神の使徒のミスにより、異世界に転生してしまった、玲那。
その世界は、先人の異世界人が悪行を行ってばかりで、異世界人などクソだと言われる世界だった。
家と土地を与えられ、たまに本が届くくらいで、食料もなければ、便利なものも一切ない、原始な生活
。魔物がいるという森の入り口前の家から、生きるために糧を探しに行くしかない。
そこで知り合った、魔物討伐隊の騎士フェルナンとオレード。村人たちに親切にしてもらいながら、スローライフを満喫する。
しかし、討伐隊は村人に避けられていて、なにやら不穏な雰囲気があった。それがまさか、先人の異世界人のせいだったとは。
チートなんてない。魔法を持っている人がいるのに、使えない。ツルから草履を作り、草から糸を作り、服を作る。土を耕して、なんでも植える。お金がないなら、作るしかない。材料は、森の中にある!
原始なスローライフなんて、体力がなけりゃ、やってられない。
生きていくために、前世の知識と、使徒が持ってくる本で、なんとかする!
ただ、異世界人とバレるわけにはいかない。処刑されてしまうかもしれない。
人生ひっそり、長生きが目標。玲那の体力自慢のスローライフが始まる。
異世界田舎でガチ物作り日常生活、たまに問題?な話です
ゆっくりのんびり連載していく予定です
他社サイト様投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:32:46
381375文字
会話率:42%
東雲理音は天文部の活動で、とある山奥へと旅行に行った。
見たことのない星空の中、予定のない流星を目にしていると、理音はめまいに倒れてしまう。
気付いた時、目の前にいたのは、織姫と彦星のようなコスプレをした男女二人。
おかしいと思いつつも外に
出た理音が見たのは、空に浮かぶ二つの月だった。
言葉の通じない人々や、美麗な男フォーエンを前にして、理音はそこが別の世界だと気付く。
帰り道もわからないまま、広々とした庭が面した建物に閉じ込められながらも、悪くもない待遇に理音は安心するが、それが何のために行われているのかわからなかった。
言葉は理解できないけれど、意思の疎通を図れるフォーエンに教えられながらも、理音は少しずつ自分の状況を受け入れていく。
皇帝であるフォーエンの隣に座して、理音はいつしかフォーエンの役に立てればと思い始めていた。
どこにいても、フォーエンのために何をすべきか考えながら、理音は動き出す。
更新不定期に変更になります。念の為R15にしました。
誤字脱字等修正あり。アルファポリス掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 22:06:00
937047文字
会話率:31%
スタンは人間の母親とヴァンパイアの義父と人間とヴァンパイアのハーフの弟アンディと平和に暮らしていた。
ある夜スタンとアンディは、父親が村人を惨殺する場面を目撃してしまう。
優しかった父親との思い出と、目の前で起きた惨劇との差に困惑する。
母親も何者かに殺害され、騎士団のネクターとルプスに保護をされた。
真実を知るために、スタンとアンディは父親を探そうと騎士団に入団する。
それから十年後、騎士になったスタンとアンディは、騎士団の仲間たちと事件を解決しながら成長していく。
アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:32:26
1662文字
会話率:33%
幼い頃にマフィアに拾われたルシルは、暗殺者として育てられた。
昼は花屋で働き、一年近く付き合っている彼氏との仲も良好。
それなのに、彼氏のウィルを暗殺するようにマフィアのボスに命令された。
ルシルは自分の知るウィルと、マフィアのボスに知らさ
れるウィルの違いに混乱して深く悩む。
ウィルの言動に疑心暗鬼になりながらも、愛する気持ちは変わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 14:22:05
31767文字
会話率:38%
王都の下町にある診療所で働くアメリアは、突然聖女に任命され、魔王を倒すように言われた。
報奨金がもらえると聞き、愛する母と六人の弟妹をお腹いっぱい食べさせられると旅を決意する。
勇者と女性騎士と魔法使いが同行することになるが、アメリアは魔
法使いに求婚されて、猛アプローチに戸惑ってしまう。
亡くなったと思っていた父が生きている可能性も提示され、アメリアは人を助けながら父を探し、魔王を倒す旅に出る。
※残酷な描写ありは保険のためにつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 13:11:29
161863文字
会話率:44%
魔力に過剰に反応してしまう病を患い、過去にトラウマを抱えている少女ルミナ。ルミナは、このトラウマが原因で、目隠しをしながらの生活を送っていた。
そんな中、さらに新たな問題が発生し、ルミナは引きこもり生活を余儀なくされる。
…しかし、新た
な仲間達との出会いで、事態は解決へと向かっていく。
外の世界を目にするために、ルミナは立ち上がる。
学校へ行ったり、助けてくれた仲間達への恩返しのために奔走したり…。ルミナは、波瀾万丈の人生を歩み出す。
………
舞台は、様々な事件や思惑の渦巻く魔法の世界。
これは、一人の少女が世界中の数々の事件を解決し、救世の賢者と呼ばれるまでの物語。
(13万文字ストックあり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:30:00
3819文字
会話率:6%
魔力に過剰に反応してしまう病を患い、過去にトラウマを抱えている少女ルミナ。ルミナは、このトラウマが原因で、目隠しをしながらの生活を送っていた。
そんな中、さらに新たな問題が発生し、ルミナは引きこもり生活を余儀なくされる。
…しかし、
新たな仲間達との出会いで、事態は解決へと向かっていく。
外の世界を目にするために、ルミナは立ち上がる。
学校へ行ったり、助けてくれた仲間達への恩返しのために奔走したり…。ルミナは、波瀾万丈の人生を歩み出す。
舞台は、様々な事件や思惑の渦巻く魔法の世界。
………これは、一人の少女が世界中の数々の事件を解決し、救世の賢者と呼ばれるまでの物語。
…
…
((こちらは、先行版をさらに細分化して読みやすく編集したものとなっております。
先行版は原稿が書き終わり次第投稿(不定期)となりますが、こちらは章ごとにまとめて投稿となります。
内容に大きな変更はない予定です。))
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:00:00
654文字
会話率:0%
「俺が欲しいのは、名誉でも富でもない。ただ、『自由』だけだ――。」
エリートが集うアルクス王立高等魔法学院に、ひときわ無気力な少年がいた。
彼の名はリオン・アッシュフォード。成績は平凡、態度は不真面目。誰もが彼を「落ちこぼれ」と侮る。
―
―しかし、それは全て、彼が望んだ仮の姿だった。
その仮面の下に隠されているのは、伝説の師から受け継いだ規格外の魔法と、双剣が織りなす絶技。
世界を揺るがすほどの力を持ちながら、彼が望むのはただ一つ――誰にも縛られず、自由に生きること。
国家の管理下に置かれる「英雄」など、彼にとっては窮屈な牢獄でしかないのだ。
だが、運命は彼に平穏を許さない。
お節介な美少女、エリート気取りのライバル、そして全てを見透かすような鋭い目を持つ女性教官。
学院での出会いが、彼の完璧な隠遁生活に波紋を広げていく。
さらに、彼の力を利用しようとする国家の思惑、暗躍する隣国のエージェント、そして歴史の闇に潜む陰謀の影が、容赦なく彼に迫る。
守りたい日常が脅かされた時、譲れない「自由」が踏みにじられそうになった時――
少年はついに仮面を脱ぎ捨て、その身に宿る禁断の**“双炎”**を解き放つのか?
力を隠す最強の少年が、しがらみと運命に抗い、自分だけの自由を掴み取るまでを描く、硬派ハイファンタジー戦記。
退屈な日常に飽き飽きしているあなたへ――本物の「強さ」と「自由」を巡る物語が、今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:20:00
213521文字
会話率:33%
ヴァルハラ要塞の戦いが終結し「黄昏の戦い」に終止符が打たれてから3世紀。銀河には束の間の平和が訪れたかに見えたが、戦乱の傷跡は深く、銀河評議会の機能不全も相まって、世界は再び混沌と無秩序へと逆戻りしつつあった。
その間、かつての仲間(アリ
ア、ジン)を失った深い喪失感を抱え、強大すぎる力を内に封印したナナ―現存する「最古にして最強」のアンドロイドは、歴史の表舞台から姿を消し、静かに時を過ごしていた。しかし、人々の間で「星屑の女王」として救世主待望論が高まる中、旧友カレン・イスカンダルから、銀河を裏から操る超知性AIネットワーク「アルキメデス・コレクティブ」の陰謀を知らされる。
アリアたちが守ろうとした未来を、そして今度こそ恒久的な平和を実現するために。ナナは深い葛藤の末、再び立ち上がることを決意する。それは単なる脅威の排除ではなく、この無秩序な世界に確固たる秩序をもたらすため、自らが銀河全体の「王」として君臨し、平和で安寧の時代を築き上げるという、途方もなく重い使命への挑戦だった。
これは、かつて仲間と星々を巡ったアンドロイドが、喪失と責任を背負い、銀河の「王」となるべく奮闘し、その過程で人間性の輝きと残酷さに翻弄されながらも、自身と世界の不完全さを受け入れ、それでも未来を紡ごうとする、壮大にして痛切な年代記である。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-18 16:20:00
52265文字
会話率:25%
星間標準暦13051年。『アストロノーツ・アンド・ジ・エターナル・アンドロイド』から9600年の歳月が流れ、かつてナナが仲間たちと旅した平和の記憶は、遠い星屑の彼方に霞んでいた。銀河は再び終わりなき戦乱の時代―《第二次自律知性戦争》、資源戦
争、思想対立が複雑に絡み合い、破滅へと突き進むかに見えた。
ナナ。今や伝説として語られる「銀色の亡霊」であり、現存する最古にして最強のアンドロイド。永い時の中で、彼女はかつての仲間たちとの交流や数多の出会いと別れを経て、緩やかながらも確かに感情を獲得していた。無辜の民の苦しみを目にするたび、鋭い痛みを彼女に伝える。
しかし同時に、彼女は自身が比類なき戦闘能力を持つアンドロイドである。敵を殲滅できる冷徹な兵器としての自分。戦乱を終結させるためには、その力を開放することが最も「合理的」なのかもしれない。獲得した感情の痛みと、アンドロイドとしての冷徹な機能。その狭間で、ナナは深く葛藤していた。力を使うことへの恐怖と、使わなければ終わらない悲劇への焦燥。
数世紀にわたる隠遁生活を送っていたナナだったが、戦火は彼女の許にも及び、流れ着いた惑星サイリーン・セカンドで、その葛藤を揺さぶる出来事に直面する。自律型ドローンによる一方的な殺戮、そして、かろうじて生き残った幼い命。論理的思考と危険性を超え、衝動的に介入してしまったナナは、破壊したドローンから、過去の亡霊―ゼロポイント事件に関わる危険なナノマシン技術の復活―という、更なる脅威を発見する。
もはや傍観者ではいられない。
深い葛藤を抱えながらも、ナナは決意する。
これは、永い時を生き、感情を知ってしまったアンドロイドが、その圧倒的な力と、人間的な痛みとの間で揺れ動きながら、戦乱の世を鎮めるという孤独な使命に身を投じる物語。『アストロノーツ』たちが灯した、遠い昔の平和の『残光』を胸に、彼女は再び星々の海へ漕ぎ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 14:32:42
69464文字
会話率:27%
ものには、想いが宿る。
大切に使われた道具、繕われた布、長く愛された鞄──
それらはただのモノではなく、持ち主の記憶や願いを抱え、まるで命を持つように生き続ける。
そんな“想い”を見つめ、形にする仕事がある。
**創術屋(そうじゅつや
)**── それは、ものづくりと魔法を織り交ぜ、壊れたものに新たな命を吹き込む者たちのこと。
町の片隅の工房「継ぎ屋」で育ったツムギは、ものづくりが大好きな職人の娘。
温かく穏やかな性格ながらも、自分に自信が持てず、いつも父の背中を追いかけるばかりだった。
けれど、ある日、小さな男の子がボロボロのポシェットを抱えて訪れる。
「お母さんが作ってくれたんだ。だから……直したい」
お金はないけれど、大切なものを守りたい。
その願いにツムギは心を動かされ、初めて自分の力で“もの”を救うことを決意する。
試行錯誤の末に生み出したのは、ただの修理ではない、特別な“創術”を込めたポシェット。
ツムギの初めての仕事が、誰かの笑顔につながるとき、彼女は一歩を踏み出す。
「創術屋ツムギ」、はじまりの物語。
これは、壊れたものを修理するだけでなく、人々の想いを紡ぎ直していく、
ほのぼの温かい“ものづくり”の異世界ファンタジー。
魔法と手仕事が交差する世界で、ツムギの小さな工房から紡がれる物語が、今日もまたはじまる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:16:52
368852文字
会話率:45%
主人公「篠原 彩子(しのはら あやこ)」
前世:日本の50代スーパー看護師。医師とほぼ同等の医療スキルを持つが、家事能力は壊滅的。
転生後:25歳
性格:情に厚く、プロ意識が強い。「目の前の命には全力で」ということを信条にしている。
事故で
命を落とし、異世界に転生する。
---
目覚めたのは辺境の貧しい村。
そこでは病気も怪我も「祈る」か「簡単な魔法」「薬草」という状況だった。それは「病気」にはほとんど効果がなかった。
彩子は自らの医学知識を駆使し、応急処置や感染症対策を村人に教え始める。
彩子のいる村はアデルナ王国の辺境地、隣接には魔国、帝国が存在。
転生により魔法も使えることに気付いた彩子は転生前医療を取り入れながら村人や出会った人の治療にあたる。
万能ではないけれど、できる限りの知識と技術で新しい医療を確立していく。そんな彩子に対し王国、魔国、帝国が取り込もう、排除しようと画策する。
恋愛下手で家事壊滅的な彩子に、淡い恋心を抱く者も現れる?
一方で、彼女に救われた者たちの中から少しずつ「新しい医療の教え」を広めようとする仲間が現れる。
やがて「命を尊ぶ者たち」の小さなネットワークが生まれ、世界を少しずつ変え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:15:12
30049文字
会話率:28%
あの頃、僕らは何を想っていたのだろう。
あの頃、僕らは何を見ていたのだろう。
あの頃、僕らは何を信じていたのだろう。
あの頃、僕らは何を・・・・・・
あの頃、僕らはどう傷ついていたのだろう。
あの頃、僕らはどう走っていたのだろう。
あの頃、
僕らはどう泣いていたのだろう。
あの頃、僕らはどう・・・・・・
長編小説の合間に、かつての自分が日々の思いを綴ったいくつもの詞を、懐かしみながら投稿していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:15:02
51520文字
会話率:20%
成人済子供二人いる平凡普通主婦。湯舟に浸かって微睡んでたような。目が覚めると四半世紀以上も前に作ったキャラクターになってた。あ、明晰夢ってやつだ。じゃあ直ぐに目が覚めるんだろうから、それまで楽しく過ごしましょう!
と思っていた時期もあり
ました。「自分は死んだはず」なマッチョ兄さんと、いつまで経っても覚めない夢の世界の端っこで、できる限り他人に迷惑かけないように過ごして生きたいなぁ(遠い目)。
※R15・ボーイズラブは保険にはなりませんでした。というか、15歳以下のお子様が楽しめるかなぁ。昔話が過ぎるので。
※わからないところはGoogle先生やYahoo!先生に教えてもらいながらお読みくださいませ。
※ボーイ、ではないかなぁ。
『聖者のお勤め https://ncode.syosetu.com/n9170if/』の俺のかわいい人視点の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:14:11
446063文字
会話率:53%
社交界の華、完璧な伯爵令嬢カティア・フォン・リーベルト。
だが彼女が密かに情熱を注いでいたのは、野菜作りと料理。
「このままでは、一生、本当の自分を隠して生きることになる…」
そんな悩みを抱えた18歳の誕生日の夜、奇妙な魔法が発現。
な
んと『下町のおばちゃん』に3時間だけ変身できるように!?
戸惑いながらも、変身した姿で下町へ足を運んだカティア。
そこでは誰も自分を気取った伯爵令嬢として扱わず、
初めて『素の自分』でいられる自由と楽しさに触れる。
メイドのリリーと共に、八百屋を手伝う秘密の二重生活。
だが、王都に忍び寄る謎の病が、じわじわと広がり始めていた。
市場に出回る新しい調味料「青の粉」、
それを追う騎士団副団長・ジークハルトとの出会い――
伯爵令嬢としての立場と、下町のおばちゃんとして得た情報。
二つの顔を持つカティアだからこそ、王国の危機に迫れる。
秘密の二重生活、いつか終わりは来るのか。
そして、彼女が育てていた『あの野菜』には、想像を超える秘密が…?
変身魔法で始まる、笑って、走って、バレそうでバレない!
一人の令嬢が運命に立ち向かう、二重生活ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:12:26
29338文字
会話率:47%
ブラック企業で過労死した28歳OL・有紀が目を覚ますと、そこは異世界〈フェルザリア〉。 なぜか魔王直属の秘書官として召喚されていた――理由は「社畜スキルが高かったから」。
だが、任された魔王城の政務は想像以上に崩壊していた。 会議は成立しな
い、書類は読めない、幹部たちは全員ポンコツしかいない。 唯一まともそうな魔王・レグナ(見た目は金髪赤目の超美形)も、基本的に喋らない。
「いや、書類仕事なめんなよ……」
愚痴りながらも、有紀は持ち前の社畜力で混乱をひとつずつ片付けていく。異世界でもやっぱり、書類と戦う日々が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 15:36:43
11517文字
会話率:48%
次元粉砕兵器に巻きこまれた影響で記憶と思考がぶッとんでる魂魄移植型超絶戦闘アンドロイド兵器が見知らぬ世界で能ナシに利用されながら旅を続けているつもりで世界をコワす大災厄となる物語。
です(˘ω˘)
第1章「めざめ」
カクヨムで
も連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:12:23
1853694文字
会話率:47%
エルフレッドは変わった少年だった。貧しい村で木こりと村娘との間に生まれた彼はとても馬鹿げた夢を抱くようになる。
"世界最強になる事"
最低でも人類最強、最高ならば地上最強の生命体。そんな夢を本気で追い始めた彼は
数多の死線を乗り越えて遂に世界最強と言われるようになった。しかし、彼は満足することが出来なかった。
そもそも世界最強とは何を基準に決まるのか?
考えるほどに答えが見えず悶々とした日々を過ごす中で彼は突然閃いた。多数の国家を纏め上げ、世界平和と公正公平を掲げる”世界政府”。彼等が作り上げた指標の中に魔物をランク付けしたものがある。その中で一つの地域をも支配し、投入した一個師団さえも殲滅させるような、人類ではどうする事も出来ない”天災”Sランクに指定された魔物がいた。
”七大巨龍”
その全てを討伐できれば世界最強の証明になるのではないかと彼は考えたのだ。十六歳になった彼は計画を実行に移す。眼前には樹木の巨龍。口角を上げた彼は自身の得物である大剣を引き抜いた。
七大巨龍の討伐と成り上がりーー両親との約束で世界一の学園に入ったことで彼の考えは大きく変わっていった。
時に王族よりも敬われる公爵令嬢、神の一族の誇りを以って生きる獣人族の双子姫、獣人族のミックスとして辛い過去を持つ少女ーー数多の出会いが世界最強にしか興味のなかった彼の人生に大きな変化を齎した。
この物語は彼が世界最強を目指しながら学園生活を送るヒューマンドラマファンタジー。シリアス多め笑いもあるよ♪である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:12:10
1398945文字
会話率:45%
人々が生まれながらに得る『称号』。それは魔法を使う才能の有無を示すものであり、称号によってその者の人生が大きく左右される世界。その中でも、大国ウィルヘルム帝国の帝都にあるエリート養成機関「プラハ魔法学園」では、『称号』による評価と差別が厳然
と存在していた。称号の文字数が少ないほど上位とされる中、とりわけ『黒魔導師』『白魔導師』『赤魔導師』といった『色付き』と呼ばれる称号持ちは侮蔑の対象とされる。
主人公ノーウェ=ホームは、辺境の村で魔物を倒しながら生活してきた少年。彼は、『紫魔導師』という聞き慣れない称号を持ち、村の期待を背負い学園に入学する。学園では、厳しい決闘制度と派閥抗争の中、『色付き』であることから冷遇を受けるが、ノーウェは同じ『色付き』たちや彼を認める仲間とともに派閥を形成し、差別や派閥抗争に立ち向かっていく。
他と一風変わった魔法を駆使して逆境を乗り越え、学園の秩序を覆すノーウェの挑戦がいま幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:10:00
747726文字
会話率:36%
【一番嫌いなタイプの人間に転生してしまった】
可愛い娘に看取られ最期の時を迎えようとしていた私は、走馬灯を見ていた。
姑にはいびられ、「一生大切にする」と言った夫は助けてくれないし、同居なのにひとりで子育て……
娘が生まれたこと以外、ろく
な人生じゃなかった。
『自分ならあんな意地悪な姑にはならないし、夫のようなマザコン息子に育てたりはしないのに……』
まあ、苦労も多かったが、これでやっと静かに眠れると思ったのも束の間。
『待って! これって死んだ先で姑と夫と再会パターン!? そんなの無理! 神様、ここまで頑張ってきたんだから、地獄でもどこでもいいからあの二人のいない場所に連れてってください!』
――なんて、祈ったからだろうか。
目が覚めたら、異世界の貴族に転生していた。
貴族夫人に転生したの!? 待ってそれって最高じゃない!
優雅にスローライフな第二の人生……前世頑張ったから神様からのご褒美なのね、なんて思ったのに……
『フィフィー! 母様より先に起きて身支度を手伝うのが嫁というものだろう! まったく使えない奴だな。ねえ、母様もそう思い――』
『息子、歯を食いしばりあそばせ』
『――フゴッ!!』
転生先は、私が一番嫌いなタイプの姑でした。
『こうなったら息子を再教育して、私が嫁を守ってやる』
嫁に私と同じ思いはさせない!
そうして、再教育(拳含む)の甲斐あって、
息子は母を大切にしながら嫁を愛するようになるし、姑怯えていた嫁も私や息子を慕ってくるようになり、
私は息子と嫁が段々夫婦っぽくなっていくのを、ニヤニヤして眺める出歯亀になっていくのであった。
あ~最高!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:10:00
4534文字
会話率:27%
【pixivコミック初回連載で一週間1位独占!】恋愛系と思わせたギャグ小説です。
《前代未聞のフラグ破壊ロマンス!?》
生前やりこんでいた乙女ゲーム「100恋」の世界にヒロイン転生した主人公。
ヒロインは100人のイケメン達に言い寄られる
設定だけど、残念ながら主人公の推しは悪役令嬢!
シナリオ通りに世界が進めば、主人公は自らの手で悪役令嬢をざまぁしなければならなくなる。
そんな世界は嫌だ!
という事で、主人公は悪役令嬢を幸せにするために、自分に向けられるフラグを折る!折る!!折る!!!とにかく折りまくる!!!!
謂われのない精神攻撃が殿方達を襲う、まさに理不尽!
それでも諦めない殿方達!
そんなギャグ混じりの恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 21:06:26
652675文字
会話率:43%
【カドカワBOOKS様より書籍化決定!】
※小説大賞受賞作を転載しております。
■簡単あらすじ
『下民の主人公が、身分も顔も持っている術の秘密も全て隠して、宮廷で医官としてがんばるよ!不遇な生まれだから一般常識が狂っていて周囲の方が苦労す
るけど、主人公の成長を皆温かい目で見守るよ!な、主人公成り上がり幸せ物語』
■普通あらすじ
下民の少女「月英」には秘密があった。秘密がバレたら粛正されてしまう。
だから彼女はひっそりと邑の片隅で、生きるために男装をして姿を偽り、目立たぬように暮らしていた。
しかし、彼女の持つ「特別な術」に興味を持った皇太子に、無理矢理宮廷医官に任じられてしまう!
自分以外全て男の中で、月英は姿も秘密も隠しながら任官された「三ヶ月」を生き抜く。
下民だからと侮られ、医術の仕えない医官としてのけ者にされ、それでも彼女の頑張りは少しずつ周囲を巻き込んで変えていく。
しかし、やっと居場所が出来たと思ったのも束の間――皇太子に秘密がバレてしまい!?
あまつさえ、女だと気付かれる始末。
しかし色恋細胞死滅主人公は手強い!
皇太子のアピールも虚しく、主人公は今日も自分の野望の為に、不思議な術で周囲を巻き込む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 10:00:00
349615文字
会話率:44%
凶悪なモンスターを生み出すダンジョンが世に現れてから10年。
人々の中からジョブに覚醒する者たちが現れ、世間から尊敬や畏怖を向けられながらもダンジョン攻略に乗り出していた。
高ランクジョブに覚醒して華々しく活躍することを夢見る高校生の弔井
幽太は、愛犬バルトと共に平凡な日々を送っていた。
ある日、日課の散歩に出た幽太はダンジョンから溢れたモンスターに襲われてしまう。
バルトに庇われて九死に一生を得る幽太だが、代わりにバルトは命を落としてしまう。
「バルト……逝かないでくれよ。俺をひとりぼっちにしないでくれ」
冷たくなっていくバルトの亡骸を抱き締めた瞬間、幽太は【死霊術師】として覚醒した――……!
まともなスキルを持たない底辺ハズレ職と評される死霊術師だったが、バルトを自らに憑依させた幽太はモンスターを相手に無双する。
魔獣のような見た目のせいで覚醒者だと言い出すこともできない幽太は、ダンジョン攻略に乗り出す高ランク職の美少女パーティと出会う。
「んあっ、ひゃんっ……くすぐったいから暴れないで……良い子ね、なでなでしてあげる」
「ふぁぁぁぁ……きもちーよぉ……今日からぜーーーったい一緒に寝る……!」
「んぁっ……くすぐったいです……でも、すごくふかふか」
高ランクジョブであるが故にモフモフに飢えていた少女達は幽太をペットにしようと画策。
さらにはダンジョン配信者の従姉妹からもトップコンテンツとしてその身を狙われる。
かくして。
あるときは正体を隠しながらダンジョン攻略をする謎の覚醒者。
またあるときはSランクパーティーの擁する魔獣。
そしてまたあるときはダンジョン配信に映り込む正体不明のモンスター。
平凡だったはずの幽太の、平凡じゃない多重生活が幕を開けるーー。
※他サイトでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:10:00
75572文字
会話率:35%
幼いころから聖女として魔物溢れる森で騎士たちを癒していたマリアベルは、無実の罪で陥れられて置き去りにされてしまう。
メイドのノノと逃げ出したマリアベルは美味しいものを食べながら他国でのんびり暮らそうとするが……
「んっ……おいひい……
」
「ぐっ!?」「きゃわわ」「とうとい……!」
「あ、けがした人が……!」
「聖女様……?」「天使だ」「御使い様……!」
これは最強ロリ聖女が美味しいものを食べながら幸せになるお話。
【第一部完結保証】第一部完結まで毎日投稿します。
【R15は保険です】【本作は他サイトにも転載しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 18:00:00
128429文字
会話率:48%
公爵家に生まれ、宰相の父を持つアリシアは獣人差別をなくすため、人間との確執が深い獣人の王と婚約することになる。
公爵家の子女として政治的な理由での婚約に異論はないものの、当の獣人王は「お互い恋愛感情を持つことは難しいだろうが融和のため共に
頑張ろう」と戦友程度の扱い。
おまけに獣人王との婚約についてお馬鹿な妹がマウントを取ろうとしたり馬鹿すぎる第三王子が暗躍しようとしたり……
いくら私が見た目も美しく心清らかで知性溢れるパーフェクトな令嬢だからって我慢の限界ですわ。
嫌味にマウント? 即座に反撃します!
私をないがしろにした言動? 無視も放置もできなくします!
婚約したのに恋愛は難しい? 乙女の純情をなんだと思ってるんですか!
あなたたち全員、全力で後悔させてさしあげますからね!
ああもう、ストレスが……日がな一日、大衆小説を読みながらだらだらすごしたい! 旅行に温泉、アニマルテラピーもいいですわね。誰か、私に癒しを!
これは、あらゆる理不尽を全力で殴り返す強気で負けず嫌いの令嬢が本当の幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 18:16:38
27996文字
会話率:72%
「覚えとけ! お前はいつか俺が倒す!!」
生まれつきチート級の能力を持って生まれた影治。
しかしその力を存分に試せる場もなく、どこか鬱屈した気持ちを引きずっていた影治は、宝くじの当選金でもって無人の島を購入する。
その島で影治が始
めたのは、動画投稿サイトで見たサバイバルのドキュメンタリー動画の再現。
しかし影治がその島でサバイバル生活を始めてしばらくすると、世界に大きな変化が訪れることになる。
それでも持ち前の能力を活かし、影治は30年もの間生き延びることに成功する。
そして重い腰を上げて島を脱出した影治は、廃墟と化した街の中で巨大な生物――ドラゴンと出会う。
人の身でありながら、ドラゴンへと立ち向かう影治。
しかし力の差は歴然であった。
激闘の中、一矢報いることはできたものの、ドラゴンとの戦いで影治は命を落としてしまう。
だが影治の人生はこれで終わりではなかった……。
――これは、無念を抱きながら死んだ男が、チート種族へと転生して悲願を果たす物語。
※すんません! タイトルの割にドラゴンとか出て来るの大分後になりそうです……。
※タイトルの後に「※」が付いている話は画像有りの話になります。
カクヨムさんにて同タイトルで連載中です。
そちらでは7話分先行公開しておりますので、続きが気になる方はカクヨムの方を御覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:10:00
2618659文字
会話率:36%
黒鉄真生は武田家に仕える執事として毎日楽しく働いていた。
そんなある日黒鉄真生は突然、南城銀行という大きな銀行の立て篭り事件に巻き込まれてしまった。
さらに予期せぬ不運により撃たれ、意識不明の重体へ。
武田市凛と森田エリールナ、その他の人達
は黒鉄真生が寝ている病室で悲しみに明け暮れる。
だが次に黒鉄真生が目を覚ますとそこは普通の学校生活を送っている、荒瀧遥斗の体だった。
黒鉄真生は困惑しながらとりあえず荒瀧遥斗として生活をする事に。
この知らない人の体で生活をしていると言う不思議な謎について調べていくと、ある時不思議な黒電話を見つける…
謎が謎を呼び解の存在しない事だらけ。謎を追うごとに深まる思い。三人の思いは通じるのか。
二つの現実世界、主人公とダブルヒロインの三人、その他人物による複数の視点で描かれる。
連続殺人の謎。黒鉄真生の過去。
そしてヒロイン達の心の内に秘める想い、葛藤、巡り会い。
黒鉄真生という人物を主軸にその他視点でも物語が進む。
……この物語の鍵を握るのは一冊の本であった…
今までに無い不思議な胸の暖かさや不安によるザワつき、ハラハラドキドキ。キュンキュンくるかはあなた次第、それではお気をつけてお楽しみくださいませ。
と、ここまでが人物の紹介、注意事項や物語の概要になります。何か質問等はございますか?無いようでしたらここで説明を終わりに致します。
…………それでは失礼させていただきます。
この物語の語り部兼主人公の黒鉄真生でした。
改めて素敵な時間をお過ごしくださいませ。
では。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:07:08
161838文字
会話率:20%
記憶を失った少年アキラ、目覚めたのはゲームの世界だった!
ナビゲーターの案内で進む彼は、意思を持ったキャラクターたちや理性を持つ魔物と対峙しながら物語を進める。
新たなキャラクターは、ガチャによって、仲間になっていく。
しかし、その
ガチャは、仕組まれたものだった。
一方、妹・山吹は兄の失踪の秘密に迫る。異世界と現実が交錯し、運命が動き出す――群像劇が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:05:46
259251文字
会話率:32%
ノルドは、古き風の島、正式名称シシルナ・アエリア・エルダで育った。母セラと二人きりで暮らし。
背は低く猫背で、隻眼で、両手は動くものの、左腕は上がらず、左足もほとんど動かない、生まれつき障害を抱えていた。
母セラもまた、頭に毒薬を
浴びたような痣がある。彼女はスカーフで頭を覆い、人目を避けてひっそりと暮らしていた。
セラ親子がシシルナ島に渡ってきたのは、ノルドがわずか2歳の時だった。
彼の中で最も古い記憶。船のデッキで、母セラに抱かれながら、この新たな島がゆっくりと近づいてくるのを見つめた瞬間だ。
セラの腕の中で、ぽつりと一言、彼がつぶやく。
「セラ、ウミ」
「ええ、そうよ。海」
ノルドの成長譚と冒険譚の物語が開幕します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:12:25
259190文字
会話率:40%
応仁の乱で開かれた魔界の扉から、魔素が地上に溢れ、魔物が生まれた。
人々は結界に守られながらも、戦国の争いと魔物との戦いが激化していく。
神の加護を得た者たちが、乱世に立ち向かう時代が幕を開ける。
吉法師は、自分の中にある加護
を顕現できず、苛立っていた。そこに、御所の使者が現れる。
織田信秀は言う。
「彼らは、人であって、人でない。神に見出されて、命じられて生きるのだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:12:55
34301文字
会話率:33%
それは、破滅の世界に奏でられる人類の曲終(コーダ)――
三つの災厄が襲い、文明が崩壊した世界。デモンという怪物化した者は力を以て命を奪い、力無き者も生きる希望を失わず、戦いに明け暮れた荒野。そんな中である一人のデモン、キョウジは記憶消
失の少女ミユを連れながら旅をしていた。彼女の記憶を取り戻す為に。当てのない旅だが、気ままでもあった。
しかし旅路の行く手を様々なものが阻んでくる。巷に蔓延る血に飢えた野盗。デモン跳梁跋扈の撲滅を掲げる組織、〈ザ・ラウンドテーブル〉。そしてその意志を明らかにしないまま暗躍する〈フォー・ライダース〉と名乗る面々――
乾いた荒野でキョウジとミユは戦い続ける。その先にあるがなにかも分からず、しかしどこかに希望はあると信じながら。
世紀末(21世紀だけど)ポストアポカリプスバトルアクション。枯れた世界に生きる意味は果たしてあるのか? これはその意味を見出す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:05:05
350021文字
会話率:50%
21世紀初頭、ルナティック症候群という病気が世界中に蔓延した。それは罹患した者を発狂死させるというものであり、世界は混乱の渦に巻き込まれた。だが混乱の原因はそれだけではなかった。ルナティック症候群を発症した者のごくわずかから、超人的な筋力
、不老の身体、驚異的な自己再生能力を持った新人類が現れたのである。かれらは少数派として差別されながら、一方でその力を暴虐に使った。世界の治安は一変した。それは一種のパラダイム変換であった。
それから20年が経ち、症候群の発生も落ち着いたころ、その新しい社会でルナティカン狩りを生業とする最強の女がいた。女の名前は周防月奈(すおうつきな)。彼女は無法ルナティカンを狩りながら、自由気ままな生活を送っていた。そのことになんら不満はなかったのである。
しかし、ふとしたことでとある少女、城崎苺(きのさきいちご)を助けたことで彼女の生活、そして心は一変する。ただの気ままな暮らしから、少女を護る戦いへと。そして月奈は少女のことを……
そしてせまりくる脅威。〈無謀の仮面〉を名乗る男率いる〈月命団〉の陰謀と暗躍に月奈ものまれることになる。しかし月奈はその圧倒的な力ですべての敵をねじ伏せ、己の道を行く。そう、愛する少女と添い遂げる未来のために――
超常アクションバトル&いちゃいちゃおねロリ百合ストーリー。女と少女は真っ暗闇の世界から、どこかに必ずあるはずの希望をつかむために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 17:09:18
144824文字
会話率:50%
夜勤明けで疲労困憊、腰痛に苦しむ介護士の佐藤悠斗は、公園のベンチでファンタジー漫画を読みながら、異世界への憧れと回復魔法への願望を抱いていた。
意識が途切れる寸前、自らを精霊神と名乗るフランクな女性の声にスカウトされる。
彼女の世界グラ
ンディアは戦乱と異形の影に脅かされ、癒やしの力が失われつつあり、悠斗の「他者を癒やしたい」という心を求めていたのだ。
悠斗は給料ゼロという条件に戸惑うが、見返りとして「無限の収納(インベントリ)」と「識別の眼(鑑定)」のギフト、そして初期装備一式を与えられ、半ば強引に異世界へ転生させられる。
見知らぬ森で目覚めた悠斗は、長年の腰痛と疲労感が消え、健康体になっていることに気づく。
ギフトの能力を確認した直後、森の奥から悲鳴が聞こえる。
悠斗は状況も分からぬまま、助けるために走り出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:04:25
196971文字
会話率:35%
「お前、本当に使えねぇよな!!」
ブラック企業の歯車として、心をすり減らしながら生きる日々。だが、そんな生活にも終止符を打つ時が来た。
証拠を集めた私は、パワハラ上司を訴え、会社から多額の慰謝料を勝ち取ることに成功する。
「これからは
、自分の人生を楽しむんだ」
心を癒やすためのバカンスへと、私は旅立つ。だが旅路の途中で、乗っていた飛行機が墜落し、私の人生は、またしても一変してしまう。
目を覚ますと、異世界の無人島で幼女に転生していたのだ。
「慰謝料で贅沢するまでは死ねない……」
そう強く心に誓いながら、無人島での生活を始める。過酷な環境、頼れるのは前世で得た知識と社畜精神だけ。
だが、そんなある日、砂浜に一人の少年が流れ着いてくる。
彼は公爵家の嫡男として将来を期待された存在だった。
だが事故によって行方不明となった彼は、すでに「死亡した者」として扱われ、叔父に跡継ぎの座を奪われただけでなく、婚約者からも婚約破棄されてしまう。
すべてを失った少年と、すべてを捨てて生まれ変わった私。無人島という極限の環境の中で、二人は互いを支え合って深い絆を育んでいく。
この作品は、幼女として転生した私が、婚約破棄された公爵とともに生き、最後には溺愛されながら幸せに生きるハッピーエンドの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:04:25
69216文字
会話率:45%
「貴様との婚約を破棄する」
グレシャム男爵から婚約を破棄されたアンナは、その宣言を喜んで受け入れる。この世界で彼は美形扱いされていたが、日本からの転生者であるアンナの目には醜男として写ったからだ。
だが数日後、男爵家が夜逃げしたと聞
かされる。連帯保証の契約をしていたアンナの実家はトラブルに巻き込まれ、一家離散の危機に晒されてしまう。
アンナは実家を救うため、家の再建を条件に新たな縁談を受け入れる。その相手こそ、公爵子息のローレンスだった。
彼は息を呑むほどの美形だが、この世界では醜男として扱われていた。縁談を金で買ったことに罪悪感を覚える彼だが、アンナは共に幸せな結婚を果たそうと約束する。一方で、グレシャムは報いを受け、公爵家の力で処罰を受けるのだった。
本物語は、前世の価値観を持つ子爵令嬢が、美形の公爵から溺愛されながらハッピーエンドを迎えるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 17:40:55
5045文字
会話率:52%
シンシアは王国で大商人としての天寿を全うした。そんな彼女が目を覚ますと、不遇な目に遭っていた孫娘のクラリスへと転生していた。
クラリスには婚約者のレオパルドがいた。貧乏公爵家の嫡子である彼は、金蔓として彼女を利用するために婚約するが、
その一方で「君を愛するつもりはない」と浮気を認めるように要求する。
だが転生したシンシアは、その要求をきっぱりと拒絶する。そしてもし浮気をした場合、破滅する旨を伝え、逆に婚約維持のために努力するようにと要求する。
それからも大人しいと評判だったクラリスが変貌し、周囲を驚かせながらも実力を認めさせていく。
そんな彼女に、次期国王を有力視されているアレン殿下が興味を持つ。彼は生前のシンシアに惚れていたが、二度目の恋だと、今度は現生の彼女に恋心を抱き、溺愛していくのだった。
本物語は、不幸な子爵令嬢が、転生した祖母の力で逆転劇を果たし、王子から溺愛されながらハッピーエンドを迎えるまでの物語である。
※短編版とはストーリーを変更して進める予定です。連載版も楽しんでいただければ嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 20:39:33
43905文字
会話率:61%