長崎県大風島で海難事故があり、西国海洋大学水棲生物研究会の大島宗太が死亡、小橋胡桃が行方不明となった。
それから二年、東都文化大学二年の向井向葵はワンゲル部の先輩三輪旅人に誘われて大風島を訪れる。三輪は事故で行方不明となった小橋の親
友だった。 時を同じくして水生研の友人たちも慰霊のため島を訪れる。島に集まったのは藤田、飯畑、伊藤、水戸、村上、高遠の六人。彼らは二年前の事故の時と全く同じメンバーだ。
向井と三輪は、同じ宿に泊まる水生研のメンバーたちと親交を深める。しかしその翌日から、不可解な事故死と自殺が連続発生することになる。
王道のパズルピースを散りばめた、新定番嵐の孤島ミステリーがここに開幕。
※この作品はエブリスタでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 11:35:17
140804文字
会話率:60%
前日に放送されたオカルト番組の話題で盛り上がる女子小学生二人組。
それに待ったをかけたのは、同じクラスのオカルトマニアの女子生徒だった。
彼女が語るには、オカルト番組で取り上げられた海難事故は心霊現象ではないし、番組スタッフは記者会見を開か
なければならなくなるらしい。
訝しがるクラスメイトを相手に、オカルトマニアの少女は安楽椅子探偵よろしく推理を披露するのだった…
(※本作品は、秋の推理2023参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 11:45:18
8476文字
会話率:29%
「残念だが彼とは婚約解消してほしい。娘が彼と結婚したいらしいんだ。」
ルナ・グリーンが幼い頃から婚約していた名門モーガン家のチェスターには、従姉のイブリンが嫁ぐこととなった。ルナは海難事故で両親を失ってからというもの、親戚のグリフィス家
で引き取られて冷遇され、働きながら居候していた。
「もうチェスター様とは金輪際お話ししないでくださる?」
グリフィス家の令嬢イブリンから突然そう告げられると、婚約は即日解消となった。
その日ルナ宛に、とても丁寧に封蝋がされていた便せんが屋敷に届いた。そこには、不思議なことにこう書かれていた。
「助けて!今、川で溺れています!」
ルナは急いで川へと向かうと、手紙の通りに瀕死のイケメン(オリヴァー)を発見し、何とか命を救うことができた。100年前からやってきた公爵オリヴァー・モーガンはルナを溺愛するようになったが、幸せな3日間が経った時に、過去から現在に来た目的を思い出し…。
※ハッピーエンドのラブストーリーです
※タイトルは今後変更するかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 07:15:09
46186文字
会話率:51%
アイドルグループ「アクエリアス・プリンセス」の佐原ミライが映画の撮影中に海難事故にあい、行方不明に。
心配していた仲間の九十九アミは海の近くでミライを見つけたが様子がおかしい。
ミライの行方不明事故と同日から連続殺人事件が起き、警察は
ミライを犯人ではないかと。
また都内でミイラ遺体が見つかる事件が。こちらは謎の美女の影が。
すべての謎は深海にあった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 13:30:57
50578文字
会話率:45%
ラシェルの母が死に、父は海難事故で亡くなった。
けれど生前父が再婚の約束をしていた継母が、二人の娘を連れて家にやってきた。
けれどそれは、どこからどう見ても女性の服を身に纏った男たちだった。
女性の服をきている母と姉と言い張る新しい家族たち
はとても優しくて、ラシェルは穏やかな暮らしをはじめる。そこにお城での花嫁選びの知らせが届いた。
題名の通り、シンデレラ以外全員男という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 22:28:34
10426文字
会話率:32%
住宅火災で出場した新米消防士の日乃本太助(ひのもとたすけ)が、燃え上がる現場から助け出したのはネコミミ少女! 脱出してみたら外で待ち構えていたのは女神様!
「合格じゃ!」
え、待って待って。俺、今の火事で死んじゃったの?
え、ここ日本
じゃないの? 俺、異世界に召喚されちゃったの?
チート能力は何もなし。でも、太助には女神様が用意してくれた数々の異世界装備がある。それに、頼りになる仲間たちも。
これは異世界で女神様が結成した、「異世界救助隊」の隊長を任された、とある男の物語。
最終回まで毎日更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 19:00:00
360500文字
会話率:56%
吉野智夏(ちなつ)高校2年の17歳。
中学の頃、わたしは人との距離感がわからなくなっってしまった。
友達とクラスメイトの境目は?
でも周りが全てただのクラスメイトだとしても、この沢田莉子(りこ)だけはわたしの友達。
明るく素直でちょっぴりド
ジな莉子からもらった『かえるのピクルス』。
そして伊豆で巻き込まれた海難事故。
2つが引き起こした不思議な出来事。
智夏と莉子の青春の1ページ。
ひと夏の恋・友情・勇気・悲しみがわたしに大切なものを与えてくれた。
アイスのように甘くて、尊い想いをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 07:00:00
34220文字
会話率:51%
伊豆七島の新島に、父親の葬儀のため帰ってきた葦原 麻衣。
奇しくも葬儀を終えた1月24日――声を出すのさえ慎み、夜は外出を控え、早く寝る『親だまり』の風習に従わなくてはならなかった。ましてや海の方角を見るのはもってのほかとされている。
そ
の晩は、かつて寛永5(1628)年の江戸時代、圧政を強いた悪代官、豊島 忠松が海で溺れ死に、海難法師となって帰ってくる日だと恐れられているのだ。
万が一ソレを見てしまうと、災いがふりかかり、最悪の場合、命を落とすという……。
麻衣は父が死んだ真相を探るべくタブーを犯す。
そして本当に、死のストーカーに追われる羽目になってしまったのだ!
夜の新島を町からはずれ、逃げ惑う麻衣。
恐怖から逃げてばかりいては物事は解決しない。真っ向からぶつかって対決すべきだ。
まいやんは知恵をふり絞り、海難法師を撃退しようと試みるのだった……。
※本作は家紋 武範さま主催「知略企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 05:00:00
30552文字
会話率:16%
ここは伊豆大島。1月24日に関してだけは、小学校は放課後、すみやかに帰宅を命じている。
学校どころか、商店は営業を早々切りあげ、民間企業や、町役場でさえ定時退社を勧められるのだ。
その夜は外出を控えるようにしなくてはならない。とくに海
だけは見てはならない決まりごとがある。
約束を破ると、日忌様(ひいみさま)の死の災いを受けるというのだ。
昨年の晩秋、埼玉県から大島に引っ越してきた蓮(れん)はふしぎに思うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 09:37:41
1879文字
会話率:8%
三等航海士の俺は、座礁した商船をなんとか動かしたいと考えていた。しかし、船長からの指示はない。そこで、直属の上司である二等航海士に相談すると、思いもよらない返答が返って来た。
最終更新:2022-01-20 20:42:34
1891文字
会話率:44%
飛行艇で遭難者を必死に探すメグミさん。
諦めかけたその時、奇跡が起きた。
最終更新:2021-12-16 07:34:20
1801文字
会話率:44%
【完結】ぱっと冴えないタイラー・ダラスは恋人のアンリエット・ファーマンへのプロポーズを考えつつも、うじうじと言い出せずに過ごしていた。ある時、アンリは仕事の関係で出張に行くことになる。仕事先で悩ませても悪いと思い、タイラーはまたプロポーズを
先送りしてしまう。
ところが、アンリは出張先で海難事故にあい帰らぬ人となってしまう。プロポーズ間際の別れに、打ちひしがれるタイラーは、もてあました気持ちと時間を埋めるため仕事に打ち込む。あれよあれよと仕事で結果が出る。その過程で資産家のシーザーとも知り合う。
ある時、シーザーから仕事の関係で、出向いてほしい場所があると告げられる。その地は、アンリが海難事故にあった海辺の街であった。これも何かの縁だとタイラーはシーザーの誘いに乗る。そこで恋人との決別を胸に、海辺の街へ行くことにした。
海辺の街ではシーザーの別荘に滞在することになっていた。その別荘には、シーザーの妹のロビンと、使用人のソニアという二十歳前後の少女二人が暮らしていた。
髪色も年齢も違うのにソニアはどことなくアンリに似ていた。タイラーは、そんなソニアという少女に少しずつ惹かれていくのであった。
※モチーフ、人魚姫。
※アルファポリスには改稿版を投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 10:00:00
104232文字
会話率:39%
異動の話を引き受け、原発勤務が決まった時から、奇妙な夢を見始めた。原発勤務という緊張や不安が夢に現れているのだ、と思い込もうとしていたが、原発では、夢に似た出来事が起こり始める。
最終更新:2021-05-04 07:00:00
77696文字
会話率:37%
孤高の女騎士・ニーナは、幼い頃から騎士団暗部に所属し、汚れ仕事を引き受けていた。
ある日、王から敵国にスパイとして潜入するように命じられる。第二王子に取り入り、情報収集役になるという一年間の任務だ。
ただし弟と違い、剣の腕も立ち、頭の切
れる冷酷無慈悲な第一王子には絶対に近づくなと念押しされる。
慣れない長い髪、ドレス、言葉遣い……そして『男』
初めて任務を断念したいと悲嘆の日々に暮れていたが、ついに海を渡り帝国へ向かうことになる。しかし何の運命の因果か? 海難事故に巻き込まれ……
気づけば自分を拾い、介抱してくれていたのは、国から近づくなと警告されていた第一王子・ヴィンセントだったーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 12:03:32
21766文字
会話率:39%
サンタがいると信じている幼馴染みのお父さんが海難事故で行方不明になる。
悟と恵子は幼馴染みのサンタの夢を壊したくないため、自分達がサンタになる計画を立てる。
聖夜の夜に巻き起こるドタバタコメディ!
果たして彼らの作戦はうまくいくのか?
最終更新:2020-12-23 20:15:35
10402文字
会話率:37%
海難事故で無人島に漂着してしまった青年は助けを待ち、無人島で生きていく。
数日あれば救出されるだろうと考えていたが、1ヶ月近く経っても助けられていなかった。
サバイバルをしながら一人で生きていくのは厳しい。
とにかく生きるために水を
飲み、食料を探して食べる。
しかし突如体に起こる異変。
「熱中症なのか何なのか……」
原因は青年にはわからない。
それは殆ど認知されていない、温暖な地域で感染するが、事例が少ない『殺人生物』――
――『アメーバー』であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 00:12:26
5500文字
会話率:16%
葦沢進化は海難事故で17年の生涯を終えた。
再び目を開けると、そこは人類が滅亡した後の文明が栄えていた。
最終更新:2020-04-19 00:03:53
652文字
会話率:0%
英雄の生まれ変わりとして魔王と戦う事を運命づけられた少年、課された重責と人々の喝采に耐え切れず、幽閉されていた塔から逃げ出す。
力を持たない少年は初恋の相手に裏切られ、自由を夢見る城主の娘と共にある共和国の入植地に辿り着く。
失われた
魔法を操る術を得る事となる海難事故の後、少年は青年となり船乗りから傭兵に転身、自らの影武者が率いる戦争に参加するが、嫉妬と逆恨みから掴み掛けた栄光と地位を奪われ、自らの名の下に命の恩人を殺害されたことを知った青年は、己の人生を狂わせた予言とそれを利用する者達と戦うために、病により魔獣を操る術を得たことで魔王と呼ばれていた、もう一人の運命の青年と共に軍勢を率いて人類に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 18:03:07
204378文字
会話率:20%
とある港街に暮らす青年ツカサには、半年以上前の記憶が無い。
日常の中で拭えない違和感を抱き続けていた彼は、ある日海難事故に巻き込まれた一人の少女を助ける。
その少女を求めて襲い来る謎の組織、そして勃発する大国同士の戦争。否応なしに戦乱へ直
面するツカサに少女は囁く。
「私を使って戦って。あなたには、その力がある」
ツカサは自分の過去を知るという少女の手を取り、旅に出て戦いへと身を投じる。
敵は時に多大な軍勢で、そして時には強大な能力を操る能力者たち。
ただの市民という箍を外したツカサは、己の前に立ちふさがる障壁を排除し、己が宿す本当の能力へと手を伸ばす。
本当の自分を暴け。そして世界を暴け。彼らは答えを探すために足掻き始めた。
※Arcadiaとハーメルンにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 18:19:52
208190文字
会話率:37%
道具のままの動物と、人間になった動物と……? もしも動物が、人と同等の権利を買えるとしたら? 《動物人権》が作られて人と獣の境界が揺らいだ……今から百年後の世界。
行き場の無い使役動物と共に活躍する動物騎士。海難救助犬と仕事を行う犬騎
士クレールは、どんな 犬も従えさせられる天性のリーダーだったが……たった一人、手を焼く存在がいた。
相棒となった犬騎士ロラン。狼に育てられた彼は、犬との対話が出来るものの……人間社会に適応出来ておらずクレールを振り回すばかり。
「今度という今度こそ我慢できない! 今度の仕事で成功して、お前とのコンビを解消してやる!!」
「クレールうるさい。昼寝の邪魔……」
「お前という奴は……」
「もう! 二人ともしっかりしてよね! 私の計画のためには二人の力が必要なのに!! どうしてそんなに仲が悪いの!?」
我が儘な貴族令嬢アルチナとの出会いによって、二人は豪華客船での任務を与えられ……自らの過去に関わる《人食い狼》事件へと巻き込まれていく!! “狼少年”は人間になれるのか!? 二人は無二の相棒になれるのか!? 剣を持たずに犬を守る犬騎士と、人間を守る犬たちの絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 03:57:52
153694文字
会話率:56%
2020年、世界では原因不明の海難事故や大規模災害が発生していた。
どれだけ調べても原因は分からず、その被害にあった全ての地域や艦船に生存者はいなかった。
しかし、その事故にあったアメリカ海軍駆逐艦にだけは唯一生き残りが存在した。その兵士の
証言は、世界を震撼させると共に謎を生んだ。
その兵士を助けたのは、この世界に存在しない国の軍隊だったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 04:00:46
20829文字
会話率:48%