身分に応じて肉体改造が施される世界。
・武士は筋力・反応速度強化、伝心能力付与
・肉体労働する百性は筋力強化
・御庭番は役目に応じた特殊改造
お江戸日本橋で百人以上をいっぺんに殺す辻斬りが出た。白昼の凶行にも関わらず、その姿を見た者がな
い。下手人は反応速度強化体の中でも最上級の速さを誇る超疾風と考えられ、これを捉える動体視力を備えた者が居合わせなかったのだ。
将軍お膝元での不祥事、ましてや下手人が超疾風であることから旗本である可能性が高い。幕府の威信をかけて将軍直属の特務機関・御庭番に下手人討伐の命が下った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:00:00
107891文字
会話率:61%
1614年。室町幕府第17代将軍、足利義幸の時代。日ノ本には亡者と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈し、天下は荒れていた。
鎌倉時代後期より現れた亡者は、武士をも恐れず、ただ無機質に人間を襲い、日ノ本を力によって恐怖に陥れた。
和泉国に暮らす剣術師
範の佐野時継は、亡者を憎み、いつか自らの手で亡者を滅し、亡者の影に怯える人が現れない世を創りたいと願っていた。
剣道合宿として近所の寺で宿泊する最中、時継は近くに出没するという辻斬り、瑾と出会い、彼を亡者と戦う同士として勧誘した。
瑾という腕が立つ剣士を引き入れた時継は、亡者を滅ぼすため故郷に別れを告げ、瑾と自分を憎む幼馴染の妙林と共に旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:42:36
35271文字
会話率:41%
斬り足りない。
斬るのが好きだった。斬れれば何でもよかった。何でも斬りたかった。
戦争は良かった。斬っても斬っても斬る相手に困らない。問題はその後、戦争が終わっちまったことだ。廃刀令? 馬鹿馬鹿しい。誰にも俺の刀は奪わせない。
丁度いい機会だ。一度、国とやらを斬ってみたかったんだ。
和の国において國墜《くにおとし》と呼ばれた最凶最悪の辻斬り、東堂閃花。
戦火の果てに命を落とした彼は少年の姿となり、異世界で目を覚ます。
魔術や魔物。元の世界では夢物語であった存在を斬るため彼は冒険者を目指すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 15:38:44
27278文字
会話率:34%
時代は江戸の中期、京都にほど近い「土生村」に生まれ育った一人の人物がいた。
彼は厳格な剣豪の祖父に育てられ、密かに誓願を立てていた。そして自ら祖父を斬って村を出奔し、都で「首斬鬼」と呼ばれる辻斬りになった。
次々と人を殺めながら同心た
ちから見事に逃げおおせる首斬鬼の前に、錦と名乗る男が現れる。
初めて自分の剣技が通じない男と出会った首斬鬼は、錦に殺し屋の一人として雇われ、その屋敷に住むことになったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 16:09:27
153182文字
会話率:50%
あらすじ
タイトル(仮):『享保の影に立つ』
享保八年(1723年)、江戸。旗本・松崎家の次男坊、松崎蔵人は、兄への嫉妬と家の期待から逃れるように剣術に没頭する日々を送っていた。享保の改革が進む中、幕府の厳しい財政政策と大名・旗本への締
め付けが強まり、松崎家も困窮の危機に瀕している。そんな折、蔵人は偶然、町で起きた辻斬りの現場を目撃し、その裏に隠された幕府の陰謀を知ってしまう。剣一本で生きる覚悟を決めた蔵人は、家族の名誉と己の正義を賭け、江戸の闇に立ち向かう。だが、次男坊ゆえの無力さと、時代に翻弄される現実が、彼の前に容赦なく立ちはだかる――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 01:20:04
1462文字
会話率:27%
この作品は「シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」の二次創作です。
クソゲー7割良ゲー3割ぐらいの割合でゲームを愛する主人公が、「辻斬り・狂騒曲:オンライン」通称「幕末」を駆け抜ける。久しぶりに幕末にログインし
たが、何やらイベントがやってるらしいぞ!でもそんなの関係ねえ!ハイッ!天誅ァ!
続けたい気持ちはあります。テンション上がったら続けると思われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:20:15
16393文字
会話率:67%
注意 作品「シャングリラ・フロンティア」の二次創作です。連載かも不明。
多くの死にゲーをクリアした男は「辻斬り・狂想曲:オンライン」通称「幕末」をプレイする
最終更新:2024-12-21 03:00:00
29722文字
会話率:35%
薬売りの少年・一橋葉牙助(いちはしはがすけ)は、兄・十護郎(じゅうごろう)の作った薬を売りに江戸周辺の里を行脚(あんぎゃ)していた。 帰り道に「影虎(かげとら)」という名前の辻斬りが現れるという噂を聞き、茶屋で出会った漆黒の侍を雇おうとする
。 だが侍は鼻で笑い「俺がその『影虎』だって言ったらどうする?」と捨て台詞を吐いて去って行き……。 和風ダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 00:19:32
38546文字
会話率:25%
ここは火星の都市『ED』謎の辻斬り『斬一倍』は奉行所の役人たちを襲撃していた。奉行所の手に追えない『斬一倍』を暗殺するべく、EDの裏に生きる『始末人』組織『火車』が動き出す。そして最後に現れる謎の優男『桐谷一兵衛』が『妙多良のお清』の誘いに
乗り、血塗られた刀を手に取ることになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 19:50:51
6907文字
会話率:56%
プチ御落胤ネタを辻斬りの捕物と絡めた異母姉弟の物語。舞台は江戸時代の中後期、天明年間。
主人公は岡っ引きの孫として長屋で育った十八歳の文九郎。
今回の連載では、(「序」以外)1回の文字数を3000前後にしています。
最終更新:2024-12-07 21:20:00
135559文字
会話率:37%
平均以下のルックスと呼ばれ、モテたいが故に剣の腕を磨いて冒険者、あるいは傭兵と呼ばれる稼業を選んでどうにか生き延びてきはしたが、やっぱりモテないフィンク・コークス。大陸から島国のヤマトの地、アザイ聖王国へと渡ったフィンク・コークスは、今日
も今日とて仲間と酒を飲み交わす。そんなある日、路地裏でボロボロの雑巾のように捨てられた若い女性を見つけ、関わるべきじゃないと思いながらも近付いて見ると・・・。それは、彼の思いもかけない出来事に巻き込まれる切っ掛けとなる。
時を同じくして通り魔的な非道な辻斬り事件が起こり、巻き込まれたフィンク・コークスは・・・。
ありふれているかも知れない、一つの和風ファンタジー。中堅冒険者は今日も惨めに命がけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 13:10:57
87636文字
会話率:42%
辻斬りに遭遇した源之進。
おせっかいで好奇心旺盛な遠野に言いくるめられて、下手人捜しを始めることになった。
今回はあやかしはなし! ですが「夜叉神峠」と合わせてお読み頂けると、より楽しんで頂けると思います。
登場人物のキャラと男同士の友情も
お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:00:00
23596文字
会話率:39%
幕末。奇怪な少年が居た。
その者、新選組十一番隊隊長、盲目の女剣士、無類の戦好き。
◆◇◆あらすじ◆◇◆
盲目の小さな剣士が居た。
白妙の布で目元を隠し、藍の髪と深い碧眼を持つ、奇怪なその剣士の正体は、女子であった。
辻斬りの下手人と
して捕縛された彼女は、その身を新選組に置くこととなる。
盲目ながら、獣のように戦う腕利きの二刀流剣士であった彼女の手綱を握ったのは、新選組"鬼の副長"、土方歳三。
因縁の相手長州・土佐との戦い、失明の過去、ふざけた日常、恋の行方を辿る、彼等が生き抜いた軌跡の物語。
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しおり、コメント、レビュー、下さった方、本当にありがとうございます。執筆の糧になってます☺︎
基本は史実に基づきつつ、普段歴史ものを読まない方にも読んでいただけるよう書いています。
2021.4.16 執筆開始
直近約1年休載しておりましたが、再開しました
※歴史・史実と異なるところがあります。
※この物語はフィクションです。
※普段歴史ものを読まない方でも大丈夫かと思います(適宜注釈付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 18:48:19
290070文字
会話率:55%
好き勝手に暴れ回っていた刃天という名の男が死んだ。
自分でも覚えていない程の人数を斬り伏せたため、地獄行きだろうなと半ば諦めながら閻魔の下へと向かった。
さてさてどんな沙汰を下されるのか、と閻魔の下へ向かったのだが……そこで下された沙
汰は『やりなお死』であった。
更に『人を殺めてはならぬ』という沙汰まで追加されてしまったらしい。
訳の分からないまま閻魔の杓子でぶん殴られて意識を刈り取られ、目を覚ますとそこは見知らぬ森の中。
己の鼓動をしかと感じ「ああ、なんだ夢だったか!」とケタケタ笑って余生を楽しもうとした矢先、己の刀がないことに気が付いた!!
しかし刀を探している最中……ひょんなことで死んでしまう。
そして気付けば閻魔に沙汰を下された間に投げ出されていた。
これは夢ではなく、事実己の身に起こっている沙汰であると理解した刃天は、鬼から沙汰の説明を聞いて青ざめる。
「おいおい待て待て……。待ってくれ」
「それが貴様の口癖か?」
この沙汰から解放される時は『命について学んだ時』。
26年の間に413人も人を殺めた刃天に無理難題とも言える沙汰。
更に人も斬ることができない。
「……おいおい待て待て……」
これが異世界で刃天の第二の人生の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 18:10:00
476488文字
会話率:34%
世に100の神ゲーあれば、世に1000のクソゲーが存在する。
神ゲーの名をほしいままにする「シャングリラ・フロンティア」で現役PKの京極はちょっとしたきっかけから、
1000のクソゲーの一つ。辻斬り・狂想曲・オンライン、通称「幕末」にはまっ
てしまった。この作品はそんな少女の趣味の一部を書いた物語である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 01:21:12
1750文字
会話率:36%
その昔、婆ちゃんが小さい頃には勿体ない侍とやらがピーマンを残した子ども達を辻斬りしては血に飢えた村正の餌食にしていたとかしていない、とか……。
最終更新:2024-01-20 15:52:01
2430文字
会話率:71%
戦国の時代を生きた農奴生まれの武士は合戦で足止め役を担い死んでしまった。
しかし、不思議なことにアルビノの女の子として生まれ変わってしまう。
雅《みやび》は現代の生活によって腑抜けた自分が嫌になり少々不安を覚えていた。
そんな中、世界がダ
ンジョンの発現によって全く変わってしまった。
モンスターが蔓延る世界になり雅《みやび》は胸の高鳴りを覚えつつ早速ダンジョンに潜って魑魅魍魎のこどきモンスターを狩る快感を得てしまった。
これはそんな狂人が配信者としてダンジョンで活動する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 05:38:31
6000文字
会話率:15%
剣道少女「梅坂六三四」は試合に負けた帰り道、公園で「辻斬り」に襲われる。
幸運にも撃退するとその正体は何と喋る黒猫であった。
黒猫は自分を「宮本武蔵」の生まれ変わりと名乗り、自らの剣を継いで完成させることが出来る剣士を探していたという。
黒
猫は六三四を弟子にしようとするが、六三四には剣道に今一つ真剣になれないある悩みがあった。
紆余曲折を経て六三四は自分を乗り越えて武蔵の弟子となり、遂にはあの黒猫と会った日に敗北を喫した1人の剣士の前に立てるまでになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:44:41
475869文字
会話率:22%
事情があって辻斬りをする浪人と、護衛の剣士との戦い。
最終更新:2023-10-08 22:44:30
1120文字
会話率:46%
午鉄藩月ヶ瀬町で青物問屋を営む伊兵衛は、食意地の張った商家の旦那だ。妻の藤には頭が上がらず、女中のさとや丁稚の四方吉にも舐められきり。しかし——奉行所の黒木の頼みで辻斬りを捕まえる仕事を受け、嫌々ながらも愛用の菜切り包丁を手に、四方吉をお供
に出かけていく。
すると、辻斬りは二人いて——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 00:41:27
11960文字
会話率:44%