒と女に溺れて堕落した生活を送るが、妻のフィオーネは懸
命にサフィードのために尽くしていた。
フィオーネが十六歳の誕生日にあることを提案する。
『わたしの願いを一緒に叶えてください』
サフィードはフィオーネと共に彼女の願いを叶えていくがやがて──。
二章 ー欲望ー
平民のアスファルは将来を約束したフラーという女性がいた。
二人で支え合って家族を養っていたが、アスファルはチャンスを掴んで男爵となる。
「フラー、君とはもうやってはいけない。僕はラウラと結婚するこになった」
アスファルは家族の世話をすべて任せていたフラーを捨てて、貴族の女性との結婚を選んだ。
けれど半年後、フラーがアスファルの前に現れて──。
三章 ー猛毒ー
次期宰相であるチェルヴォニは裏表が激しい男だった。
「うるさいっ! 今はそれどこれではないんだよ」
「私の言うことが聞けないのか!?」
「口答えをするんじゃねぇよ」
隣国から嫁いできたエリュテイカは彼に惚れており言うことに従っていた。
何をしても怒らないエリュテイカ。彼女に隠れて不貞行為を繰り返していた。
けれどチェルヴォニはエリュテイカの本当の顔を知らなかったのだ。彼女は──。
四章 ー絶望ー
王太子妃であるカーラーは妹のリリアンと王妃である母を虐げているようだ。
なのに彼女は初夜を拒んで国王である父に色目を使っているという。
そんなカーラーを嫌っていたシュヴァルツだったがある〝真実〟を知ることになる。
彼女とやり直そうとした時にはすべて手遅れだった。
(次は……ボクの番だ)
シュヴァルツを襲う恐怖と絶望。そしてついに──。
【注意】
*連作短編です。一章ずつ登場人物が違います。
*クズ男へのざまぁがたくさんありますが溺愛要素は皆無です。
*苦手な方はご遠慮ください。
*誤字報告はコメントからお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:20:58
102524文字
会話率:22%
俺の名前はルキ、草原の国、レイモーン王国の王子だ。
先日、俺の妹であるギネカ王女と、森の国ダソス王国のイポティス王子の結婚式が盛大に執り行われた。
だが俺は妹の嫁ぎ先であるダソス王国と戦争をしている、着物を着た悪名高き火の女王バシ
リッサが治めるクラティラス王国の侍軍団と国境での緊張が高まっていることを知った。
突然俺は溺愛する妹ギネカのことが心配になりダソス王国に留学するという嘘をつき両親であるモナルヒス王とエギエネス王妃を説き伏せ、俺の側近である外務大臣でソラハン商会の社長ソラハン、神官長で吟遊詩人のサヤン、魔界の悪魔カリン、はぐれ天使セリカルに、あとのことをたくし、側近の騎士の4体のもふもふ獣人と共に、幼い頃から王室同士の交流で仲の良い俺の初恋の相手イポティス王子の妹リノを頼ってダソス王国で暮らすことになったのであった。
だが、ずっとリノに世話になるわけにもいかず上級戦士の資格を持つ俺は冒険者ギルドに戦士として登録し、もふもふ騎士団団長もふもふ熊のクレオンと共にパーティ名もふもふ騎士団の一員になったのであった。
その後、上級魔法使いの資格を持つリノもお忍びでパーティに加わり俺たちの冒険は今始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:42:10
147219文字
会話率:51%
私、ティア・グレンターノ伯爵令嬢は、学園卒業後、臨時雇いとして、王立植物研究所に出勤した。
禿げ上司から言いがかり同然の説教をされてウンザリしたものの、優しい先輩もいた。
先輩の名は、オットー・フレンネル伯爵令息という。
彼は夕暮れ刻に、私
を海辺のカフェに誘ってくれて、美しいネックレスまでくれた。
おかげで気分は舞い上がり、私、ティアは恋の予感に浸っていた。
が、事態は急展開。
翌日、研究所から、王妃様に献上する紫の薔薇が盗まれた、と大騒ぎになった。
そして、私がその薔薇を盗んだ犯人として濡れ衣を着せられてしまった。
しかも、あの優しかったオットー先輩によって、私、ティアが「薔薇を手折るのを見た」と嘘の告発をされてしまったのだ。
おかげで私は、罰として、棘のある蔦で縛り上げられ、熱帯植物が群生する、超高温多湿90度の温室の中に閉じ込められてしまった。
先輩は、「付き合っていた元カノとヨリを戻したので、君が邪魔になった。恨まないでくれ。ああ、モテる男は辛い」などと口走る。
しかも紫の薔薇を盗むよう指示したのも、その元カノだという。
ざけんな。
恨むに決まってるだろ!
絶対、先輩と、その元カノとやらを、まとめて地獄に叩き落としてやる!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:10:00
35053文字
会話率:20%
夫の馬車が接触事故を起こした。
その際、夫が、婚前の女性を馬車に同乗させていたことが判明した。
王国では、婚前の令嬢が既婚男性と馬車を共にするのはタブーとされ、不倫を疑われる。
しかも、その女性はなんと、王太子殿下の婚約者で、将来は王妃様に
もなろうかという娘だった。
実際に、若い女性ーーそれも王太子殿下の婚約者を相手に不倫をしていた夫は、妻である私に謝るどころか、言い訳すらせずに、一緒に不倫を隠蔽するのを手伝ってくれ、という。
事故相手に渡す口止め料を工面し、さらには、馬車に同乗していたのは不倫相手ではなく、妻であるおまえだったということにしてくれ、というのだ。
もし、お金が用立てられないなら、結婚指輪を売り払え、とまで言われる始末だった。
さすがに愛想が尽きた私は、お金を用立てないばかりか、一切、口を利かないことにした。
すると、あれよあれよと言う間に、事態が転がって行き、とんでもないことにーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:10:00
17815文字
会話率:14%
私、エリアは、平民の身でありながら、浄化魔法を使えると判明したがために、王様の遺言によって、王太子と婚約することになり、王宮に招かれました。
ところが、王太子の元婚約者だった公爵令嬢が王宮に入り浸って、私をいじめます。
加えて、園芸好
きな王妃様までもが、害虫駆除に賛同しなかったという理由で虐待に加担する始末。
ゲテモノ料理を食わされたり、殺虫剤をぶっかけられたりと酷い目に遭いました。
ついには王太子から婚約破棄され、慰謝料として〈厄災の沼〉と称される、罪人を沈めた沼地を与えられ、その直後に、その沼に私自身が沈められてしまいました。
ところが、この不吉な沼地も、同じく沼地に接する隣国のラフラ帝国では、まったく評価が異なり、「黄金の沼」と評されていたのです。
私が手に入れたその沼は、じつは宝の山だったのです。
おかげで隣の帝国は豊かになり、故郷の王国は貧しくなる一方。
そこへ大寒波が襲いかかったのです。
雪が汚染され、生活空域の浄化が難しい事態となりました。
すると、現在国王となった元婚約者が、王妃を捨てるから、と復縁を迫ってきました。
だけど、それ、甘くないですか?
「覆水盆に帰らず!」と怒鳴りつけてやりましたよ!
そして、故郷のドルク王国は、滅亡へと突き進んでいくのです。
※ざまぁ系のストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 12:10:00
30847文字
会話率:16%
近代ヨーロッパの、ようなある大陸のある帝国王女の物語。
30才で断頭台にかけられた王妃が、次の瞬間3才の自分に戻った。
1度目の世界では盲目的に母を立派な女帝だと思っていたが、よくよく思い起こせば、兄妹間で格差をつけて、お気に入りの子だけ
依怙贔屓する毒親だと気づいた。
だいたい帝国は男子継承と決まっていたのをねじ曲げて強欲にも女帝になり、初恋の父との恋も成就させた結果、継承戦争起こし帝国は二つに割ってしまう。王配になった父は人の良いだけで頼りなく、全く人を見る目のないので軍の幹部に登用した者は役に立たない。
そんな両親と早い段階で決別し今度こそ幸せな人生を過ごすのだと、決意を胸に生き直すマリアンナ。
史実に良く似た出来事もあるかもしれませんが、この物語はフィクションです。
世界史の人物と同名が出てきますが、別人です。
全くのフィクションですので、歴史考察はありません。
*あくまでも異世界ヒューマンドラマであり、恋愛あり、残業ありの娯楽小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 09:20:00
222133文字
会話率:28%
主婦真紀子(42)ある日気がつくと毒殺未遂で半年間昏睡した大国から嫁いできた王妃に転移していました。その王国は無謀にも大陸一の大帝国に戦争をふっかけてあえなく敗戦。婚約者のいる第三王子を父の皇帝に助命嘆願し王妃の座についたものの、初夜の翌日
、何者かの毒によって昏睡してしまう。王と元婚約者が共謀して殺害を謀ったのではないかと見られていたが・・・
*魔法がでてきます。
ご都合主義です。愛し愛されるのは誰でしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 12:00:00
9981文字
会話率:22%
ある王国に生まれた金髪碧眼な王子はわがままで癇癪持ちでプライドだけ高く嫌われている。婚約者選定のお茶会にあろうことか高位貴族の令嬢は貧乏伯爵令嬢アンジェリーナ以外欠席してしまう。アンジェリーナはそのまま妃教育として王城に軟禁される。その時前
世で読んだ、どSヤンデレ王子に凌辱されたあげく王家の罪を背負わせられ火あぶりにされる救われない小説の王妃に転生したことを知る。死にたくないし、なんなら王子、夫(笑)なんて大嫌いですが、という気持ちで初夜の晩を迎えた。そんなアンジェリーが初夜と王家をぶっ潰すお話です。中世西洋のイメージですが、場所文化などは架空の場所です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 19:00:00
4833文字
会話率:17%