遙か平安の世、御仁(おに)と呼ばれる陰陽師がいた。彼の持つ一振りの刀、残光刀はこの世に想いを残した死者の念を断ち切る力があった。ある日、その御仁のもとに小さな童が転がり込む。その童の出会いが封じられた残酷な記憶と過酷な運命を蘇らせる。全ては
正しき輪廻へ還るその日まで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 23:36:28
16800文字
会話率:38%
明石の須磨寺で、夜な夜な笛の音が聞こえてくるという。
その怪異を解き明かしに寺を訪れた陰陽師、安倍有世が見たものとは……?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)から
の転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 21:15:12
2847文字
会話率:43%
「平安陰陽騒龍記」の二人の師匠、隆善と惟幸の少年時代を舞台にした番外編。
隆善はある時から、幼馴染である惟幸の泣き声が四六時中聞こえるようになる。
果たして、その意味とは……?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.kono
hashigure.com/index.htm)からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 08:10:12
3481文字
会話率:28%
時は「平安陰陽騒龍記」より三年前。
〝君影草の君〟と呼ばれる姫君の邸に化け物が現れたので何とかして欲しいと、近頃巷で評判の陰陽師、瓢谷隆善の元に依頼が舞い込んだ。
弟子の紫苑は隆善や未来千里眼を持つ猫・虎目と共に依頼主の邸を訪れるが、そこに
〝あの馬鹿〟が現れて……。
「平安陰陽騒龍記」の番外編。
葵の姉弟子・紫苑が主役のドタバタコメディです。
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 08:07:20
20662文字
会話率:62%
すなどりびとに混じり、船乗りの修行をするナギ。
船乗りはいつか遠くに旅立つ。その日のために孤独な修行に耐える。
古代の海辺の村で、もしかしたらあったかもしれない物語。
縄文時代の私なりの仮説も盛り込んであります。
ナギと、オルハの
二人の少女の愛憎劇を軸に物語は進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-18 22:31:24
42845文字
会話率:11%
室町時代の地方都市そこで笹雪は夫に捨てられた。夫を寝取ったのはいろいろと折り合いの悪かった女梅が枝、このままではすまさじ、復讐のためのいろいろをお送りいたします。
主人公たちは架空の人物ですが起こったことはたぶん史実です。
最終更新:2015-04-23 22:08:15
13835文字
会話率:25%
永劫の美を求めて止まぬ光悦。
彼は自ら白面公主と名乗り鬼哭城に君臨する。
在る日魔鏡が告げた此の世で一番美しいモノの名前。
それは――
最終更新:2015-08-15 14:30:49
7313文字
会話率:46%
其処は山の奥深く。
年老いた僧侶と小さな童。
美しい其の童には、知られてはならない秘密があった。
最終更新:2013-09-14 21:03:23
6620文字
会話率:7%
千年以上前の日本に飛ばされてしまった青年、コマこと駒坂響一。
ある碑文を解読して欲しいと依頼され、言語学者として生きていくが
そこには知られざる日本の姿が描き出されていた。
過去と未来を探る罪はどれほどか―
最終更新:2015-08-01 23:02:54
713文字
会話率:20%
あやしよにふる~回想録 天雨の章~外伝
灯華がまだ、狐だった頃のお話。
最終更新:2015-06-14 20:37:58
1966文字
会話率:11%
人と神と妖怪が共生する世界、日の国。
そんな世界で、人と共に生きることを望む神がいた。
そんな世界に、神に恋をした少年がいた。
彼らは出会い、やがて恋をした。
それがあやしきこの世で、決して許されざることとも知らず。
最終更新:2015-05-30 20:22:41
90429文字
会話率:36%
オリジナル和風ファンタジー小説です。平安時代くらいの日本のとある小さな漁村。海に現れた大鯨との戦いから始まります。
よろしくお願いします。
※注釈
作中の数値表現、単位については以下をご参照ください。
一丈…約三メートル
一刻…約十五
分
一尺…約三十センチ
一里…約四キロメートル
※スキャナの調子が悪く、イラストに若干かすれている部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 00:42:04
185156文字
会話率:49%
昔々、ある山に竜が住んでいました。
昔々、竜が天候を操ると考えられていました。
昔々、竜に生贄を出し日照り続きから逃れようと考えていました。
昔々、しかし竜は生贄などいりませんでした。
昔々、幸福な結末や不幸な結末が。
昔々、これは語られざ
る昔々の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 12:05:12
3552文字
会話率:31%
日本三大奇祭の一つ、ヤマザキ春のパンまつりの知られざる伝承に迫ります
(以前隆盛な頃のmixiに投稿したものを再編集)。
最終更新:2015-04-26 16:18:14
2564文字
会話率:56%
注.あくまでも竹取物語です
凛は、世紀末となった日本の超巨大企業の娘に生まれる。
その父はいろいろとぶっ飛んだ人で、ゴルフに行くのに装甲車を持ち出すような破天荒ぶり。またまた父親に振り回されて、今度はいきなりお見合い!?
そしてそこから「
新」竹取物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 22:26:27
58777文字
会話率:53%
日本昔話の鬼って実は、恋のキューピットなんです。今回は、一寸法師の鬼さん殻の目線の一寸法師のお話。
最終更新:2015-02-16 17:48:28
2373文字
会話率:37%
平安時代、庶民の秦信彦は偶然目撃した貴族女性に恋をしてしまった。彼は幼なじみを使って、彼女に接触を図ろうとするが....
最終更新:2015-02-05 14:10:25
6033文字
会話率:48%
世が戦乱で乱れるように、夜は辻斬りによって乱される。正義を斬るわけでもなく、悪を斬るわけでもない。辻斬りは――そこにあるものを斬るのだ。そして今宵もまた、辻斬りは人を殺さんと闇に紛れて、狙いを定めるのであった。
最終更新:2015-02-03 22:12:32
1670文字
会話率:19%
いずれ闇、綴じる。傘重なり、愛も変わらず。
最終更新:2015-01-30 20:00:00
970文字
会話率:0%
今集いしときこの城は完全復活する。
最終更新:2015-01-18 13:47:05
531文字
会話率:0%
目が覚めると今までの記憶がなくなっていた少女。
神の御告を聞ける巫女として崇められるが、聞いた覚えなどない。
その場を乗り切るため適当に言った事が現実となり、次々に人が死んでいく中、少女は記憶を取り戻すため旅立つ。
全てを思い出した時、少女
は残酷な決断を下した――
キャラ紹介動画YouTubeにあります⇒http://youtu.be/R7wZiDsxZAQ
※2007年9月1日に個人サイトにて完結した作品を修正して再投稿したものになります。(重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 12:10:59
54543文字
会話率:47%
『破鏡の世に…』400回記念に投稿しようとしましたが、余りにも…趣味全開で自分でも引いたので、短編で投稿します。
最終更新:2014-09-05 02:25:00
2273文字
会話率:66%
夜。今宵も宮中に琴の音が響く。奏でるのは、帝の寵愛が絶えて久しい桐壷の更衣。何故、彼女は今も宮中に留まるのか。
最終更新:2014-08-31 23:28:10
3024文字
会話率:40%
一度たりとも忘れない
あの桜を匂わせた
美しく儚い日々を
最終更新:2014-08-29 10:09:41
1156文字
会話率:68%
この気象予報士が現代の日本からタイムリープして各時代の気象予報士や住民たちと出会っていく・・・
最終更新:2014-08-18 18:44:37
563文字
会話率:27%