どくどくどく。光を吸った赤い宝石が、肉の脂身を塗ったような光沢を見せつけながらそんな音を奏でた。ド、ド、ド。美しいそれは、たった一つの音階しか発することができないらしい。※【夏のホラー2014】参加作品。動物虐待などの残酷描写があります。
(他サイト:note)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 20:17:04
30834文字
会話率:30%
「夏のホラー2014」に締切ギリギリで投稿したので後半部分に納得がいっていなかったものを加筆修正したものです。後半だけ書き換えてあるので、加筆修正前の「ウワサ」を読んだ人は前半は飛ばしてもらって結構です。オチは以前と同じです。
最終更新:2014-09-11 22:20:57
6286文字
会話率:43%
「ねぇ、みんな。小五のときに転校してきた麻野みゆきって子、覚えてる?」
光源がロウソク一本しかないコテージのダイニングで、ボクたち幼なじみに彼女は問いかけた。外は土砂降りの雨でうるさいはずなのに、その名前が彼女の口から発せられた瞬間だけは
、妙に静かに感じた。
「ああ、あの子……。覚えてるぜ、もちろん」
「おとなしそうな、ボブカットの子でしょ?」
ボクを含めた、彼女以外の五人が口々にそう言う。
「そう。よかったみんな覚えててくれて。彼女のことを覚えてないと、この話は始められないから」
そんなこと訊かなくても、「麻野みゆき」という名前はボクらの世代じゃ忘れたくても忘れられないものだ。それは彼女も知っているはず。それなのに、なぜ……?
そう疑問に思うボクたちをよそに、彼女は語り始めた――……
初めて怖い話を書きました。夏のホラー2014参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:46:05
5627文字
会話率:44%
『ウルトラQ』とか『Xファイル』みたいなのを想像してください。しかし期待はずれでも恨まないで
最終更新:2014-09-09 00:37:17
11781文字
会話率:39%
肝試しをやる。
そう言われたが、断った。
すると、幼なじみを人質に…。
次の日から、肝試しに関わった人間が死んでいって…!?
夏のホラー2014に投稿しようとした、短編ホラー小説です。
最終更新:2014-08-19 20:49:29
3616文字
会話率:1%
忘れ物はありませんか?とある夏休み最後の日、彼らは、『カシマ』さんに出会った。
最終更新:2014-08-15 10:18:48
12237文字
会話率:19%
顔がとられたーというお話。
夏のホラーに出そうとしてエラーが出まくって落ちたという、悲しい運命を背負った作品です。
どうぞ
最終更新:2014-08-12 12:56:47
4437文字
会話率:35%
ある夏の夜、なぜかわたしは夜の公園にいた。どうしてわたし、こんなところに。そうか、また無意識に逃げてきたのかな……。
夏のホラー2014参加作品です。
最終更新:2014-08-12 12:37:20
7376文字
会話率:28%
僕は交差点で、少女に出会った。彼女に惹かれた僕は、彼女の後を追うようになるが、彼女の隣にはすでにナイトがいた。
最終更新:2014-08-12 12:35:00
3032文字
会話率:0%
初挑戦のホラー物です。
温かい目で読んで、腹の底から凍えてください。お願いします。
最終更新:2014-08-12 12:33:32
3974文字
会話率:15%
これは実話です。
過去の日記を転載しています。
昔から僕は變な体験をよくしていて――
變と一言で言っても、いろいろな意味がありますが……
ありえないコトがおきたり、見えたり、聞いたり……
恐怖体験、不思議体験、奇妙体験……
とにかく説明が出来ない變な体験なんです。
――なぜ僕だけ變な体験をするのか?
變から好かれちゃう魅力があるとか?
それとも變を呼び出す召喚能力が眠ってたりして?
もしくは變を寄せ集める天性の才能があったったりなんかするのかも?
……正直に原因なんてサッパリわかりません。
なんにせよ變と共に歩んできた人生……
どうせなんでオープンにする事にしました(笑)
變なのは悪いコトじゃない!
僕は僕自身も、變な奴だと認めるコトにします!!
この世に變なコトはある!!!
……とはいえ……
コレを読む皆様へお願いです。
信じて欲しいわけではありません。
全部作り話だと思って気軽に読んで下さい♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:28:58
16641文字
会話率:14%
――とある夏。
俺の携帯に一本の電話がかかった。 電話の相手はばあちゃんからで、久しぶりに実家に帰 ってこい、といった内容だった。
去年は一度も家に帰っていなかったこともあり、俺は 二つ返事で了承した。
それが
恐怖の始まりだとも知らずに――。
久しぶりに帰った村。そこは俺の見知っている故郷の はずなのに、どこか雰囲気がおかしい。 じいちゃんもばあちゃんも、近所の人も友達も、みん なおんなじはずのに、不気味な違和感があった。
やがて夜になり、この村で毎年行われる祭りが開か れたのだが……。
――これは、さびれた小さな村で起こった恐怖の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:25:26
6089文字
会話率:31%
私は不思議な体験をした。
いつもと同じ変わらない毎日を過ごしていた筈なのに、ある日それは現れた。
最終更新:2014-08-12 12:23:59
6974文字
会話率:0%
ある男の2週間、なにか違和感を感じる。しかし、その違和感はすぐになくなってしまう。この違和感はなんなのだろう。
最終更新:2014-08-12 12:17:36
4275文字
会話率:27%
浅い夜、道に迷い山奥を彷徨い歩く二人の若い男女。
騒々しい男は懸命に女を、自分を励ましながら手にある懐中電灯で道を求め、女は黙ってその背中ついてに歩き続けていた。
二人は最悪の状況を頭に浮かべていたが、懐中電灯の光がそれを否定してくれ
た。
男の手元から伸びる一筋の光は目の前の豪奢な館を照らしていた。
これほどの館ならば、きっと二人を一晩守ってくれるだろう。
そう思い、少し明るくなった表情で二人は館の主に一晩だけ泊めて貰おうと扉を開け放つ。
その時、二人は想像もしていなかった。
その扉が、二人の求めるような最悪を振り払う物ではなく、災厄の渦中に引きずり込む扉である事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:12:07
3023文字
会話率:20%
高校生活で初めての夏は、突然の悲報から始まった。
夏休みを間近に控えたある週末。
縁日で賑わう人たちの中に、酔っ払い運転の車が突っ込んだ。
死者、重軽傷者多数の中に、僕の2歳年下の妹と、その同級生がいた。
「お兄ちゃん、一緒に行こう?」
なぜ、あの時…
もっとこうしていれば…
悔恨の日々。
傷ついた者たちは手を取り合い、支え合いながら、いつしか互いに惹かれ合うようになっていく。
「ずっと、こうしてみたかったんだ…」
照りつける8月の太陽の下、埃っぽい喧騒の中で、事件は起こる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:11:39
3401文字
会話率:59%
私と家族たちのありふれた日常。
*ホラー要素は少なめの少なめです
最終更新:2014-08-12 12:00:00
8340文字
会話率:42%
小学校に入る一年前、母の浮気から家庭が崩壊した。私は父に引き取られることなる。
中学に入り父が新しい女性と再婚し、私は幸せな家庭を取り戻した。毎日が笑顔で溢れ、何不自由ない暮らし。
そのまま高校に上がった私は、昔のことをすっかり忘れてし
まっていた……
そんなある日、家とは反対のショッピングモールで ”私”を見かけたという生徒が現れる。
それから”私”から告白したといって彼氏面をする男子生徒。
煙草を吸っているのを見かけたという近所のおばさん。
挙句の果ては、ホテル街で見かけたという先生……
家にいたはずの ”私”が外にいたという人たち。
――”私”はいったい誰?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 11:50:18
33295文字
会話率:38%
怖い話を聞きたいのなら
不思議なお店にやっておいでよ
素敵なことが起こるのかもね
最終更新:2014-08-12 11:43:01
6005文字
会話率:39%
大学生の僕は恋人の葵とともに、山間の小さな村を訪れた。
鬼百合の咲き乱れるその里には血塗られた伝説があった。
なろう様公式企画『夏ホラー2014 迷鳴昏恨』に参加させていただきました。
最終更新:2014-08-12 11:10:38
11987文字
会話率:30%
僕の体験を元に、考えた本当の恐怖を皆さんに知ってもらいたい。
最終更新:2014-08-12 10:37:04
4261文字
会話率:7%