優しく、時に厳しく、自らを律していらっしゃる聡明な国王陛下から、なぜこのような血も涙もないクズ王子が生まれたのでしょうか?
そんな疑念を感じ取られてしまったのか、学院卒業間近の夜会で婚約破棄をされてしまいました。
それも、これっぽっちも
正統性のないただの浮気にもかかわらず、あることないことこちらの非を責めてくる形で。
聞くに堪えないので黙らせ、翌日国王陛下に抗議したところ、なぜか求婚されて……『えっ? 私でよろしいのですか? はい。喜んで』
どうせなら自分であのクズ王子にざまぁしてやりますわ!
なぜか始まる幸せな宮廷ライフのついでにね(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 21:31:03
8701文字
会話率:38%
僕はアーサー。この国の第二王子だ。
僕には秘めたる魔法の力、そして剣の才能があり、すでに軍人として戦争にも出た。
一方兄上は第一王子であることにあぐらをかき、のほほんと学院で浮気し放題。
許せないのは戦争にも協力し、才能と努力と天運と覚悟
に裏付けされた素晴らしき聖女……王国にためにその身と心までも犠牲に捧げた最愛の女性と婚約していること。
にも関わらず浮気だと?俺は好きにするけど聖女に手を出すなだと?殺す……まぁ、無自覚自殺一歩手前のバカはほっといて……っておい、婚約破棄だと?ふざけんな!
聖女様に何たる仕打ち……いや、これはチャンスでは?
うん、いらないみたいだから全部貰おう。ありがとう兄上。素晴らしい聖女様も、地位も名誉も未来も全部僕にくれるなんて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 21:37:32
13245文字
会話率:13%
余は楽しみにしておったのじゃ。パッとせぬ息子ではあるが、救国の聖女と結婚すれば安心して立太子できる。
その後は安心して王位を渡し、余はゆるりとした余生を過ごすのじゃ。
なにせ帝国は攻めてくるし、魔を払う聖女は不在の時代が長く、余の時代は王
国にとって苦難の時代じゃった。それを救ったのは聖女アリア。
なぜか彼女に対してそっけない侯爵に頼み込み、長男であるエリオットの婚約者となってもらった。
そしてあと数日で彼らはともに学院を卒業する。そうすれば結婚させられる。
なのに……貴様今なんと言った?婚約破棄じゃと!?ふざけるな!
そんな余の想いも知らず、勝手なことを言い、分けもわからぬ小娘を持ち上げる元息子とその取り巻きたち。全員処刑してくれるぞ……止めるな騎士団長!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 18:25:37
12532文字
会話率:29%
「クラリス嬢、ついに武技大会で俺は優勝しました!! どうか、俺と結婚してください!」
王立学院で出会ったブリス様は、一目ぼれの結果、私に熱烈にアタックし続けました。
その果敢さはやがて学院の生徒全ての知るところとなり、いつしか王都の貴族中に
その恋物語が知られました。
私の両親すら、彼の恋が実るように応援するようになったのです。
でも、私は彼を愛していないし結婚したいと思っていませんから、勝利のトロフィーになどなってたまるものですか!
家族や友人から軽視されて味方がほとんどいないなかで、愛を貫こうとする一人の少女のお話です。
ラストまで99%執筆済み、6万6千字くらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:40:00
70336文字
会話率:20%
「お前との婚約を破棄する!」
イリニヤお嬢様が王立学院の卒業パーティーで婚約破棄された。
しかし彼女は思っていたより落ち着いている。
浮気からの婚約破棄をたくらんだ相手の男は、彼の父親によって追放が決まったが、イリニヤ様はあえて結婚するとい
う。
彼女の腹心になるよう一緒に育てられたマウヌは、時々不思議な行動をとるイリニヤに振り回され迷いながらも、ともに生きていく決意を固めていった。
辺境生まれの女貴族と、彼女の腹心予定の幼馴染みが差別のなかでしたたかに生きて、恋を成就させるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:44:07
24864文字
会話率:23%
クイズ界における頂点に位置する高校・隼押高校。狭野 鋼をはじめとする隼押高校クイズ研究部は、「ハイスクールクイズ」全国大会の決勝戦、灯星学院高校と戦っていた。クイズも大詰め、勝つのはどちらか───その瞬間、会場にいた高校生たちの意識が飛んだ
。
目がさめると、一面真っ白の殺風景な部屋にいた。いや、よく見ると、時計や物入れ、水槽、そしてよくわからないモニターがある。
すると、そのモニターに、謎の人物が映った。
「やぁやぁ、全国のクイズプレイヤーの諸君。簡潔にまとめると───君たちには今から、死のクイズ───『カミサマのクイズ』をやってもらう」
カミサマのクイズ。
それは、神様が作ったクイズ……?
全国屈指のクイズプレイヤーたちは、カミサマクイズに立ち向かう。
なお、誤答したら、死亡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:48:30
10647文字
会話率:39%
子爵令嬢のルチアは今年で16歳。王都の貴族学院に通っている。ちなみに風魔法をちょっぴり使えるが、スカート捲りができる程度である。
ある日、婚約者の伯爵令息に『好きな人が出来た』と婚約解消されてしまう。そのショックで頭をぶつけて前世
の記憶が蘇った。
日本という科学が進んだ国で『私』はアホでアフロで漫画好きで昭和の死語をちょいちょい挟んでくる女子高生、花園(はなぞの)千尋(ちひろ)だった。
その影響で、ルチアも少しアホな性格になってしまった。
「あじゃぱー。婚約解消されちゃった。とりあえず、また結婚相手を探せばオッケーだよね?」
そう言って婚約破棄された翌日から毎朝食パンを咥えて『遅刻遅刻ぅ〜!』と言いながら、曲がり角まで走っていくようになってしまった。
ところがイケメンにぶつかるどころか、人には避けられて、犬にも逃げられ、鳥もバサバサ羽ばたいていく始末。
けれど、ルチアは諦めない!
「イケメンにぶつかるまで、100枚食パン食べてやる!!!!」
そんなルチアに全く微笑まない氷の美貌を持つ公爵令息、ハリス・パディントンが何故かいつも話しかけてくるようになった。
「…貴女は何故いつもパンを咥えて走っている?」
「パンを咥えて走っていたら良い出会いがあるかなぁと思って!私、婚約解消されたので婚活中なんです!」
それから何故か毎日ルチアがおバカなことをする度に彼が現れるようになって…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:19:00
43982文字
会話率:29%
大学院生だった私はハーレム系ラブコメ漫画の負けヒロイン、苺谷姫花に転生した。
せっかく転生して可愛くなれたのに、負けヒロインなんて嫌だ!
ハーレム系ラブコメ原作漫画とは違う行動をして、私は青春を楽しんでやるんだから!
原作主人公ハーレムには
入らず私はクラスメイトのイケメンと楽しく過ごしていたら、何だか原作ハーレムもクラスも大変なことになっていた。
私関係よね……?
野いちご、アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 11:32:44
40133文字
会話率:36%
超能力と魔法の力を持って生まれた少年・橘ユウマは、超能力と魔法が分断されたアストラディア市に転入する。東の「超能力科学院」では感情を封印した天才・神崎リオに、西の「魔導芸術学園」では命を削る魔法で妹を守る「魔法女王」霧島セイラに出会う。
互
いを敵視する二人と、両方の学園を行き来するユウマ。だが150年周期の「星の試練」が迫るなか、市内で異変が多発し始める。やがて明らかになる衝撃の事実——ユウマは「星の光」から生まれた存在で、二人の抱える秘密は10年前の同じ事故に起因していた。
対立する二つの世界の架け橋となり、内なる葛藤と向き合いながら三人の絆を深めていくユウマ。彼らが奏でる「調和の三重奏」は、分断された世界を救えるのか?そして、ユウマ自身の出生の謎と本当の使命とは——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:00:00
67249文字
会話率:23%
魔法至上主義の大陸アルカディアで、常人の千倍もの膨大な魔力を持ちながら「魔力異骸症」により魔法を一切行使できない少年レイン・ストームは、10歳の時の暴走事故で幼馴染を傷つけ、後に魔法学院「クリスタリア」からも追放される。絶望の中、伝説の拳法
家「風斗・空亡」と出会い、古来の秘技「魔法拳」を伝授される。学院に戻ったレインは、再入学試験で学院最強の天才魔導士「氷の皇女」フリーシア・クリスタルと対峙。暴走の危険と戦いながら勝利をもぎ取り、彼女の尊敬を勝ち取る。だが、魔神の力を狙う「魔晶結社」の影が二人に迫りつつあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:51:00
19375文字
会話率:20%
突如異世界に転生した高校生・レイジは、絶大な魔力を持ちながらも“世界を破滅させる危険因子”と恐れられていた。王や連合軍は彼の「封印」や「排除」を検討するが、闇商人ユダの陰謀や“神の実験”の影が迫る中、レイジは賢者学院の仲間たちと絆を築きな
がら自らの力を磨いていく。
火・氷・風・雷――四つの属性を同時に扱う“多属性制御”を研鑽することで、彼は次第に「破滅の力」ではなく「世界を護る力」へと可能性を開花させる。邪悪な封印破りを阻止し、騎士アリシアや研究者セトと共に学院を守り抜いた実績は、やがて王や連合軍にも認められるのだった。
しかし、逃亡中のユダは次なる破滅の火種を狙い、神の干渉はいまだレイジを“実験体”として観察し続ける。いつ再び暴走の危機が訪れるか分からない――それでも彼は仲間を信じ、学院で学び、自らの意思で“神の実験”を終わらせようと決意する。
果たしてレイジは、命輝石を蝕む力を完全に制御し、闇商人や神の企みから世界を救えるのか? 仲間と笑い合う学院生活のかたわら、いずれ再来する大いなる試練に立ち向かう日々が始まる。破滅をも覆す多属性の魔法が、今こそ希望を示す鍵となる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:00:00
148943文字
会話率:21%
バスケットボールが全てだった柳駿(やなぎ しゅん)は、中学時代の事故をきっかけに競技を諦め、目標を見失ったまま高校生活を送っていた。
「大学? どこでもいい」
そう考えていた彼は、高校三年の春、偶然国際学部のパンフレットを手にする。
「留学すれば、新しい目標が見つかるかもしれない」――そう思い立った駿は、ようやく受験勉強を開始。
そして、偏差値45の私立大学国際学部に進学する。
しかし、大学での学びや様々な出会いを経て、駿の目標は変わっていく。
「どうせなら、世界最高峰の大学に挑戦したい」
オックスフォード大学の大学院進学という、かつては想像もしなかった夢を抱いた駿は、限界を超える挑戦を始める――。
これは、英語を通じて世界へ飛び出そうとする、ひとりの青年の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 09:45:12
89050文字
会話率:35%
・山奈荷葉 本作ヒロイン。双子の姉で亡き菊花として実家の神社を継ぐ。
・土師龍樹 荷葉の従兄弟。同い年で陰陽師の血を引く。
・薫衣大弁財天社 胎児の魂を喰う鬼神という言い伝えがある。
◆両親と姉を事故で亡くした荷葉は神職を継ぐため全寮制の
学院で二年間学び神社を守る叔母夫妻の待つ実家へ帰還した。
◆実は荷葉は事故の時に警察消防病院の全てから亡くなった双子の姉の菊花と認識されており、自身も暫く意識がなく訂正する機会を逃したため菊花として生きることを強いられていた。
◆ある日、能楽師が例大祭の番組選びの為に訪れるが、その席で風に煽られた神社所有の装束が切り裂かれた上に面が突然割れてしまう。何かを察した能楽師に彼が能楽部の顧問を務める大学への進学を勧められ、断る理由もないことから猛勉強の末に大学へ進学することになった。
◆だが迎えた入学式後にトラブルに巻き込まれる。早速仲良くなった友人に誘われ取り壊しが決まっている建屋に肝試しと称して忍び込んだものの先輩に見つかってしまったのだ。その先輩は能楽部の女子部員で、まるで荷葉に遺恨があるかのように責め立てるが学生会長が現れその場を仲裁する。その学生会長は荷葉の従兄弟の龍樹だった。
◆そのトラブル以降荷葉の周囲で不可思議なことが起こり始め、それは徐々に大事へと発展し遂には怨嗟の声が荷葉の脳内で響く。その声は双子の妹の菊花のもので荷葉は精神的に追い詰められ学内で倒れてしまった上、従兄姉の龍樹に菊花ではなく荷葉であることを指摘される。漸く菊花の呪縛から解放された荷葉は龍樹にこれまでの経緯を打ち明けた。
◆次第に強くなる怪異は三年前の事故に原因があると考える荷葉だったが、それは単なるきっかけで深い元凶があると指摘する龍樹の言葉にも一理あると考え家の歴史に向き合う。
◆だが、閉ざされた人生を取り戻そうと決意した矢先に神域であるはずの場が地揺れに包まれ、荷葉は菊花の姿をした魔障のモノの手よってそこには存在しない深海へと引きずり込まれる。荷葉が死を覚悟したその時、九字を切る龍樹の声が響くのと同時に白刃の光が菊花の身体を貫き彼女は消滅した。
◆その夜、荷葉の夢に菊花の顔をした辨財天が現れ真実を話して消えていく。荷葉は菊花の思いと辨財天を守ることを誓うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 10:49:39
126395文字
会話率:40%
とある国にて、"聖女"が召喚された。しかし呼ばれて出てきたのは、なんと無神論者の大学院生であった。
そんな聖女様は神を否定しつつ、現代知識のゴリ押しで次々と問題を解決していく。
最終更新:2025-05-06 20:27:17
5706文字
会話率:49%
マルス王立騎士養成学院――そこは王国の未来を担うエリート騎士を育てる名門校。
町の小さな魔導具屋で働く孤児のアミティにとって、騎士になるなんて夢のまた夢。なぜなら彼女は、信じられないほどの超・不器用! 魔導具製作の練習でも失敗ばかりで、いつ
も小さなトラブルを起こしてしまう落ちこぼれだった。
ところが、ある大きな「やらかし」をきっかけに、アミティの中に眠る、自分でも持て余すほどの規格外な力が発覚! なぜかその才能(?)を見込まれ、彼女は憧れでありながらも無縁だと思っていた騎士学院へとスカウトされてしまう。
期待と不安を胸に入学したアミティを待っていたのは、しかし、想像以上に厳しい現実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 18:29:43
16298文字
会話率:33%
不運な事故により私は精霊として生まれ変わることになる。魔女から卵を購入した幼い公爵家の一人息子アルタイルは卵から孵化したのが精霊だと知り、とても喜んでくれる。そんな彼と新しい生活を始めたのだが、精霊コレクターだという隣国の王子がアルタイルと
同じ学院に留学に来たことで、運命の歯車が狂い始めてしまう。王道取り返しストーリーになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 21:36:13
110824文字
会話率:31%
ずっと年上の彼は言った
「ごめんね、僕達、結婚式は出来ないんだ」
それから10年
彼は彼女の通う学院で教師をしていた
一方で彼女は先輩学生から告白される
最終更新:2025-05-05 09:11:25
5592文字
会話率:31%
ロリコン冒険者アルスは、少女と体を入れ替え、元公爵令嬢として王立学院へ行くことになった。
学院で彼は、アルスメリア エル ウィザードとして、色んな人と関わっていくが、文化、常識の違いは時に意思疎通に齟齬を生じさせるようで……
何故か皆が
幸せになれる方向に話が進んでいく、勘違い系コメディ、開幕!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:00:00
39610文字
会話率:34%
「ウソでしょ」
アウレル国立魔術学院の生徒であるアピロは、学生掲示板の前で追い詰められていた。
学生掲示板に掲示されていたのは、退学候補者リストだったのだ。
アピロは退学回避のために、邪眼を持つという噂のミゼンに退学回避のため、
頼ることにすると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 06:07:00
27299文字
会話率:43%
政界や経済界の大物のご令嬢が通い、多くの女子学生の憧れになっている中高一貫校”青蓮女子学院”。通称”青女”
必死に勉強して、青女に入学した風登亜紀は新たな学生生活に胸を弾ませていた。
入学式当日、校庭のベンチで眠っていた亜紀は、いつ
の間にか知らない部屋に監禁された。
そこはある部活が使用する部室だった。その名は”お笑い研究部”。
漫才やコントを研究する部かと思っていたら、実は違う。
強制的に相手を笑わせる”くすぐり”の研究をする部活だった。
半ば拷問のような勧誘を受け、嫌々ながらも”お笑い研究部”に入部してしまった亜紀。
彼女は無事学生生活を楽しむことができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:31:05
4783文字
会話率:26%
読むことは、許されなかった。
それでも少女は、言葉に手を伸ばした。
王国ラステリア。
魔法は“神の奇跡”として信じられ、貴族と聖職者のみがその力を扱える世界。
そこでは、文字を読むことさえ特権とされ、平民は一生涯「学ぶこと」を禁じられてい
た。
だが、王都の片隅で育ったひとりの少女――アリア・ウォルフォードは、偶然手にした祈祷文の断片から、“読む”という行為が、自らの力になることに気づいてしまう。
それは、知られてはならない真実だった。
本を読み、言葉を知り、魔法を構成する“構文”を解き明かしたアリアは、
身分と信仰の壁に立ち向かい、ただ「知りたい」という思いだけを胸に、
王国中の特権階級が集う“王立魔法学院”に挑む。
待ち受けていたのは、学びの自由すら奪われた者に対する、冷たい差別と拒絶。
それでも、少女はあきらめない。
――この世界の“魔法”は、本当に神のものなのか?
――読むこと、知ることは、誰のためにあるのか?
禁じられた書に眠る“言葉の真実”が、
やがて世界の理(ことわり)を揺るがしていく――。
読む力が、世界を変える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 12:07:12
10949文字
会話率:17%
「源氏物語」にたった一つだけ、“本文が存在しない章”がある――その名前は『雲隠』。
現代の女子大学院生・楠木遥は、古本屋で奇妙な写本を見つけたことをきっかけに、1000年の時を越える謎に巻き込まれていく。
なぜ『雲隠』は語られなかったの
か?
光源氏の最後に何が起きたのか?
これは、語られなかった物語をめぐる、文学と記憶のミステリー。
古典が苦手でも楽しめます。物語が好きなすべての人へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 08:00:00
5357文字
会話率:34%
学院の卒業式で、ミルティーナ・バース侯爵令嬢は今まさに婚約破棄を宣言されたところだった。長年王子妃教育に取り組んだというのに、婚約者のアルジャーノン王子殿下はあっさりと可愛らしい男爵令嬢と学院内でせっせと不貞を働く。あちこちの端所を汚しなが
ら。······ああ、汚い!
よくある婚約破棄ものです。昨日友人と掃除と幻臭の話をしていてうっかり思いついた、短いお話になります。地の文がない形で書き進めているので、読みにくかったらごめんなさい。
タイトルにある「特殊清掃」は現代でよく使われる意味合いとは違いますので、あらかじめご了承下さい(オプション的、プラス料金的な感じで付けました)。
※この作品は他サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 07:55:21
4780文字
会話率:30%
王立学院では卒業式がつつがなく終了し、今まさに謝恩パーティーが始まったところだった。その雰囲気を壊すように、突如婚約破棄宣言が始まった。声を上げたのはサミュエル・ガンス侯爵令息。彼の腕にしがみつくのは包帯を巻いたユミリー・フェルト男爵令嬢
。わたくしカトリーナ・メロー侯爵令嬢が、婚約者のサミュエル様と親しい彼女に嫉妬して今まで数々の非道を働き、先程ついに大階段から突き落とす罪を犯したと断定されたのだ。でもちょっと待って。わたくしはそんな事していない。なのに被害者の彼女はわたくしと同じ髪色の犯人を見た? ということは······『事件』が起きたのだわ!
容疑者となったわたくしは、汚名を雪ぐために真犯人を見つけなくてはならない。わたくしに罪を着せ、ユミリー嬢を殺したいほど憎んでいるのは誰なのか? 推理小説好きとしては胸が高鳴る状況ですが、真相解明に向けて頑張ります!!
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 18:08:47
23843文字
会話率:48%
侯爵令嬢オリヴィア・マルティネスの現在の状況を端的に表すならば、絶体絶命と言える。何故なら今は王立学院卒業式の記念パーティの真っ最中。華々しいこの催しの中で、婚約者のシェルドン第三王子殿下に婚約破棄と断罪を言い渡されているからだ。
パン屋で
働く苦学生・平民のミナを隣において、シェルドン殿下と側近候補達に断罪される段になって、オリヴィアは先手を打つ。「ミナさん、あなた学院に提出している『就業許可申請書』に書いた勤務内容に偽りがありますわよね?」――
よくある婚約破棄ものです。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 13:35:17
17873文字
会話率:52%
旧タイトル:北の傭兵の息子が南の魔法学院に入学する話。
戦乱の絶えない北の大地で傭兵団の一員として生きてきた少年アルマークが、父との約束に従って平和な南の魔法学院に入学します。
長い旅の末にたどり着いた学院での生活は、今まで自分がいた世
界とは全く異質なものでした。
そのあまりのギャップに、アルマークは戸惑うことばかり。
しかし失敗を重ねながら、仲間や先生の助けを借りて、徐々にその才能の片鱗を見せていきます。
KADOKAWA MFブックスより、ウェブ版にさらにエピソードを大幅加筆した書籍版第一巻、第二巻、発売中です。大幅書き下ろしの第三巻は2023年7月25日、コミカライズ第三巻は2024年1月23日発売しました!!
外伝「アルマークの旅 〜南へ〜」もお見逃しなく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:24:06
2126880文字
会話率:45%
ガライ王国の孤島、ノルク島にあるノルク魔法学院。
3年1組のクラス委員を務めるアインのもとには、いつも事件やトラブルが持ち込まれる。
最終更新:2024-12-28 14:44:07
123196文字
会話率:56%
「僕にだって、できることがある」
レクトは、魔法学院の初等部一年生。
オリエンテーションでペアになった貴族の令嬢ウルリケに淡い恋心を抱いている。
だが、気弱なレクトは他の男子生徒にすっかり舐められているし、ウルリケはウルリケで思ったことを
ズバズバと言ってしまうせいでクラスで孤立しかけているし。レクトの初恋は前途多難である。
クラスメイトや上級生たちとの関わりを通じて成長していくレクトは、この状況を打破し、ウルリケに自分を見直させることができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 15:15:00
150926文字
会話率:45%
帝国の皇太子であるセインドゥールは、通っている学院の入学式で上から落ちてきた少女を受け止めた。それは首席入学した平民の少女だった。平民が首席ということで、今年の学院は荒れそうだと思案しているところへ、側近候補の連中が少女と関わっていると聞い
て……。
転生ヒロインが推しキャラであるセインドゥールに近づき、拒絶される……までが短編で、連載版はその後のお話になります。
乙女ゲーム風は序盤のみです。悪役令嬢はいませんw転生者が複数人います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 17:00:00
128553文字
会話率:67%
帝国の皇太子であるセインドゥールは、通っている学院の入学式で上から落ちてきた少女を受け止めた。それは首席入学した平民の少女だった。平民が首席ということで、今年の学院は荒れそうだと思案しているところへ、側近候補の連中が少女と関わっていると聞い
て・・・。
転生ヒロインが推しキャラであるセインドゥールに近づき、拒絶される話です。
乙女ゲーム風ですが、そこまでざまぁではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 19:50:05
4543文字
会話率:56%
2973年に始まった第七次世界大戦。別名、第二次魔導大戦。1年以上続いたこの戦争に突如現れた、各国七人の英雄の手により戦争は終結し、世界は再び平和と共存へと進んでいった。
大戦終結から10年後の2987年。世界は平和と協力を象徴するため
、技術を結集し、日本の太平洋沖に、商業区、自然保護区、工業区、研究区、娯楽区、居住区、学区の7つの正六角形からなる、巨大な洋上メガフロート『六芒(ろくぼう)』が建造された。
その一角、学区に創立された第十三魔導武装学院に魔法適性値が低い主人公、黒神(くろがみ)刹那(せつな)は入学し、そこで出会う仲間やライバルとともに成長していくラノベ風学園バトル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 00:00:00
345100文字
会話率:53%