天正十二年(1584年)、十月、肥後国御船城内にて。
甲斐宗運 御船城主、阿蘇家筆頭家老。七十代半ば
甲斐親英 宗運の子。阿蘇家家老、四十代半ば
天正十二年(1584年)、十月、肥後国御船城。日の出の勢いの薩摩勢が肥後をも制圧する勢いの中
、衰微著しい名門大友家と共同歩調を取る阿蘇家の筆頭家老甲斐宗運が流動する情勢の中で如何に身を処するべきか、老父として嫡男に語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 12:28:34
10877文字
会話率:86%
天正十五年(1587年)六月 肥後国六嘉荘の川辺にて。
石坂武宗 玉名郡石坂の土豪 三十代中頃(35歳)
甲斐親英 益城郡御船城城主 四十代中頃(47歳)
天正十五年(1587年)六月、肥後国・六嘉荘。豊臣秀吉による九州平定により安定を得
た肥後国。この国の土豪たちは現在所有する財産と将来の収支に懸念を抱いている。そして過去の羽振りの良さが忘れられない。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1177354054880455463」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 04:23:19
9391文字
会話率:99%
天文十九年三月 肥後国益城郡浜の館
阿蘇惟豊 阿蘇大宮司・阿蘇氏当主 57歳
甲斐宗運 御船城城主・阿蘇氏重臣 42歳
入田親誠 津賀牟礼城城主 大友氏重臣 惟豊と同年代でその娘婿
天文十九年(1550年)三月、肥後国・浜の館へ、阿蘇惟豊
の娘婿、入田親誠が豊後大友氏より逃れてきた。阿蘇氏当主と重臣筆頭が今後の対応について論じ合う。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1177354054880330224」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 04:27:25
7139文字
会話率:91%
中性的な美貌を持つが、何故か女の子にモテない少年 阿蘇川 翔を中心に巻き起こる騒動の物語である。
最終更新:2017-04-03 07:56:21
4554文字
会話率:33%
史実10割で書いてます。
小さい頃ってなんかよくわかんない経験を良くしますよね。
最終更新:2016-09-20 18:52:36
511文字
会話率:0%
とある神社の言い伝えに関する話。
最終更新:2016-09-16 18:15:41
677文字
会話率:22%
俺は、或る男を探していた。
藩内でも博学で名を馳せ、刀剣に深い造形を持つ男だ。
肥後藩士松村昌直は果たしてそこに居た。
板張りの拝殿に座し、一振りの業物「蛍丸国俊」を目の前にして。
最終更新:2016-05-15 21:57:16
2987文字
会話率:39%
リーヴィズ社と呼ばれる巨大企業が運営する“XenoTerra”と呼ばれるハイ・ファンタジーのような仮想現実世界(VRW)で、幻獣を治療する「幻獣医」という職業を勝手に名乗っている“ソロモン王”ことイズルが、相方のナルヴィクや、自分勝手でイ
ズルのことを「詐欺師だ」と言ってやまない魔女クロエと共に繰り広げる医療(?)の旅を描いたオムニバス形式のコメディ作品。
現代とほぼ時代背景は変わらない時間軸で、常識はずれの登場人物たちの行動と、現実世界のあるある的な話題と、仮想現実世界でのRPGネタが錯綜する。
そんなシュールな世界観の中、今日も一行は、仮想現実世界での冒険を楽しみ続けるため、そして何より運営会社であるリーヴィズ社への通信料その他の支払いを滞り無く行うために、他のプレイヤーなどが掲示板に出している依頼をクリアして報酬(通信料その他の諸経費の立替払いの権利)をゲットするのである!
第1話では、自分がプレイしている仮想現実世界〈VRW〉でのオンラインゲームについて、ブログでコメディタッチに紹介し始めたイズルの視点で、砂泳ぎの海竜との戦いから、その胆石をパワーストーンとして、レース用の砂蜥蜴〈バジリスク〉の治療のために欲しがっていた富豪に売りつけた話が展開される。また、Amazonで、「ドラゴンステーキ」とテヘラノシト産のワインが、その富豪から現実世界のイズルの元へ届き、コンビニ業界が阿蘇山にドラゴン牧場を作って、ついでに観光地化した話もする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 22:22:17
36173文字
会話率:45%
アメリカ陸軍の軍曹がそげきされた。だれが彼を狙撃したのか?本格ミリタリー推理小説
最終更新:2015-12-25 21:39:14
34892文字
会話率:60%
雪湖は熊本の酒蔵の一人娘。杜氏になる夢を抱いているが、祖父に反対され続けている。
ある日、学校行事で阿蘇神社に行った雪湖は、その神・健磐龍命を連れ帰ってきてしまう。
『神迎祭の赤酒を造れ』と言う健磐だけど……?
最終更新:2014-12-03 18:46:27
27576文字
会話率:45%
言葉に込められた感情を、色として識別できる事が出来るようになった
「一色 真実(いっしき しんじ)」
大げさな非日常を求める訳でも無いが、その力を持つようになってから、
何気ない日常が変わってゆく。
最終更新:2014-11-05 02:34:44
7469文字
会話率:9%
ここは九州の山奥の奥向こう、山浦村。
過疎と政策ミスが祟って、経営破綻してしまいました。
お金がありません。
だから、村の周りの山に住む動物たちからも税金を取り立てることになりました。
でも動物さんってば商売なんてできません。
さあ、どうし
ましょう?
おもちせんせいに相談だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-11 14:27:36
1167文字
会話率:30%
列島歴1155年12月、日本連合軍北海道方面軍第3航空集団第109歩兵団「ヒダカアローズ」の活躍により、東北合衆国を支配していたクラックゥの巣が消滅。東北は解放された。
しかし1156年2月、阿蘇山頂付近の巣によって南北に分断されていた九州
連邦共和国の桜島学園臨時政府領(通称、南九州連邦共和国)へクラックゥは侵攻をはじめ――!!
「ヒダカアローズ」の続編です。が、「ヒダカアローズ」を読んでなくても普通に読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-12 16:20:57
38399文字
会話率:21%
阿蘇山から始まった人類滅亡のカウントダウン。そのとき、人は何を思い、何を願うのか――。そして襲ってきたものはなんなのか?SFアクション。
最終更新:2011-10-19 23:26:16
212文字
会話率:0%
雫は松島に、明は阿蘇に、お盆を迎えるためそれぞれ帰省していた。彼らが経験し、日々感じる思いは、メールを通してお互いに伝えられる。ある日、明とその友人たちはご神木に彫られた二つの言葉と出会う。
この言葉はメールに乗って松島の雫たちに届けら
れる。 そして、雫は倉にある“ありもしない宝”の地図に同様の言葉が書かれていることに気づく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-20 13:22:22
28454文字
会話率:35%
あらすじ
東都新聞社会部記者の早見雄多郎はここ数ヶ月間に発生した連続無差別殺傷事件を追っていた。ある日の深夜、雄多郎は怪しい人物に遭遇し、倒れている二人の男女を見つける。男は心臓発作で死んでおりM中央署の長塚警部の話によれば男は狼男であり女
は仮面を着けたヒーローに助けられたと言うのだが女は泥酔していた為、信憑性はなかった。特ダネをサブデスクの大沢に改ざんされしおれる雄多郎を同僚のマリ子は励ました。同じ社会部に席を置く新井を訪ねて熊本から明日香が新聞社に来ており自分の兄の失踪に新井が関与していると言う。雄多郎と明日香は新井のマンションを訪ね、そこで人間ワニに変身した新井に襲われるが謎の仮面の男に救われる。雄多郎は明日香の兄、広二が働いていたユニバーサルエナジー社が事件の黒幕と確信し本社に単身乗り込むが逆に彼らの言う地球を浄化する人類獣人化計画により獣人にされかかるが、またもカガミと名乗る仮面の男に救われる。カガミによるとフェイズ2なる者の仕業と判明する。雄多郎はUE社の熊本研究所で行なわれる響木と名乗る社長のセミナーに参加する為、自分の故郷阿蘇に飛んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 11:12:10
158087文字
会話率:55%
私立阿蘇辺世高校は日本の高校で五本の指に入る、進学校である。しかし、この高校にはある校則があったのだった。
そして、主人公、廣崎大悟の恋が始まる!
最終更新:2011-04-24 20:56:47
705文字
会話率:0%
昔、熊本県は阿蘇の近くに猫岳という山があったそうな。
キーワード:
最終更新:2009-07-07 09:39:37
715文字
会話率:14%