女性向けの恋愛小説は初めて書きます。至らない点もあるかと思いますがよろしくお願いします。感想等お待ちしております。
伯爵家の使用人の娘であるフローラは、同い年であり庭師の息子であったカイヤと将来を約束し合った仲。だったけれど、伯爵家へ王家
からの使いがやってくる。なんと彼女は前王の隠し子だったのだ。王と皇太子が亡くなり、オヴシディナ王国の王位継承権を唯一持つ彼女は、王妃として即位させられたのである。
5年後。出自の不利もはねのけ、立派な王妃として成長したフローラ。
そして、かつて将来を約束したカイヤと再会する。それはフローラの結婚の儀を執り行うセレモニーの飾りつけを行う庭師として、だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 16:02:03
6269文字
会話率:34%
ある国で即位することになっていた王子。
だが、当の王子は乗り気ではないようで……。
最終更新:2015-11-26 20:00:00
3046文字
会話率:25%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
朝廷の大敗、
所謂『順門崩れ』から十年後、それを引き起こした帝が崩御する。
新帝の即位と、それに合わせた謀反が、ふたたび天下に震撼をもたらす。
牙を剥くのは黒獅子と称される若き英傑、天童雪新。
迎え撃つのは『順門崩れ』の地獄を切り抜けた、非道の禁軍第五軍大将、上社信守。
虎視眈々と機を狙う群雄達に見守られ、獅子と悪鬼が相まみえる。
※Arcadia、ならびにPixivにて中止している作品のリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 12:00:00
60988文字
会話率:29%
舞加さんのフリー企画。『バカ息子が勝手に婚約破棄してきたので、とりあえず連れてきた子を教育してみる』参加作品です。
森に包まれ、風に守られた小国アタルヤ。
夫を早くに亡くして王妃が女王として、我が子である王太子が即位する日まで、しっかり
とその役目を果たし、大国に囲まれた国を守ってきた。
王太子の即位まで、後二月。
準備も慌しい日々の中、王太子が突然、婚約破棄したなんて言い出した。しかも、彼女しか王妃にしないとまで言い切る恋人まで居て…。
しょ、しょうがないわ。この国の王妃として必要なことを、しっかりと教えましょう。
※主人公が真っ黒です。
※明後日の方向に飛んでいっていますので、注意して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 19:01:55
9752文字
会話率:28%
大陸の端の小国で、歴史が変わったその時、女たちは何を見て、何を思ったのか。
前王崩御の混乱の中、キュアリスタ王国初の女王が即位しようとしていた。スタルツィアはその時から、この王のために生きるのだと決めていた。
十年ほど前に書いた作品の加筆版
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 13:16:44
3142文字
会話率:25%
戦争が終わった直後、まだ若い王が即位する。
しかし飢饉や日照りなどの不運が国を襲う。
彼はどうすれば国が立て直せるか考える。
最終更新:2015-06-24 21:58:44
1208文字
会話率:0%
先代魔王が勇者に討伐されたために新しい魔王が即位した。その名もレギア・ハーゲンティ。この小説は史上最も性格がひねくれている若き新魔王とその補佐を務める宰相が魔界を立て直しながらついでに勇者をボコる愉快痛快コメディーである。
※初作品です。
不定期で更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 05:25:31
12551文字
会話率:51%
彩の国で新しく即位した皇帝は、後宮でだらだらと過ごすばかりで国政を顧みず、暗君と言われていた。妃の一人である薔花は、いつも皇帝に政務を促すのだが……
最終更新:2015-05-03 12:00:00
13169文字
会話率:43%
女王の国リエト。建国の女王エリザベータによって成し遂げられた建国の偉業と賢明な治世の陰には、不死身の騎士の加護があった。
――もし娘が生まれたなら名をエリザベータと。貴女の名と血と王冠と、そして気高き意志を継ぐ限り、彼女達に私は貴女と同じ忠
誠を変わらず誓いましょう――
その不死身の騎士の誓いによりリエトでは代々女王の治世が続く。しかし当代、初の男王が即位する。先代女王の娘イリヤを王宮から追放し、先代女王の兄である男が王位を継いだのだ。
――あの男に玉座など相応しいものか。
それを私は知っている。
イリヤは玉座奪還を掲げ、目的を同じくするアラン、ヴィートとともに王都を目指す。
王女と騎士の王道ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 20:00:00
20649文字
会話率:22%
かつて、世界に戦乱を巻き起こした男がいた。その男は魔王と呼ばれ恐れられていた。かつて、勇者がいた戦乱を巻き起こした魔王を殺し、彼の率いていた者たちを恭順させた大いなる力の持ち主だった。新たな魔王が即位した。勇者の遺志をつぎ、平和な世界を作る
ために。
そんな世界に一人の男がよみがえる。
「さてと、真の世界平和でもやるか」
これは初代魔王の……戦乱を呼び起こしたといわれていた魔王の世界平和への物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 16:57:23
71901文字
会話率:54%
魔術による結界に守られた王国、アストレアの王女ユウと、魔術兵団長ルーマ。
魔術の師弟であり、幼なじみでもある二人は、つかずはなれずの距離を保ちながらお互いを大事に思っていた。
いつまでも変わらないでいて欲しいと願っていた生活は、国王の崩御を
契機に変化していく。
兄の即位、天候の異常、そしてユウの身体の異変ーー……そんななか、ルーマがとった行動は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 21:00:25
66122文字
会話率:56%
『王様は身長157センチ以下の者に限る』―――それがこの国の伝統。
現国王ディーパスは、15歳で身長156.3センチ。このままでは157を越え、王位は1歳の妹に移される。幼すぎる国王の即位に喜び勇む不届き者(宰相など)を野放しには出来ない
!
しかし、身長など止められない。宰相は毎食献立をカルシウム満点の物にしてくるし、毎晩あちこちが成長痛で軋むし・・・どうしたことか・・・。
その夜、ディーパスは夢を見た。初代国王がドラゴンと戦っている夢を。ドラゴンを倒した彼は、力と一緒に呪いを貰い受けた・・・身長が縮まる呪いを。
これだ! 飛び起きたディーパスは単身、ドラゴンが住む洞窟へと向かう―――
※8話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 21:00:00
30957文字
会話率:30%
エハイルバウンズ王国は五つの強国に囲まれた小さな国。第一五代目女王マルグリーテは、即位から一〇年余りの間、腐りかけた元老院と平和に甘え切った国民に板挟みになりながらも懸命に王国を仕切って来た。
即位からずっと独り戦うマルグリーテと、騎士団長
としてマルグリーテの身を護り生涯を奉げる誓いを立てるエルドリッシュと、王国をめぐる五つの隣国の物語。
※ネタまとめ中につき、メモ程度の投稿状態
※ジャンルが定まりません。暫く各章追加ごとにジャンルを変えて更新予定。
※1→エハイルバウンズ、2→トウワ、3→アルメリア、4→ユグシア、5→ベレスデン、6→アールヴヘイム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-21 12:04:41
34867文字
会話率:30%
国同士の戦いが織りなす、中華風格闘戦記小説。
物語の主人公韓岐(かんき)は、成国皇帝の護衛官の家系の者である。護衛官は、武術の達人だ。
この大陸は、成国を頂点として、各大陸に散らばる州が、皇帝陛下を敬いながら大陸を統治していた。しかし
、何百年も続く歴史の中で皇帝の力は弱まり、各州は、自身の領土を拡大しようと、戦争に明け暮れていた。今の成国皇帝に州同士の戦争を止める力はない。
京州(けいしゅう)の王、京汎王(けいはんおう)は、若くして、王に即位するも、家中での反対勢力があり、その家中は混乱をしていた。その混乱に乗じて、強国の邦州(ほうしゅう)が京州領土の侵略を始めた。
京州の領土は、邦州によって半分以上も侵略をされる。それに困った京汎王は、友人である、韓岐に助けを求めたのであった……。
主要登場人物
韓岐(かんき)……この物語の主人公、成国皇帝陛下を守る護衛官韓家の次男。友人である京汎王の助けに応えて、邦州軍と戦うことになる。その戦いの中で、韓岐は成長をしていく
衛(えい)……韓岐の従者 弓の達人。
京汎王(けいはんおう)……京州の若き王。京州の王位を継ぐが、家中をまとめることができていない。強国邦州の侵略にあい、友人である韓岐に助けを求める。
邦盛王(ほうせいおう)……強国邦州の王。京州の家中の混乱に乗じて、京州を侵略する。成国をも打倒しようと考えている。
馬延(ばえん)……邦州の将軍。その姿は、邦州一の美女と称される。邦州最強の騎馬隊、一角青騎兵隊(いっかくせいきへいたい)を率いる。
蔡用(さいよう)……邦州軍の軍師。戦闘力を向上させる薬つくり、その薬を用いた兵士を集めた混冥隊を編成する。
孫興(そんこう)……混冥隊の隊長。韓岐を一度、打ち負かす。
朱信(しゅしん)……京州の身分の低い青年。読書家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 17:30:07
89957文字
会話率:52%
『血まみれ公主』、もしくは『流血女帝』。父帝の寵姫を斬殺し、兄から帝位を簒奪し、東大陸最大の帝国・黄の皇国斉を統一した女帝シェラン。彼女が最悪の皇帝なのか、最高の皇帝なのか意見が分かれることだろう。
ただ、彼女の即位後に大規模な貴族粛清が行
われたのは事実であり、彼女の統治期間中に黄の皇国が大きく発展したのも事実だ。
これは、後に『大帝』と呼ばれる女帝の歩んだ記録。
真実が正しいとは限らない。真実がひとつとは限らない。
いま、あなたが目にすることが真実なのである。
※これは、不定期連載中の『黒の王国の住人』と同じ世界観です。
※シェランの性格が悪い、かつ、ばたばた人が死ぬ描写があったりするのでご注意ください。
※基本、ご都合主義です。生暖かく見守っていただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 23:07:40
89348文字
会話率:55%
謀反によって国を追われた王女が再び国に戻って玉座に就く決意を固めるまでの話。
最終更新:2014-09-04 11:32:24
95577文字
会話率:33%
SC634年、国王リーガル・トボロジーが死に、長男である大将軍バッカス・トボロジーが国王に即位した。それによりヘーゼルバーグ大陸はかつてない平和に包まれた。
翌年SC635年、女王アリス・トボロジーは王子を産み、名をアルと名付け、人々から
祝福を受けた。
SC640年、何者かの手によって、トボロジー城は炎に包まれた。その後焼け跡から、国王、女王、王子及び関係者数名の死体が確認された。この事件を後に『バッカスの惨劇』と呼ばれるようになった。
翌三日後、国王の弟である大将軍ヴァルソン・トボロジーは事件の首謀者をテログループの『フォーレン』であると突き止め、フォーレンの本拠地を制圧し、本拠地内に毒ガスを撒き、事件は主犯格のダムド・フォーレン及び部下数名の死亡で事件は幕を閉じた。
翌日、事件の功績が称えられ、大将軍ヴァルソン・トボロジーが国王に即位した。
それから15年後、今再び第一王子とその友人によって世界が動かされる。感動と涙と平和を愛するものへ贈る物語、今開幕。
*この作品は台本形式での書き方を採用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 18:23:37
7506文字
会話率:82%
大学一年の澪(みお)十八歳は勉学とアルバイトに明け暮れていた。バイト先の頼みごとを引き受けてしまったばかりに事件に巻き込まれていく。一方で王位継承の儀式を経て、二十歳の若さで即位した青年王クラウドは初めて国外に出ることが許される。そこで困り
果てていた澪と出会うのだった。地球上にはあるけれど世界地図にはない、神秘の力に封印され守られたセアルギニア王国の第二部のお話です。第一部はクラウドと澪の子供たちの話です。※誤字脱字等で訂正することがあります※
【最近忙しいので更新頻度が遅れがちになります。長い目で見守っていただけると嬉しいです】
※※※第一部と第二部の文章の書き方が違うのはなぜ?とお問い合わせを頂きました。十八歳の女の子視点というか、主人公の澪ちゃん視点でわざと軽い感じに変えて書いています。それに合わせてレイアウトをパターンBで設定し直しました。ご連絡頂きありがとうございます。※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 20:25:16
26038文字
会話率:14%
即位記念祭の前日、突如としてフランジアを襲った惨劇。グラファスの強大な魔術によって王国の歴史が閉じられようとしたとき、王族最後の生き残りであるシーサリオンは脱出に成功する。
グラファスの真意と、シーサリオンに託された「カリュクス」の謎。そし
てフランジアに秘められたものとは?
その意味を知るために、5年の歳月を経てシーサリオンは旅立つ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 23:13:32
85473文字
会話率:45%
ヤンデレな弟が即位したので逃げようと試みた主人公。さて、その結末は……
※この短編は「ヤンデレな弟が王になったので国出を決意する。」「ヤンデレな弟が王になったので国外逃亡を企んでみる。」の続編です。
あと、コメディーさん消えかけです
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-21 16:15:17
3204文字
会話率:38%