異世界に召喚された“異世界人”――
彼らはかつて魔王を討ち、戦争を終わらせた英雄だった。
だが、平和な時代が続く今、その記録は風化し、人々の記憶からも薄れていく。
そんな彼らの足跡を記録しようと奔走する一人の記者、アリス・イライザ
ー。
命の恩人である異世界人を追い求め、過去の真実に迫ろうとする彼女が出会ったのは、
かつて“英雄”と呼ばれた男――林藤 巧。
「英雄なんて幻想だ。俺達はただ、生き残っただけだ」
異世界の“光”と“闇”が交差する戦記風ファンタジー、ここに開幕。
これは少女の記録と、男の再生の物語。
リアル寄り異世界×報道記録×元英雄のダークサバイバル。
――これは、もう一つの「異世界転移」の真実。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 23:52:45
17828文字
会話率:49%
異なる歴史を歩んだ近代日本で悪鬼羅刹と学生である少年少女達が命をかけて戦う異能バトルローファンタジーです。
幽導灯とは交通誘導棒を模した神籬であり、言うなればライトセイバーから必殺技を放つ対妖魔用武器です。これを装備した灯士のみが妖魔
と戦う事ができます。
主人公の光太郎は妖魔を滅する灯士となり上京して学校に通いつつ任務をこなしながらも鬼に拐われ行方知れずになった姉を探します。
基本は勧善懲悪の学園生活バトルものなので友情を育む中でライバルが出てきて試合したり、修学旅行に行ったり文化祭したりする中で怪異と戦っていきます。
予告なく内容を修正、改変する事があります、ご了承下さい。更新は不定期です。宜しくお願いします。
※舞台は2020年ですが、第二次世界大戦中に起きた妖魔の世界侵略のせいで50年ほど技術が進歩していないため、およそ1970~90年代の事物が混在している世界観です。
出典: 霊界物語 大本神諭 深見東洲氏の著書、講演録より多数 その他神典仏典より引用あり
1943年昌和18年 第二次世界戦争の最中、いがみ合う人類の前に突如として新たな共通の敵が立ちはだかった。血と怨念によって魔界の門が開き、古より忌み嫌われてきた魑魅魍魎らが大挙として押し寄せたのだ
もはや世界は戦争どころではなく、剣も銃も効かない敵に人類は滅亡の危機に瀕した
しかし、やがてその中から希望の光が現れる
神仏よりもたらされた幽導灯と呼ばれる神器を灯火として、人々は辛くも生き延びたのだった
大戦より77年後(2020年)、未だ妖魔の影に脅かされる霊和3年に主人公の少年、日之出光太郎は愛猫の福と共に東京へと上京する
過ぎし日の大火により故郷を焼き出された後に修行を積んだ彼を首都で待ち受ける運命とは如何に
ああ汝光太郎、天の命数はまさに君にある、宜しく希望の灯火を振れ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:41:40
142878文字
会話率:59%
以心伝心の字(あざな)を宿す少年、シン。声を持たぬ彼は、その力によって心の声を伝える術を得た。
師のクロと共に、幻の字“森羅万象”を探し、旅を続けるふたり。
以心伝心を用いた盗賊との戦いを越えた先、突如現れた謎の存在、“天衣無縫”を名乗るテ
ンイ。クロとテンイが刃を交えるとき、運命は静かに動き出す――。
それは、春風の吹く頃に起きたある旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:10:00
8471文字
会話率:26%
朝霧の中、少女は火を起こす。
村の炉で打たれるのは、誰かを守るための刀。
茜色に脈打つ不思議な石は、その願いに応えるように燃えた。
けれど“守る”ことは、時に“壊す”ことと隣り合わせで──。
和の世界で紡がれる、ひとひらの祈りと約束の物語。
最終更新:2025-05-30 21:40:00
5714文字
会話率:22%
この世界には“もうひとつの現実”がある。
空を割る竜の影、言葉を紡ぐ精霊、山を動かす魔の一族……
魔法や異能は、表からは見えない“裏の世界”にひっそりと息づいていた。
ごく普通の村で育った少年・ユウトは、ある日、村の外れでひとりの青年と
出会う。
魔法、異種族、そして“選択の力”について語る青年──
彼の名は《ソウ》。
村の誰にも姿が見えず、日常からかけ離れた知識を持つ彼の正体は、
世界の根幹に触れる“概念種”のひとりだった。
「君の世界では、魔法は“ない”ことになっている。でも本当は──“見えないだけ”なんだよ」
日常のひび割れから零れ落ちる、小さな“もしも”の物語。
本作はTRPG『NexDia -TRPG-』の世界を舞台にしたオリジナル小説です。
ゲーム未経験の方も、ぜひこの“現代幻想”の扉を開いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 18:15:27
1345文字
会話率:26%
【PV 133,000突破!!】
http://kxxx.html.xdomain.jp/「番外編などもあります」
(◆)→イラストあり。
【1章】
俺――沙田雅(さだただし)の住む、六形市(ろっかくし)。
この街では、日夜、アヤカシと戦
う異能者がいた。
一方、六角市の15歳~18歳のなかにひとりだけ”シシャ”と呼ばれる、
人間以外のモノが入り込むとされている。
六角第一高校に転校した沙田。
そこで出逢った、ツインテールの不思議っ娘、寄白美子(よりしろみこ)。
寄白美子は左右に6つの十字架ピアスをした謎の美少女。
そして同じ教室で出合った憑依体質の九久津(くぐつ)。
この2人は学校の7不思議をモチーフにした”アヤカシ”
と戦う異能者だった。
しだいに明かされる六角市の真実。
六角第一高校を起点に出現する六芒星はなにを意味するのか?
そして”シシャ”の正体は?
【2章】
新たに、美少女能力者の社雛(やしろひな)の存在も明かされる中、
九久津もついに宿敵”バシリスク”と対峙する。
一方、当局(政府)の能力者たちも、六角市へと来訪していた……
【3章】
負力の受け皿として、ふたたび”シシャ”を生みだす三家。
そして、九久津と座敷童の出会い、社の怪我の真相が判明する。
一方、九久津の魔障、【ポイゾナスルーティーン(毒回遊症)】はさらに深刻さを極めていく。
【4章】
六角駅で寄白を待つ沙田に、突然、声をかける人物。
それは二校に通う、金髪の女の娘だった……
【5章】
沙田は、寄白とエネミーと繁華街でパフェを食べることになった。
そこに社、九久津、繰もやってくる。
XXXX年、具現化したアンゴルモアに一条と二条が挑む。
【6章】
早朝の学校に呼び出された沙田は、寄白とともに廊下の角からある人物を見張っていた。
※カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 04:41:09
1137586文字
会話率:36%
新型ウィルスの感染爆発により、全世界で変異人類とでも呼べる存在が生まれた近未来。
変異者たちは蔑称から定着してしまった《吸血鬼》と呼ばれていた。
所詮は単なる病気であるため吸血などは行わなかったが、社会は未だ完全に理解してくれていない
。病気が治った者たちは偏見を受けながら、何とか変異を受け入れて普通に生活していた。
そんなとき、吸血鬼ハンターを名乗る男による吸血鬼の連続襲撃事件が発生する。
吸血鬼による組織《D機関》に所属する双羽稜久と犬蓼彩華の二人は、自称ハンターをおびき寄せるオトリになっていた。
二人に食い付いたのは、自称吸血鬼ハンターの『ペストマスク』
ヘンタイみたいな通り魔を追い詰める二人だったが、ペストマスクは吸血鬼にしか使えない筈の変異能力《波動》を使って二人を退ける。さらに巻き込まれた女子高生、蒼井莉子が吸血鬼化を発症してしまった。
しかし、彼女は吸血鬼を極端に恐れており――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:48:50
74518文字
会話率:39%
史上最強の異能「破天裁魔」を持って生まれた主人公:ウルティノア・アルヴァルト、
通称【ノア】は全ての理を無視できるその異能で、文字通り縦横無尽、酒池肉林…
まさに天上天下唯我独尊といった生き方をしていた。
しかしやりたいことはほとんど出来て
しまうその能力ゆえ、対等な存在として異能生命体【センチネンクルス】を創造し、センチネンクルスが欲する力を次々に与え自らに最も近い存在へと昇華させた。
そうして生まれた個体の一体、【焔】(ほむら)というセンチネンクルスに持ちかけられたゲームに異能を使わずに挑戦してみないか?と誘われて興が乗ったノアはその勝負をしてしまう。
しかし、それは自身の異能の権限を賭けた勝負だった!
敗北してしまい異能の権限こそ完全に失わなかったノアだが、西暦2000年代にまで逃げて来なければならなかった。だがしかし。
そこには本来の歴史では存在しない強者たちが待ち構えていた!
当然、前回の敗北によって「破天裁魔」を利用できるようになった「焔」によって仕組まれた過去改変であり周到に用意された罠で、2度目、そして今度こそ完全敗北したノアは自身の異能はもちろん命をも奪われることになる。
死の直前に、自らの最後の異能行使により輪廻転生を可能にしたノアは、
西暦1000年代の時代に転生する。
「炎=アンクロス・ロード」として転生したノア。
やはりこの世界が、「焔」により、徹底的に異能因子の生まれた時点より先を過去改変された世界であることを確信したノアは元の人格「アンク」を手助けしながら自身の異能「破天裁魔」を取り戻すと心に誓う。
「さーて、“ガキんちょアンク”次はどうしたい?」
「だからオレの体は貸さないっての!」
3000年にも渡る時の壁を越えて組まれた師弟コンビが野望打ち砕く異能バトルファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 23:17:31
120372文字
会話率:51%
「これから世界の代償を払ってもらう」
──その日、人類全員が同じ夢を見た。
世界に突如として現れた異空間から、未知のバケモノが現れ、人を喰らい、街を喰らい、大地を侵食する。
そして、神は「私は救世主を作った」と。
ごく普通の大学生、
氷室祐(ひむろゆう)は、自らもその救世主の一人であると知る。
世界に科された、代償とは何か?
救世主は本当に救いなのか?
世界の崩壊を止める為に旅をする、現代ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 22:39:47
4120文字
会話率:25%
「私はこの 道で......この世界の全ての悪意に叛逆する。」
1999年7月9日金曜日
ノストラダムスの大予言は的中した。
魔の三角海域「バミューダトライアングル」から『怪異』が溢れ出す。
人類は迅速な対応の後、ついには三度目の過ちを
犯し『怪異』を沈黙させる。
人間の繁栄は永遠のものになると思えた......
そして26年後、2025年 人類は滅亡への道を下落することになる。
26年の人類の決意の結晶『バミューダトライアングル中央防衛線』が崩壊......
一年後には人類人口は40億にんに減少......
ついに2052年には11億に減少し、人類は種の絶滅を確信した。
しかし......2035年11月11日、一筋の光が人類に差し込む。
後に人類最強と称えられる『希守 月乃』が誕生。
そこから彼女たった一人によって人類の快勝劇が始まる。
ーー時は進み2053年ーー
本作の主人公は人類最強の月乃こと『ムーノ』
人類種の頂点、最強の英雄譚が今始まる。
【登場人物】
・主人公「希守月乃」 【人類最強:朔月のムーノ】
人類最強の退怪術士にして、種の頂点とまで呼ばれる【朔月のムーノ】
しかしその実態は案外普通の17歳少女??
怪異さえも超える圧倒的な『最強術士』と『17歳少女』の間を行ったり来たりするして、ちょっと疲労気味??超マイペースで感性独特!
好きな食べ物は「誰かの手作り料理」
・風間サクラ
異能育成学園「ゲーティスト」に通う月乃の同級生。
料理、家事全般が得意で月乃とは親友なため、度々世話をやいている。
しかし、何やら月乃には只ならぬ思い入れを持っていそうで.....
更に【朔月のムーノ】の大ファンで、部屋中がグッズで埋め尽くされている!当然月乃がムーノだとは知らないので、主人公は気が気じゃない!?
ロックウィル・ラナ 【退怪術士:認定序列3位 千斬のラナ】
【朔月のムーノ】の自称ライバル。
斬撃系の頂点と言われる『異能』に加えて、二つの強力は異能を持つこの世界でも珍しい存在。
年齢は15歳で少女だが、その実力は人類屈指!
仮面で顔を隠す【朔月のムーノ】の正体を探っているが、オツムは弱いので一向にたどり着けそうにも......
謎の転校生二人。
突如転校してくる謎の転校生?主人公の運命に大きく関わる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 19:10:00
173977文字
会話率:47%
君は、流灯凛花を知っているかい?
「眠らせ姫」という二つ名は?
知らない? そうか、残念だ。
彼女は、その名にふさわしい異能で戦い、
彼女は、その異能に苦悩し、
彼女は、その異能で人を救った。
そして、おそらくこれからも。
あ、申し
遅れた。
ぼくの名は、法条計介。彼女の相棒だ。
ライト&ロウ、光と法、つまり正義。略して、L&L。
まだ大人になりきれない、高校生にすぎない、そんなぼくらが正しくあろうと決めたバディの名。
でも、それは知られることはない。
やがて知れ渡るのは、「眠らせ姫」という彼女の二つ名。
女神ヶ丘という街で、はびこる異能犯罪者たちが恐れる異名になる。
「流灯。ぼくは、それを否定する」
二度目にその言葉を告げた時、ぼくは彼女にとってのヒーローになれたのだろうか。
残念ながら、それは彼女が決めることだ。
だが、未熟で傷物のぼくが、「放っておかない」と覚悟を決めた瞬間だった。
おっと、気になるって?
だったら、覗いてみるかい?
異能なぼくらの奇妙な高校生活の一幕を。
【作者より】
本作は、「雨のち晴れの事件簿 ~ 性格も好みも真逆の男女バディですが、異能犯罪者は沈めます ~」と同じ世界観のクロスオーバー作品です。
https://ncode.syosetu.com/n7676iy/
W主人公の異能バトル現代ダークファンタジー・クライムサスペンスの連載。
こちらも、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
10000文字
会話率:35%
突如「ホール」とよばれるダンジョンが出現し、人間のみを捕食するモンスターにより一変した世界。モンスターは生態系の頂点だった人類にとっての天敵で、外来生物としての天敵「外来天敵」と呼ばれた。外来天敵によって世界中のあらゆる国家や社会が打撃を
受け、天敵が支配する人類が立ち入れないエリアが生じた。
やがて、ダンジョンやモンスターに対抗するように超常の能力に目覚める子供達が現れる。超常の能力は千差万別で異能を扱って人類×モンスターの総力戦が行われる。しかしそこに既存の権力や国家感の思惑が入り組み、異能の子供達「適応者」は社会に翻弄されながらもモンスターを駆逐、人類の復権に身を投じていく。
舞台は「横須賀クラス」と呼ばれる適応者の高校生が集められる自衛隊訓練センター。
そこに集まる高校生たちは望む望まないに関わらず、ダンジョンやモンスターとの戦いに巻き込まれていく。
戸隠彼方(トガクシカナタ)は適応者として発見されながらも、不完全な能力者としてクラスで虐げられる。諦めずに成長を模索する彼方はやがて、国や軍、社会に巻き込まれながらもダンジョン/モンスターと戦い、なぜ世界にダンジョンが現れたのか、なぜモンスターが出現するのかの謎に迫っていく。
なぜ異能の適応者は生まれたのか。なぜ自分は適応者になったのかーー。
異世界侵食×異能バトル×本格ミステリー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 08:03:23
72713文字
会話率:17%
一千年ぶりの稀な月蝕の夜、銀月が隠れた蓬莱群島でいくつかの〈気〉が立ち上った。
事故に巻き込まれた十五歳の風子は記憶を失う。名門アカデメイアの特待生だったはずが、あまりの不出来ゆえに落ちこぼれ校〈蓮華〉に転校させられた風子。平凡な風子の
周りに、いつのまにか四人の異能者が集まってくる。人嫌いでタダ飯大好きの天才科学者アイリ、悪ガキでナルシストの美少年オロ(歌姫ルル)、余命幾ばくもない名家の御曹司シュウ、無表情で存在感のないリク。まったく無自覚ながら、風子は〈異能の媒介者〉だった。コミュ力ゼロの十五歳たちは、柴犬の子イヌモモと太った老ネコキキとともに闘いに挑んでいく。
彼らを指南するのは、忍術家門たる雲龍九孤族宗主ばあちゃん。その孫で〈蓮華〉の女教師サキ、サキの弟でアカデメイア学生リト、天月仙門の最強異能者〈銀麗月〉カイも集結。探偵ごっこの好きな変人無能弁護士ジェシンは、橋の下の浮浪者集団とともに、なにかと首を突っ込んでくる。一方、リトは美青年カイに秘かに思いを寄せ、リトを恋するオロがこれに嫉妬し、美少年シュウの初恋は脳天気な風子にはまったく届かず……。恋も混戦模様。
ルナ大祭典の準備という名目で天才音楽家九鬼彪吾の私邸〈櫻館〉に結集した面々。大祭典をとりしきるラウ伯爵の筆頭秘書レオンは、アカデメイア伝説上の優秀有能な美青年。レオンと彪吾には二十年以上にわたる何らかのつながりがあるようで……。
鍵を握るのは、古代ルナ王国に由来するルナ神聖石盤。謎が謎を呼び、立ちはだかるのは〈緋月の村〉の秘宝を狙う秘密結社〈天明会〉とカルト系の天志教団。発端となった事故、ルナ大神殿遺跡があるカトマール帝国で三十年前に起こったクーデター、ウル舎村の秘密実験、シャンラ王国の内紛、天月宗主の野望にも〈天明会〉が関わるのか。
異能の発揮は大きな代償を伴う。安易に異能に頼ると子どもたちは命を失う。子どもたちの異能が暴発すれば、人間が住む〈銀月の島〉とルナの神々が住む〈緋月の村〉の均衡がくずれ、世界が崩壊する。知恵が必要だ。十五歳の子どもたちを守るために、そして世界を守るために、ばあちゃんたちが立ち上がる。
これは、世代も性別も超えた信頼と協力の物語。女たちは強く自立しており、男たちは心優しい。性別や常識にとらわれず、自由な大人たちに見守られて、子どもたちは「仲間」として成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:02:06
632593文字
会話率:36%
これは、彼女が「リヴァイアサン」と呼ばれるまでの物語
※展開がかなりスローペースな作品です
「未練なく死ぬ者などいない」
それは、歴史に名を残した者たちも同じである。
しかし、人類に大きな影響を残した彼らに、「やり直し」のチャンスが与え
られたら?
きっと彼らはその力の限りを尽くしてそれを勝ち取りにいくだろう。
それが現実となる2020年の極東の島国、日本。
そこでは人々の水面下で「ゲーム」と呼ばれる争いが、復活した偉大なる人々の間で繰り広げられていた――。
何事にも興味を持てない女子高生、大和めぐみ。
好奇心や新たな挑戦、更に他人との関わりに対する意欲が薄く、ただこのままでは退屈な人生を送るはずだった彼女。
しかし、そんな彼女の人生は同級生の「本田ルイ」との接触で、争いと、血と、謀略に塗れたものに変わっていく――。
「――世界って、こんなにおもしろいのか!」
自らが閉ざした世界から解き放たれた少女は、何を見て、何を学ぶのか。
読書と歴史が好きなだけの著者が描いた作品ですが、ぜひ見ていってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 14:00:00
87532文字
会話率:29%
突如転移させられた先の異世界、神忘の地・【フォアゴット】で恋人である碇悠を失った阿部修。
立ちはだかるは五人の『魔王』。それは【フォアゴット】の世界理である魔界法則――『魔法』を司る存在。
少年は憎む。彼女を奪い去り、常に弱者に理不尽を強
いる世界を。
少年は憎む。その世界を統べる『魔王』を。
憎悪と策謀が交錯し、今、世界は戦禍の彼方へ沈もうとしていた。
カクヨム版:https://kakuyomu.jp/works/16818093081320835081
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 10:34:56
154135文字
会話率:27%
ゲーム好きの高校生、天道司(てんどうつかさ)。
彼は青春を送るよりも自分の趣味に時間を使う自分中心の生活を送る。
だが彼の周りにはツンデレ幼馴染、ブラコン姉妹、図書委員女子、元気系後輩、クール系アイドルなど個性豊かな少女たちが集う。
さらに
は異世界、異能バトル、魔法少女などの問題ごとが舞い込んでくる。
そんな世界で、彼は願う。平穏を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 00:00:00
514633文字
会話率:60%
「お前の異能は、役に立たない」
才能のすべてが数値化される世界で、最底辺と断じられた少年・アル=グレンベルク。彼の異能《再構成(リコンストラクト)》は、物質を分解し別の形に作り変えるという地味な能力――その可能性に誰も気づかず、彼は仲間に
裏切られ、異世界へと追放されてしまう。
だが、その異世界・アルテアには、かつて栄えた超文明の遺産と、無数の『ゴミ』が眠っていた。
壊れた機械、砕けた魔導具、使い捨てられた兵器の残骸――
アルの異能は、それらを蘇らせ、新たな力として再構築できる『万能錬金術』だった!
ゴミ山から剣を作り、廃墟に工房を建て、滅びかけた世界に希望を灯す。
そして彼の前に再び現れるのは、かつて彼を追放した『元・仲間』たち。
今度は世界の神として、異世界そのものを支配しようとしていた――
かつて、価値がないと見捨てられた力が、いま世界を救う鍵となる。
錬金術×異能バトル×異世界クラフト!
これは、『ゴミから始まる』英雄譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 14:30:00
21557文字
会話率:41%
過激に思想に傾倒し、「男性の根絶」を望む
フェミニスト集団・アマテラス
その争いに巻き込まれた
杉本リンカ
そんな女性達が超能力で闘う
異能バトル物です。
最終更新:2025-05-25 19:30:00
115542文字
会話率:29%
両親を亡くし、京の下町で暮らしていた少年・神谷慶太。
喧嘩の腕っぷしと人情で、町の人々に慕われながら生きていた。
しかし、突如現れた“仮面の男”により、幼馴染・翡翠が連れ去られた瞬間、慶太の中に“虹の幻気”が覚醒する――
妖怪を討伐する
ために結成された七つの部隊“天”。
その中で最も謎に包まれた伝説の力、“虹”。
幻気を武器に、少年は父の意思と“鍵となる力”を継ぎ、裏の世界と向き合っていく。
宿命・剣・友情・闘志が交錯する和風異能バトルファンタジー、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 20:27:53
11486文字
会話率:38%
大体十一世紀。世界を揺るがす大地震、『特異大地震』の直後出現した特異能力者、通称『特異者』の出現により急速に復興、発展した世界。
そんな世界の現代よりもさらに先、20XX年。特異者が集まる高校に入学した、『暮木鈴人』は避けることのできな
い運命によって不本意ながら戦いの中に身を投じていく。そして、やがては世界へ────
古き良き王道作品ここに! ただし、ネタ満載だ!
どちらかというと、王道アクションラブコメ。
※週一に日曜日の投稿を目指していますが、執筆のノリやリアルでの都合によってはそれよりも少し遅れたりしますので、気長に待っていただけると幸いです。
この作品は、作者がその場のノリと勢いで執筆しています。何か矛盾や不自然が在っても生暖かい目で見守るか、報告をお願いします。
素人のまだまだ未熟な物ですが、暇なときにでも読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 07:10:00
208785文字
会話率:38%
───ある都市は、焦土と化す。
何事の無いいつも通りの日常を送る都市は、突如として決して消える事のない地獄の業火に包まれ、"壊滅"した。
それにより多くの人々の命が炎に呑まれ灰燼と化し、一夜にして多くの築かれてきた幸
せを無慈悲にも奪い去っていった。
その都市を壊滅させるに至った元凶は、主人公『如月 明(きさらぎ あきら)』に世界最悪の大罪人の汚名を被せ、運命は彼を絶望のどん底へと追いやる。
数年の時が経った今も尚街は燃え続け、空は永遠に夜に包まれている。
未だ燃え盛り封鎖された無き故郷を眺めると、明の心の底では同時に復讐の炎も燃え上がっていた。
これはそんな絶望と破滅に満ちた運命に足を踏み入れてしまった少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:02:41
1004文字
会話率:0%