私はあの日から、この暗い森に生きている事を確認しに来ている。
毎日訪れる森に一人の老人が現れ、話しかけてきた。
老人は私が憎むべき相手だった。
私は、私自身を受け入れる事ができるのだろうか?
心の叫びが暗い森に反響する……。
最終更新:2015-01-02 15:00:00
3282文字
会話率:18%
ある日目が覚めると森の中で寝ていた飯塚 翔。ニート生活を満喫していた翔が突如異世界に呼び出され魔王を倒すために俺TUEEE状態で頑張る超王道スト-リー!
…嘘です。
中編小説のつもりですのであまり長く続かないと思いますがぜひ目を通していっ
てください。
タグは後々増やします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-17 19:07:47
4783文字
会話率:70%
他の作者様に触発されて書いた、夏を意識した短編作品です。
なるべく読みやすさを意識して書いてみました。
少しでも生臭さを感じてくれれば、幸いです。
最終更新:2014-08-12 17:31:36
6111文字
会話率:1%
元大学教授、真也。
故あってしばらくのあいだ、大学、そして文壇、論壇を離れていたが、今再び、そうした文の抗争の世界に返り咲こうとしている。
かつての彼は、まさにその世界のヒーローだったのだ。
そして、復活の生け贄とすべき若き美女も見
つけた。
全て順調な筈だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 08:56:26
9364文字
会話率:28%
中央自動車道……。
それは、高井戸インターから小牧ジャンクションまでの約三五〇キロで、東名と並行する流通の動脈でもあるが、走り難さが際立つため、ドライバーから敬遠されがちな裏通りの脇道でしかなかった。
理由としては、魔のカーブ二六〇キ
ロポストや中央道最強と称される難所、須玉の最終コーナーが走り屋達の行く手を阻み続けており、三五〇キロの行程のなかで難なくスピードを出せる区間が少ないからだ。
だが、そのような中央道にあえて踏み込んでくる物好きな連中がいた。
大型トラックを二〇〇キロ以上の速度で操作するF1レーサー並みの強者たちである。
前輪二軸、後輪一軸の路線トラックを操る走り屋だ。
小牧‐八王子間についやす時間は、二時間以内という基準を軽く定めて走る連中だった。
彼らは常に先頭で風を切って走ることから、『風切りびと』とも呼ばれていた。
その彼らですら太刀打ちできないほどの強者が、あのころの中央道には存在した。
『中央道の神様』である。
夜の中央道で、高速バトルの頂点に君臨してきた正体不明のトラックドライバーだ。
ある日の夜、山梨から東京西部にかけて立ち込めた濃い霧の影響で、中央道八王子付近が通行止めになった。
二五キロポスト付近にある八王子本線料金所、通称八王子ゲートでは、謎の通行券が発端となり不思議な現象が次々に起こり始める。
通行止めで時間を持て余していた収受員たちは、一人の語り部を中心に過去にあったとされる『中央道伝説』なるものに耳を傾けていた。
物語が進行していくにつれリスナーも増え、物語自体も複雑な展開を迎える。
そして『中央道伝説』が終えんを迎えたとき、謎の通行券が再び騒動を巻き起こす。
終わったはずの中央道伝説は、『風切りびと外伝』へと第二の語りに発展する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 07:00:00
207782文字
会話率:24%
作家志望のフリーター。岸谷伸一。
小説執筆中の彼の目の前に、突然現れた謎の男。
深夜のファミレスを舞台に繰り広げられる心理にまつわる会話劇。
キーワード:
最終更新:2014-06-19 23:46:37
14459文字
会話率:61%
《珠光茶碗》と呼ばれる青黄色をした茶乃碗がある。樂茶碗や天目碗・井戸茶碗・志野茶碗等、人気の高い茶乃碗に比べ影は薄い。此の茶乃碗は茶道開祖と呼ばれる、珠光が見いだし好んだとされる。織田信長が掌に載せ、千利休も用い、歴史に名を刻んでいる。伝世
される何碗かの、どれが本歌であるか、もう存在していないかは模糊である。
私は《珠光茶碗》で始めて茶を喫した時、膨よかな香りと濃厚な滋味と共に、茶に纏わる時を越えた幻翳の様な波動を感じ、心性が共振した。其の伝播された振動を紡ぎ、言乃葉として集め、文字に、小説にしたいと思った。
《珠光茶碗》に係わった茶人の人生を語るのでも、茶乃碗の伝来史でもない物語。《珠光茶碗》により茶人達が恵みの雨に打たれたかの様に心を育て、その積み重なりで〈心の下地〉が変化し〈さび・わび〉という茶乃湯に内在する実体を発見し〈侘茶〉へと辿り着き、茶道の玄旨ともいうべき概念を探り続けた変遷を、文字に刻みたかった。
物語の始まりは、佛道と數寄道の狭間で揺れ動く珠光と、名も無き十二ノ《青黄茶碗》との邂逅。茶乃碗がやかれたのは、茶を競い合う道具としての天目碗が主流であった南宋時代。〈禪ノ心〉を具現する〈空ノ碗〉として、禪僧虚堂智愚の求めに応じ、高麗の血を受け継いだ陶工孝中が、中国で十四ノ《青黄茶碗》を作陶した。虚堂の弟子南浦紹明(大應国師)が十二碗を日本へと伝え。孝中が朝鮮へ二碗、伝えた。
南浦が伝えた《青黄茶碗》は、偶然手に入れた珠光の心を動かした。その珠光が一休宗純・能阿彌・足利義政、そして多くの人と出会い、互いに影響し合って、佛事や賭博の道具であった茶乃湯から、心を中心とした茶道が生まれた。朝鮮へ渡った碗も日本へと伝わり、《青黄茶碗》は人から人へ、名物《珠光茶碗》として伝えられた。村田宗珠・鳥居引拙・十四屋宗伍・武野紹鴎・山上宗二・千道安・千少庵・古田織部・小堀遠州・千宗旦・片桐石州・金森宗和・藤村庸軒・川上不白・松平不昧・井伊直弼らの茶乃湯者が、《珠光茶碗》で心を耕した。
十四ノ《珠光茶碗》は紆余曲折を経て何碗かは滅失し、行方が知れず亡失した。《珠光茶碗》は何時の代でも出会った者の〈心の下地〉を変質させた。今までも、これからも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 11:02:21
45908文字
会話率:13%
尾道にも似たどこかのどかな道を散歩している。人々は穏やかで、のんびりと井戸端会議などをしている。そのとき、誰かの一言で布団干しが始まった。
最終更新:2014-05-18 05:38:10
837文字
会話率:5%
「息抜きお題つくってみたー」で出たお題「【暗闇】と【ハート】といろとりどりなもの」で井戸に落ちた中学生男子とそれを見つけちゃった幼女を書いた。締めは、いっそ「救出された」で切った方が良かったかも知れん。エセシリアスに書いたプロットを無理や
りコメディにねじ伏せようとした結果、どっちつかずの代物になった。コメディと言い張りたい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-04-05 13:51:24
4107文字
会話率:23%
母親の実家に帰省した雪乃。
実家の井戸に落ちたらそこは異世界で私はプリンセスに!
最終更新:2014-03-15 13:30:24
1637文字
会話率:39%
あ目覚めると裏手の方がなにやら騒がしい。窓から見ると警察がいる。野次馬もいる。話しを聞くと、なんでも死体が出てきたらしい。
最終更新:2014-03-10 23:55:54
5315文字
会話率:39%
井戸の中の蛙は今日も自己膨張を続けています。
最終更新:2014-02-18 13:50:01
275文字
会話率:5%
ある日、あたしは弟に相談した。
十八歳で魔法少女はぎりぎりではなかろうかと。
最終更新:2014-02-06 20:03:47
8176文字
会話率:100%
…ー『 昨日は咲いていなかった朝顔が、2つ花をつけていた。その隣に植えたトマトは収穫時のようで、井戸水を浴び、きらきらと煌めいている。朝餉にあのトマトを添えるのも良いかもしれない。しゃり、と皮を裂いて、その果肉を頬張れば、きっと甘酸っぱい夏
の薫りを届けてくれるに違いない。 』
どこまで現実なのかさえも、もう、分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-06 07:42:32
1107文字
会話率:12%
如月葵様作品の『恋花ひとひら』と拙作『私の彼は忍者』のコラボ小説です。
如月葵様が別視点『忍者×忍者 未来からの来訪者』を書かれています。
紅葉の有名なとある京都の寺にやってきた涼と理沙は、曰くありな井戸のあやかしのいたずらで室町時
代にタイムスリップしてしまった。
せっかくだからと室町見学をしていたが、理沙がとある貴人に連れ去られてしまう。理沙を助けようとする涼の前に、涼とそっくりな面持ちの飴色の瞳の男が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 12:00:00
12752文字
会話率:34%
少年はこの世界に失望していた。この世界ではこの荒唐無稽な力を振るえない。代わりに自分の様な非常識を探しても見つからない始末。いよいよ全て諦めかけたその時、彼は謎の美少女に出会う。その際に少年は大型トラックをぶっ飛ばすがその力を認めたのか美
少女は少年を異世界に誘う。少年はその誘いに歓喜しながら異世界に突入する事にする。
ーーーこれがその異世界に大きな変貌を齎す事になるのも知らずに。
これは凡ゆる『理』を覆す超越者の物語。
どうも、井戸の岩です。今迄はとあるサイトで二次小説を書いていた若輩者です。このオリジナル作品は初投稿、つまり処女作です。この作品の主人公は無敵であり、その異世界でやりたい放題しちゃうので主人公最強物が苦手な読者様は回れ右をお勧めします。
処女作故に誤字脱字、文章に違和感があるかもしれませんのでお気付きの読者様は指摘して頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 19:11:03
34349文字
会話率:57%
俺が神様に呼び出されて来て見れば、いきなり土下座しているロリ神が居た。それを見た俺の次の台詞はこれしかなかったーーー
「よし、帰るか」と。
上司のゼウスが言うには、どうやらロリ神がドジッ娘属性の為、相当な回数のミスをやらかしてしまってい
た模様。何とか処理は出来たものの、ロリ神の処遇は公開処刑ものにまでなる程の鬼畜レベルらしい。この事態を放って置けない上司のゼウスはロリ神に異世界での修行を言い渡し、俺はその同伴として着いて行く事になった。
これはドジッ娘属性がロリ神の運命を分ける異世界で非常識、出鱈目、規格外と三拍子揃った『人外さん』こと俺と、『ドジッ娘属性』を持つちょっと残念なロリ神が行く異世界ぶらり旅(修行も兼ねる)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 00:57:14
9520文字
会話率:46%
隅井戸武は、ハードボイルド小説にかぶれた挙句、警備会社を経由して、自ら探偵事務所を設立した。古いビルに事務所を構え、そのスタイルは飽くまでも古のハードボイルドにこだわっているのだが……どこかうらびれた探偵が思わぬ大事件に巻き込まれて、とんで
もない組織に立ち向かっていく。その先にあるのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 12:00:00
77083文字
会話率:62%
ファランが生まれる前から遡ること数年、ミルヴァル帝国の縁戚に当たる小国カタレニアに生まれた姫マリーゴールド。
戦渦に巻き込まれ祖国と父を失い、母と姉と共にミルヴァルに入ることになるが・・・。
最終更新:2013-12-02 23:10:57
8712文字
会話率:34%
子猫が主人公のお話が書けました。
なんてことはない話です。
最終更新:2012-04-09 03:31:38
807文字
会話率:6%
秘密を抱えた王子の冒険譚。舞台はアジア~ヨーロッパ。どことなくファンタジーです。コンセプトは「源氏物語+リボンの騎士(あとBASARA?)+ハムレット」みたいな感じです。のんびりと更新していきますので、よろしくおつき合いください♪
最終更新:2012-02-04 00:51:43
26758文字
会話率:55%
「わしゃあ、井戸の首を切ってもうたんじゃ」
ある山間の村の神社には御神木が、そして寺には、絶対涸れないと言われている井戸があった・・・・。
------------------------------------
絵本の原作用に作った話です
。
※寺と神の2つが一緒にいますが、日本では寺と神社は同じ敷地にあったり、寺を建てるために神にその守護を頼むこともあったのでそのようにしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 06:40:35
1962文字
会話率:21%
ほの暗い井戸の底から聞こえる小さな叫び。あなたにはそれが聞こえるか?
最終更新:2013-10-19 01:25:06
274文字
会話率:0%