『ずるいわお姉様ばかり。私もお姉様のそのドレスが欲しいわ』
妹は私よりも3つほど下の妾腹の娘で、所謂庶子にあたる。ピンクブロンドの美しい髪を持つ、そんな妹を父は溺愛し、彼女の欲しがるものは何でも与えた。
はじめは小さなクマのぬいぐるみ
だった。
しかしそこを皮切りに彼女は次々とものを欲するようになった。
風向きが変わったのは、そんなこんなで私が婚約者の王太子殿下との面会を王宮で行った帰りでのことだった。
『ねえ、お姉さま。王太子殿下って……さぞや素敵な御方なのでしょうね?』
あのゾクリとするような、底冷えする瞳を見たのは、それが初めてだった。
その時、直感的に私はこの妹が、間違いなく私の婚約者を欲しているのだと察した。そして内心ぼんやりと悩んでいると同時に、私に対する良くない噂が、学園内で囁かれ始めた。
無論、どれも噓である。しかし人の口に戸は立てられない。
『君との婚約を解消したい』
それは、予想外の一言だった。
『代わりに、君の妹と婚姻関係を結ぼうと考えている。これは決定事項で、すでに父上や宰相にも話を通してあり承認済だ。何、大々的に婚約破棄をパーティとかで行うわけではないのだ。王家も君の家も、これなら体面に傷はつかないだろう』
そうして、私は婚約者を喪い、妹は欲しがっていた私の婚約者を手に入れた。
失意の中、記憶も半分定かではなく歩いていた所に、たまたま留学していた帝国の第二皇太子に王宮の庭園で出くわした事をきっかけに、私は見初められた。
……今となってはそれも良かったのかもしれない。こうして私が心からの最愛と巡り合い、人生を共にすることができたのだから。
でも。
「大変よ、王国で革命が起きたわ!」
事態を重く見た私たちはその真相を探るべく、王国に無い戻った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:20:21
11346文字
会話率:37%
悪役令嬢として社交の場で噂される、とある家の次女エリザベス。
ある日、婚約者ロバートから告げられた婚約破棄の言葉。そして、乱入者。
悪役令嬢と呼ばれたエリザベスは、この婚約をどうするか……。
適当設定で、ゆるりと書いています。
最終更新:2025-05-10 21:12:16
2866文字
会話率:41%
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には『聖女』の
称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
一方その頃、妹のシェリーはとある理由から『聖女』の称号が無くなることが決まり、婚約者から必要とされなくなっていき──?
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められ、もふもふで癒やされたり溺愛されたりする、そんなお話です。
◇短編版で日間総合1位ありがとうございます!
◇短編版よりも、溺愛&もふもふ増々、ザマァありでお届けいたします!
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 06:30:00
356783文字
会話率:41%
「ねぇお姉様、ミナリーの代わりに嫁いでくれない?」
人の顔の見分けがつかないファンデッド伯爵家長女のサラは、家族に蔑ろにされ使用人のような扱いを受けていた。
そんな中、妹のミナリーから言い渡された縁談の身代わり。
相手はカリクス・アー
デナー。残忍で冷酷、顔に火傷痕があると噂の公爵家当主。その人にサラは嫁ぐことになった。
しかし実際に会ったカリクスは優しく気遣いもでき、サラの『顔が見分けられない』ことも信じてくれて―――。
自分の苦しみを家族にも信じてもらえなかったサラと、『悪人公爵』カリクスの溺愛ぶりが徐々に明らかになり少しずつ距離が縮まっていく恋物語。
【短編版】日間短編ランキング4位ありがとうございます。7/7~7/8
【連載版】1話の2話は短編版とほぼ同じ内容になっています。3話から完全に書き下ろしです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 08:22:20
322797文字
会話率:43%
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には聖女の称号
を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められる、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:04:26
13626文字
会話率:46%
聖女と任命され真面目に働いて来た。
だけどある日、私は断罪された。
「お姉様の代わりに私が祈っていました」
妹が突然、聖女として働いていたのは自分だと宣言。
誰もが妹こそ本物の聖女だと。
そして私は聖女を偽ったと迫害された。
除籍されな
かったのは、妹が新たな聖女と任命されたから……
私はその日から生きる気力をなくし……
目覚めると、聖女任命前に。
「私は聖女じゃなった……」
私は自身が聖女と信じていたが、それは違っていた。
なら今回の人生、間違えたりはしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 18:40:00
64568文字
会話率:53%
[完結]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
後日談、スピンオフです。
不定期更新
◆◇◆◇◆
ボクはカイ。5才。
リク兄様とソラ姉様は7才。ふわふわな耳と小さなしっぽがある。
母様は聖女様って言われてる。
父
様はワンちゃんになれる神獣様なんだって。
父様の友達のディーゴさんとカーリーさんも神獣様。
ディーゴさんは強くて見惚れちゃうドラゴンさん!
カーリーさんはダークでおしゃれなガイコツさん!
他にも侍女のティナさんや執事のレナートさんもボクを可愛がってくれる。
そんな僕もこの春から小学校って所に行くことになったんだ。
初めて王都ってところに行くんだよ?
今から楽しみでボク、夜しか眠れないや!
というお話。
本編はこちらからお楽しみください。
[完結]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
https://ncode.syosetu.com/n7147ji/
◆◇◆◇◆
↓ こちらもよろしくね。
[連載]世界で唯一の精霊憑きの青年は、自由気ままに放浪する
https://ncode.syosetu.com/n4018jp/
[完結]侯爵家の三男だけど能力板には大盗賊って出ちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n7409iu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 15:00:00
55739文字
会話率:43%
高貴なツンデレ悪役令嬢ちゃんが突然に婚約破棄されて身分も何もかも失ったら、すっごく可哀想で可愛いね。というお話。
義理の弟視点。
ああ、なんて可哀想なお姉様!
※「聖女召喚は重罪だそうです」と同じ世界、続きの時間のお話ではありますが、内容
的には全然関係ありません。
ただ、一族の守り神について気になった場合はあちらの第三七話・第三九話辺りを読むとだいたいわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 08:08:44
8875文字
会話率:22%
ゲームショップで買った謎の福袋の中に入っていた自称乙女ゲームを、あなたはプレイする。ゲームは王子が公爵令嬢に婚約破棄を言い渡すところからスタートしたが、悪質な3D王子によると、公爵令嬢が急に消えたらしい。その直後、あなたの後ろに公爵令嬢が
立っていたのだった。
彼女の名は、ヴィノテシューズ=エイフィヌ。画面外にやって来た公爵令嬢は、設定によると年下だったことから、あなたの義理の妹ということになった。あなたはお姉様と慕われ、ともに過ごしていくうちに、彼女がかけがえのない存在になっていく。
※この物語はフィクションです。変態的な場面もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 16:04:16
8824文字
会話率:43%
アルデシア・フェレノ公爵令嬢には腹違いの妹がいる。
彼女は言ったのだ。
「デリック様は私と結婚したいと言うの。だから、私、お父様に言ったわ。婚約者を私に変えて下さいって。お父様もデリック様のご両親のアフル伯爵夫妻も、大賛成だって。だってねぇ
、私の方が綺麗だし。私の方がデリック様に愛されているし、お姉様は私に嫌がらせしてくるじゃない?だから、ね?私はお父様に言ったの。お姉様をううううんと年上の男性に嫁がせて下さいって。罰を与えて下さいって。当然よね。お姉様は私を虐めていたのだから」
年上の伯爵に嫁がされてしまうの?追い詰められたアルデシアは亡き母が残した不思議な小箱で縁を弄ることにした。
その結果…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 13:48:51
3359文字
会話率:39%
マリリアは、義姉エメルディシアに言ったのだ。
「お義姉様なんて大嫌い。何で私よりいい物を持っているの?何で婚約者はダレス王太子殿下なの?何でお義姉様だけ最高の物を与えられているの?ズルいズルいズルいっ」
でも、エメルディシアに説得されて、自
分を高める為に、マナーを学び勉学に励むエメルディシア。やっと夜会に出る許可が出て、夜会で素敵な令息に出会った。マルク・エンデルク伯爵令息である。身体の関係までもってしまったマリリア。そしてマルクはとんでもない男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:19:51
8650文字
会話率:32%
「お姉様。お部屋を見せて下さいませんか?私、お姉様のお部屋が見たいのです」
と見たお姉様の部屋はシンプルであまりにも物がなかった。
コリーヌは公爵家に引き取られた市井で暮らしていた娘だ。
姉であるレティリシア。彼女の部屋は先に来て追い出され
た偽物の妹のせいで、シンプルだった……そんなコリーヌの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 12:28:57
10887文字
会話率:35%
「お姉様、私はヴィンス様と愛し合っているの。だから邪魔者は――消えてくれない?」
「分かったわ」
「えっ……」
男が生まれない王家の第一王女ノルティマは、次の女王になるべく全てを犠牲にして教育を受けていた。
毎日奴隷のように働かされた挙句
、将来王配として彼女を支えるはずだった婚約者ヴィンスは──妹と想いあっていた。
裏切りを知ったノルティマは、手紙を残して王宮を去ることに。
何もかも諦めて、崖から湖に飛び降りたとき──救いの手を差し伸べる男が現れて……?
★ 誰にも選ばれず、手紙を残して消えたはずの王女が幸せを掴み取るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 08:10:37
97166文字
会話率:42%
公爵令嬢ペリューシアは、初恋の相手セドリックとの結婚を控え、幸せの絶頂のはず……だった。
だが、結婚式で誓いの口づけをする寸前──姉と入れ替わってしまう。
入れ替わりに全く気づかず婿入りしたセドリックの隣で、姉は不敵に微笑む。
「この人の
子どもを身篭ったの。だから祝ってくれるわよね。お姉様?」
ペリューシアが掴んだはずの幸せは、バラバラと音を立てて崩壊する。
妊娠を知ったペリューシアは絶望し、ふたりの幸せを邪魔しないよう家を出た。
すると、ひとりの青年だけが入れ替わりを見抜き……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 06:11:35
88636文字
会話率:43%
※タイトル通りです
姉から奪われ続ける人生を送るサエ。婚儀の席以来一度も会っていない夫に代わり、ランスフィールド侯爵領を経営しつつ静かに暮らしていた彼女の前に、姉が五年ぶりに現れた。しかも、身重の体で。姉はサエに宣言した。「サエ、ごめんね。
あなたの旦那様を略奪しちゃった。ほんとうにごめんね」、と。幼少時から姉に逆らうことのできないサエ。潔く身をひき、王都に戻ったのだった。そして二年後、実家の商売をより成功させたサエの前に、かわりはてた姉が現れた。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:08:00
6228文字
会話率:10%
役立たずと美しくないという理由で両親や姉から虐げられ続ける伯爵令嬢ユノ・サザーランドは、「一年後の生存率がわずか」と診断されている。彼女は、その体で姉の身代わりで隣国ダンフォード国の「呪われ将軍」アンドリュー・スタンフォードに嫁ぐことになっ
た。彼女はふっきれる。余命はわずかだけれど、自由を得たのである。思うままに生きよう、と。が、嫁いだはずのアンドリューは、自分自身にかけられている呪い、全身の痣とそれに伴う痛みとでユノに興味はなく、顧みることもない。が、いっしょにすごすうちにユノに惹かれていくアンドリュー。そして、ユノもまたアンドリューに惹かれていく。彼女は、あらためて誓う。残りの人生を彼の為に生きよう、と。
※ハッピーエンド確約。ドアマットヒロイン、身代わり婚の王道のストーリーです。ご都合主義のゆるゆる設定をお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:01:43
29138文字
会話率:30%
※ご訪問いただき誠にありがとうございます。全三話です。連続投稿後完結いたします。二つのざまぁです。ゆるゆる設定ですので、サクッとお読みいただければ幸いです。
「ミホ、あなたの第二皇子とわたしの白豚皇子を交換しなさい」
双子の姉のナオ・ラ
ンバートから居丈高に命じられたミホ・ランバート。
イケメンの第二皇子と白豚と蔑まれている第三皇子を交換しろ、と命じられることで物語は始まる。
ミホは、母親がミホを産んですぐに死んだことから忌み子と蔑まれている。
第三皇子は、デブの外見と母親の身分が低いことで蔑まれている。
境遇の似た者どうしが出会い、そしてすぐに意気投合する。
そんな二人は、やがて周囲をあっと驚かせることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 23:28:16
15218文字
会話率:29%
学園で悪女と言われている侯爵令嬢のイザベルは
自分の婚約者が双子の姉と浮気しているところに遭遇する。
追及の最中、身体の弱い姉が発作を起こしたことで話は有耶無耶に……。
その後も二人は悪びれることなく逢瀬を重ねていた。
さらにイザベルが悪
女だという噂を流していたのはまさかの姉と婚約者で、
婚約者は卒業パーティーでイザベルを糾弾して婚約破棄を告げ、姉と婚約すると約束する。
やりたい放題の二人だったが卒業パーティーでまさかの事態が発生して――。
「だって、お姉様お望みの悪女ですもの」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:00:00
23519文字
会話率:31%
「君がフィッツアラン嬢?」
「...はい?そうですが...(あら、この方は第一騎士団の...)」
「いいよ、じゃあ付き合おっか。でも知っていると思うけど、一ヶ月後には別れてね?」
勘違いからチャラいと噂の第一騎士団団長ウィリアムと付き合う
ことになった魔導士のエラ。この騎士団長様、長年エラを虐げてきた姉の想い人らしい。
それならば付き合いましょうか!姉様見ていますか?あなたの想い人は今私とお付き合いしています!
「ウィリアム様?ほっぺにクリームがついていますよ」
「ッ!ぁ、ありがとう...」
「ふふっ、案外子どもっぽいんですね(茂みの陰から姉様が見ているわ〜〜!悔しそうな顔〜〜!)」
姉に見せつける為、スキンシップ多めで挑むエラ。いつも迫ってくる令嬢とは異なる系統のエラにヒロイン化するウィリアム。
「エラから離れてくれない?」
「いや今コイツ寝てるんで。それにもう別れるんすよね?」
魔導士団同期のドレイクも焦りを見せ始め...?
「なんだか最近周囲が賑やかですけど、姉様が悔しそうで私気分がいいです!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:01:54
8784文字
会話率:38%
ここは世界的にも、有名な
Brillo Estrella(ブレイオ エステリア)学園…
今はBrillo Estrella学園だが…
昔はBrillo学園であった…
今の理事長や副理事長を始めとする教師陣がBrillo学園の卒業生だっ
たりする…
転入生は美嘉が初めて…
これからどんな事が巻き起こっていくのか!?
向坂 美嘉(サキサカ ミカ)
「これからどんな事が巻き起きるのかな?」
×
<43代目B4>
氷上 ダイヤ(ヒカミ ダイヤ)
「あなたを見守ります。」
氷上 彩雫華(ヒカミ サナカ)
「ダイヤがそう言うなら…」
哉島 萩花(カナジマ シュウカ)
「私は良いわよ?認めてあげても…」
哉島 珠凛(カナジマ ジュリ)
「お姉様達がそう言うなら…」
<43代目E4>
愛川 莉奈(アイカワ リナ)
「B4が言うなら何も…」
愛川 莉乃(アイカワ リノ)
「私はあなたを認めます。誰がなんて言おうと…」
愛羽 花音(アイバ カノン)
「……B4が良いなら……」
愛羽 花南(アイバ カナン)
「はぁ…あなたを見守ります。」
<43代目BE4>
愛咲 璃也(アイサキ リヤ)
「俺は何も言わねぇー」
愛咲 璃晶(アイサキ リアキ)
「お前らが良いなら…認めてやる」
愛咲 愛歌(アイサキ ソナタ)
「本当に良いのか?」
愛咲 愛騎(アイサキ アイキ)
「まぁ…お前らが良いならいいんじゃね?」
アイドル界は厳しい世界…
そんな場所に入った美嘉!
この先、何が待ち受けているのか?
1人の女子高生と55人の女子高生&男子高生の青春アイドル物語…始まります!
※この作品は「野いちご」と「ベリーズカフェ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:00:00
62365文字
会話率:49%
【年下はにかみ?ヤンデレ?男子】×【年上トラウマ持ち女】×【ほんわかラブコメ!】
フェーリーン公爵令嬢イレイェンは傷を抱える25歳。ある日、父に呼ばれ、政略上の都合で18歳の大公(王様の弟)と婚約することになってしまう。
とんでもなく年下
の大公に、自分はふさわしいのかと混乱するイレイェンだったが、相手が以前助けた少年だと知り……。
初恋のお姉様を手に入れるため、大公様の溺愛がはじまる。
カクヨム様で公開していた作品を加筆修正しています。
+++++
イレイェン:おばけが苦手な25歳。深い傷を抱えたしっかり者の心優しいフェーリーン公爵令嬢。
アルヴィッド:ミュルバリ大公。イレイェンが大好きな18歳。初恋のお姉さまであるイレイェンが好き。大好き。ふだんははにかみ屋でおとなしいが……?
イクセル:フェーリーン公爵。前妻(イレイェンの母)とはうまくいかなかったが、その時の反省点を生かして後妻のロヴィーサとはうまくいっている。
ロヴィーサ:フェーリーン公爵夫人♡ 自分が生んだ息子も、義理の娘にあたるイレイェンも分け隔てなく愛する♡
テオドル:イレイェンの弟。六歳。
マデリエネ:カルネウス侯爵令嬢。同い年のアルヴィッドになにがしかの何かを抱いている模様。
カルネウス侯爵:いろいろつらいことが多い。
王妃:お菓子作りが趣味。
国王(ヴェイセル):アルヴィッドの兄。イレイェンの人生の目標だった時期がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 21:00:00
44226文字
会話率:38%
気がつけば、見知らぬ世界にいた。
私の名前は、マグノリア=トラリス。
トラリス公爵家の次女で、先程まで、異母姉ローゼリアの卒業パーティーの会場にいたはずだった…。
不思議な装いをした優しいお姉様が教えてくれる事には、ここはニホンという国
だそうだ。
初めて聞く国名。見たこともない顔立ちの、様々な装いをした人達(人でない生命体もいたけれど…)が集まる国。
こんな異世界に転移させることができるのはお姉様くらいだろう…。
私は、ただ恋をしただけだった。お姉様の婚約者のトラバルト様に…。
『意地悪な魔法使いの姉と心優しき無能な妹』
姉妹の名前から取って通称『リア・リア』
それは、20○○年の日本で、極一部のマニアには、とてもヒットしたアニメだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 23:27:15
7434文字
会話率:27%
「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ」
契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。
「精霊様方もこう仰っておりますし、崇高なるお力をベストな状態で奮って頂かねば。お姉様、ど
うか契約主の御立場を私に譲ってくださいませ!」
精霊たちを自らの傍に侍らせながら、アリーシャ・レッドフィールド男爵令嬢が告げた。
上位精霊に見劣りしない可愛らしい容姿に、愛嬌のある性格――そして潤沢な魔力量。なにもかもがミスティアとは正反対である。しかしつたないながらも、ミスティアは精霊達のために身ををなげうって努力してきた。しかし全ては無駄だったらしい。
(――なら、差し上げるわ)
ミスティアは妹であるアリーシャに精霊達を譲ることを決意する。失意のミスティアだったが、そんな彼女にある救いの手が差し伸べられるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:44:31
181159文字
会話率:41%
東方projectの世界へと憑依転生?してしまった主人公。
その憑依してしまっただろうキャラはまさかの東方シリーズ初の鬼畜弾幕を繰り出し数多のプレイヤーを挫折させてきた悪魔の姉妹。
見た目は天使の様に可愛いのだがその素顔は恐ろしくも恐怖へと
落とすEXボスの悪魔の姉…幻月であった。
始まりの事はこの幻想郷が出来るずっと前の話。
其処から始まる新たな物語。
今の幻想郷に忘れ去られた最恐の悪魔の姉の幻月に前世?の記憶を持った状態で『元の自分を自覚』し、その元人間が有していただろう『東方の知識』を最大限に活かして今の幻想郷を生き抜いていく…そんなもしもの物語である。
幻月「私ってそんなに恐怖の対象なの…?」
さとり「あれ?何だか私に良く似た状況の人がいますね…?」
こいし「…ありゃりゃ?私が知らない内に二人で何かしてる~♪ちょっと何しているかこれを見せてぇ~♪」
幻月「えっ!?ま、ちょっ!?こいしさん!?問答無用で私達の書いた大事な日記帳を持っていかないでよ!?」
さとり「…ああっ!?…ちょっとこいし!!それは私達の大事な日記です!?止めてっ!?ちょっと!?聞いてます!?…あぁっ!?ちょっと!?やめっ!?私達が必死に隠すからって余計に見ないで、本当に返してくださいって!!」
幻月「…………。」
夢月「……騒がしすぎて、逆に前よりは楽しいかも…って!?なっ!?お姉様!?もぅ、止めて下さい!!良いから私を離して…下さい!!」
幻月「………。」
夢月「何で、無言のまま私を更衣室に連れていくの…?はい!?日記を見られただけで、其処で私を憂さ晴らしの代わりに着せ替え人形にするのっ!?姉さん、何でよっ!?」
幻月「~♪」
夢月「ちょっとお姉ちゃん!?ねぇ、話を聞いてよ!?あれが凄くトラウマになっているのぉ…!ちょっと!止めてぇっ!?心の準備が出来て…」
幻月「……。」
夢月「うぐぅ…。」
(この物語はハーメルン投稿作品の1つ、【古明地さとりは覚り妖怪である】と言う小説に出てくる主人公を軸として新たな主人公の幻月を中心とした仲間達等を付け加えた物語となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 16:05:17
493350文字
会話率:37%
男爵家を継いで女男爵になるはずだったセラ姉様が、いきなり「私はお嫁に行きます」と宣言した! 大反対の父様と母様だけど、姉様の真意は……。
☆さらっと読めるショートショートです。
最終更新:2025-03-24 02:15:07
1678文字
会話率:36%
クラウディア姉様に新しい侍女がついた。
その侍女レイチェルは、僕に新しい世界を広げていく…。
最終更新:2024-05-04 11:39:13
5319文字
会話率:48%
みんなは、お姉さんは好きですか。
はい!好きです!気持ち悪いとか言うな!
どうやら現実には、優しい姉というのは存在しないらしい。ある弟は語る。姉というのは、弟を奴隷のように扱う輩しかいない。姉というのは、世界で一番クズな生物だと。でも、弟好
きな優しい姉は存在自体はしているらしい。特に声優とかアイドルに多いらしいが。ひどい、ひどすぎる。そんなはぐれメタルみたいな姉が世界には居るというのか。
そもそもなぜ、私には姉がいないのだ。姉は絶対に手に入らない存在なんだ。世界の弟達よ。それでもお前達は恵まれている。
だが、ここには理想のお姉さんが存在する。
世界のゆうくんよ。またせたな。いや、ゆうくんはただの概念であり名前だ。名前を考えるのが面倒だったから、過去作からとっただけだ。
別に、ゆうくんじゃなくても良い。そこは好きに呼んでくれればいい。コメントとかで名前を変えろと言われれば変えるレベルだ。
大事なのは優しいお姉さんがいること。それだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 16:50:28
106456文字
会話率:43%
「――きっと、姉様の代わりにお役目を果たします」
大火々本帝国《だいかがほんていこく》。通称、火ノ本。
八千年の歴史を誇る、この国では火山を神として崇め、火を祀っている。国に伝わる火の神の伝承では、神の怒り……噴火を鎮めるため一人の女
が火口に身を投じたと言う。
人々は蝶の痣を背負った一族の女を【火蝶《かちょう》】と呼び、火の神の巫女になった女の功績を讃え、祀る事にした。再び火山が噴火する日に備えて。
火縄八重《ひなわ やえ》は片翅分の痣しか持たない半端者。日々、お蚕様の世話に心血を注ぎ、絹糸を紡いできた十八歳の生娘。全ては自身に向けられる差別的な視線に耐える為に。
八重は火蝶の本家である火焚家の長男・火焚太蝋《ほたき たろう》に嫁ぐ日を迎えた。
火蝶の巫女となった姉・千重の代わりに。
蝶の翅の痣を背負う女と蝋燭頭の軍人が織りなす大正ロマンスファンタジー。
※pixiv先行公開。成人向け内容無し(pixiv版では成人向けあり)。
全年齢向けシリーズ→https://www.pixiv.net/novel/series/12838388
成人向けシリーズ→https://www.pixiv.net/novel/series/12838526
※成人向けシリーズにおきましては、未成年による閲覧をお断りしております。全年齢版あるいはアルファポリス版をご拝読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 06:10:00
167948文字
会話率:34%