魔物発生事故に巻き込まれて両親を亡くしたソフィアは、伯父であるオズボーン伯爵のもとで暮らしている。
従妹のやらかした不始末を押しつけられ、すっかり悪女の噂が立ったソフィアのもとに、女嫌いとして名を知られるクロズリー辺境伯の三男キーロンとの縁
談が舞い込んだ。
身ひとつで嫁いだはいいが、王都から遠く離れた辺境地でも悪評は広まっているようで、夫になる男には出会い頭に「おまえのことは重々承知している、余計なことをするな」と釘を刺され、メイドたちには「噂通りの我儘姫」と囁かれる始末。
火急の要件で出かけてしまった夫に放置されたソフィアは考えた。
なにをしたって悪いほうに解釈されるのであれば、もう相手が考えているとおりのひとになってやればよいのでは?
「お望みどおり悪女になってあげましょう」
親族の悪行をなすりつけられ、社交界でヒソヒソされているヒロインの噂なんて、本人を見れば嘘だってわかるでしょう系のおはなしです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 20:12:16
14322文字
会話率:39%
「キラリ様、よくぞ参られました」
「人違いです」
五年前に帝国の脅威から周辺地を救った聖女・ハセガワキラリ(当時十五歳)
小林文乃(三十路)に課せられたのは、そんな聖女の身代わりだった。
だけど「聖女は昔の事を覚えていない」ってなにそれ
。記憶喪失設定なんて聞いてない。話が違うじゃないですか。
押しの強い、五人の守護騎士はやたら構ってくるし、聖女を毛嫌いしている近衛騎士には疎まれ睨まれるし。「ハセガワキラリ」は五年前に一体何をやらかしたのだろう。
どんどん心が疲弊していく文乃の癒しは、部屋に現れた不思議な魔法陣。声を届ける魔法陣を通した、顔も名前も知らない、どこかの誰かさんと交流を重ねていく。
召喚から数ヶ月が経過した頃、いつ終わるとも知れない生活に、ついに変化が訪れた――。
身代わり聖女、小林文乃の異世界冒険譚。
**********
【2018.03.29】
全て終了。これにて完結です。
ありがとうございました。
【2018.03.23】
外伝完結しました。
【2018.02.14】
本編完結済。
外伝は「本編読了済」が前提となっております。ご注意ください。
【2018/01/15】
下部にweb拍手設置してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 20:38:27
258198文字
会話率:41%
転校そうそうやらかしたわたし…
それを次々とカバーしてくれる寒沢くんという男の子。
そんな寒沢くんにどんどん惹かれるわたし。
最終更新:2024-09-16 08:49:21
3308文字
会話率:13%
色々と思い込みと勘違いで突っ走ってやらかした王子様と、それに巻き込まれかけた聖女の話。ざまぁとかはない。
最終更新:2024-09-16 06:00:00
19796文字
会話率:8%
よくある色んな令息を虜にしちゃった令嬢――はちらっと存在がある程度でどっちかっていうところっと虜になった令息の一人とその妹との話。
やらかした令嬢のお母さんとかコロッとやられた王子のお母さんとかにスポットあてた話は見たけど妹は見てなかったか
ら多分セーフセーフ。いつものようにゆるふわ設定で世界観とか大体ありがちなやつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 06:00:00
11485文字
会話率:8%
特に何の落ち度もなかった令嬢が様々な悪事を働いたという冤罪をかぶせられて婚約破棄を突きつけられた。無罪を主張しようにも、後手に回りすぎていて泣き寝入りするしかない状況に。
そんな中、令嬢の友人でもある魔女が言った。
「じゃあさ、いっそ呪っち
ゃう?」
直接害を与えるのは問題だけど、呪うだけなら構いませんわよね! そんなノリで令嬢は真実の愛を謳うかつての元婚約者を呪う事にした。その真実の愛が本当ならば、いずれ呪いは解けましょう。
そんなお話です。後半子供が可哀そうな目に遭う描写があります。
素直にオハナシアイして婚約を解消していたらこんな事にはならなかったよっていうやらかした側の自業自得的なやつ。基本的にはノリと勢いだけのやつなので設定は穴だらけなものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 06:00:00
28991文字
会話率:13%
幼い頃からの婚約相手にやらかした王子は廃嫡されて塔の最上階に幽閉中。なにが悪かったんだとボヤく王子に、メイドが思わぬ言葉をかけた。顔はいいのにおバカで残念でまっすぐな王子と、同じくおバカで失礼で健気なメイドの、これまでとその先のお話。
最終更新:2024-09-13 13:04:16
11118文字
会話率:42%
賞味期限とは、その食品がおいしく食べられる期限として生産者が表記するものである。だから一日程度過ぎたところで大した影響はない(保管状況によるが)。
では、著しく過ぎていた場合はどうなるのか?
これは過去に十数年前のみかん缶詰すら味見した
事のある稲村某が、まーたやらかした話とその本質を語るエッセイである。真似しちゃダメよ?(稲村某は特殊な訓練を受けたプロの検食ラーである)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 08:37:18
3844文字
会話率:0%
ここはヘーネの大森林。その中にあるハイエルフのリヒトが管理するベースに激震が走る!
「ハルがいないッ!!」
お馴染みハルちゃんがまた何かやらかしたみたいだ。
『冒険にでりゅ。心配いりゃねー』そんな書き置きがあったんだ。
前の日の夜、ハルは夢
を見た。世界樹の精霊、精霊王が出て来た。
『精霊女王を救ってほしい。世界に点在する精霊樹を甦らせてほしいのだ』
精霊王から直々に頼まれたハルちゃん。早速張り切って、冒険に出ます。一緒にいるのは白虎の聖獣シュシュと神使でもある子リスの聖獣コハルと一緒だ。長老やリヒト達はどうするのか?
今回はどんな冒険がハルを待っているのか?
ハルは精霊女王を救う事ができるのか!?
ちびっ子転生者ハルの大冒険がまた始まります!
『ちびっ子転生者は手に負えないッ!〜転生したらちびっ子だったけど、聖獣と一緒にちゅどーん!する〜』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:25:21
470285文字
会話率:64%
工事現場の作業中にやらかした俺は、ドワーフ美少女(当社比)に転生していた。
異世界でもまた現場のオヤジたちと飲み屋で呑んで騒ぐ予定であったのに「魔王の杖」を手にした俺は勇者ベロンとして旅立たねばならぬ運命らしい。
あ、ベロンとは美少女である
俺の名前だ。
「魔王の杖」が目覚めた時、悪魔と巨人が復活するとドワーフの予言にある。
まぁそれを倒せばいいらしい。
そして「魔王の杖」には自由に空間やエネルギーを操作する力がある。
つまりコロコロしたドワーフ美少女から、ナイスバディのお姉さん(きょにゅう)に『変身』できるのだ!
さて今日もインチキ学者のボルゲルをお供に冒険の旅が始まる…
予定だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:57:55
194096文字
会話率:25%
サクヤは枝垂れ桜の花人だ。
美しくも儚い花人は、頭に咲いた特別な花にキスをされたら、相手の男を無条件に愛して従順な花嫁となる。
花人の中でもズバ抜けて美しいが、変わり種のサクヤはそんな花人の性質に抗って、強くあろうとしていた。
蟲人の王国で
魔王の称号を冠する青年は、強い者と戦うことを至上とし、守られてばかりの花には興味がなかった。
そんな二人が、愚かな王族が企んだ『花の国』侵略で出逢ってしまう。
一度は魔王を打ち倒すも、花にキスされたことで強制的に芽生えた愛に戸惑い、ツンデレ化したサクヤと、サクヤの一撃で即墜ちして、あっさりと寝返った魔王。
素直になれないサクヤと、やらかしたけれど本当は優しい魔王は、花の国での様々な儀式と食事をともにすることで愛を育んでいく。
典型的な(?)ツンデレピンク髪の美少女サクヤと、ヤンデレ予備軍で過去も愛も重い魔王が出逢い、結ばれるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 12:10:00
151706文字
会話率:42%
悪の組織の新米幹部ピーターは、幹部としての初任務で侵略するかもしれない世界の調査を命じられる。
しかしそこは、魔法少女と怪物が戦い合う恐ろしい世界だった。
そんな中、偶然ピーターは目の前で死にかける一人の魔法少女を悪の組織として
(治療のため)攫ってしまう。
「元居た所(深夜枠とニチアサ系の中間。日常系友情あり熱血あり微ダークあり)に返してきなさい」
「(治療の為に色々やらかしたからほとぼりが冷めるまで)嫌です!」
これは、悪ではあるけど非情には成り切れない新米幹部がつづる調査記録。
この作品は、ハーメルンにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 00:17:09
102502文字
会話率:41%
「目が覚めたか悪女」
前世の記憶だけを持ち目覚めたリリーは、騎士服姿のイケメンにいきなり責められる。一切の記憶はない。
鏡を見ればホワイトブロンドの美女で、どうやら異世界転生したらしい。そのイケメン・アンディは聖騎士団の団長でリリーの婚約者
。彼が言うにはリリーは大聖女にしてとんでもない悪女らしい。そしてある罪で捕らえようとしていた。
自分のやらかした数々の罪を聞き絶望するリリーは、前世の後悔から罪を償うことを決める。
「どうか罪を償ってから私を捕まえてください」
リリーを疑いながらも見守ることを了承したアンディは、リリーが出頭するその時に婚約破棄をすると告げる。
自分がやらかしてきた罪に次々と直面するリリーだが、他人を大切にする彼女の誠意に周囲も変わっていく。それは婚約者のアンディにも影響を与えていて……。
二人の距離が近付く時、リリーは自分がとんでもない悪事をしていたことを知る。
これは、いきなり悪女のレッテルを貼られたヒロインがそれを覆し、みんなに愛され、幸せを掴むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:02:31
101807文字
会話率:47%
「こ、こんなはずでは・・・これがわたしなんて!」
容姿も性格も残念で、魔力もほとんどゼロの伯爵令嬢アデレードは、突如、前世の記憶を思い出す。
ーーーそう、わたしは、1000年前の伝説の魔術師、エリス・バウアーだったーーー。
アデレードが記憶
を取り戻したのは、散々やらかした後だった。
お金と権力にものを言わせて、無理やり婚約者にしていた人気騎士のクラウスと、その恋人の上級魔術師レティシア。二人の冷たい態度やいびりに耐えながらも、今世を謳歌しようと一念発起したアデレードは次第に変わっていく・・・。そこに、魔術師団を統括する、マティアス王子も現れてーーー。
※ご都合主義のハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 22:00:55
43439文字
会話率:31%
魔術師の私、アン・フローリーは、婚約破棄事件をやらかした令息たちの流刑地である辺境伯領に招かれ、アホボンボン矯正計画を始めた。
揃いも揃って馬鹿ばかりだったけれど、そのうちの一人だけは不似合いなほど真面目で……?
※いろんな意味で残酷な
描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:00:00
13404文字
会話率:44%
俺の名前は畑山龍二。
自他共に認めるオタクであり、中二病患者だ。
高校に入学後、自己紹介で早々にやらかした関係で孤立しており、偉そうな口調のせいでよく陽キャ共から弄られている。
原因が自分にあるのは重々承知しているが、俺はこのキャラクター
をやめるつもりはない。
周囲の人間にどう思われようが構わないし、興味もないからだ
仮にイジメにまで発展したとしても、俺はしっかりやり返すタイプなので何も問題ない。
会話も常に録音しているため、いざとなればネットに晒して炎上させてやるつもりだ。
……こんなことを考えなければいけないという時点で、現実は本当にクソだと思う。
だから俺は、好きなラノベ作品のように異世界転生or転移するのを望んでいた。
そしてついにその望みが叶う――と思ったのに、出会った神がどうにも使えなく異世界に行くことはできなかった。
その代わりに、半分ネタで「ギャルのパンティおくれーーーーっ!!!!!」と願ったのだが、なんとそれが本当に叶ってしまった。
しかも、ギャル本体付きで……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 07:17:50
57903文字
会話率:45%
伯爵令嬢ナタリスの婚約者リンドが流血沙汰をやらかした。ナタリスがいくら聞いても、リンドは何があったか答えようとしないので、ナタリスはリンドを追い詰めてみることにした。
最終更新:2024-06-04 18:03:19
2890文字
会話率:54%
御存知?覆水は盆に返らないのですよ。
とある外国の言葉ですわ。正に私と貴方の関係を現しているとは思いません?ねえ、陛下。
やらかした国王とやらかされた王妃の別れの話。転生要素は匂わせるだけでほぼ皆無。
最終更新:2024-06-04 11:53:22
1836文字
会話率:0%
生まれながらにして超人的な肉体を持った男──斉藤剣(さいとうつるぎ)は五年前に理想の日常のため、この国の中心部である灯京(とうきょう)へとやって来た。
しかし、現実は非情である。最強なだけではその日の夕飯にもありつくのも一苦労でろくな生活も
出来なかった……。
そんな日々の中でも諦めずに悪人や化け物を倒し続けている剣の前に、モンスターバスター社という会社の社長と名乗る男、盾石徹(たていしとおる)が現れる──。
不信感を隠そうともしない剣に、盾石は言った。
「オレは化け物から自分を守ることができない人々が笑って過ごせる国を作りたい。だから、お前の力を貸せ」
「いや、俺そんな暇じゃねえし……」
「やってくれれば、例として報酬を払うが──」
「やるやる! やります、やらせてください!」
そうして、二人のお互いの利益の為に手を組むことなるのだった。
それからしばらく経ったある日、剣は手違いで他の化け物退治の集団から吸血鬼を助けてしまう。
「オレがお前に電話するのはやらかした時と依頼の時だけだ」
「今日なら人助けくらいしかしてねえけど?」
「それは目標の吸血鬼だアホ!責任とってお前が連れてこい!」
電話越しに盾石に怒鳴られた剣は渋々吸血鬼を退治する。しかし、それは一週間に及ぶ波乱の日々の幕開けに過ぎなかった。
女子高生とのデート中に同僚に遭遇したり。
「おじさん、女子高生と何してるんですか?」
「誤解だから!」
大家からの追い出し通告されたり!。
「斉藤さん、君にうちのマンションから出て行って欲しいんだ」
「……は?」
そして明らかになる剣を狙う者と、避けられない激闘……!
「これ以上、てめえらに誰の日常も奪わせはしねえんだよ! 俺はっ!!」
これは、最強の男が平凡な日常を手に入れるために数々の化け物や悪人達と闘い続ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 00:42:09
589650文字
会話率:42%
蓼丸真子巡査長は、失態をやらかした朝、ラーメン屋で働く見覚えのある男に遭遇する。
そう、彼は前の同僚の刑事とつるんで、とある事件を解決した探偵だ。
彼女は今担当している謎の”の”の字のダイイングメッセージを残した殺人事件の助力を彼に仰
ぐことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:46:25
12485文字
会話率:54%
ある日、辺境ド田舎の寒村、シルカ村に婚約破棄で王都を追放されたお貴族様がやってきた。やらかした罰として、ド田舎送りにされたのだ。さらにこのお貴族様、ヘンテコな呪いにもかかっていて……?
最終更新:2024-05-01 18:44:01
6857文字
会話率:22%
「あのー、すみませーん」
「はい?」
「週刊吉報の者なんですけど。伊原さんですよね?」
と、夕方。街中で声をかけられたおれは一瞬、戸惑った。どうやらこの週刊誌記者らしき男はおれを伊原という男と勘違いしているらしい。おれは伊原なんて男
は知らないが、おそらく芸能タレントだろう。これは面白い。おれが「ああ、はい……」と訝しがるように返事をしてやると記者はどこかホッとしたような表情をし、またすぐに顔を引き締め、言った。
「今、話題のあの件なんですけどー」
どうもこの口調からして、伊原はなにかやらかしたようだ。おれはその話すら知らないが、目の前のこの記者のことはわかる。この記者は自分の立場が強いと思っており、嗜虐心がくすぐられているのだろう、少しニヤついていた。
だが、おれは伊原なる男ではない。後ろめたいことなどないのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-01 17:00:00
2604文字
会話率:42%
寝ぼけた勇者がやらかした。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2024-04-15 23:00:00
355文字
会話率:100%
悪役令嬢と一緒に逃げて迷宮に潜る話し。長い。(※重複投稿作品
最終更新:2021-06-12 23:00:00
9142文字
会話率:22%