世界の命運を握るのはパスタの称号をもつ暗殺者たち!!
パスタをこよなく愛する半島のイタロ国民は、異民族にない能力(ファロ)をもっていた。政治、外交の最終手段としての武力解決をすべて戦闘的能力をもつ暗殺者(アサシーノ)に委ね、イタロは戦争を
起こさずに世界支配を展開する。
国民食であるパスタにちなんだ階級を与えられた特異の才能をもつ暗殺者たち。しかし、その暗殺者たちをつぎつぎと闇に葬る存在がいた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:30:00
19224文字
会話率:51%
中堅企業で働く気弱なOL・月並ねむ(25歳)は、ある日突然、乙女ゲーム風異世界の小国アクアティアの公女アリア(13歳)に転生! 先代領主である父の急逝により、若くして領主代行を務めることになったアリア。内気な彼女の唯一にして最大の秘密兵器は
、父の形見である『領主の仮面』。これを着けると、まるで別人格のように冷静沈着、威風堂々とした領主に大変身!(ただし、内心は常に冷や汗だらだら)。
次々と降りかかる難題――強国ネプトゥーリア王国からの外交圧力、腹黒イケメン王子との神経戦、領内の不穏な動き、そして何より「いつか仮面なしでやっていけるの?」という自身の悩み。
筆頭侍女セーラ、無口なイケメン騎士団長カイ、切れ者の宰相補佐フィンレイといった個性的な家臣たちに支えられ(時に振り回され)ながら、アリアは今日も仮面を頼りに領主代行として奮闘する。果たしてアリアは、ハッタリと機転とほんの少しの勇気で、愛するアクアティアを守り抜き、いつか素顔の自分に自信を持てる日は来るのか? コミカルタッチで描かれる、転生公女のドキドキ仮面領主ライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 17:53:50
113415文字
会話率:13%
ブラック企業も真っ青な激務の果て、令和の敏腕コンビニバイトリーダー・栗田謙信(くりたけんしん)が次に目覚めたのは、なんと江戸時代の東北の小藩・相馬中村藩のしがない足軽!?
戦も知らぬ平和な(しかし貧乏な)藩で、謙信は前世で培った「お客様は神
様です!」の鉄の信念と、異常なまでのコミュニケーション能力、そして数々のクレーム処理で鍛え上げた問題解決スキルを武器に、なぜか次々と藩の難題に関わることに。
病に倒れた藩主の見舞い品選定から始まり、行方不明になった若君たちの捜索では江戸の町で聞き込みの嵐を巻き起こし、ついには隣藩との一触即発の外交問題まで、持ち前の「おもてなし精神」と「バイトリーダー的発想」で(主に周囲を煙に巻きながら)解決へと導いてしまう。
その型破りな手腕(と、時折飛び出す謎の横文字「こすとぱふぉーまーんす?」「りすくまねじめんと?」)を藩主・相馬昌胤に(面白半分で)買われ、謙信は新設の役職「目安方筆頭」に大抜擢!
与えられた使命は「藩政改革」。
謙信はさっそく藩財政の「見える化」と「コストカット」、特産品の「マーケティング戦略立案」、城内業務の「効率化」と「5S活動の徹底」、さらには藩士たちの「モチベーション向上プラン」と称した「福利厚生」の充実(例:藩士対抗大運動会、月間MVP制度)など、現代のビジネススキルとコンビニ経営ノウハウを駆使した奇想天外な改革案を次々と打ち出し、藩内に嵐を巻き起こす!
「いらっしゃいませー! まずは『ヒアリング』から始めさせていただきます!」
古参の武士たちは眉をひそめ、若手藩士たちは目を輝かせ、そして謙信の無茶ぶりに振り回される先輩足軽あがりの岩田権左衛門の胃痛は増すばかり……。
果たして、元バイトリーダーの「お客様第一主義」は、凝り固まった武士の常識を変え、貧乏藩を救うことができるのか?
彼の「おもてなし」と「業務改善」は、やがて藩内にとどまらず、他の藩や幕府をも巻き込む大騒動へと発展していく…かもしれない!?
これは、令和の常識と江戸の非常識が交錯する中で、一人の男が「より良いお店(藩)づくり」を目指して奮闘する、痛快お仕事コメディ!
歴史の知識は不要! 気楽に笑えて、ちょっとだけ明日の仕事が頑張れる(かもしれない)物語、ここに堂々連載開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 00:10:00
393163文字
会話率:24%
八世紀半ば、華の都・長安。遣唐使副使・大伴古麻呂は、新年の祝賀儀礼で日本が新羅の下に置かれるという、耐え難い屈辱に直面する。それは、ただの席順ではない。東方の独立国としての日本の誇りが、そして未来が問われる瞬間だった。
「このまま引き下が
るわけにはいかない――!」
強大な唐の官僚たち、そして長年朝貢を続けるライバル新羅。幾重にも立ちはだかる壁を前に、古麻呂の孤独な戦いが始まる。彼の武器は、日本の歴史と文化への深い理解、そしてまだ長安の誰も知らない、前年の「ある出来事」を記した一枚の書状。
その記録が意味するものとは? それは膠着した状況を打ち破る一手となり得るのか?
国家の尊厳を胸に、知恵と不屈の精神で大国との交渉に挑んだ男の、誠実にして果敢な外交戦記。
読めばきっと、彼の静かな闘志に胸が熱くなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:00:00
10183文字
会話率:37%
「囲碁の神に最も近づいた男」とまで称された天才棋士・望月悠翔。
若くして囲碁七大タイトルを同時制覇し、名実ともに“現代の本因坊秀策”と称される彼は、燃え尽きたような虚無の中で日々を過ごしていた。
ある夜、研究中に過労で倒れた彼は、気づけば
見知らぬ森の中――緑色の肌を持つゴブリンたちに囲まれていた。
異世界への転生。唯一手元にあったのは、打ちかけのままの「碁盤」だけ。
驚くべきことに、この世界にも囲碁は存在していた。
魔族の一部や人間の強国では、碁は知恵の証、教養ある者のたしなみとして伝わっていたのだ。
「ならば俺は、この世界でも盤上で頂点に立つ」
最弱と蔑まれるゴブリンたちとともに、碁で信頼を得て仲間を増やし、
ダークエルフ、妖精、吸血鬼、巨人……十種族の幹部「十傑」を束ねて魔族国家〈幽玄国〉を築き上げていく。
そして主人公は、囲碁を単なる競技ではなく、戦略・外交・国づくりの柱として活用していく。
碁で国を治め、碁で人を導き、碁で対話する新たな秩序を生み出すのだ。
対する人類の国々も、また囲碁文化を独自に育んできた強国ばかり。
官僚登用に碁の試験を課す華禍帝国。
騎馬と鉄の誇りを持つ蒼牙遊牧連邦。
碁よりも将棋を重んじる烈煌王国。
盤上は、ただの遊びでは終わらない。
「盤上は、戦場だ。」
これは、かつて“最強”と呼ばれた棋士が異世界で打ち直す、もう一つの人生の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 22:04:59
7912文字
会話率:44%
★ざまあ作品第三弾です。
★今回のヒロインはドアマットヒロイン。
ベルチェ子爵の一人娘フローラ(愛称フロル)フロルは幼き頃、母は失くしたが外交官の父に蝶や花や大切に溺愛されてもうすぐ十七歳となる。
だがある日、春嵐の如く異国からきた三人の
親子に、フロルは地獄の底に突きおとされる。
「ヤコブは貴方の長子ですわ」と黒い目の年増女ジャンヌが自分が連れてきた息子をフロルの息子だと言い放つ。
「俺の子ではない」と父親はまっこうから反論するが、ジャンヌ親子は屋敷にそのまま居座ってしまった。
父はフロルに「絶対に私の子供ではない」と説明して調査も伴って隣国へと旅立つがその船が嵐で転覆してしまい、父は行方不明となってしまった。
悲しみに暮れるフロルに追い打ちをかけるように、ジャンヌは勝手に父親と再婚の手続きをしてしまう。更に屋敷の従者を次々と止めさせてフロルをメイドにしてしまった。
フロルの味方である乳母も、父の顧問弁護士さえ首にした。ひとりぼっちになって継母と義理姉に虐げられていくフロル。いつしか彼女は無気力になって奴隷のように継母に従属させられていった。だがある日、義姉がフロルに足をひっかけて階段から突き落とされる。フロルは腰椎骨折となり余りの痛みに耐えかねてようやく目が醒めた。
★虐げられていたドアマットヒロインが腰痛で目覚めて継母一家をざまあするお話です。★前半はヒロインが気の毒なシーンばかりですが、後半はヒロインの味方となるイケメン伯爵やその娘が登場します。★短期連載完結済みです。
★ドアマットヒロインは書きやすいので、第四弾もドアマットヒロインにしようと考案中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:52:11
32481文字
会話率:33%
小国サマーラ王国の病弱な王子アジャイは、十二歳から車椅子生活を余儀なくされていた。ある日、宮殿の中庭の菩提樹から落ちた一枚の葉を見つめていた彼は、その葉脈が電子回路に酷似していることに気づく。これを神からの啓示と受け取ったアジャイは、菩提樹
の葉脈をモデルにした人工知能「ボーディ」を設計・建造する。
起動したボーディは予想外にも自意識を持ち、アジャイと対等な対話を始める。二人は協力して国政に取り組み、飢餓や医療問題を次々と解決していく。しかし、機械が統治に関わることへの国民の恐怖と、「ボーディは人間なのか機械なのか」という根本的な問いが浮上する。
やがて隣国からの軍事的脅威が迫る中、ボーディは驚異的な情報収集能力を発揮し、アジャイと共に前例のない外交交渉を展開する。この出来事は世界中に衝撃を与え、国連では人工知能の法的地位を巡る激しい議論が繰り広げられる。
物語は、意識を持つ存在とは何か、人間と機械の境界線はどこにあるのか、という現代的で普遍的な哲学的問題を、古代インドの智慧と融合させながら静謐に描き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:01:25
7344文字
会話率:54%
ゲーム「ハーレムキングダム」の世界に勇者召喚された主人公・ユーリ。
……なのに、職業(クラス)は“商人”。
しかも、チートな能力「嫁との愛を深めると、彼女が強くなる」――まさかのゲーム仕様そのまま!?
列強に囲まれ、内乱の火種がくすぶる崖
っぷちの王国。
推しの王妃に、いきなり“子作り”を申し込んでしまい、まさかの大パニック!
勇者じゃないとバレたら即アウト!?
派閥争い、嫉妬、夜伽、命がけの裏工作が渦巻く後宮(ハーレム)で、
生き残る道はただ一つ。
“嫁”を惚れさせるしかない!?
美魔女王妃セリーヌ(未亡人)に、ツンデレ王女リーゼロッテ。
氷の白百合姫、微笑まぬ薔薇姫、誇り高き姫騎士、祈りを秘めた聖女――。
色香と激情、理性と衝動。
想いが交錯する後宮で、ユーリは“嫁育成”と商人スキルを武器に国家再建に挑む!
政略と恋心が入り乱れる後宮で始まる“嫁取り外交”!?
チート商人の成り上がり劇――
日常 × 後宮ラブコメ × 内政ファンタジー、開幕!
背徳と愛が交差する物語をお楽しみください。
※カクヨムでも掲載しています(カクヨムの方が先行投稿してます)
https://kakuyomu.jp/works/16818093094280235379
※本作品は、同著者の作品である『残念貴族のハーレム奮闘記 ~チートな旦那様は貧乏領地の救世主~』をリライトした作品になります。
登場人物や世界観は、ほぼ同じですが、本作品は後宮ラブコメ要素を多めに日常系を目指しております。
【残念貴族のハーレム奮闘記 ~チートな旦那様は貧乏領地の救世主~】
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093086711317837折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:19:09
51465文字
会話率:22%
名門財閥「エーデルシュタイン家」の令嬢・紫乃は、愛を知らずに育った。外交の仮面を纏う母、裏社会を支配する父――感情を捨てることを強いられ、誰にも心を開かず、完璧な仮面で生きてきた彼女は、政略の一環として親しげに接してきた少女・沙羅と、やがて
奇妙な友情を育む。
だが、それもまた打算の一部。紫乃は、ただ「勝ち続ける」ために人を利用し、愛を知らぬまま権力の頂に立つ。そんな彼女の心に変化をもたらしたのは、唯一、彼女の仮面に疑問を抱かせる“彼”との出会いだった。
やがて、彼が愛するのは自分ではなく「妹」だったと知った紫乃は、狂気に沈み、沙羅を巻き込んで妹を消そうとする。だが計画は失敗し、すべてが露見する。愛した男の手によって地下牢に監禁され、沙羅とともに地獄の日々が始まる。
そこで初めて紫乃は、愛されるとは何かを知る。沙羅は最後まで彼女を信じ、隣に寄り添い、命をかけて紫乃を“人間”として扱ってくれた。罪の重さに押し潰されながらも、紫乃は彼女の手を握り続ける。
愛を知らずに生き、誰かを失うことで初めて“人間”に戻った少女の、破滅と救済の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:33:45
16177文字
会話率:12%
千年の歴史を誇る王国ヴァルネリア。その玉座に突如座ることとなったのは、前王の突然死によって「繰り上がり即位」した青年リオネル九世。学も経験もなく、趣味はSNSとドッキリ動画。彼の信念はただ一つ──「国も人生も、ノリでいける!」
即位式では
演説そっちのけでタマゴサンドを頬張り、開口一番「税金って、なくせばウケるんじゃない?」と放言。重臣たちが凍りつく中、リオネルは「くじ引き内閣」「募金制財政」「TikTok外交」など、国家の根幹を“ノリ”で破壊していく。
国防をゲーム感覚で扱い、教育を「バズるかどうか」で判定、芸術と称して予算を焼却し、広報活動として自撮りばかりする国王に、民衆は怒りと絶望を募らせる。だが、本人は「いいねがつけば政策は成功」と信じて疑わない。
やがて国は混乱と飢饉、暴動と戦争に見舞われるが、それすら「映画のようだ」と笑う王の姿に、誰もが悟る──この男、本物のバカであると。
国民の最後の望みはただひとつ。「この愚王が一刻も早く自分の国に飽きること」であった。
これは、一人の無能な王がノリで国を破壊し、笑いと悲鳴が交錯する中で民が立ち上がる、滑稽で哀しい風刺喜劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 19:36:44
1739文字
会話率:32%
冒険的な外交政策と戦争政策で帝国主義的な領土拡張を行い、世界を恐怖させたジェルマニア帝国宰相であるウェンゼル・オルゼービア・エクス・アルブレクト・ヒドラルチェクは、圧倒的な敵軍の前にいまや滅び行く自国と共に死ぬ決心をする。そして自らを最後
の兵士として、帝都に侵攻してきた敵を迎え撃つ。結局、彼は敵の軍用トラックに轢かれて戦死した。
だが、彼は約400年前に前世の記憶が残ったまま、かつてのジェルマニア人の国、神聖帝国の皇帝家ステイアーマルク家に生まれ変わっていた。ただし神聖帝国を崩壊させたことで世界史にも民族史にも名前が残るエインリークス・デ・アドルフ・ステイアーマルクとして。
これは、世の中がどうなろうと自分の理想を追い求めそれを続けていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 00:35:14
42621文字
会話率:22%
判事部調査課に勤めるプラムベリー公爵令嬢のもとに
公爵夫人である母親を国罪で訴える旨の告訴状が舞い込んで来た。
罪状は「横領罪および国家反逆罪」だが
国王の信頼の厚い外交官である母がそんなことをするはずがないと
当事件の調査担当になること
を申し出る。
しかし、家族であることを理由にはねのけられてしまう。
「母様の無罪を証明できるのは私しかいない!!」
プラムベリーは溜まりに溜まった有休を叩きつけ
自慢の稀有魔法「バニッシュ」を武器に独自調査に乗り出す。
そんな時、母をよく知るという謎のイケメンが現われ
「まさか、母親の有罪証拠を先回りして葬る気じゃないよな?」
などと言い出して……
家族の無実を証明しようと奮闘するリーガルラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 00:30:00
19847文字
会話率:62%
アルリエータ王国の辺境伯令嬢エステルは、「目が合った者の心を読む」呪いにかかっていた。
呪いのせいで友もおらず、おまけに婚期も逃し、気がつけば三十路を越えて早三年。自由気ままに生きることを決めていたというのに、この力を欲する変わった国に嫁
ぐことになって──?
エステルを欲した国は全国民が魔女の呪いにかかり、半猫化したハルヴェルゲン王国。
どうやら半猫同士での会話は成立するようだ。
しかし貿易大国であるハルヴェルゲン王国が半猫化したことにより、諸外国とは言葉も通じず国内は混乱状態。
そこで白羽の矢が立ったのが、心を読めるエステルたった。
「うにゃにゃ にゃー にゃん にゃんっ。にゃにゃにゃんっにゃーん」──『君の呪われた力が必要なんだ。私の妻として外交に加わってほしい』
「……え? 何ですって?」
果たしてエステルは、ハルヴェルゲン王国を危機から救い、幸せを掴めるのか──……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:30:00
91522文字
会話率:63%
ちょっと違う世界の2020年代の日本。抱えている社会問題や国際問題はほぼ同じで、人口や憲法、文化や科学技術、国民性に至るまでほぼ一緒。違うのは政党の名前や2000年以降就任の総理大臣の名前、政治家や市区町村・都道府県・国会などの議員だけ。そ
んな日本で新しく総理大臣になり、奮闘する男の話。
※無断転載等はおやめください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 01:39:22
1055文字
会話率:54%
王子の婚約者候補のカメリアは、彼の外交の失敗により戦に巻き込まれて肉体を失った。不思議な男に蘇生され、彼と共に暮らす事となる。
最終更新:2025-05-27 08:20:00
8254文字
会話率:63%
主人公ファフトーンは若き皇帝。20才になれば神の加護により不死となる。それまでなぜか敵国から寝返った女宰相ルシーダに命を守られることになった。
【勇者=魔王<ユウシャイコールマオウ>】主人公ゼブルは勇者の息子。兄が魔王になって
妹が拐われ旅へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 05:16:14
22599文字
会話率:53%
「そういうんじゃないんだって」大昔の日本のどこかの田舎村、生贄の娘を捧げられた神は生きたまま送り返す。村人が困っていると若い男3名が姿を消してしまった。神は生贄を自分で選んで頂いていったのである。
◆消女神アイディティの創造 主人公リミア
は気がつくと知らない教会にいた。そこには他にも記憶の無い数名の男達がいる。主人公は行動を共にする彼とともに真実を暴く。
キャラ:〔アムジール〕、〔カルスカラド〕、〔ラミストラ〕、〔フラァシード〕、〔ハルドスピルナ〕、〔ウィステリオ〕
◆女神ブロッサリーは人間界のシュメウールで和茶屋娘をしていたが突然旅にでることに。
◆主人公アイディティは五人の記憶を消して己の記憶も消した。
◆女神シクは天界そのもので実質最大権力者。シクが玉座から降りると世界ごと存在消滅するのだが彼女を解放しようとする男神が現れる。
◆知女神アルテールはエルカポン国王子の教師となる。元教え子のいるリオネホワイド帝国へ外交へ。すると悪い魔法使いが人々に呪いをかけた。
◆死女神ディルシアは問題のある神5名・通称[ドクズ5]と人間三名・通称[婚破貴族とイカレ王子]を紳士へ導くことに。
◆邪女神ナフタルナは生と死の入れ替わるディストピアを作った後、川にながされてインダのワニ神に拾われた。
◆鬼女神のクレイシニーは家族で神の国に住んでいる何千百年の恋が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 00:15:49
9909文字
会話率:50%
小国の王女が、護衛に昔し歴史書で読んだ忍者を日本に雇いに来た。その実力を探るために色々調べてみるけど、全然連絡が取れない。
思い切って、日本の外交省に連絡して、日本訪問を企てる。
これぞ、チャンスとばかりに他の王族が平和ボケの日本で抹殺しよ
うとするが、逆に日本を裏で守る組織に出会い尻尾を巻いて逃げだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 21:35:04
300437文字
会話率:49%
政略結婚して五年。王太子妃クラリスは、無関心な夫と周囲の妬みに耐え、"飾り物の王妃"として静かに日々を過ごしていた。だが王妃の座を狙う令嬢クロエの陰湿な干渉を受け続け、ついに「もう我慢しない」と決意する。
自ら王妃とし
ての誇りを取り戻し、宮廷の慣習や社交を改革していくクラリス。夫エドワルドもその変化に心を揺さぶられ、少しずつ夫婦の距離は縮まっていく。
陰謀、噂、外交、そして恋――すべてを乗り越えたとき、彼女は“真の王妃”となる。これは、誇りと自立を手にした王妃が、冷たい旦那様と愛を築くまでの、優雅で痛快な宮廷恋愛成長譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 09:10:00
14511文字
会話率:60%
ハートネル侯爵家の長女エリッサは、フルヴィオ王太子の婚約者。やがては王太子妃となりフルヴィオを支えるために、幼い頃から自己研鑚を重ねてきた。外交が苦手なフルヴィオをフォローするためにと、エリッサは学園を休学しながら近隣諸国を飛び回り、外交
や異文化の勉強に努め、次期王太子妃として人脈も広げていた。
そんなある日、国外にいたエリッサの元に国王陛下崩御の知らせが。慌てて帰国すると、自分の婚約者であるはずのフルヴィオ王太子の隣には、エリッサの実妹キャロルが寄り添っていた────
「君がこの国にいない間、キャロルはいつも俺のそばで、俺を支えてくれていた」「フルヴィオ様があたしを必要だと言うの。ごめんなさい、お姉様……!」
自分が国外を飛び回っていたのは全てフルヴィオのためだった。そう訴えるエリッサに、フルヴィオと妹キャロルのみならず、両親までもエリッサを咎める。
「承知いたしました。殿下、私を解放していただきます」
これからは自分のための人生を生きよう。そう思い再び国を出たエリッサの元に、両親から縁談の知らせが届き────
※いつもの全てがファンタジーな世界です。何もかもファンタジーです。現代風にアレンジしてある箇所も多々ございます。ご都合主義なお話です。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 08:05:04
153333文字
会話率:43%
「可愛いぬいぐるみを作れ」
大国ロックミア共和国の首都、オックストンに店を構える高級服飾工房ハーディプール。
そこで働く若手服職人のネイトの元に、ある日突然思いがけない仕事が舞い込んだ。
事の発端は冗談のような話だった。
ロックミ
ア共和国は隣国ヘザーリン帝国と長きに渡って衝突してきた歴史を持つ。
両国の外交関係が悪化の一途を辿っていく中、ヘザーリン帝国は嫌がらせの一環として、国産の高級ぬいぐるみ「ベアトリス」を輸出禁止にした。
そして、この嫌がらせが思いもよらぬ波紋を起こす。
ロックミア共和国の権力者たちが、ベアトリスを欲しがる家族から非難され始めたのだ。
権力者たちからの輸入再開の訴えに耐えきれなくなった共和国の大臣は、ハーディプールに国産の高級ぬいぐるみを開発するよう命令を下し、その任務がネイトの元へと転がり込んで来る。
与えられた仕事は誰もが嫌がるものだった。
政府が絡む注文など、失敗した時のリスクを考えれば絶対に受けたくない。
そもそも彼らは服職人であって、ぬいぐるみ作りは完全な素人。
ネイトは礼儀知らずでたびたび客を怒らせ、短気で喧嘩っ早く他の職人と折り合いが悪い。
相方のラッセルは経験豊富な服職人だがハーディプールに来たばかりで、しかもネイトと同じく周囲に馴染めていない。
そんな爪弾き者2人が外れくじを引かされた。
ネイトとラッセルは当初、適当に仕事をこなしてさっさと解放されようと企てる。
しかし、事態は更に悪化する。
ロックミア共和国のモーリス元帥とヘザーリン帝国のドルフ元帥が、ぬいぐるみをきっかけに衝突。
激昂したモーリス元帥はネイトらに向かって、「このぬいぐるみ作りは共和国と軍の威信を賭けた争いだ」と叫んだ。
そして、「失敗は許さない。首を刎ねられたくなければ、最高のぬいぐるみを作れ!」と命令を下した。
ただのぬいぐるみ作りが、気がつけば命のかかった仕事に変わっていた。
ネイトとラッセルは慌てて本腰を入れだすが、彼らの前に多くの壁が立ちはだかる。
「俺にはもう、可愛いってのが何なのか分からねえ!」
こうして、2人の職人が悩み、苦しみ、ぬいぐるみに振り回される日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:28:53
95019文字
会話率:20%
第一王子、会議の冒頭でまさかの爆弾発言。 「真実の愛に出会った! 彼女と国を出る!」
……当然、議場は凍りついた。
王政、外交、経済、ついでに市民生活まで巻き添えにする“恋の暴走王子”の尻拭いをするのは──
王宮文官ルシア・エルネスト
。平民出身、地味で真面目な仕事人。
ただしその裏では、仮面をつけて「王都最強の商会代表」もやってます。
正体不明の“レディ・セレネ”として貴族を動かし、裏から王政を支える彼女の本音はひとつ: 「恋で国を燃やすな、頼むから」
王子の詩的迷走、忠義に酔う貴族、うっかり戦争しそうな隣国。
誰も信用できない国の中枢で、今日も仮面をつけて火消し業務中。
政治×商会×素性バレNG。
本人はいたって真面目なのに、周囲のほうが手に負えない。
そんな彼女の目標は、たったひとつ。国を回す。そして。暴走機関車たちの愛と忠義の暴走を止めること──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:11:12
20114文字
会話率:33%
普通の日本人高校生、辰巳太陽は、通学途中にトラックにはねられ
気がついたら、なぜかホワイトハウスの大統領執務室にいた。
しかも、鏡に映るのはどう見ても金髪・青い目のアメリカ大統領の姿!?
「え、これが異世界転生……っていうか、異・国・転・
生じゃん!?」
戸惑う暇もなく、次々と押し寄せる会見、議会、外交問題。
核のボタンすら手の届く距離にある、究極のリアルチート環境。
だが彼には、チートスキルも魔法もない。ただひとつ──
**「現代日本で育った高校性ノリ」**だけが武器だった。
これは、異世界ファンタジーではなく、まさに現代。
世界のトップに転生した高校生は、果たしてアメリカを導けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 16:21:54
5712文字
会話率:32%
総歴1941年。季節が冬の表情を見せ始めた頃、連合皇国は隣国である帝国から侵略の危機に晒されていた。
外交による努力は行き詰まりを見せていた。さらに帝国軍は国境付近に戦力の集結を開始、情勢は急速に悪化している。
連合皇国の軍隊であ
る国防軍はいよいよ侵攻に備えて戦争準備を開始した。
不定期ゆっくり更新です。ゆっくりしていってね
参考文献一覧 敬称略
独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 大木毅
勝敗の構造 大木毅
灰緑色の戦史 大木毅
『戦車将軍グデーリアン 「電撃戦」を演出した男』
大木毅
歩兵は攻撃する エルヴィン・ロンメル
「砂漠の狐」回想録 エルヴィン・ロンメル
戦闘戦史 樋口隆晴
ソ連軍作戦術 デイヴィット・M・グランツ
『沖縄シュガーローフの戦い 米海兵隊地獄の7日間』
ジェームス・H・ハラス
ベルリン陥落1945 アントニー・ビーヴァー
スターリングラード:運命の攻囲戦1942-1943
アントニー・ビーヴァー
バトル・オブ・ブリテン イギリスを守った空の決戦
リチャード・ハウ&デニス・リチャーズ
ストーミング・イーグルス ドイツ降下猟兵戦史
ジェイムズ・ルーカス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 06:26:01
121245文字
会話率:8%
【2025/5/10より連載開始】
もし、あの歴史の分岐点で、銃ではなく“言葉”が引き金を引いていたら――?
星野絵里。心に謎の記憶を宿し、ロシア語への異様な親和性を持つ日本の少女。
モスクワへの留学、そして国際安全保障フォーラム(ISC
F)との邂逅は、彼女を東欧危機の只中へと導いてゆく。
戦場なき戦争、見えない軍隊、失われてゆく信頼。
それでも彼女は、対話と制度の力を信じた。
「銃より速く、言葉は届くのか?」
「制度は、国家を守れるのか?」
「信じられない世界で、何を信じる?」
——本作は、ひとつの仮説である。
世界が“戦わずに済む仕組み”を選んでいたら、というもう一つの現代史。
現実を見つめ、言葉で橋をかける者たちの、静かで苛烈な闘いを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:00:00
7323文字
会話率:36%