剣と魔法のアイドクレース王国で最強と謳われる、屈強なイケメン魔導士・ルイには秘密がある。
それは……実は生まれて二十一年間彼氏なしの、女性であるということ。そして……ひょんなことから知り合ったインスタ映え乙女系第一王子・アイクに、恋をしてい
るということ。
暗躍する何者かの謀が国を陥れる中、少しずつ彼女たちの運命は狂いだす。ルイとアイクと仲間たちの恋愛模様は、果たしてどこへ向かうのか。どんな災厄と運命の渦が、ルイの目の前に立ちはだかるのか。彼女は大切な人たちを守り、護国の英雄となれるのか――……
これは、恋に臆病な女の子の、等身大の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 11:36:23
291603文字
会話率:62%
風の国セルトで発見された『宝珠』。
それが忌むべき物であると判断した国王の要請に応え、風の神殿から派遣された司祭の少女は王都へ赴くことになった。
その頃、水の国レジスも何やら不穏な動きを見せ始めて……
人や神さえも巻き込む大きな時代のうね
りの中で、大切な人たちを守るために少女は世界の真実を知る。
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毎週、日曜日に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:24:25
73607文字
会話率:34%
今回は歌詞風に表現してみました!
誰かに、自分が頑張っていること。我慢していること。
それを理解してもらえると救われますよね。
だけど...理解してもらうだけじゃなくて、きちんと言葉にしないと相手に伝わらないんです。
また自分の幸せを後回し
にしてしまいます。
人によっては、言葉にしても伝わらないこともあります。
失なってから気づく前に。
心に届くまで、何度でも伝えましょう。
”生きていてくれてありがとう”
”大好きだよ”
その言葉が、自分の大切な人たちの明日を救うと信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 21:55:06
255文字
会話率:0%
高校一年生の凛堂勇絵(りんどう・ゆえ)は、人一倍臆病だが人一倍頑丈でもあった。高校生活スタート直後のある日、四トントラックに撥ねられるものの軽傷で生還。その事故での昏睡中、彼女は黒き悪竜の夢を見る。後に出会った別の龍から、自身の魂が恐ろし
き悪竜と混合してしまっていること、悪竜の魂を狙い、さまざまな竜やその他が訪れると告げられ、気弱な勇絵の穏やかな日は遠いものとなったのであった。◆争いを望まず、大切な人たちを守りたい、ただの女の子のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 23:55:38
165066文字
会話率:43%
十二歳で全ての人々が何らかの『スキル』を授かる世界――
少女アイナは奴隷としてある冒険者パーティに買われ、ダンジョンに付き従う。アイナが「身代わりになって死ぬ」スキル『献身』を持っていたからだ。
しかし、ダンジョンでこのスキルが発
動せず、パーティの仲間が死亡。腹を立てた冒険者たちはアイナを魔物の囮にしてダンジョンに置き去りにしてしまう。
戦闘力ゼロのアイナにとって、それは「死」を意味するはずだったが、彼女にはもう一つ『拒絶』というスキルがあった。
自らの「死」すら拒絶するスキルと、ダンジョン内での出逢いのおかげで生き残り、徐々に希望を見出し成長するアイナだが、これまで人類が遭遇したことのない強大な敵と遭遇し、これに対抗するため仲間と共に旅に出ることになる。
これは『最凶スキル』の力に翻弄されながらも、大切な人たちを守ろうとする一人の少女が、たまにお風呂に入ってお姉さんたちに弄られるお話――ではなく、未曽有の危機から世界を救ってしまうかも知れない物語である。
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 18:18:10
358191文字
会話率:43%
レオ・スザナール。高い才能を持って生まれたわけでもなく、貴族の一員としては平凡だった彼。20歳の時の一族惨殺事件の後スザナール家最後の生き残りとして、わずか100年足らずで最高位の魔導士となった。とうとう一族の仇を討てる日が来ると思ったが
、敵わなず死んでしまった…はずだった。ところが.....気づいたら母親のお腹に戻っていた!?もう一度やりなおせるのなら、今度こそは家族を、大切な人たちを守ってみせる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 04:25:21
3966文字
会話率:26%
アーシェイには、前世の記憶がある。
18という若さで人生を終えた、東千鶴としての過去が。
これは、素直になれず未練を抱えたまま前世の幕を閉じた青年が、その世界で大切な人たちと巡り合い、そして運命と出会い、迫り来る驚異から世界を救う物語。
BL,GL要素があります。
主人公は異性に恋をします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 21:00:00
29586文字
会話率:30%
二年前に付き合っていた彼女が、妹の身体に転生した。
幼馴染みの元カノは、二年前、デートの帰り道に事故に巻き込まれて死んだ。
彼女の代わりにクールだけど下ネタばかりでダメ人間な美少女の実妹と付き合っていた。
しかしある日、妹は階段から落ち
てしまい、目を覚ますと元カノが転生していた。
見た目はクールな妹のままだが、犬っぽくて人懐っこい性格は変わっていない。
ただ、決定的に変わってしまったことが一つある。
「私は、もう死んじゃったの。死んで後悔したの。だから、後悔しないように君と子供を作りたい――」
妹の身体に転生した元カノはヤンデレを発症し、俺に迫るようになってきていた!
しかも、そのことを知った妹の心境にもある変化が訪れてしまい…⁉
一人の少女の死が招いた『後悔』が、大切な人たちを壊していく三角関係ラブコメ――。
※『カクヨム』様でも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 08:00:00
125673文字
会話率:43%
転生したらチートだった主人公。
寂れた田舎村に生まれた主人公は実家の宿屋を盛り上げることを決意。
早々に村から出て拠点を王都に移動。
主人公はチート能力を余すことなく発揮して大切な人たちを幸せにしていく!
それと自分の欲望もプラス。
・女
主人公
・主人公に好意のあるキャラクターは出てきますが主人公が誰かとくっつくことはありません。
・TS、BL要素あり(主人公が任意TSして男になる要素があります。その際男キャラに好意を向けられる要素があります。その他のキャラ同士でBLあり。ガッツリではなくほんのり風味です)
・戦闘はサクサク。ほとんど戦いません。
・主人公はスキルで姿を変えます。元の姿でいる時間は少ないかもしれません。
・魔物の売却などの金額設定は結構てきとうです。高すぎる、安すぎると思っても目を瞑って下さい。
『アルファポリス』様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 08:56:04
120013文字
会話率:22%
忘れないで。
ううん。
たとえあなたが忘れても約束は約束よ?
もしあなたがまたここに来たら。
その時は……。
不思議な月の輝く世界に落っこちて来てしまった少女、スズ。
ここは月と精霊の世界。
けれども、少女には精霊の声が聞こえず、姿
も見ることは出来なかった。
深い森の恩恵を受ける村に保護され、言葉を覚え、生活を覚えた少女は、異質な自分に何が出来るかを考えに考えて、村を出ることを決めた。
大切な人たちのために。
何故か次々と降りかかるトラブルを乗り越え、少女がその足で立ち、その手で自分の幸せを掴み取るお話です。
主人公の母親は蒸発、父親はアル中と、家庭環境は良くないです。
作中、流行病でたくさんの人が命を落としています。
地雷の方は回れ右をお願いいたします。
一話二千~四千字程度で、本編全五十八話です。
準備が出来次第、順次投稿します。
最後までお付き合いいただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 10:22:20
146882文字
会話率:42%
女子高生がある朝目覚めると知らない花畑、そして小学生に若返り、さらに植物の体に。
自分の名前や前世の大切な人たちの記憶も失い、あてもなく歩き回り、体調を悪くしたところを黒猫族のイケおじに保護される。
保護された彼女が向かった先は、交易都市国
家フルコース。黒猫族のイケおじは街の自警団の団長だった。
彼女は自分を拾ってくれた団長と居場所をくれた街に恩返しするため、自警団に入ることを決意する。
『魔法少女のプロデューサー』の立花KEN太郎が、流行の過ぎた異世界転生に挑む!
個性豊かな仲間達との日常を描く、異世界サンシャインコメディ!
――私は助けたい。放っておくなんて、できないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 17:32:16
279914文字
会話率:39%
三十歳の誕生日を迎えた神代七緒は、目が覚めたらシェナステン・カドミディオという七歳の少年になっていた。この少年、命を狙われて生死の境をさ迷っていたらしい。魔法が存在し、常識や価値観が異なる世界で、七緒はタイミング良く思い出す姉の助言や周囲
の助けとともに、どうにか生き残って十七歳の誕生日を迎えた。このまま元の世界へ帰ることを目指す──はずだったのだが、うっかり初恋へ真っ逆さまに転がり落ちた。
『どうして諦めるの?』
元の世界の大切な人たちと、異世界の家族や友人、そして初恋の女の子。一人の男が自分の求めるハッピーエンドを目指して、時に異なる常識と価値観に翻弄──ではなく、混乱しながらも奮闘する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 07:00:00
3502文字
会話率:35%
1800年にイタリアで初めて超能力者が公式に認められた。それ以降、各国で超能力者の存在が認められていき、確認される超能力者の数も爆発的に増えていった。
2人に1人は超能力者といわれるようになった、2100年ー
超能力者による犯罪は日に日に
増え、各国で法整備や制度など、対策が急務となっている。
日本でも同様に対策が取られ、超能力者と非超能力者の学校が分けられたり、超能力者専用の自衛機関が作られたり、日に日に整備がされている。
普通の高校に通う真白 雪(マシロ ユキ)は非超能力者として暮らす、超能力者。
雪にはアリア・シルヴェストリという、今では世界中で有名な過去の偉人であった前世の記憶があった。
『今度こそ自分と周りの大切な人たちだけを守って平和に過ごすんだ…!』
そう決意し、同居する幼なじみの真白 沙央(マシロ サオ)と平和に暮らしており、平凡な自分達の生活を守っていくつもりだったが、ある日から自分の前世で関わった人たちと再会するようになり、国を巻き込んだ大事件に巻き込まれていってしまって…?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 04:06:32
5354文字
会話率:20%
「サーシャ=クランストン」には近づくな。
彼女は王国を裏切り魔王になった最恐の魔法使いである。
現実世界で通り魔殺人に遭い、家族もろとも殺害されてしまった高校生の傑は気づけば異世界の5歳児に転生していた。そこは誰もが一度は憧れるファンタジ
ーのような世界であったが、辛い前世の記憶を持つ傑は魔法などの異世界の目新しさにはまったく興味を示さず、家族と村で穏やかに暮らすことに幸せを感じていた。しかし、そんな日々は突如モンスターの襲撃によって終わりを告げる。
村で唯一一命をとりとめた傑は2度大切な人たちを失った自分の無能さを悔み、強くなることを決心する。大切な人を守ることができる強さを求めて。これはそんな傑の第3の人生を描いた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 15:41:56
636文字
会話率:53%
魔力や魔術を徹底的に嫌うレイテ国に生まれたマルガレーテ王女は、魔力を持つ魔女だったために隔離施設で捨て子として育った。しかし隣国との政略結婚のためだけにある日王女の身分を与えられ、そして追放同然にルトリアへと送られたのだった。
魔力につ
いて何も知らないマルガレーテはルトリアでの魔力判定により、初めて自分が白の魔力を持つ者と知る。しかし白の魔力を持つ者は、ルトリアではもれなく短命となる運命だった。
これでは妃には出来ぬとまたもや辺鄙な離宮に追放されたマルガレーテ。
しかしマルガレーテはその地で偶然にも病床の王妃を救い、そして流れ着いたワンコにも慕われて、生まれて初めて自分が幸せでいられる居場所を得る。
もうこのまま幸せにここで余生を送りたい。そう思っていたマルガレーテは、しかし愛するワンコが実は自分の婚約者である王子だったと知ったとき、ただ彼や自分の大切な人を救うために自分の希有な能力を最大限に使うことを決めたのだった。
不幸な生い立ちと境遇だった王女が追放先でひたすら愛され、可愛がられ、大切な人たちを救ったり救われたりしながら幸せになるお話。
このお話は「独身主義の魔女ですが、ワンコな公爵様がなぜか離してくれません」のスピンオフとなりますが、この話だけでも読めるようになっています。
完結まで執筆済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:04:34
131037文字
会話率:33%
妖(あやかし)と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈する江戸の町。
近頃、腕の立つ武士が相次いで行方をくらませるという怪事件が町人たちを騒がせていた。
そんな折、旅の少年・迅太郎は職を求めて浅草を訪れる。一見、ただの人当たりの良さそうな少年だが、彼の正体
は【紫炎刀の迅】という名の超越した実力を持つ剣客。それは決して他人に知られてはいけない秘密だった。
迅太郎は妖に襲われていた千代を助けたことをきっかけに、彼女の母親が営む料理屋に居候することになる。
料理屋の仲間たちとの生活は楽しく、しばし平和な日々が続いたが、やがて件の魔の手は迅太郎たちのもとにも忍び寄ってきた。
人を人とも思わない卑劣な悪党たちに【紫炎刀の迅】の怒りが爆発。大切な人たちを守るため、孤高の剣客が今立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 19:34:35
15808文字
会話率:42%
——僕はただ、居場所を守りたかっただけだった。大切な人たちを守りたかっただけだった。誰も傷つけたくなんてなかったんだ。
僕はスラムで暮らしていた。ライアンとトレバーと一緒に、便利屋として日銭を稼いだ。傭兵みたいなことをしたり、暗殺や
ら強奪やら、世間的に悪とされることも請け負った。それが僕らの生きる術だったからだ。
そんな毎日を支えてくれたのはクロエだった。彼女はいつだって、僕らの拠り所になってくれていた。どれだけ僕らの手が汚れてしまっても、彼女の待つ家へ帰ることで、僕らは僕らでいられた。
そうやって、僕らは生きていた。決して綺麗な生き方ではないだろう。褒められた生き方ではないだろう。けれど、僕らはそんな方法でしか、生きることができなかった。そして、そうしてでも生きなければならなかった。僕は、僕らは彼女を守ると誓ったのだから。
けれど、幸福の名を持つ少女の来訪によって、それは終わりを迎えてしまった。少女がもたらしたものは、ちっとも幸福なんかじゃなかった。僕らにとってはただの厄災で、終焉を告げる不幸の使者だった。
僕らは変わりたくなんてなかった。ゴミ溜めのようなところだけれど、ずっとあの場所で、クロエの笑顔を守っていけたらそれでよかったんだ。それなのに……。
※この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054894542598)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 04:53:40
106862文字
会話率:45%
「公爵家を守るためには、初夜で失敗してはなりません」。猛烈なプレッシャーの中、伯爵家の娘エステルが、必死に学んだ男女の情愛。そのすべてを注ぎ込んだ、勝負の一夜が明けた途端──淫らすぎると、追放に!?
家族や大切な人たちを守るため、この人生で
は失敗しないと誓ったのに、どうしてわたしは転生しても失敗するの……? 傷ついた公爵夫人が、自分を取り戻していく、愛と魔法の冒険ストーリー!(に、なるはず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:00:00
30549文字
会話率:37%
幼少期のある出来事によっていつしか心を捨て女性不信となった少年、逢坂春臣。
生まれ故郷から遠く離れた場所で十五歳を迎えた彼は、『告白してきた女性に対して暴言の限りを尽くし罵倒してから振る』という心の荒んだ人間になっていた。
人を人とも
思わない所業を繰り返す春臣に、知らず知らずのうちについたふたつ名は『冷酷王子』。
しかしそれでも眉目秀麗、成績優秀な春臣は魅力的に映り、多くの女性から告白され続けていたのだった。
ある日、幸か不幸か自分を見つめなおす切っ掛けを得た春臣は、その日を境に性格ががらりと変わる。
『氷仮面』をとった春臣は、女性に対して出来得る限りの敬意を持って接するようになり──ゆっくりではあるが女性不信を克服していくのだった。
が、しかし。
そんな順調街道を進む春臣の行く手に、冷酷王子となってしまった最大の原因である『五歳のころのトラウマ』が立ちはだかる。
担当医は言う。「それを乗り越えるには、幼少期に生活をしていた東京に戻るしかない」と。
そして悩みぬいた結果──。
春臣は失われた十年を取り戻すため、そして大切な人たちとの時間を取り戻すため、生まれ故郷である東京に戻ることを決心したのであった。
※他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:19:26
109452文字
会話率:40%
人類と怪物の戦争。
怪物どもを統率する『怪人』は強大な力と明晰な頭脳を持ち、それに対抗できる人類は『魔法』を使うことで人知を超えた力を得られる『魔法騎士』のみだった。
しかし、世界の支配者を決定づけるその戦いは、魔法騎士の敗北で幕を閉
じた。
人類の希望は失われ、生き残った人類は怪物どもの家畜と化した。
そんな世界に、かつて騎士を志した少年ブラム=ルークウッドは生きていた。
失ったものは取り戻せない。それでも、ブラムは戦うことを決意する。
やがてブラムは死闘の果てに『怪人』どもを倒し、世界を救うことに成功する。
英雄になったはずのブラムは――しかし、気が付くと過去の世界に舞い戻っていた。
当たり前のように隣にいたのは、死んでしまったはずの大切な幼馴染、ルナ=ベイリー。
「……どうしたの? ブラム。死人でも見つけたような顔しちゃって」
「いったい……何がどうなっているんだ……?」
大切なものをすべて失って、それでも命を賭して救ったはずの世界はもう存在しない。
あっさりと、何の前触れもなく、世界は過去に巻き戻った。
ブラムは失ったはずの過去――自分だけが逃げ出した最悪の過去と向き合うことになる。
「……僕はもう、逃げない。今度こそ絶対、君を助けるために」
ブラムは歴史を覆して大切な人たちを救い出し、本当の英雄になると決意する。
◇完結まで毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 19:00:00
111990文字
会話率:30%