ラスは教会では一番のお姉さん、神父様とともに孤児の面倒をみて暮らしていました。楽しい毎日を送っていましたが、あるとき町の学校から特待生の誘いがやってきます。喜ぶラスとは対照的に、教会には陰険な雰囲気が充満してしまい、ラスは原因を作った自分
を責めながら教会を飛び出すのでした。
着の身着のまま、お金も持たず、そんな彼女は町を目指し、旅に出るのでした。
たくさんの人に会い、たくさんの感情に揺られ……ラスの旅の行方は、はてさて……。
【電撃大賞 第20回電撃小説大賞 3次通過作品】
2019.2.24より順次掲載(毎日5時更新) 全20話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 05:00:00
117711文字
会話率:48%
その国には、美しい姉姫と賢い妹姫がいた。賢い妹姫は幼馴染と想いあい、次期女王となることが決まっていた。一方、美しい姉は一途に自分を思ってくれる大国の皇子との婚約が決まっていたが、国を守るために召喚する勇者と結婚させられることが決まり……。(
語りが童話調)
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現在連載している小説の原本です。
現状で大幅な違いが出ていますが、大筋は同じです。
なお、同テーマのまったく異なるテイストの短編小説もあげています。
タイトルの「生贄王女」が目印です。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 01:48:37
4824文字
会話率:12%
最果ての島。
この世の果てと呼ばれるその島には、一人の少女と一匹の黒猫が住んでいた。
そこは、現世の人間が、ときに迷い込む事がある場所。
次元の狭間にある場所。
迷い込んだ人は、少女達と出会い、何を見るのか。見ないのか。
はたま
た、何を得るのか。失うのか。
これは、不思議な世界の不思議なお話。
語り部の吟遊詩人が紡ぐ、ファンタジック・ヒューマンストーリーが、今、語られる―――
※この物語は、私、咲 潤が、なろうにて掲載されたある作家さんの作品に惚れ込み、その作家さんが退会された様で作品が削除されてしまった為、咲なりにアレンジして作成した物語です。
童話調に語られる原作から品質が落ちてしまい申し訳ありませんが、代わりに語り口調でリメイクしました。
また、当然、プロット等も原作のものは咲の手元にありませんので、咲なりに想像する物語となっており、基本設定から既にかなり違う作品となっておりますが、良かったら、お付き合い下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 19:00:00
19260文字
会話率:37%
これはまだ魔法が存在する世界での話です。
ある少年と少女は幸せに暮らしていました。
しかし、時が経つにつれ少年は変わってしまいました。
そして、少女は…………
最終更新:2018-12-02 23:17:21
1517文字
会話率:32%
星姫のように身分の低い生まれであっても、見事な布を織る技術を身につけ、慎ましやかに過ごすことが出来れば、必ずや良縁に恵まれると、そう言い伝えられた物語。
もうすぐ七夕なので、七夕モチーフの童話調の物語をお披露目です。
煌めく夜空、静かな海
、淡い恋心と一緒にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 15:02:06
9186文字
会話率:19%
山の奥深くの神社、そこには恐ろしい神様が住んでいた。その神は厄神(やくじん)。厄を司る神。
ある日、一人の少年が厄神が住んでいる神社を訪れる。自分の命を代償にして、村の厄を払ってもらうために。
厄神様は何とかして少年を喰らおうとするのだが…
…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 19:32:25
3969文字
会話率:51%
これは名もない少年と少女の物語。
人間という危うい存在に生まれた、二人の物語。
この物語を読んだ君は、いったい何を思う?
僕はそれが知りたいな。
※短編のようなものです
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2018-03-10 19:30:26
18673文字
会話率:26%
『シンデレラの物語』の続編です。
こちらを読んでいないと内容がよく分からないかも知れません(>_<)
黒の魔法使い・クロムは、行方知れずの母を探す為に旅に出ることにしました。
其処で出会ったのは、7人の小人に囲まれた少女。彼女も
黒髪ということに驚いていると、何と魔女に毒リンゴを食べさせられたとのこと。
助けて欲しいと請われ、何故か彼らに王子様扱いされてしまいます。
クロム「誰か俺の話を聞いてーーーー!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 06:12:42
12594文字
会話率:32%
秋も終わりに近いある日の午後、森に囲まれた小さな村に、 不思議な旅人が現れた。道化姿で『狩人』を自称する謎の男は、美しい笛の音と巧みな話術で村の子供たちを禁断の森へと誘う──。
『ハーメルンの笛吹き』伝説を下敷きに、自分に自信を持てずに大人
への入口で立ちすくむ一人の少女の子供時代の終わりを描く、童話調のノスタルジック・ファンタジー。
『イルファーラン物語』『森の花嫁』と世界観を共有していますが、ストーリー的には完全に独立しています。ただ、この二作を既読の方には、本作が初読の方とはまた別の楽しみがあることと思います。
※『ワオ・コーポレーション(旧・教育総研)創作ファンタジー・創作童話大賞』第四回ファンタジー部門大賞受賞作。
※個人サイト『カノープス通信』からの転載です。サイトのほうでは完結済みですので、早く続きが読みたい方はそちらにどうぞ。→ http://www.geocities.jp/canopustusin/kinmokuji.htm
※壁紙はStudio Blue Moonさん(http://www.blue-moon.jp/)のフリー素材です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-19 08:39:17
65661文字
会話率:15%
昔々あるところにローズ姫という姫がいました。姫は仲睦まじい王様と王妃様にあこがれて、大好きな人と結婚することを夢見て育ちました。そしてある時姫は「自分で夫をさがしにいく」といい旅に出ることになりました。姫の夫探しはどうなる?
最終更新:2017-09-07 20:00:00
2917文字
会話率:39%
「アルバドスに伝わる、初代王様の昔話をしましょうね」
砂漠のオアシスの国に伝わる、優しくて悲しい昔話です。
戦争で祖国を失い、怪我を負って砂漠を彷徨う男が、心優しいオアシスの王に救われた。男は、オアシスで穏やかに暮らし始めるが、やがて、オ
アシスに不穏な気配が忍び寄り…。
※出てくる国の名前は、架空のものです。昔話も実在しませんので、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 23:00:00
3784文字
会話率:13%
町外れの家に住むひとりの男の子。年を取らずに何十年という月日を過ごす彼は、生まれてから一度も涙を流したことがない。街の人々はそれを、悪魔に取り憑かれたからだと言う。
※2012年初稿
※エブリスタにて同一作品を掲載中
最終更新:2017-03-14 01:45:36
4170文字
会話率:32%
過去作品のリメイク。
大切な人を喪った魔法使いメルンは、「永訣の魔法」を求めて、森を旅する。
そこには、危険な魔物や魔女が棲みついているいると、知っていながら。
後輩の少女と一緒に森や、そこに暮らす人々の集落、果ては魔物たちとすら関わり
ながら、メルンは「森」に隠された秘密に迫っていく。
残酷で、優しい童話調の世界。
不気味と神秘の狭間の森を舞台にした、ハイ・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 11:09:58
86888文字
会話率:49%
魔女に呪われて姿の変わってしまった王子と、その妻の愛のお話。童話調。
最終更新:2016-11-14 18:54:46
2930文字
会話率:14%
ウェストラル領は雪の季節。君と出会って二年が経ったよ。これからも、幸せに暮らそうね。
途中、虐待の表現が出てまいります。ご注意くださいませ。残酷な描写は保険です。
最終更新:2016-11-04 14:19:36
3824文字
会話率:46%
145㎝と小柄な日本人の少女が突然異世界トリップをいたしました。元の世界に戻るのも大事ですが、それよりも生活していくことの方が大事。ということで優しい女将さんの元で働いておりました。そしてある日、不穏な話を耳にします。この国の陛下は小さいモ
ノ好き=ロリコンという噂を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 13:05:05
40433文字
会話率:40%
あるところに、働かないライオンがいました。彼には悲しい過去がありました。
あるライオンの生涯を描いた童話調の短編小説です。
最終更新:2016-08-04 21:11:34
3442文字
会話率:2%
昔々あるところに、とても寒くて冷たいことで有名な国がありました。
四方八方を山に囲まれたその国は、一年の半分以上が雪に覆われており、国民の多くが地下に住んでいて滅多に遠出をしないため、ほとんど鎖国状態となっておりました——
そんな国の、と
ても寒がりな王子様が、己の欲求を満たすために始めた開発で、図らずも国を繁栄に導いてしまったお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 23:00:08
1444文字
会話率:5%
レーヴェン国南部に栄えるブランギット。
この領地を治めるリューネブルク伯爵家は、「この家なくしてレーヴェン無し」とまで謳われるほどの大貴族である。しかし、伯爵家長男のヴィーツは、自分が父伯爵が豪商の娘に産ませた庶子であることの判明によりそ
の継承権を失ってしまう。血筋に重きをおく古い慣習の中で思い悩むヴィーツにとって、本と森だけが友達だった。そんなヴィーツが森で見つけた、花に包まれた小さな屋敷。そこで出会ったのは、母と二人で暮らす、忌むべき運命を持つ美しいアルビノの少女だった。 現代に残る「神の薔薇園」のゆかりをめぐる、童話調西洋ファンタジーです。 作中に出てくる人物・都市などはドイツ語名を元にしておりますが、実在の人物等との関係はありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-28 00:59:09
5264文字
会話率:36%
「あぁ、はやく、たぐいまれなる主にお会いしたい」
執事養成学校を卒業したばかりの少年は、胸ポケットから出した手紙をそっと開きました。
祖父からの手紙には、少年が仕えるお嬢様はたぐいまれなる主だと記されています。
これから会いに行く我が主は
、きっと誰より賢く美しい洗練された女性にちがいありません。
――そして、故郷に戻り、念願の主と会った少年はたいそう驚きました。
なんと、少年の主は理想とはかけ離れたそばかすまじりのポンコツお嬢様だったのです。
優秀な少年執事とポンコツ年上お嬢様が織りなす童話調のちょっと不思議なラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-06 10:00:00
30428文字
会話率:43%