史上最強の異能「破天裁魔」を持って生まれた主人公:ウルティノア・アルヴァルト、
通称【ノア】は全ての理を無視できるその異能で、文字通り縦横無尽、酒池肉林…
まさに天上天下唯我独尊といった生き方をしていた。
しかしやりたいことはほとんど出来て
しまうその能力ゆえ、対等な存在として異能生命体【センチネンクルス】を創造し、センチネンクルスが欲する力を次々に与え自らに最も近い存在へと昇華させた。
そうして生まれた個体の一体、【焔】(ほむら)というセンチネンクルスに持ちかけられたゲームに異能を使わずに挑戦してみないか?と誘われて興が乗ったノアはその勝負をしてしまう。
しかし、それは自身の異能の権限を賭けた勝負だった!
敗北してしまい異能の権限こそ完全に失わなかったノアだが、西暦2000年代にまで逃げて来なければならなかった。だがしかし。
そこには本来の歴史では存在しない強者たちが待ち構えていた!
当然、前回の敗北によって「破天裁魔」を利用できるようになった「焔」によって仕組まれた過去改変であり周到に用意された罠で、2度目、そして今度こそ完全敗北したノアは自身の異能はもちろん命をも奪われることになる。
死の直前に、自らの最後の異能行使により輪廻転生を可能にしたノアは、
西暦1000年代の時代に転生する。
「炎=アンクロス・ロード」として転生したノア。
やはりこの世界が、「焔」により、徹底的に異能因子の生まれた時点より先を過去改変された世界であることを確信したノアは元の人格「アンク」を手助けしながら自身の異能「破天裁魔」を取り戻すと心に誓う。
「さーて、“ガキんちょアンク”次はどうしたい?」
「だからオレの体は貸さないっての!」
3000年にも渡る時の壁を越えて組まれた師弟コンビが野望打ち砕く異能バトルファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 16:14:21
102292文字
会話率:51%
「それはあれですよね?異世界の慣用句的な?」
「いいえ、物理的に左です」
転生先は魔獣!それも自由に動かせる身体すら無し!というか、三頭犬の左の頭!
夢いっぱいの異世界転生のはずが、こんなの詐欺だと叫ぼうと、ここは欠片の優しさもない魔
界の端っこ、隅の隅。
当然誰にも届かない。
けれど孤立無援でなし。
彼には頼れる兄弟が。
具体的には右側の弟と真ん中の兄が。
一つの身体に三つの頭と三つの魂。
自分の身体を手に入れるための、三頭犬の冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 10:15:10
244849文字
会話率:51%
気がついたら草原にたっていた公爵家三男クオーターエルフのレイと転移先で出会った特殊な能力を持つ黒剣ギル 大商会の次期会長アリー とのふつーにしてても目立つっちゃう日常と冒険。
基本はレイとギルが2人で行動していて、話の主軸は2人になります
。アリーは2人の後見人的立場。
1話目はレイとアリーのみ登場します。
相棒モノが大好きな作者が完全に趣味に走っています。BLぽく捉えられる表現がでてきますので、苦手な表現がでてきた方は躊躇うことなくブラウザバックをしてください。 2019 1201 処女作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 01:45:35
4098文字
会話率:43%