喧嘩が収まり笑顔に出来るから人形劇が好きだった神風神威。
しかし、両親の大喧嘩の時に人形劇で笑顔に出来ず人前でするのをやめてしまった。
友達はいるが見せる事無く、屋上で一人ひっそりと人形劇をするのが日課となっていた。
学年のマドン
ナ神宮寺星羅。
神宮寺財閥の一人娘である彼女は優秀な人間として小さい頃から強制され教育され、いつしか心を壊していた。
小さな安らぎを求めて屋上へ向かいそこで──。
周りの人を寄せ付け友達の多い神威と周りから高嶺の花として見られる孤高の星羅。
屋上での人形劇が正反対の二人を巡り合わせ、運命の糸はより強固なモノになっていく。
偶然と言う運命の赤い糸に導かれる人形使いと操り人形の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 08:23:30
15566文字
会話率:39%
大体十一世紀。世界を揺るがす大地震、『特異大地震』の直後出現した特異能力者、通称『特異者』の出現により急速に復興、発展した世界。
そんな世界の現代よりもさらに先、20XX年。特異者が集まる高校に入学した、『暮木鈴人』は避けることのできな
い運命によって不本意ながら戦いの中に身を投じていく。そして、やがては世界へ────
古き良き王道作品ここに! ただし、ネタ満載だ!
どちらかというと、王道アクションラブコメ。
※週一に日曜日の投稿を目指していますが、執筆のノリやリアルでの都合によってはそれよりも少し遅れたりしますので、気長に待っていただけると幸いです。
この作品は、作者がその場のノリと勢いで執筆しています。何か矛盾や不自然が在っても生暖かい目で見守るか、報告をお願いします。
素人のまだまだ未熟な物ですが、暇なときにでも読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 08:10:00
208307文字
会話率:38%
『タイレル王国冒険者ギルド規則』倫理綱領より
・冒険者とは、異界より文明文化生物資源を持ち帰り、以て社会に資する存在である。
・冒険者は、その働きに応じて、地位と名誉が保障される。
・冒険者は、社会に有益な存在でなければならない。
──
そんなもの、僕の知ったことじゃない。僕は冒険者とか即辞めたい! 痛いのと怖いのは嫌いなんだ。冒険者とかその最たるものでしょ。
だけど。僕の幼なじみ、メリーは、とんとん拍子で最強の冒険者になってしまっていた。
この子のそばにいるために、当然僕も冒険者である必要があるわけで。
この子がそばにいるために、当然僕にも試練が降りかかってくるわけで……。
舞台は、崩壊を控えた世界《ラーグ・オール》。
痛いことと怖いことが嫌いで、性根が好き放題ねじくれ曲がって色々厄介にこじらせた、ひ弱でおしゃべり表情豊かな万年Dランク冒険者の《キフィナス》と、
痛みも恐怖も感じない、『大切なもの』以外を感情ごとそぎ落とした、最強無敵で無口無表情なチートSランク冒険者の《メリス》。
なんとも一筋縄ではいかない二人を取り巻くは、これまた一筋縄ではいかない周囲。彼らが織りなす、波乱の日常と、冒険と、エトセトラ。
黄昏の日々を、時にまじめに、時にふまじめに生きる二人の物語。
※性格クソ悪肉体貧弱主人公による無軌道やりたい放題。
R-15らしく血が出ます。結構エグめかも。
挿絵掲載話あり。過去掲載話に追加する形式です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 00:30:05
1185588文字
会話率:38%
無口で表情乏しい詩島さん。
しかし彼氏が見続けていると、次第に……。
最終更新:2020-05-06 21:14:47
1759文字
会話率:40%
王国騎士団に入ってから五年、俺は出世もできずずっと下っ端としてこき使われていた。毎日上司からは嫌がらせを受け、実戦のときは囮にされる。食事の用意から汚物処理まで、雑務はすべて俺の仕事。自分の部屋に帰る機会が少なくなるほど過酷な業務の割に給料
も安く、俺は精神的にも肉体的にも限界を迎えていた。そんなある日、俺は軍と同等に戦えるとまで噂されているSランク冒険者に拾われる。彼女には生活力がまったくなく、それを俺に支えてほしいらしい。騎士団の仕事に比べれば億千倍マシな業務に、桁外れの給料。俺は彼女の要求を受け入れ、実質ヒモへと転職することにした。最強の隣はトラブルが絶えないけれど、彼女と共にいればそれも可愛いもんだ。俺は今日も家事をこなす。彼女に喜んでもらうために――――。
※ツギクルブックス様より1月10日に書籍として発売されます。そちらもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 20:59:31
195273文字
会話率:41%
現代より少しだけ未来よりの世界。私たちが知る世界に近いけど、少しだけ違うそんな世界。
その世界には異能やオーバーテクノロジーと呼ばれるものが存在する。
そんな世界を舞台に、いろいろな事件に巻き込まれたり、首を突っ込んだりしつつ、やがて世界中
に名が知られることになるかもしれないガンナーと剣使いのコンビの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 14:53:52
87381文字
会話率:56%
魔王の側近に拾われた少年ルノア。ルノアは、魔王軍に所属し名を挙げていった。しかしある事件から、魔王に復讐を誓い、魔王の側近として魔王の首を狙い続けることを決意した。数年後、勇者が召喚されるという未来視が観測され、ルノアは人間の国に潜入任務に
赴く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 21:06:50
5388文字
会話率:52%
主人公松島海と無表情系ヒロインの浅堀優菜、それと刹那荘の少しおかしい住人達が送る青春で日常な物語が今始まる
最終更新:2017-02-12 21:40:39
1953文字
会話率:75%
◇本小説は打ち切りとなりました。更新を心待ちにして頂いていた読者の方にはまことに申し訳ありませんが、何卒ご了承のほどお願いいたします。◇未知の金属生命体「アルディア」によって、人類が母なる星から放逐されてから半世紀。アルディアと渡り合うため
の武器を持った人間たちは、着々と地球奪還の準備を進めていた。軍人養成学校「天渡学園」に通っていた主人公「鈴堂和真(りんどうかずま)」は、落第という事実を受け止めつつも卒業式に臨んでいたが、その途中、ありえないはずだった「アルディアの襲撃」という大事件に巻き込まれてしまう。混迷を極める市街地で、和真は何者かの声を聞く。「――こっちだよ、わたしのファクター」 地球を取り戻すために戦う幼き戦士たちを描いたSF小説、堂々――開戦! ◇最低一か月一回の更新を目標としております。状況によって更新は前後するかもしれませんので、予めご了承ください。 ◇作者はミリタリー系に関してはにわか程度の知識しか持ち合わせておりません。滅茶苦茶な設定でも構わないという方以外には、本小説を開くことをおすすめはできませんのでご了承ください。 ◇完全見切り発車となりますので設定などに粗があるかもしれません。綿密に練られた設定が好きな方にはおすすめできませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 22:17:32
22827文字
会話率:54%