羽田星羅は陽翔国の巫女として働いていた。一見普通の田舎娘に見える彼女だが、複雑な生い立ちがあった。そんなある日、ひょんな事から星羅は王妃に選ばれてしまう。後宮では王に寵愛され、何不自由のない暮らしだったが、「神の民」にまつわる陰謀に巻き込ま
れていく……。アジアン後宮シンデレラストーリー。※全四話・五千文字の短編です。旧約聖書「エステル記」から着想を得て作成した小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 07:42:52
7486文字
会話率:46%
イレイシェン国の後宮『四節の苑』に、一人の下級妃が入内した。
名はメイ コウシュン。
現在『主上様』が持てる妃の席は満席にもかかわらず、彼女の入内がかなったのは、彼女の噂を聞きつけた主上様が彼女に興味を持ち、初めて自分から後宮入りを願ったと
いうのがその理由だった。
色とりどり、形も様々な大輪の花たちが、その美を競う女の園に現われた下級妃は、高級にある大きな池の浮島の、金鳳花の花に囲まれた小さな小さな四阿のような庵を与えられ、四季の女たちはそれを厳しく見張ると言う日が始まった。
そんな中、庵の中の少女は鍵のかかった箪笥を撫でてながら遠い目をして呟いた。
「あ~ぁ、とんだ貧乏くじ、ひいちゃったなぁ……」
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。あらすじは滅茶苦茶冒頭部分だけです。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆中華風の後宮の様相を呈していますが、様々な世界・様式の後宮&花街(遊郭)設定もりもりです。史実、資料と違う! など突込みは不要です。
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:20:00
20697文字
会話率:33%
中華風ファンタジー世界の後宮もの短編「呪術姫の後宮物語」の続編、番外編置き場です。
本編はこちら(https://ncode.syosetu.com/n1204ik/)です
呪術と薬草に詳しい弱小一族の少女と15の氏族の令嬢を後宮に入れた
陛下の恋のお話です。
不定期更新のため、たまに増えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 13:56:44
3191文字
会話率:19%
中華風ファンタジー世界の後宮もの短編です。
さくっと短めです。
十五の一族からそれぞれ一人ずつ後宮に嫁入りをする国のお話。
十五の一族の中でも最も権力や財力の無い一族から後宮入りに選ばれたのは李佳だった。
基本的に後宮では有力な一族の姫が優
遇される。
一人ぼっちの生活になると思っていた李佳だが、噂によると王は姫たちが悲鳴を上げるほど不細工らしく……。
※孤というのはこの世界の王様の一人称です。
ノベマ等にも同じ内容の作品を公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 15:49:56
7292文字
会話率:15%
辺境貴族の雪鈴は、白髪に紅の瞳であることから家族からも忌み嫌われていた。しかしその容姿は宝玉の神の巫女である証だった。
不遇な扱いを受けていた雪鈴だが、突如皇帝の後宮へと送られることになる。
新しい場所で静かに暮らそうとしていた雪鈴だが、親
切心で告げた一言が正妃候補である美麗の怒りを買い、後宮の隅へと追いやられてしまう。
そんな雪鈴の元に、「藍」と名乗る不思議な美女が現れて……。
なんちゃって中華風の後宮物語です。
気楽に読んでください。
この作品は「アルファポリス」「ノベマ!」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 22:02:16
34180文字
会話率:50%
たった一夜の出来事が、春蘭の人生を大きく変えてしまった──。
亮国の後宮で宮女として働く春蘭は、故郷に将来を誓った恋人がいた。しかし春蘭はある日、皇帝陛下に見初められてしまう。皇帝の命令には何人も逆らうことはできない。泣く泣く皇帝の妃のひと
りになった春蘭であったが、数々の苦難が彼女を待ちうけていた。
「私たち女はね、置かれた場所で咲くしかないの。咲きほこるか、枯れ落ちるは貴女次第よ。朽ちていくのをただ待つだけの人生でいいの?」
皇后の忠告に、春蘭の才能が開花していく。
様々な思惑が絡み合う、きらびやかな後宮で花として生きた女たちの人生を描く中華後宮物語。
架空の国を舞台にした中華風後宮ファンタジーです。
(実際の歴史とは関係ございません)
短編ファンタジーとしてお楽しみいただければ幸いです。
他サイトにも載せています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 13:14:59
8143文字
会話率:41%
死亡にやすい皇帝、黎明(れいめい)×仙術を使うと子猫になってしまう転生幼女、愛紗(あいしゃ)のドタバタ!もふられ後宮物語。
愛紗の使命はたった一つ、死亡フラグ立ちまくりの養父であり皇帝の黎明を守り抜くこと。しかし、愛紗は仙術を使うと
、六時間ほど子猫になってしまう!
黎明を暗殺者から守るために「夜伽をしたい」とお願いした日から、なぜか気に入られ愛される。
子猫になっても、幼女になっても皇帝(パパ)の溺愛に翻弄されっぱなしの毎日。
果たして愛紗は無事に黎明を守ることができるのか――!?
◯毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 19:34:39
155911文字
会話率:47%
~ 雪の王子様と花のお姫様だったらよかった禁断の恋 ~
カムラ皇帝ハーケンベルクには、優れた皇子が六人。
ところが、皇帝にも民衆にも愛されたアーシャ皇妃を暗殺して皇妃の座についた、その美貌で冬女神と称賛されるゼルシアに、第一皇子アルディナ
ンに続いて第二皇子ザルマークまでもが暗殺されてしまう。
物語の主人公である第五皇子ゼルダは皇妃ゼルシアを糾弾するが、皇帝ハーケンベルクはゼルダの訴えを退けた。
そればかりか、次の皇太子は第三皇子クローヴィンスと第四皇子ヴァン・ガーディナに領地を与えて治めさせ、二年後、よく治めた方に定めると宣言したのだ。
あまつさえ、ゼルシアの皇子であるヴァン・ガーディナに仕えることを強いられたゼルダは強く反発するが――?
** * ** * **
叶わぬ願いを胸に、ひとりの皇子は、真実の記憶を永遠に忘却することを願った。
たとえ、辛く悲しい記憶でも、ひとりの皇子は、真実を決して忘れないことを、その魂に誓った。
対極の皇子たちが織り成す物語が、今、カムラ帝国を揺るがす――!
※ この物語は個人サイト(http://kazakiri.holy.jp/kaza/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 20:10:56
115102文字
会話率:42%
汪国の妃、玲秋は確かに死んだのだ。
皇帝に愛されることもなく。
幼い公主と共に、謀反によって殺された皇帝の墓で生き埋めにされた。
けれど玲秋は生きていた。
しかも、2年も時が戻った状態で。
玲秋は誓う。
次こそは敬愛する公主、珠玉を守り
通してみせるのだと。
やり直した時の中で、玲秋は第三皇子紫釉の助けを得る。
紫釉の秘めていた想いを知った時。
玲秋は彼の深い愛に気づくことになる。
そんな、身分違いの後宮物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 09:14:18
101915文字
会話率:20%
エルグランド王国には、とある有名な伯爵令嬢がいた。
その麗しい美貌で老若男女を虜にし、意のままに動かす。逆らう者には容赦せず、完膚なきまでに叩き潰し、己が楽しみたいがために多くの人間を不幸にしてきた。
美しくも冷酷、鋭い刺を持つ『氷の薔薇』
――。
「えぇと、それ、誰の話?」
これは、やることなすことあさって解釈される伯爵令嬢が、後宮という女の戦場で、四苦八苦のちなんとか幸せになろうとする、お話。
☆追記☆
2013年8月12日、株式会社フロンティアワークス、アリアンローズ様より、書籍化されました!
こちら共々、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 23:30:38
1792427文字
会話率:54%
『悪役令嬢後宮物語』の番外編詰め合わせです。コメディ、シリアス、SSから長めまで、分類分けなしのごった煮。
ものによっては本編ネタバレ含みますので、未読の方はご注意ください。
最終更新:2021-01-01 01:20:19
233084文字
会話率:54%
それは、『悪の帝王』クレスター伯爵家の娘に側室の内示が降る、数ヶ月前のこと。何も知らない彼女たちは、新しい年をどのように迎えたのだろうか――。
※アリアンローズ有志作家による新年短編企画、参加作品です。
あくまでも作家による企画ですので、出
版社、編集部様とは関わりございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 09:00:00
12942文字
会話率:53%
前皇を討ち華国(かこく)に新しく即位した皇(おう)は女であった。
建国以来なかった出来事に国は混迷を極めた。
彼女は四人の男を妻として迎え国を治めることとなった。
男の身でありながら後宮に閉じ込められることとなった四人の花嫁達は反発し彼女を
受け入れようとはしない。
運命に翻弄される彼女の未来はどうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 23:38:56
22668文字
会話率:30%
記念すべき、69作目のお話。
意味深だけど、決して、じぇったい、意味深ではない・・・です(笑)。
最終更新:2020-12-01 16:21:27
720文字
会話率:61%
世界には仙山を中心に、8色の特徴を持った国がある。
金国、銀国、朱国、藤国、翠国、碧国、珊国……
そして、黒い国「呂国」。
不吉な色と忌み嫌われる黒の国の姫は、仙皇帝妃選びの後宮へと足を踏み入れた。
【↓これが普段のあらすじ。】
婚約破棄
され行き遅れた黒の姫鈴華(リンファ)。
なんやかんやあって後宮に行くことになりました。仙皇帝陛下の妃争いには目もくれず、大好きな本を読むためにあらぬ方向へと行動をはじめ。それがなぜか、いろいろと勘違いを産んでしまうようで。
仙皇帝陛下からのプレゼント?いや、会ったことなかったですよねー?妃を目指すなんて、一言も言ってないですよね?
*重複投稿*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 19:00:00
123326文字
会話率:38%
リベラ伯爵の一人娘、15歳のサリサがグランディエ王国の国王ゾロの妃として後宮に入った。
しかしすでに後宮には、王妃ガブリエラをはじめとする四人の妃が嫁いでいる。
父から密命を帯びたサリサは、国王の第五妃として後宮の住人となったのだ。
美しく
賢い彼女をゾロ王は寵愛するようになる。
他の妃や王の母后から嫉妬をかったり、国王の命を狙う事件が起きたりとサリサを取り巻く環境はめまぐるしく変化する。
そんな中サリサは公爵家当主のイズラエルと出会い、心惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 15:53:20
56863文字
会話率:40%
友人の身代わりとなり歓楽街へ売られた少女・ヨナは、見た事や聞いた事を全て記憶してしまうという特殊な能力の持ち主だった。
ある日ヨナは謎の美青年・ロイドに買われ、王国の後宮に勤める事になる。そこでヨナは、後宮内を見回り記憶するスパイの様な仕事
を任されてーー
初めはあまり恋愛要素無いですが、少しずつ更新していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 00:03:34
2604文字
会話率:35%
小国から輿入れしたのは、手余し者と取り沙汰される末の姫。
ごくわずかな共だけを連れて、王の後宮へ入る。
したたかに好敵手を躱し、姫は見事に王の寵愛を得ることができるのか。
愛憎渦巻く後宮物語。
……なんてことは横に置いといて。
王と姫、その後ろ側に控える人たちのお話。
不器用×不器用!
自分に厳しく他人に甘い!!
ストイック過多、忠誠心高スギな人はお好きですか?
わ た し は だ い こ う ぶ つ!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 06:59:33
44428文字
会話率:50%
私はTL小説「白薔薇後宮物語」の世界に生まれ変わった愛され美少女ヒロイン、リリア・リヴァル。
イケメン皇帝に愛されるのを、羊が鳴き牛が草を食む田舎の屋敷で今か今かと待ち構えている。
そんな18歳のある日、契機となる社交界が開かれて……。
※
ヒロインがドMで変態です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 20:00:00
91352文字
会話率:60%
華国後宮物語に登場する馮雪苑。
彼女の祖先のお話です。
ものすごく短い上に、文章めちゃくちゃですがそれでも良いという方はどうぞ。
最終更新:2017-05-09 15:48:29
1796文字
会話率:16%
平安時代。宮中の女官だった胡蝶は和歌の才能を買われ長正の妻となる。
離縁され吉野の里に戻った胡蝶に東夷との新たな出会いが訪れる。
京の都に戻った胡蝶は小桃として事件解明に乗り出す。
再び長正と関わりながら。
この物語はフィクションであり、実
在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 07:30:37
66291文字
会話率:45%
ある日、お父様が死にそうな顔で言った。
「お前は後宮に上がることになった」と。
嫌です、なんて即答してみてもどうにもならない現状を嘆くしかない。
本当に嫌なんですよ。だってたった一人の皇帝の寵愛を得るために、数百の女性たちが権謀術数を繰り
広げている場所でしょう!? 怖いったらないわ!
だから皇帝陛下の寵愛を得られず、人員整理の名目で開放される宮女を目指します!
後宮に夢なんて見ない塩商の娘。友達が出来たり、嫌がらせをされたり、心の中でいつか復讐したいと呟いたり、ままならない現実に悩みながら暮らしています。
※第一章完結しました。第二章の投稿を開始しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 22:48:33
199260文字
会話率:52%