「クラリス嬢、ついに武技大会で俺は優勝しました!! どうか、俺と結婚してください!」
王立学院で出会ったブリス様は、一目ぼれの結果、私に熱烈にアタックし続けました。
その果敢さはやがて学院の生徒全ての知るところとなり、いつしか王都の貴族中に
その恋物語が知られました。
私の両親すら、彼の恋が実るように応援するようになったのです。
でも、私は彼を愛していないし結婚したいと思っていませんから、勝利のトロフィーになどなってたまるものですか!
家族や友人から軽視されて味方がほとんどいないなかで、愛を貫こうとする一人の少女のお話です。
ラストまで99%執筆済み、6万6千字くらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 17:01:46
8752文字
会話率:24%
「お前との婚約を破棄する!」
イリニヤお嬢様が王立学院の卒業パーティーで婚約破棄された。
しかし彼女は思っていたより落ち着いている。
浮気からの婚約破棄をたくらんだ相手の男は、彼の父親によって追放が決まったが、イリニヤ様はあえて結婚するとい
う。
彼女の腹心になるよう一緒に育てられたマウヌは、時々不思議な行動をとるイリニヤに振り回され迷いながらも、ともに生きていく決意を固めていった。
辺境生まれの女貴族と、彼女の腹心予定の幼馴染みが差別のなかでしたたかに生きて、恋を成就させるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:44:07
24864文字
会話率:23%
転生した。孤児だった。崖っぷちギリギリライフを営んでいたら聖女に選ばれた――なんで?
でもまあ、暖かい寝床とご飯がきっちりとあるのは有難い。
後ろ盾である公爵さまの計らいで後学の為にと、貴族の子女が多く通う王立学院へ放り込まれるこ
とになったのだけれど、聖女という役職持ちではあるものの平民の私が簡単に彼ら彼女らにに受け入れられる筈もなく。仕方ないので孤児仲間の二人とともに今日も学院の片隅で静かに読書に勤し――『おい、平民っ!』――……みたいのだけれど、どうして邪魔が入るのだろう。
※異世界学園日常モノ(なろう風味)が書きたくなったので書いて投げました。初投稿になります、お手柔らかに。
ハーメルン様にて同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 16:10:00
4830555文字
会話率:44%
大国の要であるシューラン大公家の孫、フィロスは引きこもり気味で社交が大の苦手。祖父である大公閣下の強い勧め(実質強制?)によって、15歳で初めて学校に通うことになる。しかし、入学した王立学院は彼の常識とはまったく異なる世界だった。
入学式
でいきなり全校生徒の前で紹介されてしまい、大公家の名で注目の的になったフィロスだが、社交性ゼロゆえにすぐさまピンチに陥る。そこを救ってくれたのは、面倒見の良い貴族令嬢サーティアと、個性豊かな友人たちだった。
戸惑いながらも人生初の友達を得たフィロスは、知らなかった外の世界に少しずつ触れていくが、常識外れの魔法力ゆえに次々と騒動を巻き起こしてしまう。
王立学院での新しい日々――少しずつ友人や人脈を築いていく中、フィロスは自分がどれだけ「分かってない」のかを自覚し、成長していくのだった。
これは、大公閣下の孫がいろいろ間違いながらも、少しずつ社会を学び、友人や仲間と共に成長していく、笑いあり涙ありの青春学園ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 06:50:00
75482文字
会話率:42%
王立学院での月例舞踏会。婚約者の男爵令嬢をエスコートしようとしたオレの手が撥ね退けられた。なんと、知らぬ間に別の男に寝取られていたのだ。
全校生が注目する中の『婚約破棄』。プライドを粉砕されたオレは、ケジメを付けさせるために動き出す。
正
月休み中に思い付いて、一気に書き上げた話となります。
少々残酷なシーンもありますが、全体的には淡々と展開する感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 08:56:43
251610文字
会話率:27%
魔法が得意な公爵令嬢カチェリーナは、幼い頃に王太子と婚約して、冒険者になるのを諦めていた。しかし、王太子が王立学院で男爵令嬢を寵愛するのを知って、悪役令嬢になり、夢を実現しようとする。
最終更新:2025-04-11 15:00:00
5395文字
会話率:27%
王立学院の卒業パーティーで、卒業生の王太子が『断罪』をするというタレコミがあった。
学院在校生の新聞部の部長であるジェシカは、このスクープを取るべく、卒業パーティーに参加する。
最終更新:2025-04-02 20:18:30
5344文字
会話率:36%
乙女ゲーム
ラブ☆メモリー 〜剣と魔法とプリンス〜
通称ラブメモの世界に主人公として転生したエマは16歳になり、ゲームの舞台となる王立学院への入学を果たした。
これからゲームのストーリーが始まると思っていたら、目の前にラブメモのヒロインが現
れて・・・・・・!?
わたしがこの世界の主人公じゃなかったの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 14:00:00
322095文字
会話率:29%
男爵令嬢のディアナは国王と父の命令により、騎士団で副団長をしているエイリアス・グレイと婚約して王立学院に通うことになった。
エイリアスは銀髪に黒曜石の瞳を持つ、英雄体形をした美男だった。遠い星から来た宇宙人で、全身がツルツルした銀色の小男
だと聞いていたのに――。
ディアナはエイリアスの力を借りて、おしゃれな美人に変身する。さらに、エイリアスと共に礼儀作法を身につけ、立派な淑女となった。
二人は仲を深めつつ卒業の日を迎えたが、卒業パーティーで愚かな第二王子が自分の婚約を破棄し、ディアナと婚約しようとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 15:11:26
8074文字
会話率:26%
「我々が造った一つの世界が危ういのだ。君という異物を加えて、その世界の変化を観察したい……」
ベルギーでテロに巻き込まれ死亡した霧島隼人は、『創造主の方々』によって、ノア・アルヴェーンとして転生を果たす。
幼少期、傭兵崩れの盗賊団に二度
両親を殺されたノアは、血の繋がらない妹セシルと共に、Aランク冒険者『黄昏の梟』に迎え入れられる。
成長と共に思い出される前世の記憶。精霊の加護を受けたノアの活躍が始まる!
十二歳でサンクリッド王立学院に招かれると、彼を慕う聖女や貴族令嬢、大商人の娘、双子のハーフエルフ姉妹らと共に、『この世界を導く』ための困難な戦いが始まった。
後に『最強にして最も偉大な賢者』と称えられたノア・アルヴェーンの、エレンシア大陸を駆け巡る壮大なF・F(ファンタジー・フィクション)ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 21:41:03
451459文字
会話率:42%
俺が人生で最もやり込んだゲームである、初代『魔獣狩り』
すべての使用可能武器のプレイヤー・スキルを磨き、すべての難易度における敵の情報をすべて頭に叩き込み、最弱装備でも高難易度の敵をノーダメージで倒しきれるまで極め尽くした。
その上最終
アップデートで実装された「無限の成長」を十年単位でやり込んだ俺のキャラは、もはや公式チートというか、最後に実装された敵でさえ一撃で屠れるほど文字通りぶっ壊れとなっていた。
そんなキャラの性能を引き継いでいる体に、プレイヤーとしての知識をすべて持ったまま生まれ変わった俺は、ゲームの舞台設定からは千年経過している同じ世界で、クナド・ローエングラムとして生きていく。
あらゆる理不尽とそれに起因する悲劇を、その剛力ですべてぶっ壊しながら。
過去作『異世界娼館の支配人』がネット小説大賞SC賞をいただき、今年コミカライズされます! 原作の方も読んでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 19:50:00
192817文字
会話率:18%
事故で両親を亡くしたサラは、平民として育てられていたが実は子爵家に血筋があり、叔父に養女として迎えられる。
子爵家で新たな家族と過ごすサラはデビュタントを経て、王立学院へ入学する。そこで彼女は攻略対象達と出会うことになる。
『攻略対象
』ーーー
つまりここは乙女ゲームの世界だ。サラの前世は更紗という日本人であり、生前の更紗が好きだった乙女ゲーム『愛の導き』の世界にヒロインとして転生したサラ。しかしサラに前世の記憶はまだない。
前世の記憶がないヒロインがゲームの舞台である王立学院に入学したとき、シナリオは始まる。その先に待ち受けるのはゲーム通りの未来なのか。
サラが前世の記憶を思い出し、乙女ゲームの世界に転生した事実に気づいた時、彼女の進む先はゲーム通りのエンディングなのか。
乙女ゲームのシナリオの裏に隠れた謀略のカケラ。更紗が見ていたゲームのシナリオは、中から見たときにその意味を変える。
第一章「長いプロローグ ーbefore the game beginsー」◀︎ writing now
アルノー子爵家の養女となり、そして子爵家でデビュタントを迎えるまで。ゲームが始まる前の物語。
第二章 「王立学院 ーthe game has startedー」
第三章 「前世の記憶 ーinside the game scenarioー」
第四章 「エンディングのその先 ーthe game is overー」
※キーワードに関するアレコレの中心が第三章になるため、その辺りについてはしばしお待ちください。
◯game characters◯
・サラ=アルノー 子爵家の養女 ヒロイン
・アルフォンス=パジェス パジェス王国王太子 攻略対象
・レオナール=クーベルタン 侯爵家次男 攻略対象
・エクトル=ソニエール 伯爵家次男 攻略対象
・ロイク=ノヴェール 王立学院音楽教師 攻略対象
・セルジュ=デシャン 義弟の友達 子爵家嫡男 攻略対象
・フォスティーヌ=アセルマン 侯爵家令嬢 悪役令嬢折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 12:22:11
382475文字
会話率:26%
勤めていた仕事先から「契約の更新はしない」と通告された。
失意の中、勤め先から帰宅する。いつもなら自宅へ真っすぐ帰るのだけど今日は自分を慰めるためフラフラと繁華街の方へ行き、適当に目についた居酒屋に入りお酒を浴びるほど飲んだのがいけなかった
。居酒屋を出ていつもの地下鉄の入り口の階段でこけて私は意識を失った。
気が付けば見知らぬ部屋の中。
近くの鏡を覗き込めばそこに映し出されているのは私ではない美少女の顔。
「もしかしてこの美少女はあの乙女ゲームのヒロイン!?」
どうやらここは少し前までプレイしていた乙女ゲーム「夢色の遥か -Alone with youー」の世界!?
混乱する私に側にいたメイドから明日、王立学院にご入学です。と告げられる。
入学式の式場の壇上に居並ぶ生徒代表の面々がその乙女ゲームで見覚えのある攻略対象達。
だが私が一目惚れしたのは攻略対象ではないゲーム内でヒロインに対立する悪役令嬢となるランセリア公爵令嬢だった!
攻略ルートも何も無い。自分で開拓していくしかないけど、私がんばる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 02:17:23
850158文字
会話率:49%
八歳の誕生日、アデルハイデ・ローエングリムは唐突にかつての人生を思い出した。
王国を破滅に追い込み、断頭台で処刑された王太子妃──史上稀に見る"悪女"であった事を。しかしなぜか時間が巻き戻っており、人生をやり直しているよ
うだ。
そこで、アデルは決意した。
"悪女"もギロチンも、もうこりごりだ。これからは心を入れかえ、地味で真面目に生きよう、と。
そこから始まった試行錯誤と努力の末、彼女は美しい顔を隠して王立学院に入学する。
その初日、アデルは人並み外れた美貌の少年に出会う。彼の美貌に動じないアデルに、少年は友人になってほしいと頼み込むのだが……
◆元"悪女" のビン底眼鏡令嬢と、素朴な性格の美少年の時間逆行ラブ。
◆主にラブコメ。時々シリアス。
◆全45話。途中、修正で連載が止まる可能性があります。一応最後まで書けているので、完結まで頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:00:00
128522文字
会話率:23%
王立学院の寮は二人一部屋だ。
いくつか一人部屋があるが、そこはたっぷりと寄付をした貴族の子が入れる。我が家のように水害の影響で貧乏生活をしている家には払えない。
最終更新:2024-12-31 12:17:24
1000文字
会話率:0%
誰にでも優しく、親切。そんな王道ヒロイン的な性格の持ち主は、実際にはめちゃくちゃ苦労するんじゃないか……? 王立学院に編入してきたフィオナは、元来の優しい性格が災いし、勘違い男ホイホイと化していた。そんなフィオナに、ロザリンドは現実を生き抜
く上での教訓を与える。果たして、最後、フィオナは無事に勘違い男にがつんと言うことができるのか……?
かなりのゆるふわ設定&ご都合主義です。予めご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 07:10:00
7255文字
会話率:46%
ロリコン冒険者アルスは、少女と体を入れ替え、元公爵令嬢として王立学院へ行くことになった。
学院で彼は、アルスメリア エル ウィザードとして、色んな人と関わっていくが、文化、常識の違いは時に意思疎通に齟齬を生じさせるようで……
何故か皆が
幸せになれる方向に話が進んでいく、勘違い系コメディ、開幕!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:00:00
39610文字
会話率:34%
幼い頃に父を失い、母と平凡な日々を送っていた中学3年生の少女、星名アイガアは、ある日突然、母と一緒に異世界へと転移してしまう。
ネットもなければ、テレビアニメもない。漫画もライトノベルもないし、大好きなアイドルともお別れ……。これって、オタ
クにとっては最大の苦行じゃない!?
でも、大丈夫!これは多くの人が憧れる異世界転生!まるでファンタジーRPGのような冒険が待っている異世界転移だ!
「これって最高じゃない!魔法を学んで、冒険に出て、強い仲間と友達になって、世界的に有名な大英雄になっちゃうぞ!」
「……え?魔力がない?なんですって?私、魔力がないの?」
その通り、君には魔力がない。魔力がないということは、魔法を使えないだけでなく、優れた剣技を習得することもできない。錬金術すら身につけられず、身体能力も魔力を持つ普通の人にすら及ばない……。
「じゃあ、こんな私には何もできることがないの?」
残念ながら、その通りだ。この世界は長い歴史を持ち、多くの異世界からの転移者や転生者が訪れた。しかし、君のように魔力が一切ない「究極の役立たず」は、これまで見たことがない。
「異世界に来てもニートで家に引きこもって生きていくしかないの?」
そんなことは許されない。我が家は干物を干す場所ではないのよ!引きこもりたいなら海にでも放り込むわ!とにかく、まずは努力して、エビシス王立学院の入学試験を突破しなさい!
魔力がなくても、君にできることはあるはずよ。そしてそれは、君にしかできないこと。この荒廃した世界で、全ての人の心を潤すオアシスとなる。暗い夜空に輝く星となり、人々を照らす存在になりなさい……。
さあ、旧世界で叶えられなかった夢を、この新しい世界で実現するのよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 04:52:21
2254文字
会話率:33%
王立学院において、なぜあの方に対するいじめだけ表ざたになるのでしょうか。しかも下位貴族子女にとって貴族社会の洗礼のようなものにすぎないというのに。
あざとさは構いませんが、貴族にとって上下関係は絶対です。高位貴族令嬢をたかだか男爵令嬢が断罪
するなどおこがましいにもほどがあります! 貴族社会は決してそれを許さないでしょう。
子爵令嬢にすぎないわたくしが見た、貴族社会の恐ろしさをお教えいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 00:49:53
86524文字
会話率:24%
幼いころからの婚約者であるフルストゥルとレヴィエ
魔術大国キャシャラトの田舎でのんびりと育った自他ともに認めるぼんやり令嬢であるフルストゥルは婚約を結ぶブランデンブルク侯爵家からの要望で首都にある国一番の王立学院にぎりぎりの成績で何とか入
学し婚約者であるレヴィエと数年ぶりの再会を果たすも成長したレヴィエはフルストゥルの目の前で他の令嬢を侍らせたり、暴言を吐いたり暴力を振るおうとするその傍若無人な様に
もうそこにはフルストゥルが知る優しいレヴィエは何処にもいなかった。
ここまで蔑ろにされてフルストゥルは気づいた尽くす義理も理由もないなら正規の手続きを踏んで婚約破棄すればいいのではないかと、よしまずは証拠集めから始めましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 12:00:00
830649文字
会話率:57%
伯爵令嬢リリアナ・アルヴェールは王妃となる結婚式の当日、処刑されることが決まった。彼女は、国王と実家アルヴェール伯爵家の罪を被っただけの無実である。しかし、リリアナは反論しない。妾の子である彼女は、生まれた時から『血統の正しさを証明す
るべく、この国のために死ね』と言われて生きてきたからだ。
「あーあ。結婚式当日に処刑が決まるなんて、なんて可哀想な王妃様」
そう言いながら、手枷を嵌めてきたのは王立学院の後輩であった騎士のアシェルだった。
リリアナが思い返すのは、ちょっとだけ憎たらしい後輩のアシェルと過ごした王立学院での日々のことである。だが、平民であるはずのアシェルには、とある秘密があるようで……。
◇相変わらずのゆるふわ世界観設定です。ざまぁは軽めです。◇婚約者がいる状態で別の人に恋心を寄せる展開があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:04:33
20458文字
会話率:42%