――これは、盲目な恋の物語。
【ロユリク】と言う、とある科学者の手によって産み出された化け物に壊滅させられた国、ガルシア国。
国王も王妃もロユリクの統率者であり、産み出した張本人の【クイーン】により首を跳ねられ、国民は薬によりロユリクにさ
れ、次々と死んでいった。城はクイーンにより占拠されてしまい、人がいなくなった町には見慣れない真っ黒な花が咲き乱れ、あちこちにロユリクが徘徊する。もはやガルシア国は、死の国と化していた。
そんな中、散り散りになりながらも生き残った人がいた。それは国が滅ぶ直前にロユリクとクイーンを倒すためにと結成されたいくつかの軍隊。その散り散りになった部隊が少しずつ集まり、ガルシア国の最後の生き残りとして立ち上がった。
ロユリクとクイーンの、討伐隊として。
様々な体験を通して何度も繰り返される死に翻弄され、主人公が傷つきながら、もがきながら、手に入れる未来の行く末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 21:34:06
7387文字
会話率:26%
公爵令嬢はなにもしない。
政略的な思惑から第二王子の婚約者になった時も。
何故なら彼女は知っているから。
自分は無力であることを。
だからなにもしない──ただし、報われない努力もしないと決めている。
ざっくり言うと、運が悪くドアマッ
トだった公爵令嬢ルシアが色々諦めちゃった後になって真実を知る話。要は今更感との戦い。
※この作者には珍しくシリアスです。
※でも設定はユルユルです。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 07:46:18
101287文字
会話率:31%
~ 雪の王子様と花のお姫様だったらよかった禁断の恋 ~
カムラ皇帝ハーケンベルクには、優れた皇子が六人。
ところが、皇帝にも民衆にも愛されたアーシャ皇妃を暗殺して皇妃の座についた、その美貌で冬女神と称賛されるゼルシアに、第一皇子アルディナ
ンに続いて第二皇子ザルマークまでもが暗殺されてしまう。
物語の主人公である第五皇子ゼルダは皇妃ゼルシアを糾弾するが、皇帝ハーケンベルクはゼルダの訴えを退けた。
そればかりか、次の皇太子は第三皇子クローヴィンスと第四皇子ヴァン・ガーディナに領地を与えて治めさせ、二年後、よく治めた方に定めると宣言したのだ。
あまつさえ、ゼルシアの皇子であるヴァン・ガーディナに仕えることを強いられたゼルダは強く反発するが――?
** * ** * **
叶わぬ願いを胸に、ひとりの皇子は、真実の記憶を永遠に忘却することを願った。
たとえ、辛く悲しい記憶でも、ひとりの皇子は、真実を決して忘れないことを、その魂に誓った。
対極の皇子たちが織り成す物語が、今、カムラ帝国を揺るがす――!
※ この物語は個人サイト(http://kazakiri.holy.jp/kaza/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 20:10:56
115102文字
会話率:42%
今日は猫の日、ねこのエッセイなのですよ。
最終更新:2022-02-22 12:20:41
1972文字
会話率:0%
彼は、落ちた。あの地獄へと。
最終更新:2022-02-18 13:17:19
2663文字
会話率:38%
第1話は、もしかしたら近未来の日本。
人類は食料と水の供給、動力としての電気の生産の問題を解決できるのか、また海上や海底に都市を建設し、移住する可能性。
どんな環境や時代になっても、その人生を大事に生きることが幸せなんだと思います。
最終更新:2022-02-16 22:21:38
8366文字
会話率:3%
ーーーリテルシア、婚約破棄してほしい。
義妹が妖精の愛し子だからと婚約破棄された王女リテルシア。
しかし彼女は、精霊の愛し子だった。
唯一彼女に優しくしてくれた研究員ハルトと共に、リテルシアは国をでて、ずっと夢だったSランク冒
険者を目指す。
一方、母国は精霊、妖精がいなくなり、滅亡の危機に。
※昔、一度削除した作品のあげなおしです。
主人公は人の顔を踏みつけながら、高笑いをするタイプです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 19:35:51
2724文字
会話率:34%
キアラはこの世界での1度目の生を終えた。しかしながら次に目を覚ますとなんと8歳の時に戻っていた。更には地球での記憶付きで!そして1度目の人生の最期に邂逅した自身の父親が、地球で読んだ小説の裏ボス“ルシアン”であること。更に唯一の味方であった
従姉のオリヴィア姉さまがその小説の悪役公爵令嬢で、後にラスボスであるユリウス・アルギュロス大公令息に殺されてしまうという事実に気が付いたキアラ。このままじゃ、またルシアンによってオリヴィア姉さまが殺され自分も衰弱死してしまう!でも、原作小説でのオリヴィア姉さまは確かノグレー公爵家直系の唯一の生き残りでは?けれど前世ではルシアンによって最期を迎えたはずだった。ループ前の事実も小説とは異なり、更にはルシアンに娘がいたなんて事実は小説の中では語られていない!だが、やることは決まっていた。何とかしてルシアンが凶行に及ぶ前に止めて、オリヴィア姉さまを助けること!キアラのループ後の人生が幕を開ける!
※暫く不定期更新で行きます。
※サイコレベル:狂なのでご注意をくださいまし
※キアラ×ユリウス時々サイコ父にご注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 07:14:24
112346文字
会話率:45%
古代、アケメネス朝ペルシア帝国。
カンビュセス2世の治世。
王弟スメルディスは暴虐の王を除こうと、神官ガウマータとともに一計を案じます。
※歴史上の人物の名を使っていますが、あくまでフィクションです。
最終更新:2022-01-29 14:02:15
2858文字
会話率:38%
全てのことのきっかけはヴァール・メルシアが七歳に行われた紋章授与式であるこの日を境に彼の周りは一転して人がいなくなった
そこから魔法の研究に没頭してしまい8年の月日が流れ
15歳になったのもつかの間なんと処刑されることが決定
処刑された彼は
「魔法の研究がもっとしたい」
と願い意識を閉じたしかし
再び目を覚ますとそこは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 13:57:35
1672文字
会話率:71%
召喚された勇者達。
その中で最も弱かった勇者風月十花。
彼女は先導者に導かれ最強となり先導者の願いを叶える。
最終更新:2022-01-28 00:00:00
48834文字
会話率:29%
ただのお遊び。
たくさんキャラが出てくるけど、解説とかは一切しない(多分)なので注意。
基本的に私の小説の関連性のあるキャラクターが絡むだけのお遊びです。
最終更新:2020-12-21 06:12:31
2355文字
会話率:29%
作者用設定・すごく更新する(多分)
見ない方がいいんじゃないかな
キーワード:
最終更新:2020-11-24 00:09:03
3938文字
会話率:6%
乙女ゲームの世界を舞台に、正反対の少女が入れ替わる!?自分がヒロインとは知らない少女と、ヒロインと入れ替わり困惑する令嬢(自分は悪役令嬢?と思っている)の物語。
『私ティア・フォルストは、夢を叶えるために学院に入学しました。ところが入学
式の日、完璧令嬢と噂されるセリーナ様と身体が入れ替わってしまい…。セリーナ様、一緒に元に戻る方法を探しましょう!』
『私セリーナ・ヴィルシアは入学式の日、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界へ転生したことに気付きました。ゲームに私のようなキャラクターは登場しないはず。なのにゲーム内で自分が断罪されるシーンが頭に浮かび…?
しかもなんと、ゲームのヒロインと身体が入れ替わってしまいました。学院生活は前途多難です!』
※アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 00:02:03
429958文字
会話率:34%
「ルシアちゃんはぼくが護るから!」
「……うん、約束、だね……!」
それは、かつて少年が少女と交わし、そして果たされなかった約束――
空に浮かぶ大陸・アトラスガーデン。
錬金術師の楽園の片隅に広がる森の工房。そこで引きこもりを満喫し
ていた少年は、工房の主である金髪碧眼の魔女・アリスに半ば強制的に追い出され、学園都市の名門校・アルヴァート学院に転入生として招かれることになる。
転入初日、事件が起きた。
クラスメイト達の前で、少年・イツキは紅髪の女生徒にビンタされる。
「……約束、破ったくせに」
それは、かつての幼馴染・ルシア=サルタトールとの再会だった。
思いがけぬ再会と、昔とは変わってしまった二人。
学院生たちとの交流、ぶつかり合い、そして暗躍する者たち。
少年は、かつての約束を果たすため、いま一度己と向き合っていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 22:00:00
100969文字
会話率:35%
フェニス伯爵家には美しい姉妹がいる。
長子であるソルシア・フェニスは特に赤薔薇姫と呼ばれる程美しい娘だった。
とある日、ササライ侯爵家からフェニス家の娘を妻に欲しいと求婚の話が来る。
本来、フェニス家の後継ぎだったソルシアだが、国の定めでそ
の求婚をソルシアが受けることになり後日、ササライ侯爵家の子息と顔合わせすることになった。
そしてその子息と出会ったソルシアは彼に一目惚れをする。
だが、この出会いが自分の人生を大きく狂わされることになるとはこの時のソルシアは気づく事はなかった。
全2話という短い話です。
最低な夫をテーマに勢いで書きました。
気分を害する表現がありますので、ご了承の上でご覧ください。
救いはありません。ざまぁもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:00:00
29580文字
会話率:30%
山脈に囲まれたバタロニカ王国の公爵家の一人息子。私の名はルシアン。金髪に豚のような顔。王立学園卒業間近に決まった婚約者は才色兼備のミリア侯爵令嬢だった。彼女は冷たい令嬢と言われているが、私には勿体ない程に美しくそして、愛らしい。金豚だと馬鹿
にされつつも私の心は高鳴るばかり。しかし、ミリアが望むなら婚約破棄をしてさしあげよう。美男のカイセル王太子のお気に入りはミリアであった。所詮金豚の私はただの邪魔者のようだ。私はただただミリアが笑って過ごせるならそれで良い。そこに私が必要ないのならそれで良い。しかし、お伽話のような話だが魔術師の呪いを閉じ込めた七色の首飾りが運命を狂わすこととなるようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 20:21:27
37691文字
会話率:41%
蒸気機関技術が高度に発達し、現実とは異なる奇妙な未来へ進んだ世界。
天使の街〈ウリエルシティ〉で探偵業を営む義腕の男、タルボ・L・コールの元には、いつも厄介な依頼が舞い込む。
大富豪エベネーザ・アルゲンスから、ウリエルシティで行方不明となっ
た実の娘の捜索を依頼されたタルボは、その高圧的な態度に辟易しながらも高額な報酬と引き換えに調査に乗り出す。
エベネーザの娘、ルシアは支配的な父親から逃げるために行方を眩ませていたと知ったタルボだったが、それは張り巡らされた陰謀への入り口に過ぎなかった――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 16:30:35
58481文字
会話率:47%
村人に転生したルシアはある日、ディオドラール王国の王家に呼び出される。
訳も分からないまま城に行くと、自分が王家の血を引くお姫様であることを知る。
最終更新:2021-12-16 18:00:00
41964文字
会話率:24%
海の向こうのハッバス帝国と一触即発の状況にあった水の国セレナは、ついに戦へと突入する。
その直接の契機となったのは、水の国のアリシア姫だった。
水の精霊に愛された彼女を、好色なハッバス皇帝が欲したのである。
戦の原因になったと自分を責めるア
リシアを拾ったのは、隣国の宰相ルシアスだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:25:56
142855文字
会話率:35%
ルシアス×アリシア。新婚編のR-15番外。
最終更新:2021-12-09 23:11:29
1752文字
会話率:40%
風の国のルシアス王と王妃の婚姻から15年。
車いすの老王ルシアスのもとに、国交停止中の隣国セレナから書簡が届いた。
水の国に、新しい王が立つという。
ルシアスは祖国をもう一度見たいと言う王妃の懇願に負けて、ついに国境の封鎖をとく。
いっぽ
う、彼らの息子ラドモントは、美しい女性の幻を見て…
風の国シリーズ第2章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 19:07:41
170041文字
会話率:38%
とある国の第一王子だったクリスは、第一王子でありながら敗戦の責により王位継承権を失う。そんな彼は国の片田舎に居を移し、メイドのルシア、執事兼魔術指南のヴォルク、その他数名の使用人と共に日々淡々と生きていく。
季節は夏。長らく使われていない王
家所有の別荘が避暑地にあると知り、ルシア、ヴォルクを連れバカンスに洒落込んだが、そこには何やら秘密を抱えているとみられる兄弟の管理人。
誰も居ないのに開閉する扉、突如動き出す椅子など、怪異が彼らを襲う事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 15:36:41
41774文字
会話率:53%
板前修行中のアラサー女子、栗山澪はある日女神の抽選で聖女として異世界召喚されてしまう。
しかしその場にはもう一人少女がおり、その場に居合わせた第一王子ルシアンは少女が聖女だと勘違いして、ミオに「お前は巻き添え召喚されただけだ。年増女は失
せろ、ババア」と暴言を吐く。
そのことに頭に来たミオは部屋を出ていくのだが、代わりに第二王子リオンが当面生活できるお金をミオに渡しに来て、さらにミオの今後の身の振り方が決まるまで傍にいると言うので、しばらく一緒に行動することに。
そうしてリオンとともに海の街へ向かったミオだが、この国に刺身を食べる文化がないと知って、板前魂に火がつく。
刺身を食べないなんてもったいない! よーし、それなら刺身のおいしさをこの国に広めようじゃないか! というわけで、『海鮮処ミオ』を開きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 12:07:37
109002文字
会話率:55%