自分の時間を最大限削ってまで村人たちに奉仕し続けた純粋な少女は、その村人たち全てから裏切られ、絞首台に送られた。
そこに現れたのはひとりの悪魔。
悪魔は問う。
人生の悔恨を、村人への復讐の意思を。
村を狂わせた要因は何なのか。
本当の悪
魔は誰なのか。
明かされた真実はあまりに残酷だ。
存在しない筈の罪を被せられた少女は、今宵悪魔に命を問われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 09:39:07
2931文字
会話率:18%
町外れの家に住むひとりの男の子。年を取らずに何十年という月日を過ごす彼は、生まれてから一度も涙を流したことがない。街の人々はそれを、悪魔に取り憑かれたからだと言う。
※2012年初稿
※エブリスタにて同一作品を掲載中
最終更新:2017-03-14 01:45:36
4170文字
会話率:32%