これは魔界の出来事を地球の言葉に翻訳した物語である。
なお、魔界に人間は存在しないが、便宜上『亻』の字を使用していく。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
最終更新:2025-04-04 23:00:00
86240文字
会話率:29%
「クロノ・ディアマット! 貴様をこの魔王軍から追放処分とする!」
人間でありながら魔王軍のために戦ってきた四天王のクロノは、人間嫌いの元帥たちによって魔王軍を追放されてしまった。
とりあえず故郷の田舎に引っ込んだクロノだったが、魔王の
娘で二代目魔王となったロゼッタが追いかけてくる。
「どうして出て行ったんですか! 人間だから魔王軍にふさわしくないなんて、どう考えてもおかしいでしょう!?」
クロノへの不当な処遇に怒った彼女は、魔王軍での地位を捨て、クロノとともに新たな魔王軍を作ることを宣言。彼の屋敷に居座ってしまう。
思いがけずに同居生活が始まるが、ロゼッタが古代契約魔法の思わぬ使い方をしたことで、クロノの魔力は一気に増大。彼は魔王をも超える力を手に入れることに。
一方、元帥たちはロゼッタを連れ戻すよう他の四天王に命じるが、下衆なやり方のせいで他の四天王も全員が魔王軍から離反してしまう。
現魔王軍とクロノたち新魔王軍との対立が明確になる中、クロノは着々と味方を増やし、勢力を増大させ、自軍を勝利に導いてゆく。
反面、元帥たちは他国の助力を仰ぐことで魔王軍を立て直そうとするが、それが国家の崩壊につながっていく。
「とりあえず、元帥たちを見限って投降してくる兵を受け入れないとな……」
「そこはあなたの腕の見せ所。頼りにしていますからね、三代目魔王様」
「……って、いつのまに俺が魔王になったんだよ!?」
これは、人間でありながら魔族のために戦う青年が、魔王になるまでの物語。
※タイトルは『絶対守護領域の礫帝(れきてい)』と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:03:23
103150文字
会話率:32%
普通の社会人と何も変わらない生活をしている 中村 泉 21歳独身 ある朝、目を覚ましてみたら目の前に少女が話しかけようと思ったら、その少女は自分と同じ動きをする。これは…鏡?
混乱している時に現れた女性は俺を見て魔王様という。
平凡な駆け出
しの社会人が三代目の魔王として、世界を巡り、気まぐれに革命を起こしちゃう大騒ぎな異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 00:00:00
241897文字
会話率:56%
そこそこの高校を卒業して、ソコソコの大学へ通うようになった俺、棚部 亮(たなべ りょう)は、大学で出た宿題を終えていつも通り、ベッドで寝ていた。翌朝、起きた時にはなんと、大自然のど真ん中だった!
「お気づきになられましたか」声をかけてきた女
性、クサリさんの口から異世界に召喚されたことが分かったが……。『勇者』でなく『魔王』として召喚されてしまったらしい!!しかも、とんでもないピンチが迫ってきているとか……。
平凡な大学生(彼女無し)が努力と根性で、数々の難題に『魔王』として挑戦していく。
現在は、メイドさん達に囲まれた生活をしております(テレッ)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 16:13:36
497661文字
会話率:46%
とりあえずグリッターダフォディルの話は終わり。
最終更新:2017-06-28 16:42:50
2937文字
会話率:88%
かつて、世界に戦乱を巻き起こした男がいた。その男は魔王と呼ばれ恐れられていた。かつて、勇者がいた戦乱を巻き起こした魔王を殺し、彼の率いていた者たちを恭順させた大いなる力の持ち主だった。新たな魔王が即位した。勇者の遺志をつぎ、平和な世界を作る
ために。
そんな世界に一人の男がよみがえる。
「さてと、真の世界平和でもやるか」
これは初代魔王の……戦乱を呼び起こしたといわれていた魔王の世界平和への物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 16:57:23
71901文字
会話率:54%
約1000年前、突如人間界に現れた魔王と名乗る人間ではない存在。無数の魔物を使役し人間界を──────地上を侵略しようとした。
魔王は魔法という未知の力を使い大陸の孤島を占領した。しかし間もなく魔王は死んでしまった。すぐに二代目魔王が孤島
を引き継ぐようにして占領は続いた。 しかし人類もそこまで馬鹿ではなかった。人類もまた、魔法を扱える者達が現れた。人間は破竹の勢いで孤島を取り返し魔王勢力を大陸の端まで追いやった。
三代目魔王の時には完全に魔王勢力を潰していた。魔王は魔界しか勢力しかなかった。 悩んだ魔王は地上征服を諦め魔界で生活することに決めた。
人類は脅威が去って今度は人類自らが領土を求めて戦争を始めた。10年に及ぶ戦争は人間に決して深くない傷を残した。後に第一次魔法戦争と呼ばれた戦争だった。
時は流れ、人類は度々領土の奪い合いを行っていた。剣と魔法が主流の時代。
一方、歴代最強と呼ばれる魔王が誕生していた。 その魔王は見た目は幼いにしろとても強大で圧倒的だった。その魔王は五代目、すでに初代魔王から800年が経過していた。
五代目魔王は強大な力を持っていたが人類を脅かすような事はしなかった。
人類はその魔王の脅威を危険視し100年続いた戦争を一時休戦にして協力しあう事を約束した。
魔王は魔界を人間界に移し居城とした。魔界の空間を一部分だけ切り離し城と大量の魔物を人間界の大陸の中心部分に移した。人類はあまりの自体にそこの領土を放棄、魔王に暗黙として明け渡した。しかし魔王は何をするまでもなくただそこに居座り続けた。ただ魔物だけは爆発的に大陸全土に広がった。
多種多様な魔物は人類の生活を脅かした。
しかし何もしない人間ではない。対魔物討伐組織が結成され魔物退治を専門とする人間が出現したのだった。
時は流れ五代目魔王が誕生してから500年、ここから物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 23:01:40
11479文字
会話率:32%
かつて史上最大の悪夢と称された三代目魔王。それを討ち滅ぼしたのは一振りの魔剣であった。その時点ではまだ無名だった魔剣は、魔王と共に"1億人前後の中央都市市民"を消滅させたことから後にこう呼ばれる。
『皆殺しの剣』と。
時は流れ、魔剣の存在が御伽噺となった頃、三代目魔王に匹敵するとされる当代魔王が出現した。魔王討伐のため、数多の勇者候補が旅立つ。斬ったものを焼き払う火の魔剣と水をメインとした魔法を操る女魔法剣士アコールと、先天的な特性により魔法の才能が全くない男剣士ロウの幼馴染2人もその中の一組だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 00:00:06
11214文字
会話率:35%
瀕死の十九代目魔王が彼以前の魔王を蘇らせてしまった。主人公は十三代目魔王。ちなみに俺は十代目魔王。というか勇者、さっさととどめ刺しとけよ。やっぱり最後まで気を抜いたら駄目だよな。
最終更新:2014-04-13 19:39:24
7729文字
会話率:24%