戦場に散らばる亡骸から得物を漁り、日々を生きる名もなき少年。
少年は元階級騎士クルトと出会う。
「一緒に来ないか?」と誘われた少年は
安定を求めてクルトとの動向に賛同する。
少年の与えられた名は「ウルツ」。
この出会いか
ら始まり、これからもたくさんの出会いを重ねていくウルト。
成長していくウルツは果たして激戦渦巻くこの時代をどう生きていくのか。
国家の謀略や、世界の秘密。
様々な出来事がウルツに絡みついていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 04:31:37
18742文字
会話率:31%
死んだ者の行く末は、一体何処に繋がるだろう?
亡骸が海に還って命を廻れば、魂は空を昇って星になるのか。
空に海を還す狭間でアナタは何を想うだろうか。
ただただ生きているような毎日で、唯一変化していく空模様は見飽きる事がない。
最終更新:2022-12-29 10:00:00
11472文字
会話率:21%
有限の命を、エラい人は『道具』として扱う事を選んだ。
連鎖する理不尽に抵抗するべく、救われない命を拾い上げては死地へと追いやった。
きっと誰しも、夢がある。
もしその夢が頓挫したら?━━答えは、『ドン底』へと落ちていく。その夢
がなんであれ、広大で未開拓な世界に適合出来ない者はいずれ辿り着く。
世界を冒険する愚か者、『冒険者』へと。
一人の少年は、同業の形見に『世界地図を作る』と誓った。
一人の少女は、親友の亡骸に『世界を見て渡る』と約束した。
これは遥か彼方への道行き、目的の交わった少年少女の、歴史の1頁にも満たない珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:11:14
34771文字
会話率:42%
かつて英雄と呼ばれた大魔道士は、愛する祖国に裏切られ遠い辺境の国へ逃れ、小さな山小屋で少女と暮らしていた。しかし病に冒され、少女を残して帰らぬ人となってしまう。祖父の亡骸に顔を押し付け泣いている少女の後ろに、三体の悪魔が現れた。それらはジ
ョセフが使役していた悪魔たち。封印が解かれて世に放たれた。悪魔は少女に問う。「我らは大魔道士を裏切った国へ向かう。お前も来るなら祖父の無念が晴らせるぞ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 22:36:55
21025文字
会話率:49%
遥かな古の時代、天・冥・人界の脅威〈虚無の王〉を人界の〈沈黙の地〉に封印し、この地を守る為、各界は盟約を結んだ。天界からはオラール王国に〈光の聖剣〉、冥界からはデュルラー帝国に〈闇の聖剣〉が与えられた。それ以来、その聖剣を行使するに相応し
い血を存続させる為、天界・冥界は同胞の乙女を花嫁として人界に送り出された。
花屋の一人娘のティアナには謎めいた青年イヴァンと言う恋人がいた。ある日「兄の用事で出かけるから数日会えない」と暫しの別れを言われた直後、入れ替わりに現れたのは彼の兄レギナルトだった。彼は「弟との別れ話をしにきた」と言い放ち、更に彼女が弟をたぶらかす性悪女と決めつけたのだった。
ティアナは恋人と引き離され悲しみに沈む最中、両親が妖魔に襲われ亡骸となって届けられた。呆然と泣き崩れるそのティアナの目の前に突然現れ、見下ろしていたのは忘れもしないイヴァンの兄だった。彼はつまらなそうに嗤い言った。「私の花嫁になってもらう」と…レギナルトは帝国の第一皇子、そしてティアナは盟約の花嫁だったのだ…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 23:11:13
91368文字
会話率:41%
吸血鬼と噂される男のもとに生贄のようなかたちで嫁いだ少女ネリネは、六年の歳月で美しい淑女へと成長した。
吸血鬼と言われている夫とは一定の距離を保ちつつも上手くやっているつもりだが、彼は今だにネリネに指一本触れてこない。
そろそろ二人
の間に、何かが起こってもいいのではないだろうか。ネリネは彼との距離を縮めたかった。
しかしその一方で、二人が住む城の周りでは血の抜かれた動物の亡骸が見つかっていて──。
ネリネが密かに抱き続けた恐怖が、ある夜現実となる。
愛とはなにか、少女は知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 15:39:11
8501文字
会話率:47%
最後に何かを口にしたのはいつのことだったろうか。既に事切れた同胞の亡骸を見つめながら、いよいよ死を覚悟したそのとき、目の前に突然オアシスが現れた。極度の空腹による幻覚でも、蜃気楼でもないようだ。歓喜の涙を流しつつ慈悲深い神に感謝を捧げなが
ら、私たちは久々の食事を思う存分堪能した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 19:39:39
409文字
会話率:58%
「完全な密室で一人の老人が亡くなった。外傷はなく、不審な薬物も検出されなかった。死因は急性心不全。そして……彼の亡骸の隣には、なんとナイフでめった刺しにされた人形が横たわっていたのだ! 一体彼の身に何が起きたのだろう!?」
最終更新:2022-07-06 20:34:55
1388文字
会話率:75%
シスタリア王国の騎士、アルフェルドは突如発生した魔人の軍勢を討伐する為、西の地へと遠征へと向かう。そこで敵である魔人へと一目惚れしてしまう。だが同じ戦場で、幼馴染が命を落としていた。
無事、魔人の軍勢を討伐し王都へと帰還したアルフェル
ドを待っていたのは、戦死した幼馴染の亡骸。
そしてアルフェルドは、その幼馴染の父親から予想だにしない要請を受ける。
息子の許嫁を、代わりに貰い受けて欲しいと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 10:52:52
196604文字
会話率:43%
20XX年、日本国内4か所に突如現れたディメンション・ヘミスフィアと、そこから現れた未知の生物『ADUMA』(アダマ)の襲撃により、この世界は一変した。
一方、アダマを使役する装置『スマートデバイス』というものが開発され、それを利用して
アダマと契約し、新たな脅威の襲撃に対抗できるようになった。
そんなある日、氷室将也たちにスマートデバイスを手に入れる機会が訪れた。
デバイスを手にした将也は一人の少女、リミニスと出会う。そして、初めての契約を成功させると、彼女のチカラを試す為、人間相手に略奪を行う。
さらに、二体目のアダマ、エルシーと偶然出会い、交渉の末契約を取りつける。
もっとアダマを増やそうと目論み、二人を連れて探索を続けると、今度は渋谷でインサニアと遭遇し、格上相手に機転を利かせて契約を成功させる。
アジトへ戻った際に出くわしたエスカモアも契約に応じると、全員のマナを補給する為と称して甘美な夜の宴を開く。
それに釣られてやってきた七大悪の一人、ルクスリアと名乗る女に気に入られ、近いうちに暗雷竜という強力なアダマが襲来することを告げられる。
暗雷竜との戦いで将也を庇ったリミニスが死亡し、エルシーによってその亡骸から彼女のコアが取り出されたが、なぜか将也の中に取り込まれた。
しかし、その結果、リミニスの能力によって彼も知らない前世の記憶を知り、将也は七大悪の一人、スペルビアとして覚醒した。
前世の記憶を取り戻した将也は、前世で結んだ絆と現世の自分を受け入れてくれた仲間たちと、新たな未来を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 19:00:35
142463文字
会話率:45%
今年は元気に咲き誇る向日葵畑を見なかった。
蝉の亡骸を大量に見た気がします。
最終更新:2022-09-10 23:35:26
200文字
会話率:0%
自ら決断したのなら、誰にも止められやしないのでしょうか?
自殺をテーマにしてみました(取り扱い注意)。
最終更新:2020-10-08 04:00:00
200文字
会話率:0%
お気軽にどうぞご愛読下さい
最終更新:2022-08-10 01:40:34
800文字
会話率:0%
1000年前に闇の属性を統べる邪神を封じ、その封印を維持するために建設された聖堂都市。
そこを守護する誉れ高き聖騎士団。
憧れからその聖騎士団へと入団した1人の少年がいた。
その少年の名はリヒト。
だがリヒトは見習いから騎士へと昇格
する際に行われる属性適正の鑑定の儀で、その適正を見出だされたのは『闇』の属性。
基本となる火、水、風、土の4属性とも、上位属性である光の属性とも異なる前代未聞の属性だった。
生まれも平民の出だったリヒトはその忌むべき属性のために1度は団を追われようとしたが、当時の聖騎士団総団長ヴィルヘルムによって救われる。
それからは聖騎士としての力を示すために己の属性である闇を纏って戦場を奔走。
リヒトは数々の戦果をあげる。
だが総団長の辞任と共に新たに総団長となったのはリーンハルトという選民意識の強い貴族の当主。
この男によってリヒトは団を追われ、街を追われる事になった。
その時に敬愛し憧れていた前総団長ヴィルヘルムもリーンハルトの策略によって失脚した事を知る。
だがリヒトの災難はこれで終わらない。
失意のうちに故郷へと戻ったリヒトの目の前には無惨に変わり果てた町並みが広がっていた。
リーンハルトによって平民の村や町は切り捨てられ、魔物の脅威に曝されて。
リヒトの両親もそれによって命を落としていた。
聖騎士団をリーンハルトの手から救うべく、リヒトは聖騎士団と同等の力を持つ王宮騎士を目指す。
そのためにまずはギルドで活躍し、名を挙げる事に。
だが聖堂都市を離れたリヒトは気付いた。
闇に侵されていくこの世界で、闇の属性を操る自分が最強である事に。
魔物の軍勢の最強の一角であったフェンリルも討ち、その亡骸から従魔としてスコルとハティの2体の人語を介する従魔を生み出したリヒト。
昼は王宮騎士となるべくギルドで成果を。
夜は闇の仮面で素顔を隠し、自身の生んだ魔物の軍勢によって魔物の統治を進めていった。
いつしかその夜の姿を人々は魔王と謳い恐れる。
そしてリヒトが聖堂都市を離れ、邪神の封印に異変が起こりつつあった。
リヒトの退団によって聖堂都市と聖騎士団の滅亡が静かに。
だが確実に始まっていた────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:44:08
222678文字
会話率:25%
帝国に住む異民族の子孫、テヲノ・クヌーテは、大学院で言語学を学んでいる。そんな彼が、人食い人種を隣に乗せ、夜の街を突っ走る。
事の発端は、数百年の寿命を持つと言われるマグ族の男が死んだことにあった。
大学の医学チームによると、遺体の研究
は長寿や健康の秘密を解き明かす絶好の機会であるという。少数民族の言語が専門のテヲノは、マグ族との通訳に駆り出された。ただそのマグ族というのが、食人の風習のある、いわゆる人食い人種なのだが……。
食われるのでは、という恐怖と戦いながらも、首尾よく遺体を回収した一行。遺体を車に乗せ、帰路に就こうとしたその時、死んだ男の娘・マナが父の亡骸を奪い返そうと襲ってきた――。
マナはなぜ父を食ったのか?
その時、テヲノは……?
一風変わった異世界を舞台に、奇妙な二人の関係が紡がれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 19:25:00
29505文字
会話率:29%
聞こえる言葉はずいぶん遠くで霞んで見える。
最終更新:2022-06-10 14:38:01
351文字
会話率:0%
人界と魔界の融合「融界現象」を経て異種族との交流、交配が一般化した世界。それは同時に、異なる力、怪しき力を人の世に解き放つことを意味した。かつて人魔諸共に災禍をもたらした妖狐白面金毛九尾は、その亡骸を“殺生石”に変え、今なお人々の心を惑わせ
ている。だが、ここに一人の男がいた。神なる鎧を身に纏い、怪なる力の討滅を誓う、その男の名は刈間ギンジ。またの名を────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 20:14:18
144803文字
会話率:45%
何でもない夜に ふと 自分の横の空間に”黒い穴”(深淵)を感じたことはありませんか?
その穴の中を覗いてみたいような でも 覗いてはいけないような…
幼少時に祖母の亡骸と対面した時に見た「深淵」。それを恐れながら生きている中学生レオナ。
同じように「深淵」の存在を知りながら それを「バディ」と呼び それが何なのかを知りたいと思っている高校生有希(ユキ)。
レオナはユキを師匠と呼び 深淵を飼い慣らして普通の生活を手に入れたいと望みます。そんな二人に ユキの友人で引き寄せ体質の理央や 理央に引き寄せられた人外までが絡んで来て……
「深淵」とは何なのか? レオナは普通の生活を手に入れる事が出来るのか? それから人外たちは?
深淵に関する一考察です
アルファポリスさんにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 06:47:10
109198文字
会話率:47%
重複投稿でない 7作品目( 15投稿作品 )です。
【 これは式神 】と繋がっている作品です。
〈 式神 〉玄武に守護られていた瀬圉衛美が結婚をして、十数年後────。
瀬圉家の婿養子となってくれた夫との間に一人娘を授かった。
物語の主
人公は、衛美の愛娘である「 瀬圉静絵 」
両親には不思議な力は無かったが、愛娘は不思議な力を授かってしまった。
静絵は、その不思議な力を使い、自分に出来る事を探すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 20:22:39
11353文字
会話率:36%
舞台は江戸、吉原で起こる事件を小久保彦左衛門が解き明かしていく。
初老の役人と若い芸子、小春との許されぬ恋。
押し迫る年の瀬、吉原の堀に若い女の亡骸が上がった。江戸の街と吉原を二人が駆け巡って事件を解決していく。
許されぬ恋よりも、人として
許されぬことがある。
☆お堅くない時代小説。恋愛推理ものとしてお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 00:00:00
174597文字
会話率:44%
愛し抜くなら、孤独を孤高としてまとえよう。
だが、その覚悟はできているか?
最終更新:2022-01-30 00:00:00
283文字
会話率:0%
この世界にはかつて五つの柱の神がいた。
天界神 天使や人族などが信仰する神 白
魔神 魔族が信仰する神 青
龍神 龍、竜族などがそれらに連なる者たちが信仰する神 赤
獣神 獣や獣人たちそれらに連なる者たちが信仰する神 緑
地獄神
鬼が信仰する神 黒
属性は5種類でそれぞれの神が得意な色があり赤青緑白黒の五属性に分けられ人々は火水風光闇として分けている。
それらの神達はこの世界に実在した神で、ある時この世界に特異点と言われる黒い物が暴れ回り神達が事を納めるまで1年間に出会えば死と同意義な状態であり神達を持ってしても協力しなければ対処できず更に獣神、龍神は命を落とし魔神は酷く傷つき海の底へと帰り天界神と地獄神はそれぞれ天界と神社へと戻り龍神と獣神の亡骸は夫婦であった為、共に山へと埋葬されたそこは聖地とされていて龍王家と獣王家だけの聖域となっている。
この闘いは神話として今も教会で語り継がれ8歳の職業を告げられる日に集まった子供達に語られ神様であっても協力して事を成すのだから君達も誰とでも協力しあって欲しいと願いを込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 22:02:23
25919文字
会話率:9%