家の事業の関係で、有能な伴侶を探していた、エインズワース侯爵家の長女、マーシア。
自らも、様々な分野で才を発揮するマーシアであるが、エインズワース侯爵家を継ぐのは弟のジュリアンであり、マーシア本人としては、そのことに不満も不平もない
。
この先も、エインズワース家の事業に関わりつつ、後継者とはならない。
その立場を理解し、婚姻後も仕事をさせてくれる相手を探したマーシアは、究極ともいえる理想の相手と出会い、婚約を交わした。
しかし、その相手には、やっかいな兄がいた。
現実主義だが、夢見る部分もある主人公が、理想とする相手と婚約し、順調に事業と想いを育んで行く一方で、思い込みの激しい男に言い寄られる話。
しかも、その思い込みの激しい男がマーシアに言い寄る理由が、なんとも屑なので、ご注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 00:00:00
8852文字
会話率:44%
マリリアは、義姉エメルディシアに言ったのだ。
「お義姉様なんて大嫌い。何で私よりいい物を持っているの?何で婚約者はダレス王太子殿下なの?何でお義姉様だけ最高の物を与えられているの?ズルいズルいズルいっ」
でも、エメルディシアに説得されて、自
分を高める為に、マナーを学び勉学に励むエメルディシア。やっと夜会に出る許可が出て、夜会で素敵な令息に出会った。マルク・エンデルク伯爵令息である。身体の関係までもってしまったマリリア。そしてマルクはとんでもない男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:19:51
8650文字
会話率:32%
シェリーヌは花屋の娘だ。玉の輿を願うちょっとした美人だ。
そんなシェリーヌは貴族のブラッドと知り合いになり、デートをし、身体の関係を結んでしまう。そこへ、彼の婚約者が乗り込んで来て、ブラッドは態度を変えて、シェリーヌに冷たい態度を取る。騙さ
れたそう思ったのだが、子が出来てしまい、もう一度、ブラッドに期待をするが、またもや冷たい態度。彼の婚約者フェリアーネには憎まれてしまい……だが、後にフェリアーネがいかにブラッドの事を愛しているか知ったシェリーヌは心から謝罪をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:09:47
6496文字
会話率:32%
ハドル王太子は、やりたい放題。婚約破棄を突き付けて、男爵令嬢二人と結婚したいと、未来の王妃を二人にしたいと…結局、婚約者のエレーヌを側妃にし、王太子妃を二人の男爵令嬢として…その二人と共に、贅沢三昧をし続ける。結果…簀巻きにされて…
最終更新:2022-11-13 15:14:56
4211文字
会話率:38%
リンファは呪術と解呪のスペシャリストとして準男爵の位を賜った鬼才である。
そんな彼女が遭遇した、とんでもなく呪われた男――侯爵家の跡継ぎ。その呪いの詳細とは!?
最終更新:2024-08-31 06:00:00
4106文字
会話率:16%
「元々好みじゃなかったんだよな。お前みたいな地味眼鏡女。」
王城で執政官として働いていたアンナ・リリスは思いを寄せていた第二王子レイゼルト・イーディスに無実の罪を着せられ投獄される。
牢獄の中でここが転生前にプレイしたギャルゲー「聖
なる祈り人」の世界であり、自分が主人公の攻略対象の一人アンナ・リリスとして転生したこと、自分が世界で唯一の闇魔法の使い手であることを思い出す
「前世で過労死して次の世界では好きな男に尽くして捨てられた。あんまりじゃない!」
自分の人生を呪うアンナに声をかけてきたのは、主人公のレイゼルトと対立する悪役の一人で───?
これは自分を捨てた男に復讐するため、ゲーム世界のイケメン悪役を味方につけることにしたアンナが、脅迫、誘拐など悪女ならではの方法でトラブルを解決しながら、意図せず彼らに溺愛されていく物語
この作品はアルファポリス様で先行公開しています
https://www.alphapolis.co.jp/novel/640337028/371758945折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 12:31:48
56765文字
会話率:44%
ある日、主人公の男性カイトは、突然「残念スキル」という特殊な能力を手に入れてしまった。このスキルは、彼が触れたものを完全に消し去ることができるというものだった。
最初は楽しんでいたカイトだったが、やがてこのスキルが彼の生活に大きな影響を与
えることになる。彼が触れたものは、文字通り消えてしまい、元に戻すことはできないのだ。
カイトは最初は身の回りのものを消して遊んでいたが、やがて友人や家族との関係にも影響を及ぼすようになる。彼が触れた友人の記憶からカイトの存在が消えてしまい、彼らはカイトのことを忘れてしまうのだ。
孤独になったカイトは、このスキルを使うことをやめようと決意するが、それは容易なことではなかった。彼が触れたものは、彼の意思に関係なく消えてしまうのだ。
やがて、カイトはこのスキルを使ってしまったことを後悔し始める。彼は自分の存在そのものを消してしまいたいと思うようになり、絶望に苛まれる。
自分の存在、記憶をスキルによって消し去ったところからこの物語は始まる。
新たな世界で新たな存在となり新たな物語を紡いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 22:01:23
2382文字
会話率:21%
◆婚約破棄をしようとして上手く行かず、白紙撤回したけれども、愛する人と結婚して十年。幸せだった。だが、その幸せはあっという間に消え去った。男に残されたのは後悔だけだった。
◆こちらの作品はリクエストを受け付けまして「婚約破棄して、愛する人を
妻にしたヒーローが後悔する話」というお題で書いたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 14:31:30
14119文字
会話率:23%
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
※【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編】となります。
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 17:00:00
91793文字
会話率:33%
俺とエブリンの婚約は、昔から折り合いが悪い王都派と辺境派が良好な関係なのだと周囲に印象付け、婚姻する事でその印象付けをより決定的なものにする完全な政略だった。
だけど俺はひと目見た時からエブリンを愛してる、それは昔も今も変わらない。
幼い頃から仲睦まじく過ごしてきた俺たちだが、王都派の令息達からの侮蔑や蔑みの視線に日々心がすり減っていくのを感じた。
父からはこの婚約は政略だと何度も釘を刺され、次第にエブリンにも政略相手だと思われているように感じて心が憔悴していった。
王都派と辺境派のために仲良くしろと言われ、俺はエブリンを愛しているのに誰にも思いを分かってもらえない不安と苦しみから解放されたくて、他の女で気を紛らわせた。
その結果が何をもたらすかも考えずに……
※婚約者がいるのに他の女性に手を出す節操のない男が登場します。
※不快に思われる方は読むのを控えてください。
※ハッピーエンドではないので読む際、十分にお気をつけ下さい!
※救いのないお話になってます、ご注意ください。
※この作品はアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 21:00:00
8609文字
会話率:18%
結婚式の準備をしていたら、なんと婚約者の浮気現場に遭遇しました。
はだけた衣服、ベットの上で抱き合う姿。
言い逃れの出来ない状況で、相手の御令嬢はわたくしに殴りかかりそうな勢いで迫ってきます。
しかし婚約者は目の前で浮気相手を捨てて、わたく
しを選んだようです。
でももう別れる気満々です。やり直すなんて、とんでもない!
「僕はもう君を選んだだろう!?何を言っているんだ」
いやいや、屑男と結婚なんて御免です
「……何を勘違いなさっているのか知りませんが、婚約は破棄させて頂きます」
アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 09:00:00
11230文字
会話率:44%
貴方が私を壊したの。
最終更新:2021-07-28 02:00:52
3914文字
会話率:48%
貴方と一緒なら怖くない。
最終更新:2021-07-27 08:35:22
4561文字
会話率:62%
「好きにすれば良いと言うのなら、そうさせてもらいます」
最終更新:2021-06-15 20:20:50
4707文字
会話率:52%
領地に銀山が発見されたことで叙爵されたラートン男爵家に、ハーバー伯爵家から強引な婿入りの話がきたのは爵位を得てすぐ、半年ほど前のことだった。
しかし、その婚約は次男であったユリウスには不本意なものであったようで、婚約者であるセリーンをまった
く顧みることはなかった。ついには、他の令嬢との間に子供ができたとセリーンは告げられてしまうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 16:00:00
13794文字
会話率:29%
【ミア・ウィンター】は度の強い大きな眼鏡をして、もさもさとした髪の毛をいつももさっと二つ結びにしている。
そして、伯爵令嬢でありながら剣術狂いとして有名だ。
そのせいで周りからはバカにされ、舐められる始末。
ある夜の帰り道、社交界でも有
名な女たらしに目をつけられ壁ドンされる。
(あれ、こいつ乙女ゲームに出てきてた悪役キャラのグウィン・ハフネスじゃない?)
壁ドンでまさか前世の記憶が戻るとは。
──そこから面倒くさいのと関わりたくないので張り手をしたら、ムキになって絡んでくるようになって・・・?
お馴染み屑男更生ラブストーリーです。
※多分短編。
もしかしたら途中で中編にシフトチェンジするかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 06:00:00
36071文字
会話率:43%
こんにちは。
私は【ツィーナ・デフレット】。成金子爵家の一人娘です。こんな成金子爵令嬢ですが、私には実は前世の【小路 繢亜】という女性の歩んだ人生の記憶があります。
ここは乙女ゲー+SRPGをかけあわせたちょっとレトロくさいゲーム···【
Prince Dark Knight】···日本語では黒騎士の王子(ダークは闇だけど黒騎士の方が解釈的には近いとの日本人らしい判断で)と呼んでいた。そんなゲームの世界らしいのです。
前世の一部の界隈では♔♞←こんな絵文字で略されていたりもしました。
そんな私が乙女ゲープリナイ屈指の屑+馬鹿+一応ボスキャラの小物臭漂うウェイド・カニンガム伯爵子息と婚約を!?
しかも、私はモブ令嬢ですと!?え!?死ぬの!?
最悪ぅ────!!!
とか思いつつ私にまちうける運命はいかに!?(爽やかな笑顔)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 08:41:55
41008文字
会話率:32%
両親を殺した阿賀屑男(あがくずお)は、殺人罪で犯罪者となり犯罪者管理機関KSに捕まった。そこで犯罪者を人間に戻すための更生学校に入れられる。そこで何を感じ、何を成すのか、それは誰にも分からない…。
最終更新:2020-06-24 18:58:06
4106文字
会話率:52%
彼女を屑男に寝取られた少年は、その足で自ら飛び降り命を絶ってしまった。
しかし、彼は蘇ったの……悪霊として。そして、悪霊となった彼は悪霊故に止まる気も無ければ容赦する気もない。ただ、屑共に憑き地獄に叩き堕とす事だけを考え、蠢きだす。
※注意
、習作となります。書いているのは素人ですので、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 13:48:48
19605文字
会話率:29%
夕暮れの教室。
猫みたいに気まぐれな君。
知らないふりをして、見ないで、私を暴かないで――――逃げることを許して。
最終更新:2014-10-10 19:36:21
1702文字
会話率:26%
確かな愛情を求めて捕まってしまった女の子の永遠に終わらない日曜日という悪夢から、月曜日は女の子の雌臭さ、火曜日は目覚めるキュートなサディズムを、水曜日はゆるふわスティーブン・キングごっこ、木曜日は木になるあの子と気にならない彼、金曜日は金庫
にしまっちゃわれる下種娘、土曜日は顔だけが命砂の屑男を描く。七編から成る、あしたは彼らを見下して元気になれる一週間の執着の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-30 21:56:55
41181文字
会話率:48%